ムーンスター:「ジムスター16」
今回の靴:21.5〜28.0、29.0、30.0cm。
ムーンスター:「ジムスター16」(ホームページより)
踵踏み付け防止機能を搭載した、新しい体育館シューズ。正しい履き方を自然にうながしますので先生に好評です。
参考アドバイス:
※ 子ども靴を選ぶ7つのチェックポイントを基にした独自評価です。
実際の環境、お子さんの足の形状に合わせ必ず自らご判断ください。
今回の靴レビューは、新聞記事に対してひと言。
産経新聞(2009年9月16日付)
かかとを踏みつけ、きちんと靴を履かない子供が目立つ。見た目にだらしないだけでなく、いい加減な履き方は健康面にも影響がある。学校現場には、かかとを踏まない「対抗策」を凝らした靴も登場。そもそも子供はなぜ、かかとを踏むのか。
靴えらびだけで、解決されるようなことは絶対にありませんよ。
親の間には子供の靴の悩みが根強く、「『大切に履きなさい』と注意するのに、かかとを踏むくせが治らない」(小3男児の母親)など、まるでスリッパと化した子供の靴の惨状を嘆く声は目立つ。
そんな子供の「かかと踏み」に対抗しようと、最近はかかとの外側が硬く補強された上履きが定着。それでもかかと踏みが修まらないため、更なる「対抗策」を施した上履きや体育館シューズが広がっている。
「大切に履きなさい」と注意されても履くことができないのは、まず、靴を大切にした履き方を知らないということが、単純に一番の理由としてあげられると思います。単に「靴を履く」という行為は、1歳の半ばにはできるようになります。
履かせなくても履けるようになったわね・・・そこで、靴を履くということに対して大人が構わなくなるから、カカトを踏むということが起こってきます。これは当然のことです。根底に生活習慣や、親子のコミュニケーションの問題があるのに、それを置き去りにして、靴メーカー主体でつくられた、「対策靴」で問題を解決しようなんて、おろかな話です。
また、さらに生活文化を持ち出すなら、もう一歩も二歩もふみこんでいく必要があるように思います。これも、やはり靴だけを見ていては解決できる問題ではありません。
登下校時は学校のげた箱が込み合い、子供は立ったままつま先に上履きをつっかけ、かかとを踏みながら急いで歩き出す…といったくせがつきやすい。
また、幼児期に「早く靴を履きなさい」と、せっつかれる。そういったことが原因の一つにあるようだという。「本来、正しく靴を履くには、椅子(いす)が必要だが学校や玄関にそれがない。まだ日本には『げた・草履』の文化の名残があり、立ったまま履く習慣が抜けないのでは」とも指摘する。
この専門家っていうのは、何にも分かっていません。
学校の下駄箱が込み合うから、そそくさと、靴を引っかけるようにして靴を履いて出ていく姿なんてのは、ゆとりある時間帯の下駄箱だって、こどもだったら普通に見うけられる姿ですよ。
込み合っていても、まずゆずりあったり、時間をずらしたりすることを考え行動することだったり、そこまでしても靴を正しく履かなければならないんだという気持ちがあるかないかが大事なんです。
また、「下駄やゾウリ文化の名残がある」ということは間違いがないと思います。ただし、カカトをこどもが気軽に踏んでしまう問題は、そこではなくて、生活文化の話では、服装全体にあります。ひとむかし前であれば、ズボンの中にいれていたシャツも、今はズボンの外に出していることが当たり前になりました。
ファッションというのは、時代時代で移りかわりがあるので、それはそれで構いませんが、肌着と外着との区別なく、だらしなく、開放的にすそをズボンの外に出してシャツを着込んでいるこどもの姿が当たり前に見られます。これは、けっこう大きなことで、靴に目をうつしてみると、
こどもから言わしてしまえば、何で足だけ靴の中にすべて入れないといけないの?カカトを入れたり、ヒモをしめたりしたら、とってもメンドーだし窮屈じゃないか、などと言うと思いませんか?
これは、こどもの発達心理からみたら、当たり前のことなんです。なんで誰も言わないんでしょうか。。。靴が売れないからです。
「せかさず見守るゆとりが親の側にも必要」であると同時に、最低限、小学校にあがる6歳までは、大人がこどもたちが靴を履く過程を見とどけ、正しく履けているか、最後にチェックをして、履けていなければ直すということが、必ず必要ですし、
こどもの前で、親も学校の先生も、あわてることなく、正しく靴を履く姿を目の前で見せてあげることが一番の処方箋ですよ。
配信: ホリスティック育自学研究所
※ こども靴を通販で買う場合は、第一に「返品」できることが重要な条件。
しっかりお子さんに履かせて、試して納得のいく靴を購入しましょう。
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