ご家庭や保育園で使用する「グローブ」と聞いたら、あなたは、どういった場面やグローブを頭に思い浮かべるでしょうか。台所など洗い場で使用されるゴム製の厚手グローブ以外の、別の種類のグローブをイメージできますか?
そういった洗い場以外で、グローブを使用したほうがいいと思われる場面を思いうかべることができましたか?
ここのところ、ようやく保育園では、おむつ交換などの際にもグローブ(手袋)着用を意識する園または保育士の方々がふえてきましたが、ご家庭のお母さんであったり、保育園の中でも、
まだまだ、グローブをするということが、汚いものをさわる(お子さんそのものを汚いものとして扱う)ような行為として、グローブをつけて、おむつを替えることに消極的なところが実際に見うけられます。
グローブをつけたほうがいい、ということを知らない場合もありますから、これを機会に、ぜひ周りの方々同士で確認するとともに、必要性を話し合ってもらって、行動していただきたいと思います。
なぜ、グローブ(手袋)をしないといけないかといえば、最大の理由が感染防止ですね。
一般的な風邪をふくめ、ウィルス性の感染症の多くで、そのウィルスに感染しているお子さんの便の中には、ウィルスが付着しています。
そのおむつを替えた大人の手についたウィルスから、次のお子さんに感染がひろがったり、もちろん替えた大人本人に感染することがあるので、グローブに付着させて、そのままグローブを捨てることで感染の連鎖をストップできる可能性が高くなるということです。
そして反対に、お子さんがケガをしているときに、不潔な手(汚いという意味ではなく、普通でも何らかの菌が手についているということ)で応急手当をしようと傷口付近にふれたときに、そこから入り込んだ菌が、ケガを悪化させたり病気のもとになる可能性も、絶対に考えなければなりません。
(極端な話ですが、おむつかぶれ、紙パンツによるお尻かぶれも、ひどくなると、肌の状態はケガをしているのと一緒で、そこから菌が入りやすくなるので注意が必要です)
ただ、なんでも手袋をすればいい、というわけではなく、グローブの清潔さを保つための保管方法やグローブのつけ方は注意したほうがいいですし、注意したつもりで、けっこう知らず知らずに雑になるのが、
そのグローブをはずすときと、グローブを捨てるときです。この保管と着脱のコツは知ってしまえば簡単なことですが、ぜひ学んだ上で実践しましょう。
そしてグローブといえば、さらに多くの人が間違っていることが、ポリエチレン製の使い捨てグローブをつかってしまっていることです。安くて、使い捨てがしやすく、水分などの汚れを通さないので、これで十分と思われがちですが、
残念ながら、通常の水分や目に見える汚れの侵入は防げますが、目に見えないほどのウィルス・菌など多くは通りぬけてしまっていますので、感染防止という目的では全くというほど使いものになりません。
こういった、医師が手術するときに手につけるようなイメージの、ぴたりとフィットする薄手のグローブ(ゴム手袋)こそ雑菌の侵入をふせぐことができます。
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●本品は使い捨てですので、再使用しないでください。
●天然ゴムは、かゆみ、発疹、蕁麻疹、むくみ、発熱、呼吸困難、血圧低下、ショックなどのアレルギー性症状をまれに起こすことがあります。このような症状を起こした場合には、直ちに使用を中止し、適切な処置を施してください。
●天然ゴムと接触する機会の多い方々は天然ゴムアレルギー発症のハイリスクグループと考えられるため、使用に関しては注意してください。
応急手当をする際に、まず自分への感染を防止すること。それは、ケガや病気をしたお子さんのその後をしっかりと見守り、看病し、完治していく様を見とどける責任をはたすことにつながります。
その場は、少しぐらい感染しても大丈夫!と考えて、実際に、グローブをせずに短時間で応急手当をすますことができたのだとしても、あとからお母さんや保育士の身に何かおきて、看病ができにくくなったり、
ケガそのものは大したことがなくとも、手当てをしたときに、何かに感染させていたというのでは、本来の手当ての目的を達したことにならないことを、ぜひ頭の片すみといわず、まっ先に思い浮かべられるようにしてくださいね。
配信: ホリスティック育自学研究所
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