講習を受けたことのない保育士のための「保育園児を救う救命救急法の行ない方」
救命活動というものは、極限の場合を除いて、けっして保育士独りが重い使命を背負いながら行なうようなものではありません。その土台には生命にかかわる事態に陥った子どもに接したとき、迅速かつ適切に「医療機関につなぐ」といった最も大切な目標があり、
小さな怪我の応急手当や、ちょっとした体調不良の観察といった行為にはじまる救命救急の大きな流れをふまえた訓練を保育園職員全員が受け、組織全体で連携して救助を実現することが望まれます。

そのためには全国の保育所で働いている32万人全ての保育士(平成22年社会福祉施設等調査:厚労省)が救命救急法の受講をしてくださることが理想ですが、残念ながら実現してはいません。しかし日々の保育は待っていてはくれませんね。
そこで講習を受けたことのない保育士のための救命救急法をまとめてみました。
<講習を受けたことのない保育士のための救命救急法 Ver.1.0>

<おまけ、保育安全を高める保育士の危機管理心理学 Ver.0.5>

「講習を受けたことのない保育士のための救命救急法」をつくっている一番の目的は、講習を受けていない保育士に救命救急法を知ってもらう事はもちろんのこと、保育園で実際に救急活動するために大切なことは何か?ということを、
保育関係者に考えていただくことなので、正しい救命救急法のやり方とは何かを伝えるというよりは、お子さんをお預かりすることを仕事にした保育園職員に必要なキーポイントのみにしぼってまとめました。

以下の1つ以上に該当する保育士の皆さんは、ぜひ一度手にとって、保育園の職員同士や保護者の皆さんと一緒に話し合うきっかけにしていただけると嬉しいです。
1年以内に救命救急法の講習会を受けていない 救命救急法の訓練用マネキンに触れたことがない 人工呼吸をすることに自信がない 職場内で救急活動について話し合ったことがない 子どもの命を救わなければいけないと考えている


