保育を仕事にした対応義務者(保育所職員や幼稚園職員、ベビーシッターや保育ママ等)および、保育事業を利用する方々を対象とした保育現場で有効なリスクマネジメントや応急救護(クライシスマネジメント)に関する研修、教育事業を行なっています。
そのほか、保育園看護師の方や、傷病児童の応急処置プログラムの普及を目的としたセミナーなど、保育現場の安全管理についてファシリテーションする側のみなさんに対する支援、および情報提供にも力を入れています。
保育安全のかたち~保育応急救護協会 http://child-care.ne.jp/
保育施設での死亡事故の深刻化を受け、厚生労働省は2016年より「事故防止のためのガイドライン」を自治体に通知、重大事故が発生しやすい場面ごとに注意事項を周知しました。また、2015年4月から、保育施設で発生した重大事故について、施設が自治体へ報告することも義務付けました。
ここでは、安心・安全の保育が求められている現状を客観的に見るべく、保育施設から報告された事故事例をまとめました。
厚生労働省が発表した、平成26年1月から12月間の認可保育所・認可外保育施設で発生した事故報告です。
骨折 | その他 | 死亡 | |
---|---|---|---|
認可 | 124 | 26 | 5 |
認可外 | 9 | 1 | 12 |
計 | 133 | 27 | 17 |
0才 | 1才 | 2才 | 3才 | 4才 | 5才 | 6才 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
認可 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 |
認可外 | 8 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
計 | 8 | 5 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 |
0才 | 1才 | 2才 | 3才 | 4才 | 5才 | 6才 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
認可 | 2 | 6 | 17 | 22 | 33 | 52 | 18 |
認可外 | 3 | 1 | 1 | 0 | 2 | 2 | 1 |
計 | 5 | 7 | 18 | 22 | 35 | 54 | 19 |
園内(室内) | 園内(室外) | 園外 | |
---|---|---|---|
認可 | 3 | 1 | 1 |
認可外 | 12 | 0 | 0 |
計 | 15 | 1 | 1 |
園内(室内) | 園内(室外) | 園外 | |
---|---|---|---|
認可 | 61 | 70 | 19 |
認可外 | 6 | 0 | 4 |
計 | 67 | 70 | 23 |
SIDS | 窒息 | 病死 | 溺死 | その他 | |
---|---|---|---|---|---|
認可 | 1 | 1 | 1 | 0 | 9 |
認可外 | 0 | 1 | 0 | 1 | 3 |
計 | 1 | 2 | 1 | 1 | 12 |
睡眠中 | その他 | |
---|---|---|
認可 | 2 | 3 |
認可外 | 9 | 3 |
計 | 11 | 6 |
0才 | 1才 | 2才 | 3才 | 4才 | 5才 | 6才 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
H16 | 5 | 4 | 2 | 2 | 0 | 0 | 1 |
H17 | 5 | 5 | 1 | 1 | 1 | 0 | 1 |
H18 | 9 | 2 | 1 | 1 | 1 | 2 | 0 |
H19 | 11 | 2 | 1 | 1 | 1 | 2 | 0 |
H20 | 7 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
H21 | 6 | 4 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 |
H22 | 7 | 5 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 |
H23 | 7 | 5 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 |
H24 | 10 | 4 | 2 | 1 | 0 | 0 | 1 |
H25 | 8 | 8 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 |
H26 | 8 | 5 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 |
学校安全webで公開されている、平成17年度以降の保育中の事故事例です。(一部抜粋)
死亡・障害 | 年齢 | 性別 | 発生場所 | 遊具等 | 発生状況 |
---|---|---|---|---|---|
死亡 | 6 | 女 | 園庭 | 滑り台 | 保育中、縄跳びの縄を自分の首に結びつけ、一方を滑り台のすべり口のアームに結び、仰向けのまますべり、首吊りの状態となり、意識不明となる。 |
死亡 | 6 | 男 | 園庭 | その他 | 保育中、園庭で集団から外れ4名で遊んでいた際、もう一人の園児とともに保育所の屋根からの落雪に巻き込まれ生き埋めとなる。発見されるも意識がなかった。 |
障害 | 3 | 男 | 園庭 | 遊動円木 | 保育中、空気を入れて丸太状になる遊具にまたがり、飛び跳ねて遊んでいた際、一緒に飛び跳ねていた園児の歯が鼻に当たる。 |
障害 | 4 | 女 | 遊戯室 | その他 | 保育中、遊戯室で鬼ごっこをしていた際、鬼につかまらないように、重ねてある積み木(約1mの高さ)に上り、バランスを崩して転落し、目の横を打った。強打した直後に、左眼の横の痛みを訴えて号泣した。 |
障害 | 5 | 男 | 園庭 | 滑り台 | 本児が滑り台を下から逆に登ってきたところ、他の園児が本園児を押したため、高さ約1mからうつ伏せに落下した。眼鏡をかけていたため、眼鏡の枠で眉の辺りを切った。 |
障害 | 5 | 女 | 保育室 | その他 | 保育中、大保育室で積木を並べ、その上を歩いていた際、バランスを崩して転び、右眼上まぶたあたりを積木にぶつけ負傷した。 |
障害 | 5 | 女 | 園庭 | 総合遊具・アスレティック | 保育中、ジェットジムの後ろのポールで前回りをして手を滑らせて落下した際、下顎を打ち切る。 |
障害 | 5 | 女 | 園庭 | ぶらんこ | 保育中に園庭でブランコに乗って遊んでいた際、足を滑らせ落下した。落下した際、後ろ向きで左手ひじを負傷した。 |
障害 | 1 | 女 | その他 | 園外保育中、避難用ワゴン車で幼稚園の鳥小屋を見学していった。鳥小屋の前でストッパーをかけてみていたところ、児童がワゴン車内の一方に偏ってしまい転倒した。本児は、ワゴン車のもち手と地面のコンクリートの間に右中指と環指を挟まれ、指の一部を切断してしまった。 | |
障害 | 2 | 女 | 保育室 | 保育士が、ベビーベットを子供達と一緒に片付けていたところ、誤って本児の左手薬指を挟んでしまった。 | |
障害 | 2 | 女 | 便所 | 給食前、トイレに行った際、本児が排泄を済ませ、立ち上がってトイレの水を流そうとした時に、他の児童が「どいて!」と言ったが、本児はその言葉を無視してレバーを持ったままその場に立ち続けた。その行為に相手の子は腹を立てて、本児の顔を引っかいた。 | |
障害 | 2 | 女 | 保育室 | 保育中、保育室で2人で身体をくっつけて遊んでいた際、相手が背中にかぶさった時に、本児がうつ伏せで右上腕を捻った状態となる。 | |
障害 | 3 | 女 | 道路 | 園外保育で散歩中、友達と手をつないで歩いていたところ、友達がつまづいたため、共に転倒した。その際、地面の石の部分に額をぶつけ切ってしまった。 | |
障害 | 4 | 男 | 保育室 | 保育中、他の児童と保育室でブロック遊びをしていた際、部品が足りないことから口論となり、他の児童にひっかかれた。 | |
障害 | 4 | 男 | 園庭 | 朝の自由遊びの時間中、いつも登って遊んでいる木の上から足を滑らして130㎝位の高さから落ちた際、後頭部を木の根で強く打ち、陥没した。 | |
障害 | 4 | 男 | 遊戯室 | その他 | 保育中、椅子に座ってトランポリンの順番待ちをしていた際、ふざけ合いをしていて他の児童に手を引っ張られて椅子から落ちた。右上腕骨を骨折してしまった。 |
障害 | 4 | 男 | 園庭 | 保育中園庭で、コンクリートの上で滑って転んだ際、正門の鉄柵に額をぶつけて切ってしまった。 | |
障害 | 4 | 女 | 遊戯室 | 保育中、遊戯室でボール運びゲームをしていた際、他児童と喧嘩になり、顔をひっかかれた。 | |
障害 | 5 | 男 | 保育室 | 午睡明けの着替え中、他児童が、手が顔に当たったと怒り、本児の頬をひっかいた。 | |
障害 | 5 | 女 | 園庭 | 保育中、部屋に入ろうと走って園庭からベランダに戻ってきた際、園庭のくぼみにつまずいて転び、ベランダの角に左頬(目の下5㎝)をぶつけ、深く切れ傷口が開いた。 | |
障害 | 5 | 女 | 公園・遊園地 | 保育中、散歩の帰り道に並ぶ順番でけんかになり、友達の振り上げた手が頬に当たり、爪で硬い傷をつけた。 | |
障害 | 6 | 男 | 園庭 | ぶらんこ | 保育中、児童らが考えて作ったブランコ(たいこ橋に縄跳び用ロープを2本かけてそれぞれを輪にし、そこに座面として長さ130cmの大型パネルを渡したもの)本児童がブランコに乗って遊んでいたところ、他の児童がそのブランコを回転させた。その際、ねじ上がっていくブランコのロープに被災児童の左手第2指が巻き込まれ、第三関節の部分からねじり取られるような形で切断された。 |
障害 | 6 | 女 | 園庭 | ジャングルジム | 保育中、園庭のジャングルジムに登り遊んでいた際、2段目に足をかけ後ろ向きに降りようとジャンプしたとき、3段目に右下顎を打ちつけた。 |
障害 | 6 | 男 | 山林野(含スキー場) | 固定タイヤ | 園外保育中の自由遊びの時間、7m位の小山の斜面に設置してあるタイヤの脇を駆け上がろうとして滑り落ちた。前額部を挫創した。 |
障害 | 6 | 女 | 園庭 | ぶらんこ | 保育中園庭で、ゴンドラ型ブランコを押していた時、ゴンドラを固定している鉄の横棒に足がかかり、うつ伏せの状態で転倒した際、戻ってきたゴンドラで頭部を強打した。 |
死亡・障害 | 年齢 | 性別 | 発生場所 | 遊具等 | 発生状況 |
---|---|---|---|---|---|
死亡 | 4 | 男 | 河川 | 入園前の幼児との交流会終了後、先生の指示で自由遊びを行い、保育室に入室し人数確認したが、本児がいないことに気付きすぐに職員が園内外を探したところ、深さ10cm・幅80cmの園脇にある農水路に倒れているところを発見した。農水路から抱き上げ、職員室に運び救急隊を要請し心配蘇生を行い、救急車で病院へ搬送したが死亡した。 | |
死亡 | 4 | 男 | 廊下 | 保育所内で遊び中、行方不明となり、捜索していたところ、廊下に設置してある木製棚の中で意識不明の状態で発見された。救急車で病院搬送し、救命措置を受けたが死亡した。 | |
死亡 | 1 | 女 | 園庭 | 保育中、園庭で滑り台をして遊んでいたところ、ミニトマトを誤って飲み込み、のどに詰まらせ窒息してしまった。すぐに救急車の手配を行い、到着した救命士による人工呼吸が行われ、ドクターヘリにて病院に搬送、治療を受けたが、同日死亡した。 | |
障害 | 3 | 女 | 園庭 | ぶらんこ | 昼食後、友人と園庭へ出て行き、補助教員付き添いのもと、ブランコを勢いよく漕いでいたが、友人が漕ぐのをやめると本児も漕ぐのをやめ、その後、停止した状態のブランコから手を放して、人工芝の上に仰向けに転倒し、頭を打った。 |
障害 | 4 | 男 | 園庭 | 滑り台 | 総合遊具の滑り台を下から登って遊んでいたが、足を滑らせ手すり部に睾丸を打ちつけた。 |
障害 | 4 | 女 | 園庭 | ボール遊びをしていた時に、転がったボールを拾おうとしてしゃがんだところ、近くで男の子が持ってまわしていたプラスチックのスコップが左頬に当たった。 | |
障害 | 5 | 男 | 保育室 | プールから保育室に帰ってきたところ、ハサミを持っていた友人が他の友人とふざけていて、手に持っていたハサミを投げた際、本児童の右眼に当たった。 | |
障害 | 5 | 男 | 園庭 | 軟式のゴムマリでサッカー遊びをしていたところ、友人が蹴ったボールが2mの距離から左眼に当たった。 | |
障害 | 5 | 男 | 園庭 | 保育室に戻る時に園庭から廊下に上がる段の前で、他の幼児とぶつかった際、転倒し段のところで顎を打った。 | |
障害 | 5 | 男 | 保育室 | 魚釣りごっこをしていたとき、隣の友人の割り箸で作った釣竿の先が本児の目に当たった。 | |
障害 | 5 | 女 | 保育室 | 積み木を片付けている際に、前に転んで顔を打ち自分の歯で唇をかんだ。 | |
障害 | 5 | 女 | 園庭 | 雲てい | 本児は自由遊びの時間に雲ていで遊んでいたが、手を滑らせ、地面に顔面から落ちた。 |
障害 | 5 | 女 | 園庭 | 折り返しリレーを行っていて、バトンを受け取り勢いよく走っている本児と折り返してきた相手チームの子と正面衝突した際、相手の歯が本児の右頬にぶつかり、深く切ってしまった。 | |
障害 | 6 | 男 | 階段 | 給食後に友人と2階の絵本コーナーで遊び、下に降りようとして一人で階段の手すりに寄った際、身を乗り出して下に転落した。 | |
障害 | 0 | 男 | 保育室 | 背もたれ付のマットの中央付近で、他の児童と座位で遊戯中に転倒し、玩具棚の側面に後頭部を強打する。たんこぶ等は無く、特に異常は見られなかったが、おむつ交換時に顔色が悪く、呼吸も浅いように思われることから救急車を要請する。 | |
障害 | 1 | 男 | 公園・遊園地 | 園外保育中、公園の遊具で遊んでいたが、遊具の階段を登っているときに、友人に押され、はずみで遊具に頬を強打した。 | |
障害 | 1 | 女 | 講堂 | 本児がホールで遊んでいて、友人が持っているカゴのところへ近づこうとしたとき、友人が手の爪で本児の左頬をひっかいた。 | |
障害 | 2 | 男 | 保育室 | 午睡の後、保育室からトイレに行こうとしたときに、布団に足をとられた際、転倒し棚の縁に額をぶつけた。 | |
障害 | 2 | 女 | 保育室 | 午睡準備中、本児と他の児童が押入れの下のコーナーに行ったが、まもなく声がしたので行ってみると、本児の左頬に引っかき傷があり、出血していた。 | |
障害 | 3 | 男 | 園庭 | 園庭でスケーターを持ち出して遊んでいた際、スケーターごと転倒してしまい、取っ手の部分が頬にあたって左頬部を打撲した。 | |
障害 | 3 | 男 | 保育室 | 遊ぶ準備をしていたが、他の児童にひっかかれ右頬から出血した。 | |
障害 | 3 | 男 | 保育室 | 保育室内で自由遊び中、他の児童が使っていた玩具をとろうとして嫌がられ、頬をひっかかれた。 | |
障害 | 3 | 男 | 保育室 | ままごと道具で遊んでいたが、本児が他の児童のもっていた容器を取り上げたため他の児童が怒って、本児の顔をひっかいたため顔面を負傷した。 | |
障害 | 3 | 女 | 保育室 | 保育室内にある低い柵に足をかけて外で遊ぶ他の児童を見ていたが、前のめりになり外側に落下してしまった。サッシのレールの溝に顔面をぶつけ、鼻の下2ヵ所、上唇部1ヵ所を裂傷した。 | |
障害 | 3 | 女 | 廊下 | 保育所の入り口で友人と衝突し、そばにあった下駄箱で左眼を打撲した。 | |
障害 | 3 | 女 | 遊戯室 | コンビカーの上に立ち上がり、バスケットゴールネットに指を絡ませて遊んでいたが、右手中指がネットに絡まったまま身体が捻るように落ち、ねじれたネットで指が切れてしまった。 | |
障害 | 3 | 女 | 保育室 | 遊具の片付けをしていたが、本児が乗っていた移動式畳を他の児童が動かしたところ転倒し、右頬を打ちつけた。 | |
障害 | 4 | 男 | 園庭 | 一人で虫探しをしようとして、土留石の側にいたが、そこに居合わせた年長の他の児童が投げ置こうとした石が、本児の左手人差し指の上に落ちた。 | |
障害 | 4 | 男 | 体育館・屋内運動場 | プレイルームの大型積み木を駆け上がり積み木を蹴った際、蹴った積み木が窓ガラスに当たり割れ、割れたガラスで口の左横を約5㎝、左頬に約2㎝の切り傷を負う。 | |
障害 | 4 | 男 | 保育室 | 保育室の入り口付近で数人の子どもたちが遊んでいて、本児が部屋から出ようとした際、入り口が閉まったので、誤ってガラスにぶつかり、右前腕が切れて出血した。 | |
障害 | 4 | 男 | 保育室 | 食事の後片付けをするときに、食器を持って並ぼうとしていたが、後ろにいた子にかすり、バランスを崩して転倒し、茶碗の破片で右肘関節部を切った。 | |
障害 | 4 | 女 | 山林野(含スキー場) | 保育所の行事である親子そり遠足中、親子でそりに乗っていたところ、スピードがつき母親が足で止めようとしたが止められず、横にあった階段の手すりにぶつかり、右足を負傷した。 | |
障害 | 5 | 男 | 園庭 | 園庭で友人と追いかけっこをしていて転び、木の枝で左頬を擦った。 | |
障害 | 5 | 男 | 園庭 | 友人とけんかとなり一旦納まったが、本児が非常門に向かって座って遊んでいた際、後方から背中を突然突き飛ばされ、鉄柱に顔面を強打し負傷した。 | |
障害 | 5 | 男 | 園庭 | 園庭で自由遊びの時間中、友人とテラスで魚釣り遊びをしていたところ、友人がもっていた小枝が誤って左眼に当たってしまった。 | |
障害 | 5 | 女 | 園庭 | 園庭で缶けりをしていたが、他の児童が蹴った缶が本児の右眉付近に直撃し、5㎝位の裂傷を負った。 | |
障害 | 5 | 女 | 園庭 | 保育園の運動会中、親子競技騎馬戦に父親と参加した際、本児を肩車している時に父親の足がもつれ後ろへ倒れ、本児の後頭部を強打した。 |
死亡・障害 | 年齢 | 性別 | 発生場所 | 遊具等 | 発生状況 |
---|---|---|---|---|---|
死亡 | 3 | 女 | その他 | 園外保育で幼稚園の裏にある神社に出かけた。階段の途中、本児が疲れたと言って立ち止まったため、本児にやめるかどうか尋ねると、「友人と遊びたいから上まで行く。」と言い、保育者と手をつないで自力で階段を登った。目的地到着後、座るとそのまま倒れてしまい、抱きかかえると初めは抵抗を示すも顔色が悪くけいれんし始めたので、すぐに園に戻った。幼稚園到着後、直ちに保護者に連絡するとともに、本児を布団に寝かせ安静にした。しばらくするとけいれんが治まり、落ち着いた状態になった。母親到着後、容体が急変したため救急車を要請した。救急隊がドクターヘリを要請し、病院に搬送、同日死亡した。 | |
死亡 | 0 | 女 | 保育室 | 乳児室で午睡中、15分おきに午睡を観察していたところ本児の顔色の異常に気がついた。救急車を呼び病院へ搬送したが死亡した。 | |
死亡 | 1 | 男 | 保育室 | 午睡中に本児がいつもの寝ている様子が違ったので、保育士が顔をのぞき込み、声をかけ、身体をゆすってみるが反応が無く、呼吸が確認できないのですぐに心肺蘇生を始めた。別の保育士は健診に来ていた園医と看護師を呼び、119番通報をした。保育士は人工呼吸を行い、園医は胸骨圧迫を行った。心配停止を確認したが、心肺蘇生を続行する。救急車が到着し救急処置を受ける。病院へ搬送されたが死亡した。 | |
死亡 | 1 | 男 | 保育室 | 昼食後、午睡中に午睡状態を確認したところ、本児の顔面が蒼白となっていることに気付き、すぐに呼吸を確認したところ呼吸がなく全身の力が抜けている状態であったため、背中を叩き本児の名前を呼んだが反応がなかった。直ちに救急車の要請とともに心肺蘇生法を行い病院へ搬送したが死亡した。 | |
死亡 | 2 | 男 | 保育室 | 午睡から目覚めた本児は同じクラスの児童と遊んでいた。長座布団の上にうつ伏せになっている本児を保育士が見つけ、声を掛け抱きかかえたが、本児は眼を閉じており、顔は白く唇は紫色になっていた。直ち心肺蘇生を施すなどの処置を実施した。救急車が到着し、救急隊員が胸骨圧迫を実施。救急救命センターへ搬送されたが死亡した。 | |
障害 | 3 | 男 | 便所 | 昼食中、トイレに行きたくなったので上靴を脱ぎトイレのスリッパに履き替えるとき、体を支えようとドアの蝶番付近に手を置いた。そのとき、後ろから慌てて入ってきた他の幼児がドアを閉めてしまったために左手親指先を負傷した。 | |
障害 | 3 | 女 | 遊戯室 | 総合遊具・アスレティック | 午後、遊戯施設(ログキャビン)の階段を登っているとき、足を踏み外して階段の角に額をぶつけて切った。 |
障害 | 3 | 女 | 保育室 | 降園時間に担任が徒歩通園の園児を玄関に送って行った際、通園バス待ちの幼児のみの保育室で、最近はさみに興味があり常に使っていて上手だった本児が、はさみを使うしぐさをしていて目を傷つけてしまったものと思われる。廊下に出てしくしくと泣いているところを他の幼児が担任に教えてくれた。 | |
障害 | 4 | 男 | 保育室 | 幼稚園公開の参観日に、午前の好きな遊びの時間が終わり、片付けの活動が始まった。積み木を両手に持って片付けようとしたときに、積み木につまずいて転倒した。その際、右手の人差し指を床と枠積み木の間にはさみ、その上に自分の身体が乗ってしまった。 | |
障害 | 4 | 男 | 園庭 | 延長保育を受けていて、母親の迎えが遅れたために砂場で遊んでいた。砂場のかえでの木から落ちて頭を切った。 | |
障害 | 4 | 女 | 保育室 | 午後、保育室でタンバリンを打って遊んでいて他の幼児と取り合いになり、顔面をひっかかれた。 | |
障害 | 4 | 女 | 園庭 | ぶらんこ | 登園してすぐに、ぶらんこに乗って遊んでいて片手が離れてしまい、ぶらんこの前に設置されている鉄製の枠に顔を強打した。 |
障害 | 4 | 女 | 園庭 | 雲てい | 朝、雲ていをしている途中に手を滑らせて地面で顎を打ち、上の前歯で下唇を切った。 |
障害 | 5 | 男 | 廊下 | 昼食前に園庭に出る際、廊下を走って出入り口のガラス戸に衝突し、額、鼻を切った。 | |
障害 | 5 | 女 | 保育室 | 他の幼児が登園途中拾ってきた棒をカバンから取り出していて、隣で身支度をしていた本児の眼に棒の先端が当たった。 | |
障害 | 5 | 女 | 園庭 | ぶらんこ | 降園バスの待ち時間中に6人がけブランコで遊んでいた際、バランスを崩してブランコの下に頭から転落し、ブランコの揺り返しで顎、額、口内を負傷した。 |
障害 | 6 | 女 | 階段 | 午後、中央階段を通って昇降口へ向かう際、バランスを崩し階段の手すりに眉間を強打した。 | |
障害 | 6 | 女 | ベランダ | 給食後、歯磨きをしようとテラスの水飲み場へ行こうとしたときにつまずいて転び、水飲み場のふちに額をぶつけて負傷した。 | |
障害 | 1 | 男 | 保育室 | 朝のおやつの時間後、ロッカー付近で遊んでいた際、つまずいて転倒してロッカーにぶつけた。 | |
障害 | 1 | 女 | 保育室 | 午後、他の児童が棚の空間に入り、そのすぐうしろに本児が入ろうとした際、他の児童に右頬をひっかかれた。 | |
障害 | 1 | 女 | 園庭 | 夕方、園庭の非常階段裏を歩いていて転倒し、壁の下のコンクリートの角に額をぶつけて裂傷を負った。 | |
障害 | 2 | 女 | 保育室 | 午前、他の児童が見ていた絵本を取って走り去ったところ、他の児童が追いかけてきて布団に倒れ込んだ本児の頬に咬み付いた。 | |
障害 | 3 | 男 | 保育室 | 午前、制作活動をするためにいすに座っていたとき、隣に座っていた他の児童が机の上の物を触ろうとした際、本児が注意しながらたたいたため、それに対し他の児童も本児の頬を爪でひっかいた。 | |
障害 | 3 | 女 | 保育室 | 午前、室内遊びをしていて、同じクラスの女児に右頬部と前胸部をひっかかれた。 | |
障害 | 3 | 女 | 廊下 | 午前、ホール前廊下にて他の児童にぶつかって転倒し、排水溝に強打して右目上を切った。 | |
障害 | 3 | 女 | 保育室 | 昼食中、保育士が目を離した隙に、他の児童が食べていた箸で目の前の本児の耳をつついた。 | |
障害 | 4 | 男 | 園庭 | その他 | 夕方、保育中に乗用回転遊具で遊んでいて一瞬腹ばいになり、両手を地面に擦り付けた状態で遊具が回転してしまい、右手中指が遊具の下部に挟まれ切断した。 |
障害 | 4 | 男 | 保育室 | 食事後の時間に遊んでいた際、転倒し、棚の角で目などを打った。 | |
障害 | 4 | 女 | 園庭 | 午後のおやつ終了後に園庭で遊んでいた際、走っていた勢いで腕からついて転んだ。 | |
障害 | 4 | 女 | 便所 | 午前、本児がトイレに行ったところ便器内に残っている便を数人が見ており、そこに本児も加わっていたところ、うしろからトイレに来た男児も加わろうとしたが入れず、腹を立てて本児の左頬をひっかいた。 | |
障害 | 5 | 女 | 保育室 | ままごとをしているとき、他の児童がおもちゃを片付けようとしていたところ本児が手伝おうと黙って手を出したため、左頬をひっかかれた。 | |
障害 | 6 | 女 | 園庭 | 午後、園庭で遊んだ後、乗っていたスクーターを片付けようと遊具置き場に向かう途中、セメント地の通路に転倒して右額と右頬を打撲した。 |
死亡・障害 | 年齢 | 性別 | 発生場所 | 遊具等 | 発生状況 |
---|---|---|---|---|---|
死亡 | 3 | 女 | 園庭 | 滑り台 | 滑り台の手すりのつっぱり部分に毛糸で編んだポンチョが引っ掛かり、首をつった状態になったのを他園児が気づき、保育士がすぐに駆けつけ、ポンチョを外し職員室へ運ぶ。呼吸をしていて心臓も動いていたが、声をかけても返事がないため、救急車で病院へ搬送したが、後日死亡した。 |
死亡 | 0 | 男 | 保育室 | 保育室で睡眠中に呼吸がなくなり死亡。 | |
死亡 | 0 | 男 | 保育室 | 保育園にてミルクを飲ませた後にベットに寝かせる(側臥位)。腹臥位になっていたため抱きかかえると様子がおかしかった。 | |
死亡 | 1 | 男 | 保育室 | 昼食の終わった児童から午睡の準備の最中であり、本児は既にパジャマに着替えて絵本コーナーで遊んでいた。保育士が他児の着替えをしていたところ、本児の鳴き声が聞こえたため見ると椅子の背もたれにうつ伏せの様な姿勢で頭を畳ににつけた状態で倒れていた。救急車で病院へ搬送したが、同日死亡した。 | |
死亡 | 1 | 男 | 保育室 | 午睡終了時刻となり、本児を起こそうとしたが起きず、呼吸もしてないことに気づいた。 | |
死亡 | 1 | 男 | 保育室 | 職員の介助を受けながら食事を開始し、半分弱食べたところで食事を終了した。その後、ごく少量の嘔吐があったため、お茶を飲ませようとしたとき、椅子に座った状態で上を向いて突然意識を失い、圧迫やタッピングの処置を行ったが反応がなく呼吸が停止していた。病院に搬送するが死亡した。 | |
死亡 | 1 | 女 | 保育室 | 昼食後、保育室でタオルケットをかぶりうつぶせで午睡していた。動きがなくぐったりしている様子に保育士が気づき、病院に搬送されたが、同日死亡した。 | |
死亡 | 2 | 女 | 保育室 | いつもの目覚め時間に保育士が起こしに行ったところ、すでに顔色が真っ白であった。嘔吐したものと思われるものが口元の下のシーツについており、呼吸は止まっていた。 | |
死亡 | 3 | 男 | 保育室 | 午睡の時間に入ったが、起床時間である午後3時になっても本児が起きないため、担任が声かけをしたときに異変に気づいた。手の甲が紫色になっており、呼びかけても応答が無かった。救急車を要請し、病院に運ばれるが死亡した。 | |
死亡 | 4 | 男 | 保育室 | 保育士の介助をうけながら昼食を食べているときに、一口サイズにちぎったパンとシチューを2~3口食べた頃に呼吸を苦しそうにし始めたので、保育士が本児の背中を叩き、口の中に指を入れるなどしたが異物は出てこなかった。救急車で病院へ搬送したが、同日死亡した。 | |
死亡 | 4 | 男 | 保育室 | 他の園児とともに入眠し、15:10 担任保育士が起こそうとしたところ、ぐったりして反応がなかった。 人工呼吸、マッサージを行い病院に搬送されたが、死亡した。 | |
障害 | 3 | 女 | 公園・遊園地 | グラウンドへ散歩に出かけたところ、北側の盛土された斜面で遊んでいて顎を切った。 | |
障害 | 3 | 男 | 園庭 | 園庭で片付けをしているときにつまずき、溝の鉄柵にぶつけ額を出血する。 | |
障害 | 5 | 男 | 保育室 | 歌の練習をしていたとき、担任教諭が練習を一時中断し他の園児の世話をしている際、本児がふざけて他児にちょっかいをだしたため、本児につかみみかかり、左目下に爪による裂傷を負った。 | |
障害 | 4 | 女 | その他 | 延長保育で使用している園内のプレイルームで遊んでいたところ、友達におばけのまねをされ、驚き逃げようとしたところバランスを崩して倒れ、窓枠で口元を強打し口の中を切った。 | |
障害 | 4 | 男 | 廊下 | トイレから教室へ戻ろうと廊下を走っていて、教室の入口付近で他の園児と出会い頭に衝突した。 | |
障害 | 5 | 男 | ベランダ | ベランダで遊んでいて、トイレの出窓サッシが開いているのに気付かず、角に左眼を強打した。 | |
障害 | 6 | 男 | 園庭 | その他 | 預かり保育中に回転遊具で数名の友達と遊んでいたところ、手を切断をした。 |
障害 | 1 | 女 | 保育室 | 室内で遊んでいるとき、本児は他児が遊んでいる積み木を取ろうとして、他児に額部、左頬部を引っかかれ、傷が残る。 | |
障害 | 1 | 男 | 保育室 | 本児は、数名で集まって外を見たときに、その間に入り込もうとしていたの子を入れまいと遮った。その手を振り払おうとしてあげた女児の手の指が頬にあたり、裂傷をおった。 | |
障害 | 1 | 女 | 園庭 | 園庭で遊んでいて、他児が門付近の木の実集めをしているところへ近づいていこうとしたところ、バランスを崩し転倒する。鉄製門扉下部に前頭部位があたり、裂傷する。 | |
障害 | 1 | 男 | 保育室 | 歌っているとき、本児が折りたたみ椅子を引き倒し、椅子の右側のパイプのところに右手中指を挟んで切った。 | |
障害 | 2 | 男 | 園庭 | 運動場の小高い山で遊んでいた。歩いて山を降りようとして落ち葉ですべり、前のめりに転んで掲示板の鉄筋に額をぶつけ5~6cm切った。 | |
障害 | 2 | 女 | 階段 | 夕食後、手すりを持って階段の1~2段を昇り降りして遊んでいるとき、バランスを崩して台所入口の柱の角で額を打ち裂傷した。 | |
障害 | 3 | 男 | 園庭 | その他 | 他の遊具から駆けてきて、二脚型スケータースタンドの上部を両手で握ったまま共に倒れた。その際、U字フックが左眼付近にあたり裂傷した。 |
障害 | 3 | 女 | 保育室 | 保育室で布団3枚を丸めて並べた上にマットをかけ、山を作り順番に上り下りをしていた。本児がその山を下りた際、マットにつまずき転倒し、右額部をロッカーの棚にぶつけた。 | |
障害 | 3 | 女 | 海・湖・沼・池 | 園外保育のため海岸へ行き磯遊び等をしていたとき、大きな石を持った園児のそばで遊んでいた本児の左手にその石が当たり、岩と石に挟まれ負傷する。 | |
障害 | 4 | 男 | 保育室 | 外に出る準備をしていた。身支度の済んだ順に壁側で座って待っていた。サッシのドアに足をつけて蹴ったところその衝撃でロックしてあった扉と枠の間にはさまり、左足の薬指を損傷した。 | |
障害 | 4 | 女 | 保育室 | 時間外保育中の自由遊び後の片付けが始まった時間に、本園児が乳児たちを覗き込むため、間仕切り柵に寄りかかったところ柵とともに前方へ倒れた。その際に間仕切りを留めるためのプラスチック部分に顎を打ちつけて裂傷する。 | |
障害 | 4 | 女 | 山林野(含スキー場) | 園外保育で近隣の山に出かけ、山肌の斜面に登ったり滑ったりしていたところ、石が落ちてきてよけようとして転倒し、右人差し指を負傷する。 | |
障害 | 5 | 男 | その他 | 遊戯施設で遊んでいるときに水槽に顔面をぶつけ、割れたガラスで額と右眼下を裂傷した。 | |
障害 | 5 | 女 | 園庭 | 総合遊具・アスレティック | 遊具を片付けているとき、本児が額から血を流し歩いてきた。 総合固定遊具の雲ていの柱にぶつかったと話した。 |
障害 | 5 | 女 | 保育室 | 友達に引っかかれ右頬に傷ができる。 | |
障害 | 6 | 男 | 園庭 | 食後で園庭にて他児と石の投げ合いをして左目に当たった。 | |
障害 | 6 | 男 | 廊下 | 廊下でふざけて追いかけっこをしてバランスをくずし、廊下のガラス戸につっこみ右腕をガラスで切った。 | |
障害 | 6 | 男 | 園庭 | その他 | 遊具の中から飛び出してきた本児と周りを走っていた女児がぶつかり、女児の頭が顔面にぶつかった。 |
障害 | 6 | 女 | 園庭 | 雲てい | 午前の外遊びのとき、本児は園庭の雲ていで遊んでいて、手を滑らせて、顔から地面に落ち下顎を切った。 |
障害 | 6 | 女 | 園庭 | 園庭で鬼ごっこをして、さるすべりの木の下で振り返った際、地上から約90cmくらいに張り出した枝で右眼を突き、損傷を受けた。 |
死亡・障害 | 年齢 | 性別 | 発生場所 | 遊具等 | 発生状況 |
---|---|---|---|---|---|
死亡 | 0 | 男 | 保育室 | 母親が本児をベットに寝かせ保育室を出た後、保育士が顔色が悪いのに気がつき, 看護師が確認すると同時に救急車を要請し、気道確保、人工呼吸、胸骨圧迫等の救急蘇生を行いながら病院へ搬送、処置をされたが、同日死亡した。 | |
死亡 | 0 | 男 | 保育室 | 登園後、教室でイスにつかまり立ちをして遊んでいたが、突然その場に座りこみ、けいれんらしき動作をして顔面蒼白となり、その場にいた看護師が緊急を察知し、近くの病院の小児科へ搬送した。直ちに心肺蘇生術を施したが、約1時間後に死亡が確認された。 | |
死亡 | 1 | 男 | 保育室 | 朝はいつも通り母親といつもと変わりなく、元気に歩いて登所。基礎疾患、既往歴なし。11時に昼食、12時午睡。30分程度眠っていたが起きてきてぐずっていた。あやしているうちに眠ったが、13時45分保育士が本児の異変に気づき、呼吸と心拍の確認できず、心臓マッサージを始め救急車を要請した。救急隊が到着するまで心臓マッサージを行っていたが、救急車にて搬送、同日死亡した。 | |
死亡 | 1 | 女 | 保育室 | 12時30分午睡し、おやつの時間なので起こそうとするが、呼吸が確認できなかった。保育園でAED、人工呼吸と心臓マッサージをして救急車で病院へ搬送されたが、同日死亡した。 | |
死亡 | 1 | 女 | 保育室 | 午睡中、睡眠状態を確認、異常に気がつき隣のクラスの保育士に声をかける。心臓マッサージを開始する。救急車を要請した。救急車が到着するまで心臓マッサージを続ける。5分ほどで救急車が到着し、市立病院へ搬送されたが死亡した。 | |
死亡 | 2 | 女 | 保育室 | 乳児室で午睡から起こそうとした際、本児の顔色が蒼白になっていることに気付いた。すぐに呼吸を確認したところ、呼吸がなく全身の力が抜けている状態だった。直ちに心肺蘇生を行い、救急車で搬送されたが、同日死亡した。 | |
死亡 | 5 | 女 | プール | 園児数十名と保育士4名が、小学校のプールを利用して水遊びをするために出かけた。11時頃大プールで元気に泳いで遊んでいる本児を確認した。その後、大プールの中にいた保育士がうつむいて水中に浮かんでいる本児を発見し、すぐ水から引き上げ、心臓マッサージを行い、AEDの指示に従い処置をした。救急車到着後、消防職員が応急処置をし、駆け付けた保護者と共に病院へ搬送した。入院治療をしていたが、後日死亡した。 | |
障害 | 3 | 女 | 園庭 | ぶらんこ | 自分でブランコを漕いでいて、後ろに落ちる。園児は泣かず、痛いところはないか聞き、けがをしていないか体を確認するが、顔を打ったことに気付かなかった。 |
障害 | 4 | 男 | 保育室 | 自由遊びの時間に突然同じクラスの友達に顔を引っ掻かれてしまい、左頬に約5cmのひっかき傷を負ってしまった。 | |
障害 | 4 | 男 | 保育室 | 保育中、保育室で新聞紙を使って遊んだ後、片付けをしていて、テーブルの下の新聞紙を拾おうとして、テーブルの角にぶつけ目尻に裂傷を負った。 | |
障害 | 5 | 男 | 保育室 | 教室で、広告紙を使った剣を製作中、剣がうまくできたことがうれしくて、室内を走りまわった際、足をすべらせて転倒した。ちょうど壁に設置してあったタオルかけ用フックに左眼をぶつけた。 | |
障害 | 5 | 男 | 廊下 | 預かり保育への準備に保育室へ向かう途中、廊下で友だちとぶつかって、そのまま外出入り口のドア(サッシ)に右頬をぶつけた。傷は、約5cm位縦に切れ、削がれたような切れ方だった。 | |
障害 | 5 | 女 | 廊下 | 幼稚園の廊下で、友達と接触したはずみで転倒し、そばにあった木の椅子の角におでこ(左側)をぶつけてしまった。 | |
障害 | 5 | 女 | 保育室 | 保育中、帰りの支度をしている時、友達に引っ掻かれてしまい傷をつくった。 | |
障害 | 6 | 男 | 階段 | 降園時間になり、玄関へ外履を取りに行く際、内履を手に持ち、走って階段を登ろうとしたところ、誤って足をすべらせ転倒した。その際、まゆとまゆの間(眉間)を階段の角にぶつけたため、深く切れた。 | |
障害 | 1 | 女 | 保育室 | 午前中、室内で自由遊びの後、食事担当保育士が食事用テーブルを出し始めた。足を開く形のテーブルを使用しており、園児が手伝いに来たので気をつけながら片方を開き、もう片方を開こうとした時に反対側に手伝おうとやってきた本児が瞬間、開閉部分に指を入れてしまい、指を挟んでしまった。 | |
障害 | 1 | 女 | 保育室 | 午後食の後、職員2名と非常勤1名で順次、着替えの介助をしている時、本児が他児の持っていた玩具を欲しがり、強引に取ろうとして、他児に右頬を引っ掻かれてしまう。 | |
障害 | 2 | 女 | 保育室 | 食事前に水道で手を洗っているとき、順番を待っている後ろの子が「かわって!!」と本児に伝えたが、なかなか交代できず、怒って本児の顔(左右頬)を引っ掻いた。 | |
障害 | 2 | 女 | 保育室 | 保育室で遊んでいたところ、ホールへ行く途中、本児は牛乳パックイスの上から他児に抱きつこうとして、嫌がられ、バランスを崩し床に落ちる。顔を見ると、右頬が約2cm切れて、出血していた。 | |
障害 | 3 | 男 | 保育室 | 保育中、パズル遊びを2人の子どもが行っていたところへ、本児が無理やり入ろうとした為、先に遊んでいたうちの一人の子どもが腹を立て、言葉よりも先に手が出てしまった。本児の顔の右目下に3cm程と左ほほに縦10cm近くの引っ掻き傷が残った。 | |
障害 | 3 | 男 | 保育室 | 保育中、ダンボールに入ろうとして友達に左頬を引っ掻かれた。 | |
障害 | 4 | 男 | 保育室 | 午睡から早く目覚めた3,4,5歳クラスの児童は合同で着替え、合同で遊んでいた。本児はままごと遊びをしていたが、他児が本児の持っているお皿を、貸す、貸さないで顔を引っ掻かれる。左眉下~頬にかけて約7cmのひっかき傷ができる、赤く腫れ、表皮がむけている。 | |
障害 | 4 | 女 | 園庭 | 保育園で昼食後、本児が外に出ようとしたところ、左側から走ってきた他児と衝突し、左肘をついて倒れた。保育士がすりむいていた両膝を消毒した際、左手の異常に気付き(左手に全く力が入らず、左手全体の形が異常だった)、病院へ連れて行った。 | |
障害 | 4 | 女 | 園庭 | ぶらんこ | 保育中、園庭の遊戯施設のリングブランコに乗って遊んでいた。二人乗りリングブランコの背もたれに立って揺すっていた。大きく振った反動で前向きに落ち、ブランコの足置きの横部分が股関節に当たる。事故発生後、直ちに病院へ移送した。 |
障害 | 4 | 女 | 保育室 | ストーブの危険性を知らせる為に本児を抱いてストーブ脇で話をしていたところ、バランスを崩してしまい、本児をストーブの上に落としてしまった。右顎にやけどと負わせてしまった。 | |
障害 | 4 | 女 | 保育室 | プール遊び(5分)の後、所庭でどろんこ遊びを行った後、保育士が足を洗い、沐浴室で温シャワーをかけて体を拭いた。喘鳴があったので年少児室で痰の吸引を行った。その後、顔色が悪くなったことに気付き抱きかかえて2歳児室に入った。両足の緊張、屈曲及びチアノーゼを確認し、布団に横にした。救急車を要請した。 | |
障害 | 5 | 男 | 園庭 | 総合遊具・アスレティック | 園庭の固定遊具(ロープつき登り屋根 130cm)から降りるとき、ロープが足にひっかかり落下。右腕を下にして倒れる。右腕ひじの上を骨折する。 |
障害 | 5 | 男 | 園庭 | 園庭で4、5歳児で遊ぶ。本児は、ままごとハウスで遊んでいる他児2名の遊びを見ていた。その際、ままごと用の白いプラスチッックのテーブルをひっくり返し、その上に立っていた。ぐらついて体勢を崩しテーブルのふちに右のほほをぶつける。 | |
障害 | 5 | 女 | 園庭 | 園庭で遊んでいる時、スクーターの取り合いで友達に右頬を引っ掻かれた。 | |
障害 | 5 | 女 | 保育室 | 午後の保育時間帯、トイレの帰りに友人と先を争って廊下を走って保育室に入ろうとし、つまずき前のめりに転倒して壁の幅木の角で顔面を強打し負傷した。 | |
障害 | 6 | 男 | 保育室 | 登園してきてカバンを置き、その後、部屋のベランダガラスヘ突き進んで行き、ガラスを打ち破った。慌てて手を引っ込めたときにガラスで左腕約6cm切ってしまった。 | |
死亡 | 1 | 男 | 保育室 | 職員の介助を受けながら食事を開始したが、半分弱食べたところで食事を終了した。その後、ごく少量の嘔吐があったため、お茶を飲ませようとした。椅子に座った状態で上を向いて突然意識を失い、圧迫やタッピングの処置を行ったが、その後も反応がなく呼吸が停止していた。病院に搬送するが死亡した。 | |
死亡 | 1 | 女 | 園庭 | 滑り台 | 園庭で滑り台をしているときに、ミニトマトを誤って飲み込み、詰まらせて窒息した。 |
死亡 | 6 | 男 | 園庭 | 園庭で集団から外れ4名で遊んでいたが、もう一人の児童とともに保育所の屋根からの落雪に巻き込まれ、生き埋めとなった。 |
死亡・障害 | 年齢 | 性別 | 発生場所 | 遊具等 | 発生状況 |
---|---|---|---|---|---|
死亡 | 0 | 男 | 保育室 | 午睡中、保育士が添い寝し、寝ぐずりした後、寝付く。15:30頃起き出したため、保育士が再び寝かしつけ、16:00前、寝返りした為か、うつ伏せに近い状態になっており、顔色が悪くなっていた。すぐに救急車を要請、その間に心臓マッサージを行う。病院に搬送されたが、同日死亡した。 | |
死亡 | 1 | 男 | 保育室 | 担任が布団に仰向けにして寝かす。13:30起きて歩いた後、布団の上でしばらくごろごろして再び寝る。担任が横向きで寝て呼吸をしておることを確認する。14:30全体を見渡すが異常は感じられず、再び14:45確認すると、うつ伏せでぐったりしていた為、看護師を呼び心臓マッサージを行う。病院に搬送されたが、死亡した。 | |
死亡 | 1 | 男 | 保育室 | 給食を食べ、午睡に入る。 13:25 熟睡したことを(保育士が)確認しその場を離れた。その後2回確認されたが、異常は無かった。 14:07 顔が青ざめ、様子がおかしいのを発見された。病院に搬送されたが、死亡した。 | |
死亡 | 2 | 女 | 講堂 | 保護者同伴の入園式終了後、各クラスに分かれる際に廊下にいた保護者が同児の異変に気付き、保育士に伝えた。すぐにタクシーを手配し、(熱を計測するよりも早く)約3分でこどもクリニックへ到着。熱性麻痺ということでそのまま帰宅したが、午後4時に再び発作が起き、救急車で大学病院へ搬送されたが死亡した。 | |
死亡 | 5 | 女 | 保育室 | 午睡明け、保育士が部屋の明かりを点け、園児たちに目覚めの声掛けをしながら、ベランダ側のガラス戸を開けた。本児は顔を横向きにし、口元から嘔吐物があり、両眼は半開きで尿漏れで腰回りやシーツが濡れていたため、保育士が異変に気付いた。病院に搬送し、救命処置を受けるが、同日死亡した。 | |
障害 | 3 | 女 | 昇降口・玄関 | 昇降口付近でスケーターで遊んでいたところ、スケーターをうまく段差の上に乗せられず、スケーターが横向きに倒れた。スケーターの持ち手にカバーが付いておらず、持ち手の金属部分に鼻をぶつけ怪我をした。 | |
障害 | 4 | 男 | 園庭 | 滑り台 | 園庭の滑り台で遊んでいた。本児は滑り台の斜面途中から飛び降りようとしたため、滑り台中段から落下。顎を打ちつけ自分の歯で裂傷を負い、左手を地面についたため左手首の骨にひびが入った。 |
障害 | 4 | 女 | 体育館・屋内運動場 | ボール遊びの際に、友達と話しをしながら走っていたところ、前方から走って来た友達に事に気が付かずに衝突し転倒し、床に肘を打った。 | |
障害 | 4 | 女 | 園庭 | ジャングルジム | 給食後、園庭に出て、数名の園児とジャングルジムで遊んでいたところ足を滑らせて落下した。泣き声を聞き、保育者が急いで駆け付け、痛いところをたずねると、左足の付け根の上あたりの腹部を指さした。 |
障害 | 4 | 女 | 体育館・屋内運動場 | 昼食後の自由遊びの時間、ホールで遊んでいて、トランポリンを跳んでいたら手すりに足をぶつける。 | |
障害 | 4 | 女 | 園庭 | 園庭の人工芝に足をひっかけ転倒し、タイルでおでこを切った。 | |
障害 | 4 | 女 | 階段 | 保育終了後、課外教室へ移動の途中、階段で足を滑らせ転倒。転倒した際に、階段の角に右頬をぶつけ負傷する。 | |
障害 | 5 | 男 | 園庭 | 鉄棒 | 鉄棒にぶら下がって遊んでいたところ、他の園児が転がした遊具(リール)が右手に当たり、右手中指と薬指が鉄棒とリールの間に挟まった。中指は爪が死んだ状態で、薬指は爪が浮き、指尖部を切断し、レントゲンで薬指先の骨先が少し欠損している事が確認された。 |
障害 | 5 | 男 | 保育室 | 教師の指導のもと、友達と話をしている際に、言い争いになり左頬を引っかかれた。 | |
障害 | 5 | 男 | 保育室 | 自由遊びに時、保育室で床に置いてあった、作った大きな鯉のぼりをまたごうとして跳んだら、鯉のぼりを踏んで滑って転び、後頭部を床で打った。 | |
障害 | 5 | 女 | 保育室 | 給食を運びに来た先生に話そうしたところ、給食の入っていたケースにつまづき。目の前にあつ机の側面に前額部をぶつけてしまい、前額部の右上が切れてしまった。 | |
障害 | 5 | 女 | 園庭 | 保育中、友だちとぶつかり木の枝で顔に深い擦り傷を負った。 | |
障害 | 5 | 女 | その他 | お泊まり保育中、芝生広場で遊んでいたところ、本児と相手のお互いが走ってぶつかった。相手は鼻の付け根を強打し、本児は左頬を負傷し深い傷(幅4㎝)がついた。 | |
障害 | 5 | 女 | 昇降口・玄関 | 玄関で通園バスを待っていた際、友人のトラブルを止めに入ったが突き飛ばされて転倒し、椅子の角に左眉毛を打った。 | |
障害 | 6 | 男 | 園庭 | 雲てい | 雨上がりで雲ていが濡れており、友だちとふざけていて、雲ていを降りる際に足を滑らせて転落し、足場に腹部を強打した。 |
障害 | 6 | 男 | 保育室 | 保育中、友だちと口論になり、相手の子どもに右頬を引っ掻かれてしまった。爪跡が右頬に縦状に残ってしまった。 | |
障害 | 1 | 男 | 遊戯室 | 遊戯室で遊んでいた時、他児がつくった大型つみ木の造形物を本児がこわし、それをおこった他児が瞬間的に本児の左頬をひっかき左目尻から口にかけて長い(爪による)傷ができ、顔にけがを負った。 | |
障害 | 1 | 男 | 保育室 | 2歳児保育室にて、合同遅番保育していたところ、本児は加湿器のコードが出てるのを見つけて引っ張り、加湿器を倒して中の湯を浴びた。左頬下からあご、胸にかけて熱傷となった。 | |
障害 | 1 | 男 | 保育室 | 本児が部屋の入口の方へ走って行き滑り、入口の柱に当たり左頬を切る。 | |
障害 | 1 | 女 | 階段 | 保育室に向い階段をあがりきる少し手前で、母親が本児を前向きに抱っこしたまま躓き、本児は階段の角に顎を打って負傷した。 | |
障害 | 2 | 男 | 園庭 | 夕方保育の為出勤して来た職員が、バイクを園庭端の「バイク・自転車置き場」に置いた。その後、コンビカーに乗って移動を楽しんでいた本児が、バイクの間に入り、熱くなったマフラー部に左下肢の側面が触れ、熱傷を負った。 | |
障害 | 2 | 女 | 階段 | 四つん這いになって階段を上がっている時、最後の階段付近まで上がり立ちあがろうとした際、後ろから来た子がぶつかってしまい、バランスを崩して転倒した。その際、バランスを崩したままの状態で手を付けず階段角に前額部を打ちつけ、負傷した。 | |
障害 | 2 | 女 | 保育室 | 保育士が見守る中、2歳児が遊んでいた。女児の泣き声に保育士が顔を上げると女児の右頬が引っ掻かれていた。物の奪い合い等は無かったが、周囲に玩具は無かったので、近くにいた男児が爪で引っ掻いたものと思われる。 | |
障害 | 3 | 男 | 廊下 | 一斉排泄時、約半数の子がトイレを済ませ廊下に並び待っていたところ、左隣にいた子が廊下壁を背にして並び、お互い両手を左右に勢いよく振って遊んでいたところ、左頬を隣にいた子が引っ掻いてしまい、4cmの傷になった。 | |
障害 | 4 | 男 | 保育室 | 保育中、男児が電車の玩具で遊んでいるところに本児が寄って行き、遊びの邪魔をした。その際男児が玩具を振り上げたため、その手が本児の顔に当たって負傷した。 | |
障害 | 4 | 男 | 保育室 | 保育室で遊んでいる時、友だちとトラブルになった。本児が相手の子の髪を引っ張り、それを嫌がった相手の子が本児の頬を引っ掻き、傷になった。 | |
障害 | 4 | 男 | 保育室 | 昼寝の準備中に発生。出席児8名の中6名がトイレ着替え中、1名が椅子を片付けていた。本児が大声で泣いたため、駆け寄ると、丸めた寝ゴザが(本児の向い側に)倒れており、本児はその前に立って目を触りながら泣いていた。「どうしたの?」と尋ねると「ゴザをパンチした。目に当たった」と訴えた。本児の椅子は近くに置いたままの状態であった。 | |
障害 | 4 | 女 | 遊戯室 | 鉄棒 | 遊戯室にて保育士ひとりが園児4人を保育中、鉄棒を設置。(鉄棒の高さは75cmで下には90×180のマット)。本児は鉄棒に両足をかけていて、手がマットに届いた状態でしたが、足が鉄棒から離れ、頭から体がねじれるように胸から下に落ち、四つん這いの状態で泣き出した。 |
障害 | 4 | 女 | 公園・遊園地 | 公園に遠足に行っていた。山の斜面で遊んでいた。地中から出ていた金属製の棒で本児が走って転んだ拍子に口の左下をぐっさり切った。 | |
障害 | 4 | 女 | 遊戯室 | 遊戯室で鬼ごっこをしていた時、走っていた本児と他児とがすれ違いざまに衝突した際、前額部(左眉上)を切創した。 | |
障害 | 4 | 女 | 保育室 | ごっこ遊びの移動中、転倒し長机の半分の机の角で前額部をぶつけ、2㎝程切る。 | |
障害 | 4 | 女 | ベランダ | 保育中、園庭(テラス)でフラフープで遊んでいた所、フラフープの上でジャンプした際に、滑って転倒し顔をガラス戸のサッシにぶつけ左頬にサッシの形で青い筋・浅い切り傷がつく。 | |
障害 | 5 | 男 | 公園・遊園地 | 草むらの中で遊んでいて、ほっぺたに木があたり、ひっかき傷のようになった。 | |
障害 | 5 | 女 | 園庭 | 靴を脱いで竹馬遊びをするために、数名がクラスのベランダまで駆けだしたときに他児とぶつかって転倒し、左頬をコンクリート部分に打った。 | |
障害 | 6 | 男 | 園庭 | 滑り台 | 滑り台を逆から登り、下から声を掛けられて振り向いたはずみで転落した。 |
障害 | 6 | 男 | 園庭 | ぶらんこ | ブランコに座り乗りをしていて、前に飛び降りた時、バランスを崩し顔面から前に倒れる。眼窩底を骨折。眼科を受診し、手術・加療をしたが現在も複視が残っている。 |
障害 | 6 | 女 | 保育室 | 保育室で給食準備中、いつものように保育士と一緒に椅子を持って自分の席まで歩いていたが、椅子を置いた瞬間に尻もちをついて後ろにひっくり返って頭を打った。 | |
障害 | 6 | 女 | 園庭 | 戸外遊び中、どんぐりで遊んでいる男児を本児が傍で見ており、本児がどんぐりを拾おうと手を出した時に、男児が誤って本児の右手中指の先を石状のもので叩いた。 |
死亡・障害 | 年齢 | 性別 | 発生場所 | 遊具等 | 発生状況 |
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死亡 | 1 | 男 | 保育室 | 12:20 布団に寝かしつけ自分で動いている様子を確認。13:50頃、寝ている間の検温(36.5℃)時は呼吸をしている。 14:00 時起床時、保育士が心肺停止状態の異常に気付く。(顔面チアノーゼ) すぐに応急処置を行い、救急車で病院に搬送、手当てを受けたが、同日死亡した。 | |
死亡 | 1 | 男 | 保育室 | 横になり眠くてしかたない様子に保育士が布団を準備し、背中をトントンしていると左頬を下に顔を向けて眠る。午前10時「えーん」と泣くがすぐにそのまま眠った。午前11時他の子ども達がおやつを食べ終えたため、本児の足元を通り掃除機を取りに行った保育士は、本児の様子を見て、よく眠ってるなと思った。午前11:20 保育士が本児におやつを食べさせようと声をかけたが反応がなかったためタオルケットを取り、胸の動きを見、顔をのぞきこんで、手を鼻に近づけると呼吸がなかった。すぐに応急処置を行い、救急車で病院に搬送、手当てを受けたが、同日死亡した。 | |
死亡 | 1 | 男 | 保育室 | 午睡より目覚め、他児より遅れてラムネ、カステラ、スナック菓子のおやつを食べる。カステラを食べている時に、喉に詰まらせる。口の中のものを出そうとしている時、本児童は泣いていた。その後、泣き声がかすれ声になってくる。息をしたり、一時呼吸が弱くなることもあり、唇の色が変化してくる。口中の食物を除去するとともに、救急車を要請、心臓マッサージをし、病院へ搬送、集中治療室へ入院した。以降意識回復することなく数か月後に死亡した。 | |
死亡 | 2 | 女 | 保育室 | 午睡から起こそうとはじめは声掛けをし、それでも起きない子は身体をさすって目覚めを促していた。本児童は目が覚めないので抱き起こしたら様子がおかしかった。唇にチアノーゼがありぐったりしていた。午後13:48に身体をさすった時は体温も異常なかったので気が付かず顔も髪の毛で半分隠れていた。うつぶせ、顔のみ横向きの体勢で眠っていた。心肺蘇生を行い、救急車で搬送されたが、同日死亡した。 | |
障害 | 1 | 女 | 保育室 | 室内あそびのあと、片付けに入り、本児が見ていた絵本を片付けようとしたところ、他児も片付けたくて、取り合いになり、他児が本児の頬をひっかいた。 | |
障害 | 2 | 男 | 保育室 | 隣の組へ移動するため片付けを始める。その際、本児が戸の側で泣き始めた。指をつめたと思い急いで本児の方へ行く。手を出して本児の様子を見てみようとしたところ、保育者の手が本児の顔へ、その時ちょうど本児も振り向き爪が顔に当たった。 | |
障害 | 3 | 男 | 園庭 | 水道付近にいる折、鉄製のカバン掛けにぶつかり、カバン掛けが倒れ左目を打つ。 | |
障害 | 4 | 男 | 園庭 | 滑り台 | 園庭に出た後、非常階段スロープの最下部、降り口に向って右側の支柱付け根に腐食による穴が内側にあり、滑ってきた本児の左足指がその穴に入った。 |
障害 | 4 | 男 | 道路 | 散歩をしていたとき、走り出した本児の前に他児が立ち止まったため、接触し転倒してしまい、道路に右腕を打ちつけた。 | |
障害 | 4 | 女 | 園庭 | ぶらんこ | ブランコに乗って遊んでいた時、手を離し、お尻から落ちて、乗っていたブランコで顎を打つ。 |
障害 | 5 | 男 | 園庭 | セミ取りをしていた。部屋に入る時間になり、公園から園庭へ向け走って帰ろうとしていたところ、門扉にぶつかり、目を強打してしまう。 | |
障害 | 5 | 女 | 公園・遊園地 | 公園に着き、友達と一緒に遊ぶ、固定遊具に向って走っていた時、地面がぬかるんでいた為滑り、前方に転ぶ段差のあるコンクリートの角に右眼のこめかみ部分を打撲し裂傷となる。 | |
障害 | 6 | 女 | 園庭 | 預かり保育の時間に、園庭の栗の木からイガ栗を落としていたところ、近くにいた本児の顔面を直撃し、左眼球に怪我を負った。顔面にも栗のイガがささった。 |
死亡・障害 | 年齢 | 性別 | 発生場所 | 遊具等 | 発生状況 |
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死亡 | 1 | 男 | 保育室 | おやつ時刻(メニューは俵型おにぎり1つ・白玉みたらし団子(直径約3cm)2つ・豆乳・麦茶)になり、着席し、食べ始める。本園児はおにぎりから食べ始めるが、食の進みが良くなく、熱っぽさを感じた保育士が検温(37.4℃)した。体温計を棚に置く為に離席し、本児の連絡ノートへ検温の記録をする。この間に本児は白玉団子を口に入れたらしく、苦しみ出す。直ちに背部タッピングを行うが次第にチアノーゼが始まり意識を失う。白玉団子を除去するが、意識は回復せず、背部叩打、心臓マッサージを続ける。救急車で搬送、集中治療室で処置を受けるが、数日後に死亡した。 | |
死亡 | 1 | 女 | 保育室 | 本児は、登所時には体温が37.4℃あり、その後の検温で39.25℃となったため、保護者に迎えに来るよう連絡をするが、母親に連絡つかず、父親へ連絡した。午睡中に一度目を覚ますが、再び眠りにつく。13時頃午睡中検温すると、37.5℃であった。父親の迎えにあわせ、抱き起こす際、手足の脱力、顔面蒼白の状態。すぐに119番通報するとともに、人工呼吸・心臓マッサージを開始し、同時にAEDを使用しつつ救急隊員が到着するまで、人工呼吸・心臓マッサージを続け、救急搬送したが、同日、搬送先の病院で死亡が確認された。 | |
死亡 | 2 | 女 | 保育室 | 11時過ぎに食事を始め、完食。その後、紙芝居等をみて12時過ぎにふとんに入る。仰向けでゴロゴロしていたが少しして入眠する(顔はやや横向きで俯せ、寝付く時はこの姿勢が多い)ぐっすり眠ったのを確認、保育士が体位を変換すると、口唇は青く、名前を呼んでも反応がないので、人工呼吸と心臓マッサージを行うと同時に脈を確認したが無かった。病院に搬送、蘇生処置に反応せず、死亡が確認された。 | |
死亡 | 2 | 女 | 保育室 | 午後のおやつの時間に白玉入りフルーツポンチを食べ始めたところ、少しして咳き込み苦しそうな様子で牛乳を吐き出したので、近くにいた保育士が気づき、上半身を下に向け背中を叩くと牛乳を吐き出したが、まだ苦しそうだった。おやつの入っていた容器を見ると白玉団子がなく、喉に詰まらせていることが予想できた。別の保育士が更に上半身を低く、下半身を高くして強めに叩いたが異物が出てこないため、すぐに119番通報し、救急車出動要請をすると同時に保護者に連絡を取った。その間も異物を取り除く作業を続けるが、次第に意識がなくなり、青ざめていたので、横向きに寝かせた。救急車到着後、異物除去作業を行い、入院治療したが翌月死亡した。 | |
死亡 | 3 | 男 | 保育室 | 本児の連絡帳に「旅行に出掛けたためか疲れている様子」と記入されていたため、様子観察していた。10時頃本児は、念のため保育室で過ごすこととした。検温の結果38.9℃の発熱が認められ、すぐに担任が緊急連絡先の祖母宅へ連絡した。園長がクラスに行くと、本児のけいれん発作が始まる。119番通報したあと、母親に連絡、けいれん発作は止まるが、意識は戻らない。園長と担任が救急車に乗り込み病院に搬送。その後、小児科医師に任せ、そのまま入院したが、翌日死亡した。 | |
死亡 | 5 | 男 | 河川 | お泊り保育を実施中、川遊びを終え中洲側から宿舎側の岸へ渡っている時、急な増水により流される。川岸伝いに追いかけるが見失う。その後、約200m下流で発見される。すぐに救急車で病院に搬送したが、死亡が確認された。 | |
障害 | 1 | 男 | 保育室 | 友達が持っていた人形用のおびひもの金具が当たった。手を後ろにふった時偶然後方にいたため、おでこと目に当たった。 | |
障害 | 1 | 男 | 園庭 | 園庭にて遊んでいる時、築山に園児が登り反対側に走って降りている途中に足がふらつき転倒し、コンクリートの壁に前額部を強打する。 | |
障害 | 2 | 女 | 遊戯室 | 遊戯室において組別保育(アスレチックごっこ)の終了後、昼食準備のため使用した用具を片付けている時、保育士が折りたたみの移動式鉄棒をしまうために片付けていたところ、本児がかけより左手小指の先を折りたたみ部分に差し入れてしまい、小指の先を削りとってしまった。 | |
障害 | 3 | 男 | 保育室 | 給食を食べる直前にとなりに座っていた他児が本児の左の耳の穴に箸をいれてしまった。 | |
障害 | 3 | 男 | 遊戯室 | 延長保育時、ソフト積木を片付けている際に他児と積木の取り合いになり、本児が相手を叩いた為に、相手と叩き合いになり他児が本児の頬を引っかいてしまった。 | |
障害 | 3 | 女 | 園庭 | 雲てい | 保育中、園庭にある雲ていに腰かけて遊んでいたところ、腰かけていた棒と棒の間から体がすり抜け、1mほどの高さから地面に落下してしまう。後ろ向きの体勢で落ちたため、受身を取ることができず、右腕を強く打って、上腕部を骨折する。 |
障害 | 3 | 女 | 保育室 | 昼食後、午睡準備のため片付けをしている時、本児が畳の上に水をこぼしたので担任が水をふき取っている時、背後でバターンと大きな音がした。振り向くと机が裏向きに落ちていて、本児がその横で泣き出した。左手小指から出血していた。前後の状況から、本児が2段に重ねてあった机の上に乗り(その時机が少し手前にずれた)斜めになった手前の方に立った時、バランスをくずし本児が床に落ちると同時にひっくり返った机が小指の上に落ち負傷したと思われる。 | |
障害 | 4 | 男 | 園庭 | 保育中、園庭で保育者をつかまえる鬼ごっこをして遊んでいたところ、他児とぶつかり頬が切れてしまった。 | |
障害 | 4 | 女 | 階段 | 降園前、階段から下りた時に足を滑らせ転げる。額と鼻を廊下で打つ。 | |
障害 | 4 | 女 | 保育室 | 本児と他児が荷物を取りに4歳児保育室に行った。他児が本児に荷物を取らせないように手で囲うようなそぶりをしたため、どいてもらおうと本児が他児にぶつかり、怒った他児が本児の顔を叩く。そのとき爪で左頬を引掻く。 | |
障害 | 5 | 男 | 園庭 | 登り棒 | 運動場の登り棒で遊んでいて上まで登って手を離し落ちた。少し顎がすり傷になり、だんだん首が痛いと訴えるのですぐ湿布をした。 |
障害 | 5 | 女 | 手足洗場 | 本児は園庭で縄跳びをして遊んでいたが、園庭側足洗い場の水道で体勢を崩し、上をむいていた蛇口に左眼を当ててしまった。 | |
障害 | 6 | 男 | 廊下 | 廊下で走っていた際、転んだ拍子に保育室の出入口の引戸のサッシに額を強打してしまった。そのため額を切ってしまい出血した。 | |
障害 | 6 | 女 | 遊戯室 | 遊戯室で体操を行った後、ステージに置いてあった縄跳びを取りに行こうとした際に転倒し、左まぶたをステージの前面の角にぶつけ、3~4cm位を切ってしまった。 |
死亡・障害 | 年齢 | 性別 | 発生場所 | 遊具等 | 発生状況 |
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死亡 | 0 | 女 | 保育室 | 午睡前に37.4℃の熱がある。13:44に入眠する。入眠時の体勢はうつ伏せ寝で、顔は右頬を下にした状態で眠った。14:00頃から午睡チェックをし、息をしていないことを発見した。すぐに軌道を確保し、胸骨圧迫(心臓マッサージ)を繰返す。AEDを使用とした時救急隊が到着、救急隊員による処置が始まり、医療機関で集中治療が行われた。その後も意識は回復せず、約2ヵ月後に死亡した。 | |
死亡 | 1 | 男 | 保育室 | 午睡入眠する。うつ伏せではあるが顔は横向きになって口を開けて寝ていた。うつ伏せで顔を枕にして伏せていたので、左頬を下にし横向きにかえた。口は開けていたが普段から口を開けて寝るので特に気にしなかった。顔色が悪いのに気付き、声をかけたり抱きかかえるが反応がなかった。心肺蘇生、119番通報、AEDを装着するも、判定の結果電気ショックは行わなかった。救急車でドクターヘリに搬送し、医療機関に向かった。心肺蘇生に反応がなく同日死亡が確認された。 | |
死亡 | 2 | 女 | 保育室 | 昼食後の午睡中に本児の唇が青白くなっているのを発見した。気道を確保、人工呼吸、胸骨圧迫(心臓マッサージ)を施行した。救急隊員がAEDによる処置と心肺蘇生を行い、病院に搬送したが蘇生することなく死亡が確認された。 | |
死亡 | 4 | 男 | プール | 準備運動後、シャワーによる水慣れをし足よりゆっくり入水、洗剤の空き容器を利用した水鉄砲で水遊びをしている状況を担任が目視で確認した。数分後、プールにうつ伏せで浮かんでいる状態で発見された。すぐに人工呼吸、胸骨圧迫(心臓マッサージ)、AEDによる処置を行なった。病院に搬送されたが同日死亡した。 | |
障害 | 1 | 男 | 保育室 | 保育室から廊下に出てハイハイしてつかまり立ちしていたとき、他児が通ってぶつかった。その際、床に手をぶつけた。 | |
障害 | 1 | 男 | 遊戯室 | 遊戯室で自由遊びをしていた。本児がおもちゃを置く鉄製のアルミラックに手をかけたところ、ラックが倒れ下敷きになり、額を切った。 | |
障害 | 1 | 男 | 保育室 | 延長保育中、保育室でおやつを食べていたとき、保育士が加湿器の中に入っている湯を捨てるために流し台へ移動中に加湿器を落とした。そのため湯が飛び散り、近くに座っていた本児にかかり熱傷した。 | |
障害 | 3 | 男 | 園庭 | 雲てい | 雲ていの順番を待っていた他児の前に本児が割り込もうとしたため、並んでいた他児に右頬を引っ掻かれる。 |
障害 | 3 | 女 | 保育室 | おたのしみ会後、各クラスで昼食を食べた。後日、本児に腹痛、血便が確認され嘱託医に受診したところ、O-157との連絡が入る。 | |
障害 | 3 | 女 | 保育室 | 保育中、保育室にて、他児が玩具で遊んでいたところ、本児がその玩具を取ったことで、他児から顔を引っ掻かれた。 | |
障害 | 4 | 男 | ベランダ | 給食参観日に、通用門付近で来園してくる保護者の様子を見ていたところ、折からの強風にあおられて門扉が動き、左手を挟まれた。 | |
障害 | 4 | 男 | 保育室 | 午睡後、着替えをして遊んでいるとき、隣の年長児の部屋で椅子に上がり窓から外を見ようとして、椅子もろとも床に転び、右唇嘴から右頬にかけて裂傷した。 | |
障害 | 4 | 女 | 手足洗場 | 砂場で遊ぶ水を汲みに足洗い場に行った際、足を滑らして転び、水道蛇口で頬を打った。 | |
障害 | 5 | 男 | 園庭 | 園庭に出て他児と鬼ごっこをしていた。鬼に追われて逃げていたとき、同じように逃げていた他児とぶつかり転倒した。その際、藤棚の支柱で顔を強打し負傷した。 | |
障害 | 5 | 男 | 保育室 | 教室で走っていた際、転倒し、机に顎をぶつけた。 | |
障害 | 5 | 男 | 山林野(含スキー場) | 午前中に山の中を散歩していたとき、一緒に遊んでいた他児が、持っていた小枝を振り回し本児の左眼に当たった。 | |
障害 | 5 | 男 | 園庭 | 園庭の藤棚のポールにぶら下がって遊んでいたところ、下にいた他児と接触して落下し、右肘を骨折した。 | |
障害 | 5 | 女 | 園庭 | 固定タイヤ | タイヤ遊びをしていた本児が片付けのとき、担任に足が痛いと訴えた。「タイヤから落ちたのか」と聞いたところ、「そう」と答えた。足を捻って転んだらしい。足首付近を指差し「痛い」と言ったのでその部分を触ったり様子を見たりしたが、そのときは異常は見られなかった。帰宅後、膝の腫れがあり、本児が痛がるので救急診察し、後日精密検査を受診した。 |
障害 | 5 | 女 | 園庭 | 滑り台 | 本児が他児と鬼ごっこをして、滑り台の下をくぐって逃げようとしたとき、バランスを崩して転び、額を滑り台の側面にぶつけた。 |
障害 | 5 | 女 | 園庭 | 登り棒 | 園庭遊具の登り棒より転落し、下にあった木の柱で下顎を打撲した。 |
障害 | 6 | 男 | その他 | 保育園の「お泊り保育」で、温泉施設にて入浴中に溺れて意識不明になった。 | |
障害 | 6 | 女 | 廊下 | プール遊びを終え、教室に戻る途中、階段で転んで転倒し、左眼の上を切った。 | |
障害 | 6 | 女 | 保育室 | 外遊び後入室し、給食の準備に入ったとき、保育室をスキップで移動中転倒し、顔面(右眼の上、眉の下)を強打した。 | |
死亡 | 2 | 女 | 保育室 | 午後のおやつの時間に白玉入りフルーツポンチを食べ始めたところ、少しして咳き込み苦しそうな様子で牛乳を吐き出したので、近くにいた保育士が気づき、上半身を下に向け背中を叩くと牛乳を吐き出したが、まだ苦しそうだった。おやつの入っていた容器を見ると白玉団子がなく、喉に詰まらせていることが予想できた。別の保育士が更に上半身を低く、下半身を高くして強めに叩いたが異物が出てこないため、すぐに119番通報し、救急車出動要請をすると同時に保護者に連絡を取った。その間も異物を取り除く作業を続けるが、次第に意識がなくなり、青ざめていたので、横向きに寝かせた。救急車到着後、異物除去作業を行い、入院治療したが翌月死亡した。 |
死亡・障害 | 年齢 | 性別 | 発生場所 | 遊具等 | 発生状況 |
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死亡 | 0 | 男 | 保育室 | 午睡の時間、本児は途中泣いて起きたりしながら、その都度保育士が再入眠を促し眠っていた。午後3時に睡眠チェックを行ったときには、うつ伏せの状態のまま寝ており、寝息や顔色も特に問題はなかったが、午後3時10分に保育士が本児を起こそうと両脇の下に手を入れ抱き上げようとしたところ、本児の身体に力が入っておらず、頭が下がった状態であった。保育士が異変に気付き顔色を見ると、真っ青で心肺停止状態であった。すぐに心肺蘇生をはじめ、救急車で搬送、新生児ICUに入院したが、数日後に死亡した。 | |
死亡 | 3 | 男 | 屋上 | 家族参観日に屋上に出た際、フェンスに立てかけてあった強化プラスチック製の子供用プールによじ登ったところ、プールが倒れてきて下敷きになり、頭部を強打する。受傷後、すぐに救急車で病院に搬送、手術を受け入院治療を続けていたが、数十日後に死亡した。 | |
死亡 | 5 | 男 | 河川 | 園外の川遊び中に、いかだが転覆し川に投げだされる。引率の園長、担任が捜索したが発見できず、通報で駆けつけた消防隊員の捜索で川の中から発見される。発見後すぐに心肺蘇生を施し、病院に搬送されたが死亡が確認された。 | |
障害 | 3 | 男 | 遊戯室 | ジャングルジム | 遊戯場のジャングルジムの1段目(45cm)から転落した。左側頭部から落ち、その直後おう吐し、5分ほどして視線が合わず呼びかけにも反応がなかったため、救急車で病院へ搬送し、治療を受けた。 |
障害 | 4 | 男 | 園庭 | 雲てい | 雲ていで遊んでいるとき、手が滑って落ちてしまい、右側頭部を地面にぶつけた。 |
障害 | 4 | 女 | 園庭 | 鉄棒 | 鉄棒で遊んでいた際、手が滑って、下に置いていた高さ調節の踏み台用の小さい丸太に額がぶつかり切れた。 |
障害 | 4 | 女 | 保育室 | 鉄棒 | 室内での鉄棒練習時、前に並んでいた男児とトラブルがあり、顔をひっかかれた。 |
障害 | 1 | 男 | 保育室 | 保育者が昼食準備のため、調乳室より、鍋に入ったスープを運んでいるとき、近付いてきた子を避けようとして転倒し、スープがこぼれ、本児にスープがかかり熱傷した。 | |
障害 | 1 | 男 | 保育室 | 昼食時、保育士が給食の準備をしている際に、熱いうどんの入ったお鍋を置き、保育士が目を離した際に本児が左手をお鍋に入れてしまい、大泣きする。 | |
障害 | 1 | 女 | 保育室 | 保育室で遊んでいたところ、同じクラスの1歳児が持っていたおもちゃが欲しくて、黙っておもちゃを取り上げたときに、おもちゃをもっていた他児が本児の左頬をひっかいた。 | |
障害 | 2 | 男 | 保育室 | 保育室で自由遊びをしていた際、一緒に遊んでいた他児に右頬を突然ひっかかれた。 | |
障害 | 2 | 男 | 廊下 | 保育所内で走っていて水槽手前で転び、勢いよく水槽にぶつかり、衝撃で水槽が割れ、右頬、右こめかみを裂傷した。 | |
障害 | 2 | 男 | その他 | お迎えに行った際、園敷地内の駐輪場で本児を自転車に乗せようとした直前に、転倒し自転車に突っ込むように倒れ、鼻を3cmほど切った。 | |
障害 | 2 | 男 | 保育室 | 保育室で絵カルタ遊びをしていたところ、本児の右頬に縦5cm程のひっかき傷ができた。 | |
障害 | 2 | 女 | 便所 | 保育中、トイレの便器から下り、パンツやズボンをあげる前に走り出し、そのまま柱で前額部を打ち、切れた。 | |
障害 | 3 | 男 | 園庭 | 砂場 | 砂場で遊んでいるときに、他児に右頬を爪でひっかかれた。 |
障害 | 3 | 女 | 遊戯室 | 遊戯室で自由に体を動かす活動中、体育器具庫側横から、思いきり直線で走ってきた本児と、ステージ側から走り出た友人とがぶつかり、左前額部を挫創した。 | |
障害 | 4 | 男 | 保育室 | 保育中、保育室で自分の持ち物の片付けをし、自分のロッカーに戻るため、駆け出した際に自分の足につまずき、ロッカーの角に額をぶつけ、額の中央4cmを裂傷した。 | |
障害 | 4 | 男 | 便所 | プールに入る前、トイレに向かっていて、前方をよく確認せずに走って行き、トイレ入り口の壁にぶつかり、額を打った。 | |
障害 | 4 | 女 | 園庭 | 降園後の園庭開放で親子で遊んでいるとき、他児の爪が顔に当たり右頬にひっかき傷ができた。 | |
障害 | 4 | 女 | その他 | 遠足に行った際、カピバラが本児に近付き、追いかけてきたときに転んでしまい、カピバラに腕と足と腹を噛みつかれ、出血した。 | |
障害 | 5 | 男 | 廊下 | 廊下で突然うしろから他の男児に押され、壁にぶつかり左肘を強打、転倒し、その後床で再び同じ左肘を強打した。 | |
障害 | 5 | 男 | 廊下 | 廊下を走っていて、人を避けた際、ボール掛けにぶつかり、左眼瞼を裂傷した。 | |
障害 | 5 | 女 | 廊下 | 教室に戻る際、サッシにつまずいて転び、その先にあった別のサッシにおでこをぶつけ、切って大量出血した。 | |
障害 | 5 | 女 | 保育室 | 通常保育終了後の保育中に、本児がロッカーの引き出しを開けようとしたところ、ロッカーの上に置いてあった電気ケトルが転倒し、お湯が本児にかかった。 |
内閣府ホームページの子ども・子育て支援新制度ページで公開されている、内閣府・文部科学省・厚生労働省に報告された、平成27年度(464件)と平成28年度(84件 平成28年6月30日更新)の事故概要です。(一部抜粋・編集)
場所 | 年齢・性別 | 事故の概要 |
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クラス前のベランダ | 5才男児 |
14:00 クラスで帰りの集合後、保育室前のベランダで4名の友達と友達の両足を持ち上げ手をついて進む遊びをしていた。本児が両足を持ち上げられた時にバランスを崩し、転倒し床に手をついた。 14:20 一緒に遊んでいた友達が担任に知らせ、様子を見ると床にしゃがみ痛がっていた。すぐに氷で手首を冷やしたが、まだ痛がっている様子だった。保護者へ連絡し、本児は園バスで帰宅した。帰宅後に保護者が病院へ連れて行った。診断の結果、左橈骨遠位端骨折及び左尺骨遠位端骨折であった。 |
園庭 遊具 | 3才女児 |
事件発生時刻は2才児が戸外で遊んでおり、3才児は戸外に出始めた時間である。3才児の保育者は、保育室で戸外に出る準備をしている子どもの対応をしていた。2才児の保育者は園庭の中央付近で2才児の子どもと遊んでいた。 滑り台で転倒した瞬間を見ていた保育者がおらず、本児が泣き出したところに駆け寄り、聞き取りから転倒を知る。ローラー滑り台をすべっていて最後の降りる際にバランスを崩して前のめりに転び口元を打撲している。唇の出血を拭き、前歯が欠けていることを確認したため、保護者に連絡して受診をお願いする。迎えまでの間は、氷で冷やしている。永久歯に生え変わるまで様子を見るとのことだったが、2月29日の受診で前歯が上下に裂けていることが分かったため、抜歯をして仮歯をつける。なお、診断は歯の打撲、歯冠破打、口腔粘膜裂傷であった。 |
ホール | 4才男児 |
本児は広告用紙を使った制作活動が好きで、毎日楽しんでいる。そのため、広告用紙を丸めて棒を作ることを得意としていた。給食後の自由遊びの時間もブロックで遊ぶか、剣作りを楽しんでいる。テープカッターを使うことにも慣れていたが、時々上手く切れずにテープカッターを動かすことがあった。 この日も丸テーブルの上にテープカッターを置いていたが、端の方にあり引っ張りすぎると落下する危険性も予測された。実際にうまくセロハンテープを切ることができずに、引っ張ったため落下し足の上に落下した。テープカッターが落下した際、本児が泣かずに痛みだけを訴えて来たので、足の状態から、内出血と腫れを確認したため、湿布で冷やした。この日は38.3度の熱があり、早退。降園時に母親に怪我の状況を伝え、様子を見てもらうようにした。夕方にインフルエンザA型と診断され、4日間は自宅療養。その際本人が痛みを訴えたため整形外科を受診したことで、不全骨折があると分かった。 |
園庭 遊具 | 6才女児 |
跳び箱を跳び超え着地した際、足首を痛めた。跳び方が悪かったわけではなく、たまたま足の負担になった。 本児が帰宅後に母親に痛みを訴え、翌日受診。裂離骨折との診断を受ける。 |
保育室 | 4才女児 |
14時20分ごろ遊戯室で午睡をしていた子ども達は、排泄を済ませ、それぞれの保育室へ移動する。担任2名は遊戯室のベッドの片づけや、トイレで排泄の援助等をしており、子どもたちだけで保育室にいる時間が出来た。 14時50分ごろ本児は保育室の一角で寝ころび、4才児の他児がそこへ覆いかぶさるように乗りかかった。その際、本児の左腕に負荷がかかったものと思われる。泣いている本児に気づいた担任がすぐに左腕を確認し、可動域に異常がないか調べる。問題ない様子だった為、保育を継続し、降園時保護者へ伝達する。 翌日登園した本児の様子を見ていると、事故発生時より左腕をかばったり、服の着脱等の普段は必要としない援助を求めて来たりすることが多く見られた。状態が悪化しているように思われたため、13時30分ごろ保護者へ受診するように勧め、迎えに来ていただく。その後、受診した保護者より骨折していたとの連絡が入る。 |
園庭 遊具 | 4才男児 | 園庭の登り棒の3段目(90cmほど)から体をひねって後方へ飛び降りた再、左腕を地面にぶつけ倒れこんだ。どこが痛いか聞くと左腕を指差し、少し触れただけで痛がり、腫れも見られた。母親に連絡し、迎えに来てもらい近くのクリニックで受診するが、大学病院を紹介される。大学病院で検査したところ、骨折した骨がずれていたため手術となる。ボルトでつなぎ、3ヶ月はギブスをし、1年後にボルトをはずすとのことであった。 |
遊戯室 | 2才女児 |
遊戯室で運動用具を配置し、遊び方・注意点をわかりやすいように伝え、自由に遊べるようにする。 遊んでいる途中女児が勢いよく走っており、何もない場所で右腕をひねるような状態で転倒し、立ち上がり泣き出す。すぐにそばに寄り右腕の状態を把握する腕が動くかどうか確認し、園長に報告する。 ひねった後動かしても痛がる様子もなく、2日経った後に腫れだす。母親と受診し、右腕肘関節骨折の診断を受ける。 |
園庭 遊具 | 5才男児 |
午後に雲ていで遊んでいた際手を離し地面に落ちる。右手首を冷やすと共に添え木をして包帯で肩からつる。母親に連絡し迎えに来てもらい、担任も付き添い病院へいく。右手首骨折の診断を受け、そのまま手術となり、その日は点滴をして入院する。 翌日朝9時頃、手術が無事終了した旨、母親から電話で連絡を受ける。しばらくは自宅療養となり、生活に介助が必要となる。 |
施設内 | 0才男児 |
11:00 登園。職員間で本児を観察したところ、身体も大きく、動きも活発であることから、ベビーラックよりもベビーベッドのほうが安全であると判断した。預かり時、顔色、体温等に異常は感じられなかった。 小さい子の昼食時間だったため、本児は、見える位置にあるベットに寝かせ、他児の保育にあたった。本児は、動きが活発なため、足で蹴りベッドの端まで寄ったりした際には、ベッドの中央に戻したり、寝返りをしてうつぶせになった際には、仰向けに戻していた。本児は事故発生時までの間ずっと泣き続けており、体勢を変える時に抱き上げる以外は、抱いてあやす等はしていなかった。 11:30 大きい子の昼食が始まり、食事の世話や食事の片付けを行いながら、うつぶせに気づいた時には、仰向けに戻したりしていた。 12:05 本児のうつぶせに気づき、仰向けに戻した。その後、各職員は他児の午睡の保育、食器の洗い物、テーブルの片付け等を行ないながら、本児の様子を見ていた。この間、注意緩慢な状態であった。 12:14頃 本児が泣き止んでいることに気づき職員が確認に行くと、本児がうつ伏せで顔が真下に向いているところを発見した。 12:16 直ちに救急要請を行った。救急隊が到着するまでの間、救急の指示により心臓マッサージを行った。 12:24 救急車到着 12:29 医療機関へ向かう。 翌日2:22 本児が亡くなる。 死因は現在不明。 |
保育室 | 1才女児 |
9:00頃 普段と変わらぬ状態で登園し、給食時までは他の園児と同様に生活していた。 11:45頃 給食、水分を取らないため、検温をしたところ、38.7℃の熱があったため布団に寝かせると同時に保護者へ連絡したが連絡がつかなかった。 12:20頃 急に顔色が悪くなり口から唾液、泡が出ていたため、すぐに119番通報及び保護者に連絡した。同時に園内の看護師2名を呼び救急車が到着するまで脈が弱いため心臓マッサージ等の応急処置をし、救急車に引き渡し、病院に搬送した。 13:00頃 搬送先の病院にて死亡確認。 死因不明。 |
プレイルーム | 4才男児 |
15:40 延長保育のプレールームで遊んでいた際、年長児の真似をしてふざけ、ベンチの背もたれ側から飛び降り転倒する。顔を床で打ち付けた際、上唇を噛み、歯を打つ。歯と歯茎の間にうっすらと血がにじみ、上の前歯の長さが異なり、打ち付けた際に歯茎に食い込んだ疑いあり。 16:00 かかりつけの歯科を受診し、乳歯が歯茎に食い込んでいるため、永久歯に影響がないか経過観察が必要となる。 症状:乳歯が歯茎に食い込んだ |
トイレ入り口 | 5才男児 |
14:00 いつも使用しているトイレに排泄のためシューズを脱いで行き、入り口で転倒した。左ひじが痛いと保育士に訴えたため、受傷部位を確認した。腕を動かし腫れもなかったため、安静にして経過観察をしたところ徐々に腕を動かさなくなった。 16:10 迎えに来た母親に状況を伝え相談したところ、今日か明日自分で医者に連れて行くと言った。 翌日 保護者が医者に連れて行ったが、診断ができず3-4日後に再度受診するとのことだった。 3日後 別の医者に連れて行ったが診断ができず、明日か明後日に再度受診をするとのことだった。 4日後 受診したところ、肘を骨折していると診断を受けた。 病状:肘の骨折 |
園庭 | 4才女児 |
17:15 雲ていでぶら下がって遊んでいる際に落ち、着地に失敗し、左肘を地面に強打する。 17:40 整骨院にて応急処置を受ける。 翌日手術を受ける。その後経過は良好。 症状:左肘の骨折 |
園庭 | 4才男児 |
9:00 4,5才児で自由あそびをしていた。本児はスケーターにて数人で遊んでおり、他児のスケーターと接触し転ぶ。左足打撲とすり傷をつくる。すぐに医務室へ移動させ、流水で洗い消毒してすり傷へ傷テープを張る。また、打撲したところを氷で冷やす。しばらく冷やし回復し元気に遊ぶ。その後園での生活もいつも通り過ごしていた。保護者にはその様子を伝え家庭でその後の様子を見てもらう。 翌日起床時に足首を痛がったので早めに退園して受診する。左足首ひびのため、ギプス装着。約7か月後完治。 病状:左足首骨折 |
園庭 登り棒 | 3才女児 |
16:40 3才児が園庭の登り棒で遊んでいた際、登れない子は保育士がそばにつき、補助をして登るようにしていたが、急用ができ少し目を離した隙に、当該園児が登り棒をつかんでいた手を離し、地面に落ちた。 翌々日受診し、レントゲンを撮ったところ右足の骨折が判明。ギプス装着。数週間で完治。病状:右足骨折 |
保育室 | 6才女児 |
17:25 片付けの時間になり遊んでいた玩具を片付けた。その後、下にしいていたゴザをすすんで本児がたたみ、片付け始めた。ゴザ入れの箱に入れる際、手の力だけでは持ち上げることができず、両手と足を使って押したところ、足首を捻ってしまった。 翌日痛みが引かないため、受診したところ骨折していた。ギプス装着。約2ヶ月で完治。病状:左足首剥離骨折 |
園庭 | 4才男児 |
9:10 自由遊びの時間で、保育者と複数の他児と共に鬼ごっこをして遊んでいたところ、先に転んだ他児に躓いて転倒し、体の下になった左腕を地面に打ち付けた。すぐに職員室へ運び、受傷部分を確認したところ、腕が動かせず脱臼が疑われた為、保護者に連絡した。 9:20 始めに保育園近くの接骨院に受診したが、痛みが無くならなかったのでその後整形外科を受診した。左上腕部の骨折と診断された。症状:左上腕部の骨折 |
保育室 | 5才男児 |
16:25 子ども達は自由遊びの為それぞれ好きな遊びを楽しんでいた。他児が、蹴る真似をしていたところ足が本児の口に当たってしまった。歯が縦に割れていた。 16:45 歯科を受診。「乳歯の為神経も通っていなく、ヒビが入っていた所に衝撃が加わり歯が欠けたのだろう」との事。病状:歯の破損 |
公園 | 5才男児 |
10:20 雪で覆われている公園の築山でそり遊びを1人でする。 10:55 2m程度のところから転げ落ち右肩をぶつける。 11:20 さほど痛がらないので、園に戻って湿布を貼り様子を見る。 翌日受診の結果、鎖骨骨折が判明。症状:鎖骨骨折 |
保育室 | 3才男児 |
16:30 居残りの部屋の3才児クラスの保育室で好きな遊びをして過ごし始める。 16:45 居残り保育担当である保育士が、子ども達と一緒に正座してカードゲームをしていた。本児が保育士の側を通り過ぎようとした時、保育士の左足につまずき左肘をつく姿勢で仰向きに転倒した。保育士がすぐに抱き起したが、右手で、左ひじを抱えるようにして痛がり泣き出した。腫れは認められなかったが、すぐに冷やす処置をした。以前、骨折の既往があったことから、念のため病院を受診した方が良いと判断し、保護者に連絡を入れ病院に搬送した。 17:30 受診の結果、左腕の骨折であった。 症状:左腕の骨折 |
遊戯室 | 1才女児 |
10:40 遊戯室にて保育士1名(保育士体験の保護者1名)と園児6名でボール遊びをしていた。そこへ別グループの保育士1名と園児7名が合流し、ソフトフォーミング(大型積木)で遊び始めた。暫く遊んでいると、窓側の段(約30cm)に登り始める子がいたので、保育士が側で見守る。 11:20 本児も友達の様子を見て登り始める。降りる際には足から慎重に降りていたので、保育士は援助せず目の前で見守っていた。すると、手を滑らせ口を段にぶつけ、滑り落ちる。保育士は目の前で見ていたが、咄嗟のことで防ぐことが出来なかった。すぐに駆けより、本児の口を確認したところ、左前歯が根元から抜けていた。 11:40 歯科受診。抜けた歯をはめることを試みるも本児が嫌がったため入れず、仮歯を入れることとなった。症状:左前歯を打撲し、歯が抜けた |
園庭 | 3才男児 |
10:10 戸外遊びを終え、遊具の後片付けをし、集合するよう声をかける。 10:15 遊具内に園児が残っていないか確認のしたところ、遊戯施設から泣き声が聞こえる。見ていた者がいない為、定かではないが、本児は遊戯施設の中にある「はしご」(高さ91㎝)から落ちた模様。右下肢の痛みを訴えるが、動かさなければ痛みはないとのこと。園長・看護師に報告。右下肢に湿布貼用し、様子観察。 15:00 母親が迎えに来て受診。右足骨折。右下肢ギブス固定。約1ヶ月で完治。症状:右足骨折 |
公園 | 5才男児 |
10:55 公園の遊具で自由に遊んでいる際、公園の遊具の上から、2本並んだ昇降棒(高さ2m30cm程度)を使って降りていたところ、途中にある天板(地面から1m20cm程度のところにある)あたりから落下し、体の左側を下にして横向きで倒れた。左ひじが痛いと訴えあり。 持参していたアイスパックですぐにアイシングを行い、保育所に戻った。 所長と看護師で確認したところ、手を動かすことがなく痛みも訴えていたので受診が必要と判断。 11:10 祖父母の迎えで、すぐ整形外科を受診した。 12:10 「手術の必要あり」との判断。市立病院への紹介状が出る。 13:10 「入院して毎日レントゲンを取り経過を見て手術するか否かを決める」とのことであった。症状:腕の骨折 |
滑り台 | 6才男児 |
15:30 本児は園庭で遊んでいた。クラス全体を一時的に保育士1人で見ていた。 15:40 保育士が本児の泣き声を聞いた。急いで駆け寄ると、本児が小滑り台の下(すべり終わったところ)で仰向けの状態で泣いていた。左腕を痛がり、左手が脱力していた。 ※本児が滑り台の下の両ふちに跨って立っていたところ、他の児童が本児を押してしまい、本児は後ろに倒れてしまった模様 16:00 受診。腕を骨折していた。 症状:腕の骨折 |
保育室 | 4才男児 |
10:40 ライトブロック(ウレタン素材)で遊ぶ活動中、本児は足がもつれバランスを崩し転倒。その際、落下地点にあったライトブロックに左肘から落ち、泣きながら左腕の痛みを担当保育士に訴えた。 10:55 整形外科を受診。左上腕骨顆上骨折の診断をみて、ギプスでの受傷部位固定など、必要な治療を受けた症状:腕の骨折 |
遊戯室 | 4才女児 |
11:00 カルタを本児が手をついて取った時、後からとろうとした他児に右手が踏まれた。泣いて痛がったのですぐに医務室に保冷剤を取りに行き、患部を冷やし、様子を見た。その後は再び遊びに参加し、いつも通り過ごすことができた。 翌日患部を痛がるため受診したところ、右手指基節骨骨折と診断された。症状:右手指骨折 |
廊下 | 6才女児 |
14:10 排泄を済ませ、トイレから出ようとした時、出入口に置いてあるトイレマットで滑って転んだ。受傷部位を確認したところ、腫れも見られず、歩行の状態も普段と変わりなかった。痛みを訴えた右足甲に湿布を貼り、安静にして様子をみた。 15:00 本児が歩けると言ったため、保育室に戻った。 15: 20 迎えに来た保護者に状況を伝えた。 15:35 保護者が病院に連れて行ったが、診断ができず、翌日、担当医に再受診することになった。 翌日受診の結果、右下腿骨折と診断された。症状:右下腿骨折 当該事故に特徴的な事項:事故の前、手術を受けたため、歩行が不安定な状態であった。術後で骨が弱くなっており、骨折しやすいと医師に言われていたことを、事故後に保護者から聞いた。 |
保育室 | 1才男児 |
16:55 室内で自由遊び中、ジャンプしているとつまずき転倒し、棚に下唇を打つ。受診し傷口の消毒等の処置を受ける。 5日後 傷口の経過良好。歯の神経にも異常なし。約1カ月後完治。症状:下唇の裂傷 |
園庭 | 4才女児 |
10:00 園庭にでて自由に遊び始める。 11:05 本児がひとりでたいこ橋に登り遊んでいて、ぶらさがり足をかけようとしたとき、手をすべらせて落下し泣き出した。右ふくらはぎを痛がり伸ばすことができなかったので、患部を冷やした 11:30 受診の結果、右脛骨骨折であった。症状:右足骨折 |
園庭 | 5才男児 |
16:15 夕方延長保育に入り、園庭で虫探しをしたり固定遊具で遊んでいた。他の園児も鉄棒でぶたの丸焼きや前回りなどをして遊んでいた。 17:45 本児も鉄棒に来て、ぶたの丸焼きのポーズをしていたが何回かやっていると突然手が外れ、鉄棒(高さ78㎝)から落下し右腕を押さえて痛がる。 翌日痛がるので受診したところ、骨折(右腕)と診断される。症状:右腕骨折 |
園庭 | 4才男児 |
9:40 木製遊具の滑り台を滑っていた。滑りながら左側に体重をかけたところ、バランスを崩して滑り台の下1/3の高さから転倒地面に落下する。落下の際、地面に左手を着きまた左側のおでこをぶつける。左手首の痛みを保育士に訴える。 9:42 医務室に移動し、ケガの状態を保育士、園長、副園長、看護師で確認し応急処置を行う。 9:55 医療機関受診のため、園を出発。 11:30 診察を終え園に戻る。迎えまでの間、医務室にて保育を受ける。 16:00 母親と共に降園。 症状:左腕骨折、左肘捻挫、頭部打撲 |
遊戯室 | 3才男児 |
9:20 ブロック遊びの際中、友達とトラブル(入れてくれない)になり、友達が強く投げたブロックが、指にあたり、内出血の様になる。直ぐに事務室に連れて行き、患部を冷やし固定する。 12:00 だんだんと患部が腫れてくる。 15:00 整形外科受診。「左環指末節骨骨折」と診断される。約1カ月で完治。症状:左手指骨折 |
保育室 | 5才女児 | 9:20 隣に座っていた友達が、髪を結んであげようと椅子ごと近づいた時に、二人の椅子の間にあった右手小指がはさまりすぐに痛みを訴えて来た。すぐに氷のうで冷やし、その後受診したところ、右手小指の骨折と診断された。 症状:右手小指骨折 |
滑り台 | 4才女児 |
13:35 スコップなどの玩具を持ちながら、らせん状の滑り台を滑っていた途中で身を乗り出し、玩具を持ったままバランスをくずし、左腕から落ちる体勢になり、70cmほどの地点から転落した模様。左腕が腫れていた。 受診した結果、左前腕部の骨折であり、ギプス装着。約1か月半で通常生活に戻る。 症状:右前腕部骨折 |
集会所 | 4才男児 |
9:30 他児が追っかけっこをしている姿を見て、本児も追いかけようとして、集会所付近に行った。その時につまづいて、集会所の外壁から出ていた古釘にぶつかり鼻のところが傷ついてしまった。 皮膚科を受診し、治療を受けた。 症状:顔面裂創肥厚性痕 |
遊戯室 | 5才女児 |
15:10 他児の布団に行き2人でふざけ合っている最中、他児の伸ばした足が本児の左手にぶつかってしまった。指に特に異常はみられなかった。 翌日左手中指が腫れてきた受診。診断の結果骨折と診断。その後3回経過通院し完治。症状:左手中指骨折 |
園庭 滑り台 | 5才女児 |
14:20 螺旋滑り台で遊び、滑り台の中央でしゃがんでいる際、保育者が声をかけながら近づくと、本児は少し興奮してしゃがんだ状態で後ずさりし、バランスを崩して落下。右肩を地面で打つ 15:00 患部を確認すると腫れていたので冷却シートで冷やす。 16:00 園服を着る際本児が肩を痛がったので、母親に病院受診をお願いする。 翌日整形外科を受診。骨折が判明 症状:右鎖骨骨折 |
保育室 | 4才女児 |
17:30 3,4,5才児合同で保育を行っているときのこと。保育者は絵本を取りに行くために立ち上がり、子どもの間を歩いた時、床に左手をついて体育座りをしている本児の左中指を踏む。保育者は踏んだことに気づいておらず、本児も泣いたりしなかったのでそのまま絵本を読む。 17:35 絵本を読んでいる時、本児が突然泣き出すが、痛みを訴えることもなかった。寂しくなって泣いていると保育者は判断する。理由を聞いても答えなかった。 17:50 保護者が本児を迎えに来る。その時に本児が手の痛みを保護者に訴えて発覚する。左中指は腫れ、第1~第2関節にかけて内出血がみられ、すぐに受診。約1カ月半後完治。 症状:左手関節軟骨骨折 |
園庭 ジャングルジム | 5才男児 |
11:10 ジャングルジムに登った本児が、地面から約90センチの高さより飛び降りた。着地の際、手を着き、左手首を痛めた。 11:30 受診した結果、骨折であった。症状:左手首骨折 |
遊戯場 | 6才女児 |
10:30 自由保育の時間、鉄棒の周りで遊んでいたところ鉄棒に右手首をぶつける。 整形外科を受診したところ、骨折であった。約1か月で完治。 症状:右手首骨折 |
保育室 | 3才男児 |
12:45 保育士2名が勤務していたが、お迎えが来る時間帯で落ち着いて遊んでいたため、1名はトイレ掃除をしていた。本児が他児のもとによっていった時に他児が立ち上がり、他児の後頭部と本児の下顎がぶつかり、前歯が折れる。 その後口腔外科を受診し、折れた歯の神経抜去、隣の歯の抜歯をし石膏で固める処置を受ける。 症状:前歯の骨折 |
保育室 | 4才男児 |
16:55 保護者の迎えを待ちながらブロック遊びをしている最中に,急に保育士に対し左足の甲が痛いと訴えがあった。少し赤くなり腫れがあったためシップを貼った。 翌日足を痛がっているので整形外科を受診したところ、左第5中足骨骨折であった。約2か月後完治 症状:左足骨折 |
砂場 | 5才女児 |
11:10 庭で砂場付近を走っていて転倒した際、砂場の囲い(プラ製)に足をぶつける。 11:15 痛みを訴えたため湿布を貼り様子を見る。 降所後、整形外科を受診し骨折と診断。 3日後 ギブス装着・松葉づえを使用して登所する。約1カ月半後完治。 症状:左足骨折 |
保育室 | 4才男児 |
17:15 童歌遊びの際、相手児童が突っ張りのように突き出した手の平が、本児の口元に当たり、歯が一本抜け(後の診断で骨折であったことが判明)口内から出血した。 歯科受診の結果、下の歯2本が骨折していることが判明。 症状:下の歯の骨折 |
園庭 | 2才男児 |
10:40 遊具の周辺で遊んでいる最中に、場所を移動する際に転倒。左肩辺りを痛がる。 翌日受診の結果、鎖骨骨折と判明。 12:00 矯正バンドと三角巾で固定して登園。 症状:左鎖骨骨折 |
遊戯室 | 6才男児 |
17:20 レクリエーションで、飛び跳ねたりお辞儀をしたり、活動的に動いていた。他児がお辞儀後に頭を上げた時に、本児の口元に頭が当たり、出血する。いくつかの歯科を受診しようとするが、全て休診。 翌日登園後受診する 症状:上前歯打撲、歯肉からの出血 |
園庭 | 2才男児 | 10:40 戸外遊び後に、集合場所であるベンチに向かって走って行った際に、砂で滑り転倒し、ベンチのふちで口を打ち、歯ぐきから出血する。(特に友達に押されたわけでもなく砂で滑って一人で転倒した。)即日受診し、その後は痛がる様子もない。症状:外傷性の歯の脱臼 |
園庭 | 5才女児 |
14:00 跳び箱を跳び、着地した際に、同時に手をマットに着いた為に、腕を痛める。 翌日腫れがみられるようになり、痛みも訴えるので受診。X線では異常なし。症状:左肘関節捻挫 |
保育室 | 3才女児 |
10:10 リズム遊び(両手を前に伸ばして手のひらを合わせ、その状態で円を描いて走る)をしている際に、横を向いて走り、幼児用ロッカーの縁に右眉毛上をぶつける。傷を痛がって泣く。傷(約2cm)が深く出血していた。 10:25 受診し、傷口を縫合された。 症状:右眉毛上の裂傷 |
園庭 | 4才男児 |
17:05 友だちの頭と本人の歯がぶつかり、右前歯1本が少し後退して出血する。 17:10 口をゆすいで止血する。 その後受診した結果、「右前歯(乳歯)の根が折れているが、抜いたり固定するまではない。永久歯が乳歯をうまく押し上げることができれば問題ない」とのことで、経過観察することになる。 約1カ月半後治療終了。症状:歯茎からの出血・歯のぐらつき |
中庭 | 5才男児 |
14:00 昼食後、園庭で外遊びをしていた。園庭からピロティへ向かって走っていくときに転倒し、左鎖骨部を痛める。転倒の際、2~3人の友達がいたが、押されたりのトラブルはなかった。 14:10 外観上は内出血、発赤などはみられない。 18:10 痛みが続くため、受診。症状:左鎖骨の骨折 |
遊戯室 | 4才男児 |
10:00 体育教室(徒手体操)に裸足で参加。二人組の体操で、逆立ちを支える技の練習をする際、本児が逆立ちをし、支えた児が掴んでいる足を床に投げるようにして離す。本児は特に痛みを訴えることもなく体育教室へ参加し続ける。 10:40 体育教室が終わり、室内で遊んでいる際に本児の歩行の仕方の異変に、園長が気付き、視診・触診をすると赤みや腫れがあり、本児も痛みを訴える。 11:00 外科を受診、レントゲンを撮り足親指の骨折が判明 症状:足親指骨折 |
公園 | 5才女児 |
10:15 芝生にてかけっこをしていた際、ぬかるみがあり足がはまってしまい右側に転倒。その際右足首を捻ってしまう。本児より痛みの訴えあり。患部の視診を行い赤み、腫れは見られなかったが、冷却をする。 10:20 公園を出発。本人が歩けない様子だったため、保育士が抱えて帰る。 10:55 保育園に帰園し、園長が視診を行う。右くるぶしの腫れ、痛みを確認し、すぐ受診する。症状:右足外くるぶしの剥離骨折 |
園庭 | 5才男児 |
16:45 ボールを取ろうと抱え込んだ男児の首の上に友だちが乗って取り返そうとし、首を捻挫した。 17:00 シップを貼り、布団に横になる。 17:50 受診し、レントゲン、CT撮影する。 症状:頸椎捻挫 |
ランチルーム | 2才男児 |
15:30 イスに座った状態で保育士の紙芝居を見ていたとき、後ろ向きに座り、自分の椅子の背もたれをつかみ、がたがた揺らしていた。イスが倒れ、後ろの机に前歯をぶつけて出血した。 保護者が迎えに来て、その後受診。症状:前歯打撲 |
園庭 たいこ橋 | 3才男児 |
15:50 園庭遊びの際、本児はたいこ橋の2段目に(地面に足は着かない状態)腰かけていた。 16:20 たいこ橋に座っていた本児と遊ぼうとした他児が本児の首にフープをかけようとしたため、職員が制止しようと走り寄ったが間に合わず、他児が本児の首にフープを引っかけたことで、バランスを崩した本児がたいこ橋の2段目から転落する。右側から転落した際に、身体を支えるために右腕を着き、受傷した。 16:25 定規、三角巾で固定。 17:05 受診の結果、骨折と診断される。 症状:右腕骨折 |
遊戯室 | 3才男児 |
16:15 大型ブロックで遊んでいた最中、保護者が迎えに来た際、走ってそばまで行ったときに、足に何らかの負担がかかったと思われる(それ以前に足の痛みを訴えたり、不自然な動きもなかったため、保護者の所へ走って行く際に、ひねるか躓く等での負担がかかったと予測される。) その後、入浴時に保護者が足の腫れを確認。 3日後受診し、骨折の診断を受ける。 症状:右足親指骨折 |
屋上 | 5才女児 |
14:25 午後の自由遊びの時間、屋上から保育室へ戻る為に集合する。その際お互い走ってきて他児とぶつかり転倒。左手を床についてしまい痛みと腫れも見られた。 14:10 かかりつけの病院を受診したところ、骨折であった。 15:50 かかりつけの病院では処置ができないため、他院へ搬送となる。 翌日ワイヤー固定の手術を受ける。約3か月で完治 症状:左腕骨折 |
駐車場 | 3才女児 |
10:10 2才児クラスは、端から端(直線10m)を保育士と走る。 10:30 車が来たことを確認した保育士が子どもを端に誘導する。本児が走った際に他児と接触し、転倒して泣く。右腕を動かそうとせず、右ひじに赤みと腫れを確認。 11:10 整形外科受診し、右ひじの骨折と診断。約2か月で完治。症状:右肘骨折 |
園庭 | 5才女児 |
11:50 本児は園庭のたいこ橋にのぼって遊んでいた。片付けの声を聞き降りようとした時に、たいこ橋から飛び降り大泣きした。 11:55 受診したところ、右脛骨骨幹部骨折、全治3か月と診断を受けギブスで固定となった。症状:右脛骨骨幹部骨折 |
園庭 遊具 | 3才男児 |
16:30 保育士が、本児が固定遊具の階段を登るのを見届けた後、他児と会話していた。固定遊具の階段を見ると、本児が仰向けになって倒れていた。事故直前、他児が本児を押しのけたりなどの様子は見られなかった。 16:35 左肘を痛がり、患部は赤みを帯びていた。 17:00 外科受診。骨折と診断され、即日手術を受けた 症状:左腕骨折 |
園庭 | 6才男児 |
11:40 カラーベンチ(寸法1190×400×365mm)を別のベンチに斜めにかけ、登って遊ぼうとしたところ、当該ベンチの足がずれて倒れ、本児転倒、右腕肘から手首にかけて強打し、出血もみられた。 12:00 整形外科を病院受診する。検査の結果、開放骨折とのこと。 15:40 手術。翌日退院。 症状:開放骨折 |
園庭 はんとう棒 | 5才女児 |
17:05 同じクラスの子ども4人で裸足ではんとう棒を楽しんでいた。この時、保育士は上まで登ったことを確認していた。その後スピードが出た状態で左足をついてしまい、大きな声で泣いて痛みを訴えた。 その後病院を受診。左足2指、3指を骨折との診断を受ける。 |
保育室 | 4才女児 |
8:40 保育室に移動しする際、入り口付近で他児に関係なく転んだ。その際、本児は左足首に痛みを感じたが、職員に伝えることなく1日を過ごす。 16:40 母親が迎えに来たところ、本児は左足を引きずり、左足首に腫れが見られ、強い痛みを訴える。整形外科を受診し、左腓骨遠位端骨折と診断。約3か月半で完治。 症状:左足骨折 |
保育室 | 5才女児 |
9:20 本児が、スキーウエアのズボンを引き上げる際、少し飛び上がるようにした時、バランスをくずし転倒し、あごを床にぶつけた。靴下を穿いたままだったので滑ったと思われる。保育室の真ん中であったので危険はなかった。 9:25 止血しガーゼで保護するその後、受診し縫合の処置を受けた。 症状:裂傷 |
園庭 | 4才男児 |
10:30 本児が滑り台の上段にいた時、他児がのぼり棒に飛び移ろうとして本児にぶつかるような形で接触し、本児がバランスを崩して左半身を下にして地面に落下。左腕の手首付近の痛みを訴える。 11:00 整形外科受診。その結果左手首の骨の一部が骨折していた。 約1カ月半後に完治。 症状:左手首骨折 |
プール | 5才女児 |
10:30 本児がプール付近を歩いていた時に、右方向からやってきた男児の三輪車の前輪部分と、本児の足がぶつかりプールサイド側へ転んだ際、右ひじをつき、痛がり泣く。 11:00 整形外科受診、診断の結果、右ひじ骨折。添え木・三角巾で右腕が動かないよう固定。 症状:右肘骨折 |
遊戯室 | 2才女児 |
10:40 遊戯室で友だちと一緒に走って遊んでいたところ、転んで床に顔をぶつける。唇と上の歯茎から出血する。 翌日痛みを訴えたので翌朝受診。検査結果、前歯にひびが見られたので固定。約半年後完治。 症状:前歯2本骨折 |
保育室 | 4才女児 |
10:30 室内での自由遊びの際に保育室中央にある1cm弱の段差につまづいて転び、床に口を打ちつけた。歯茎に血が滲んでいた。歯のぐらつきもみられた。 13:30 歯科を受診した。 症状:外傷による歯の半脱臼 |
雲てい | 5才男児 |
14:45 雲ていより安全マットの上に落下。右腕を痛がり動かさない。 15:50 整形受診。他院を紹介される。 17:00 紹介された病院受診し入院。翌日退院。 症状:右腕骨折 |
園庭 | 4才男児 |
11:10 園庭にて大縄で遊んでいる際、本児は大縄の支柱の側に立っていたところ、本児の後ろに並んでいた子を後ろから押して倒れ、将棋倒し状態で本児も転倒、そのまま支柱も倒れた。支柱が地面に倒れた際、本児の左親指が地面と支柱のと間に挟まった。左手第一指腫れ、爪内出血、指腹部擦過傷・内出血あり。痛みあり。 11:20 受診。左第一指基節部亀裂骨折の診断。1カ月シーネ固定の治療行う 症状:左手指骨折 |
保育室 | 5才女児 | 10:40 保育士は子どもたちの遊びを見守りながら、子どものロッカーの整理整頓を一人一人呼んで確認しながら行っていた。本児は積木の入れ物(丸い筒状の物)を家に見立てて遊んでいた。名前を呼んだ際、立ちあがろうとしたところ、丸い筒状の積木入れを踏みそうになりバランスを崩して転倒し、右足小指辺りを床に打ちつけた。赤く腫れていたので、冷やして様子を見ていた。その後受診。右足小指剥離骨折であった。 症状:右足小指剥離骨折 |
園庭 | 4才男児 |
16:15 園庭で友達と追いかけっこをして、小屋と雲ていの間を曲がろうとして右肘が下になるように転んだ。外傷は見られなかった。転んだ後、泣くこともなかった。 16:30 母親が迎えに来たので転んだことを伝え、確認をすると腫れが見られたので冷やし、病院を受診することに。 17:30 外科受診。レントゲンを撮り、橈骨近位端骨折と診断。 18:55 整形外科受診し、固定の処置を受ける。 症状:腕の骨折 |
公園 | 6才男児 |
10:00 公園で雲てい(180cm)をしていた時、次のバーを掴もうと片手を離した拍子に落下する。着地の際に足を滑らせ転倒し、地面で左顔面を擦りむく。左目の瞼あたりの痛みを訴えていた。 11:20 病院にて診察し、患部を消毒後、脳震盪による吐き気、意識障害などの変化があれば再受診するよう指示を受ける。受診後しばらくして嘔吐したため、CT撮影し、頭部に出血がないことを確認し、帰宅する。 15:00 吐き気、目の痛みがおさまらず、脳外科を受診したが、総合病院を勧められ救急車で搬送する。 17:15 CT撮影の結果頭部に出血がないことを確認する。目については左眼窩底骨折と診断を受け、入院する。 翌日転院し、眼窩底骨折による筋肉の損傷を防ぐための手術を受ける。 症状:頭部打撲症、顔面擦過傷、左眼窩底骨折など |
園庭 | 4才女児 |
9:05 当児童はブランコの立ちこぎをしていたが、一瞬鎖から両手を離し落下した。地面には人工芝が貼ってあるが、手の付き方が悪かったためか右鎖骨あたりを痛がり泣きはじめた。 9:20 受診した結果、鎖骨骨折と判明したためバンドで肩を固定した。 9:45 病院に駆けつけた母親と帰宅した 症状:鎖骨骨折 |
保育室 | 2才女児 |
9:30 保育室で手提げかばんを手に持った状態でままごとして遊んでいたところ、床に落ちていたハンマー型の玩具を踏んで玩具ごと前方にすべりバランスを崩して顔面をぶつけた。抱き起こして状態を確認すると、前歯の生え際に出血が見られたので、うがいをして止血をする。 事故発生から約3週間後、看護師がぶつけた前歯が黒ずんでいることに気づき、保護者に伝え歯科検診を勧めた。 受診した結果ぶつけたときに歯が折れ、栄養がいかず黒ずんだとの説明を受ける。 症状:右上前歯の亜脱臼及び歯根膜炎 |
保育室 | 0才女児 |
11:30 食事時間に、専用の椅子から立ち上がろうとしてバランスを崩し、右頭部より落下をする。 翌日登所。機嫌よく過ごす。 2日後朝、家庭にて右腕を動かさそうとしないので、受診し、右鎖骨骨折と診断された。 2日後再受診し、3日前の落下が原因と診断された。 約1カ月後完治。 症状:右鎖骨骨折 |
遊戯室 | 5才男児 |
9:05 滑り台の下に敷いてあるマットの上に立っていた本児の所に、階段上にいた子どもがよろけてジャンプして着地したところに本児がいた。本児の右横手から右脚付近に当たり、その拍子に本児は崩れ倒れ脚に痛みを訴えて泣く。右膝上に腫れが見られた。 11:00 受診し、レントゲン撮影により右大腿骨骨幹部骨折と診断され、骨を固定する手術をし入院となる。 症状:右大腿骨骨幹部骨折 |
保育室 | 0才男児 |
1:14 お迎えの引き渡し時に乳児の異常に気付いた。心肺停止状態となっていた。心肺蘇生、通報、AED対応を行った。(発見時、体勢は横向き) SIDSチェック(5分おきの寝てる向き、呼吸状態等のチェック)をうす暗い状態の中、目視のみでのチェックであったため充分とは言えず、異常に気付くことができなかった。 死因:司法解剖を行ったが不明 |
駐輪場 | 7才男児 |
18:20 提供会員が学童クラブに児を迎えに行き、援助活動開始。 18:30 提供会員が児を連れて同法人敷地内にある保育園に児妹を迎えに行く。お迎え後、提供会員は児妹と手をつなぎ児に声をかけながら歩いていた。児は敷地内駐輪場にある高さ20cm程度の縁石の上を歩いていたところ、転倒。痛みを訴える。学童クラブに戻りアイシングをする。痛み、腫脹が確認されたため両親に電話連絡するがつながらず、児を病院に連れて行き、レントゲン検査を受けさせたところ、右肘を骨折していた。提供会員より連絡を受けた父が病院に到着。医師より手術になるかもしれないため、翌日再度受診が必要と説明を受けた後、父は児及び児妹と帰宅した。 翌日病院受診 CTスキャン検査を受ける。2日後1回目の手術。8日後2回目の手術。9日後退院。全治4ヶ月と診断。 |
場所 | 年齢・性別 | 事故の概要 |
---|---|---|
公園 | 3才女児 |
11:00 男児Aと本児は、1人乗り馬型遊具に他の園児も含め順番に乗っていた。保育士は自分の後ろにある3人乗り遊具に並んでいる園児の「やめて」という怒る声に振り返り安全を確認する。再び全体を確認した時1人乗り馬型遊具の左側に男児Aが倒れていた。そこから50cmほど離れた地面に本児がうつぶせ状態で倒れていた。男児Aには外傷等はなかった。本児は自分で起き上がり左腕を痛がり激しく泣く。 12:35 受診の結果左腕上腕部骨折と診断を受ける。骨がねじれているのを治すため、病院を紹介され再受診する。診断の結果、骨を固定する手術をする。 |
遊戯室 | 4才女児 |
登園後、遊戯室で遊んでいた時に走って来た5才男児Aと衝突し転倒、右後頭部をぶつけ大泣きする。出血、腫れ等の外傷や嘔吐は見られなかったがぶつけた部分を冷やし様子を見る。その後も変化は見られず給食を食べ午睡し帰宅する。迎えに来た祖母に衝突し転倒したことを伝え、様子を見てもらうようお願いする。 夕方6:30頃嘔吐し、病院を受診するが、時間がかかるとのことで再度嘔吐したら受診するように言われ帰宅する。 翌日、頭が痛いとのことで再受診し検査の結果、右後頭部にひびと1cmほどの内出血が見られ、別の病院に搬送され検査入院となる。2日間ほど経過観察し異常が見られなければ退院となるとのことだった。 入院後5日目に退院し自宅療養。事故発生後19日目から登園する。 |
保育室 | 4才男児 |
登園後に自ら選んだ遊びである戦いごっこをして少し気持ちが高ぶっていた本児が、ブロックで型を創って遊んでいた男児の創った物を壊した。壊された男児が怒り、本児の左足太ももを踏んだ。本児が激しく泣き出したため、病院で診断を受ける。 診断の結果、左大腿骨骨幹部骨折と診断された。本児がひねったかたちで座っていたため、足の角度が悪かったので力が増して加わり骨折したのでは、と医者から言われた。 |
園庭 | 5才男児 |
16:30 本児は園庭で側転をしようと左手を地面についた後に転倒し、寝転んだ。直後に保育士が様子を確認したところ、寝転んだまま右手で左前腕部を押さえながら痛みを訴えた。 16:35 保育士は保護者へ連絡し、本児を病院へ連れて行く。 16:55 本児の診察開始、保護者が病院に到着。 17:15 医師より別の病院を紹介される。 19:00 その病院で診察し、医師より翌日の再受診を告げられる。 翌日保護者から保育園に連絡。3日後入院。その翌日手術予定となる。 |
公園 | 3才男児 |
10:27 シーソーの左側座面に二人がまたがって乗り、右側の後方の座面に一人がまたがって乗った。その後、本児はその前の座面に持ち手を持ちながらまたがって乗った。保育士は本児の左側面に立ち、本児の前後にある二本の持ち手を持ちながらゆっくりシーソーを持ち上げた。頂上近くまで上げたときに本児が地面にいた虫か葉に気をとられ「あっ」と声を上げた拍子に、持ち手から手を離しバランスを崩し、保育士が立っている反対側から落下した。本児が大泣きし、手首と肘の間が曲がっているように見えたため保育園に連絡した。 10:45 看護師、担当係長が公園にタクシーで到着。右腕を三角巾で固定し、アイスノンで冷やし、安静を保ちながらタクシーで病院に看護師と行った。 10:55 レントゲン撮影を行い右前腕の骨折と診断された。右前腕にギブスを固定し、再度レントゲン撮影して確認した。週1回通院し、経過を見ていくと医師から伝えられた。 |
公園 | 1才男児 | 1才児9名と随行保育士3名で近隣の公園に遊びに行き、公園内の滑り台下の土管トンネルに降りようとしたところ、足を滑らして滑落。本児は泣いたものの、その後は普段通りの生活を続けていたため、帰宅時に保護者に状況を説明し様子を見てもらうが、腫れが出てきたため受診をしたところ、左鎖骨骨折が判明する。 |
保育室 | 3才男児 |
遊戯中に玩具が本児の眉間に当たったことによる怪我。 病院で診断したところ異常なしであった。 |
0才室 | 0才男児 |
離乳食を喉に詰まらせたことによる窒息。 一時意識不明となりICUに入院したが、その後退院した。 |
園庭 | 4才男児 |
15:45頃 園庭に出て自由遊びを楽しんでいた。片づけの時間になる頃には、滑り台付近で遊んでいた。 16:45頃 片づけも終わり、保育室に戻る際、滑り台の下を通って保育室に戻ろうとしたところ、滑り台の滑る部分に口をぶつけ、歯茎から出血していたが、激しく痛がることはなかった。 出血はすぐ止まり、保護者に事情を説明し家庭に帰るが、前歯に痛みを感じ、翌日歯科受診をしたところ、前歯が少しかけていた。その後4回通院する。病状:前歯の脱臼、前歯が欠けた |
遊戯室 | 2才女児 |
9:40 階段状に重なっている積み木の上を歩いて遊んでいる際にバランスを崩して転倒し、左腕肘から倒れこむ。左腕肘が赤くなり、腫れてきたため冷却湿布を貼る。 9:45 病院に電話し受診を依頼する。所長と担任が同行して受診する。同時に電話で保護者に連絡をし病院に駆けつけてもらう。 病状:上腕の骨折 |
ホール | 4才男児 |
10:30 運動会の板登りの練習のためホールへ移動。年長クラスと合同で初めての板登り。本児も気持ちが高ぶり興奮状態だった。1人ずつ台に登り飛んでいた。1人1人に声をかけてから練習を行っていた。 10:45 2回目の練習の際、板の穴に左足を引っ掛け前方へ倒れそうになり、左足すねと左足首を痛め泣く。すぐに床に座らせ足の様子を見ながら、気を落ち着かせようとしたが、気が動転し、痛みと驚きでしばらく泣き続けた。 12:00 足をかばう姿が見られた、母親へ連絡し状況説明を行い、謝罪する。 15:00 病院で受診したが、レントゲンでは骨に異常が見受けられなかったが、足を固定し1週間様子を見るとのことだった。 17:00 父親が迎えに来る。事故の状況を説明し謝罪を行い降園した。 病状:足の脛上部骨折 |
保育室 | 2才男児 |
8:15頃 園児の泣き声がしたのでお絵かきコーナーを見ると、鉛筆で顔面を引っ掻かれていた。お絵かきをしていたテーブルの上にはお手玉があった。おもちゃコーナーで遊んでいた子が放り投げたものと思われる。それを取り合ってトラブルになったと推測される。 傷の様子を確認し、皮膚科を受診した方がよいと判断。 保護者に連絡しけがの状況等伝えた。 鉛筆による傷だったため傷口に炭素の付着があり、傷跡が黒く残ったため、レーザーによる治療も視野に入れ現在も皮膚科を継続受診(経過観察)中。 病状:顔の外傷 |
園庭 | 3才女児 |
7:15 登園時に母より「昨日公園で遊んでいて転び左肘を痛がっている」との報告を受ける。本児に確認すると「痛い」との返答がある。 15:20 おやつ中、肘のことを確認すると「痛くない」と返答する。(この間、散歩前(10:25)に確認し、「痛くない」の返答あり。食事中(11:50)に確認し、「少し痛い」との返答あり) 15:55 クラスでの帰りの集まりが終わり、戸外へ行く準備をして16時少し前にテラスへ出て皆が揃うのを待つ。 みんなが揃ったところで、外遊びの簡単なルールを確認して遊びだす。本児はスクーターを取るためスクーター置き場へ向かう。スクーター置き場は、保育士がジャバラ門を開けないと行けないところにあるので、門の前に並ぶことになっている。 16:00頃 本児はその少し手前で転んでしまう。もう何人か並んでいて、本児の近くに誰かいたりもせず、躓くようなものもないところで、両膝から地面につき前のめりに両手がつくのを保育士が見ていた。本児はすぐ「痛い」と言いながら泣きだし、保育士が駆け寄り状態を確かめると、左手首が腫れているように感じ、登園時本児の母より昨日の転倒についての報告も知っていたので、すぐ事務室に連れてくる。園長、主任が確認し、やはり左手首が腫れているようなので看護師を呼び確認し処置(湿布)をするとともに、母に連絡を入れる。母は「前日の転倒のこともあるので通院します」と言うことだったので、本児も湿布したことで落ち着いてきていて母の迎えを待つことにする。 17:00 その後母と受診し、全治4週間の診断が出る。その後、通院治療を続けるが、4週間を経過しても、完治の診断が出ず、36日後に完治。 病状:前腕の骨折 |
保育室 | 3才男児 |
8:25 早朝預かり保育室で、遊んでいた本児が走り回り床に倒れたため、すぐに抱きかかえて起こし声をかける。本児が右足のすねの部分に手を当て「痛くて立てない」と訴える。すぐみて確認するが、傷や出血、腫れもなく他に外傷も見当たらなかった。その後、3才児の保育室に背負われてくる。本児が右足の脛部分を押え、痛がっていることから副園長、看護師2名が医務室で痛がる部分を診る。少し赤くなり、腫れを確認し患部を濡れタオルと保冷剤で冷やした。 8:35 少し腫れが引いてきたことを確認するも、すぐに家庭へ電話で状況を説明し、整形医療機関への受診をお願いした。 9:45 祖母が来園、整形医療機関へ連れて行き、診察の結果、骨折していることを確認。 10:50 受診結果、右足脛骨骨折、右足捻挫と判り、報告を受ける。 病状:足の骨折と捻挫 |
ホール | 4才女児 | 13:00 壁際に収納して立てかけてあるセーフティマットによじ登り、バランスを崩して床に落下した。その際右足の甲を打ち付けて、痛みに立ち上がれずに泣いた。保育士がすぐに駆けつけ、看護師を呼び患部を冷やして様子を見る。赤く腫れてきたため、母親に連絡をとり、整形外科に移送して受診してもらった。 病状:足の骨折と捻挫 |
園庭 アスレチック | 5才男児 |
15:30 アスレチックの高さ1.5m程から飛び降りる。着地した際、左足をひねった状態で着地する。その直後から「足が痛い」と訴える。 15:35 看護師に患部を確認してもらい、左足の小指側の足の甲に腫れがあったため患部を冷やすが腫れが引かないため、病院を受診する。 16:00 レントゲン撮影の結果、骨折の所見は見られないが腫れがあるため、骨の異常があるとみなし、骨折と診断を受ける。 病状:足小指の骨折 |
乳児室ベビーベッド | 0才男児 | 死因不明 |
1才児クラス | 3才男児 |
17:40 突然、B男がA子の背後から走ってきてA子の背中を両手で突き飛ばした。A子が本児の方へ倒れこんだためにドミノ式に押されて落下。安全マット上ではあったが、左体側面を下に落下した。すぐに保育士が抱き起こして椅子に座らせ安静にした。左腕をかばうような仕草をしたので、冷たいタオルで左肘周りを冷やした。本児は神妙な顔でジッと痛みを我慢しているようだった。 19:00 母親と一旦家に戻り救急外来の病院へ連絡後受診し、レントゲン撮影をし処置してもらった。左腕をギプスで固定し、安静にする。 2日後 整形外科を受診し、左ひじ骨折、全治6週間の診断であった。 病状:肘の骨折 |
保育室 | 3才女児 |
15:20 午睡から起床。一人でトイレに行くが、足がふらついて壁にぶつかりそうになる事2回。その後水道をトイレと間違い座ろうとしたので、トイレまで連れて行き排尿を済ませ、一人で保育室に戻ってくる。トイレ担当の保育士から異変(足のふらつき感、不明行動)の報告。自分のロッカーではない所で「自分の服が無い」と言いながらロッカーをあさる。保育士の声かけにより自分のロッカーに戻ってきて座りパジャマから着替える。着替えながら保育士の声かけに「うん」「大丈夫」など声に出して反応するが視点が左下に下がり合わない。だっこして検温、同時に園長に報告。救急車要請。吐き気が出てきたので床に寝かせ、異物をつまらせないようにする。給食時のご飯がペースト状になったものを一回嘔吐。37℃。 15:50 救急車、そのまま病院に搬送、意識不明で入院。 14日後徐々に症状は回復。医師の説明によると、ひきつけの原因は「手足口病」であるとのこと。20日後退院。 |
園庭 ブランコ | 4才女児 |
11:10頃 園庭あそび中ブランコで遊んでいたところ、地面の虫が気になり振り向いた折、背後から落下した。落下した際、体をかばうため右手をついてしまった。本児は驚きと痛さで泣き、近くにいた保育士が状態を確認。腫れなどは見られなかったが、腕を上げることができず、右肘の部分を「痛い」と訴えていたので、湿布をし様子をみる。 11:30頃 痛みが取れないようで本児が泣き止まないため、保護者に連絡し、病院を受診する旨を伝える。受診の結果「右上腕骨顆上骨折」と診断を受け、右腕を固定する。 翌日 ギプス固定は3週間くらい、全治4週間との診断結果が出された。 病状:上腕の骨折 |
保育室 | 1才男児 |
16:00 降園の準備を終え、該当クラスの保育室には13名の児童と保育士が3名でお迎えを待つ。お迎えに来た保護者への対応のため、1名が保育室目の前のテラスに出る。2名の保育士が部屋で子どもが遊んでいるのを見ていた。普段遊んでいるプレイジムにて登り降りしている途中に落下。身体を確認するがアザや傷を確認できず、普段より泣き続けていた。母親に状況を報告、様子をみていただくよう話をする。 翌日 様子を確認するが異常を確認できず。2日後 園児が帰宅、母親が入浴中に腫れを発見し、受診、橈骨骨折の診断があり、園へ報告があった。ギプス固定、治るまで1カ月程度、定期的に受診が必要となった。 33日後 ギプスを外し登園、治療終了。 |
園庭 | 5才女児 |
14:25 雲ていで一本抜かしをしていたが、うまく雲ていをつかむことが出来ず、地面に落下。左ひじを地面に強打し、うつ伏せで倒れる。保育士が痛みのある場所を確認。ひじの外側がへこんでおり、通常ではない様な形に曲がっていた。すぐに異常だと判断し、保護者に電話し経過を説明、すぐに整形外科へ連れて行く旨を伝え、患部を動かさないようにした上で、病院へ向かった。 14:50 レントゲンを撮影したところ、左腕上腕下部骨折(全治1ヶ月)と診断された。左腕上腕部をギプスで固定し、痛み止めを処方された。 |
鉄棒 | 4才男児 |
14:15 マット遊びに子どもが集中したためそちらを注視した際に、突然の泣き声で発見。本児が鉄棒から落下し、鉄棒下で右手が体の下に入った状態でうつぶせに倒れていた。腕を動かすことができない様子のため病院へ搬送。 15:30 整形外科を受診、レントゲン撮影後、骨折と診断される。ギプスで固定、治るまで1カ月程度、定期的に受診が必要となった。 |
園庭 雲てい | 5才女児 |
8:05 女児は保育室で所持品を片付けた後、遊ぶために園庭へ出た。園庭では数名の別の児童が雲ていで遊んでいたため、女児は順番を待って雲ていで遊んだ。女児は一人で雲ていを渡ることができないことから保育士の補助が必要であったため、保育士が女児の体を支えながら雲てい遊びを行っていた。 9:05 女児がバランスを崩し、手が雲ていから離れて落下した。右ひじを押さえて、痛そうにうずくまっていた。応急処置後、病院へ搬送。 10:30 病院で診察。 病状:腕と肘の骨折 |
公園 | 2才男児 | 病死 |
園庭 鉄棒 | 5才男児 |
8:30 園庭にて虫とり遊びから鉄棒に変え、鉄棒に乗り左足を掛けようとした時にバランスを崩し左手を放してしまい転落、転落時に左手を最初に突いたと思われる。うずくまり左手を押さえて泣いていた。 8:35 近くに職員もいて状況を見ていて直ぐに氷水にて冷やす。 9:00 腫れてきたのでタクシーを呼んで病院に向かう。 9:30 レントゲンにて左手首の骨折と診断され簡易ギブスをして約1週間後にギブスを付け直すとのこと。全治1ヵ月掛るとも診断された。 13:00 保護者(母親)へは病院に行く前と園に戻った時、母親の都合の良い時間に連絡をもらい状況を伝える。病状:手首の骨折 |
保育室 | 5才男児 | 10:30 3段の跳び箱を飛び、着地の際に勢い余って前のめりになってしまい手をつかずに左ひじを打ってしまった。起き上がった時点で肘の関節が外れていた。 病状:肘の骨折と脱臼 |
公園 | 6才男児 |
11:00 本児が雲てい遊びを始めた所へ、保育士が補助につく。2回ほど雲ていで遊んだ後、一度遊びをやめ他の遊具の所へ行って遊び始めたため、補助についていた保育士もその場から離れる。本児はその後すぐに再び雲ていに戻り遊び始める。それを別の保育士が、雲ていをしている本児の姿に気付き、側に歩み寄ったが、本児の側にたどり着く前に手をついて着地した。その直後、保育士が腕の変形に気付き、声を掛けると本児も驚き泣き始めた。 11:05 本児の手首を固定し、保育所に連絡。看護師を要請。 11:10 看護師、公園に到着。本児を観察し、受診を判断。 11:15 園長より保護者へ連絡し、本児の様子を報告。受診の許可を得る。 12:30 診察及びレントゲンの結果、右前腕の骨折。ギブスで固定 病状:前腕の骨折 |
公園 滑り台 | 4才女児 |
10:45 公園の植物観察をしていた際に、滑り台に向かい登ろうとし4段目ほどに足をかけた時に目の前を蜂が通り、本児が虫に苦手意識をもっていたこともあり、驚き、手すりから手を離し、後ろに避けるようにして、そのまま階段より転落。その際に左半身から横倒れになるように接地した。泣き出し、左腕を動かせず「痛い」と痛みを訴える。左肘に少しの腫れ。 10:50 代表が病院に運び、そこで整形外科を進められ受診。骨折だが小さいため手術が必要かもしれないため応急処置をしてもらい、他の大きな病院への紹介状と13時30分の予約をしてもらう。 13:30 他の大きな病院受診 14:30 骨折手術が必要と判断をうける。 病状:肘の骨折とひび |
保育室 | 0才女児 |
12:25頃 お昼寝のため寝かしつけを行う。 12:35 入眠する。この時の体勢は仰向けだった。 13:55頃 一度目覚め、再入眠が出来るよう、職員が寝かしつけを試みるが眠れず。 14:15頃 起きて赤ちゃん用の玩具でしばらく遊んでいた。この時職員は傍についていた。 14:45 本児が排便をしたため、おむつ替えを行う。その後、目をこすったりして眠そうにしていたので、再度寝かしつけを行うが、寝たくないと泣いて怒る。 15:15 職員が本児の左手の親指の腫れに気が付き、保冷剤で指を冷やすなどの処置を行った。しかし腫れ、赤みが引かず、骨折ではないかと予測。 15:30頃 近くの総合病院に連絡をした。その後保護者にも指の状態を説明し、病院を受診する事の承諾を得て、すぐに病院へ向かう。 病院ではレントゲンを撮ってもらい、その結果、ドアもしくは柵に指を挟んだことにより、左手の親指第一関節の骨を骨折している事が分かった。 病状:手の親指の骨折 |
2才児室 | 2才男児 |
9:20 自由遊び中、ブロック遊びのコーナーの周りを急に走り出した際に床に転倒する。転倒時、四つ這いで、左膝下(下腿)の内側が床にぴったりと付いた状態。大声で泣き、保育士が抱き上げる。左足を指して痛いと激しく泣く。 9:25 看護師が状態観察(顔色は良好、左足付け根の痛みの訴えは無し)。左足の腫張と発赤はないが、膝から足首までを痛がる様子があるため、左足にシーネを当て伸縮包帯で固定。 9:30 保護者に連絡後、車で病院へ向かう。本児泣き止む。 9:50 病院到着。 10:30 レントゲンで骨折の診断。ギブス固定。全治2か月。 |
路上 | 3才女児 |
散歩先の公園から保育園への帰園途中、本児(3才児)は5才児女児と手をつないで歩いていた。 11:20 5才児女児が転び、本児も一緒に転倒、手を付くと同時に前歯を打つ。歯肉と歯の間から出血し、上前歯のぐらつきが見られる。 11:28 応急処置として、ガーゼで圧迫し、患部を冷やす。 11:40 保護者に怪我の状況を伝え、通院することを伝える。 12:10 病院を受診。前歯レントゲン撮影し、外傷性歯の脱臼・歯根破折との診断。 1ヶ月程、針金とスーパーボンドで固定する処置で様子を見る。今後、化膿する状況であれば歯を抜いて義歯とするとの所見であった。抗生剤と痛み止めの処方あり。気をつけることは、前歯でかまないようにすること。 病状:歯の脱臼・歯根破折 |
園庭排水用側溝のグレーチング | 6才男児 |
16:08頃 途中で大きな石 (数日前に、庭の隅に石の一部が表面に出ていた綺麗な大きな石を発見し、掘り起こし、縁の下に隠していた) を持って走りだし、その石の重さでバランスを崩し足を段差にひっかけて転んだと思われる。転んだ場所は、斜面から上がりきった所の雨水排水の側溝の蓋(グレーチング)の格子の上。転んだ時の状況は、手をついた場所がグレーチングの上であった事から、右の中指がはまる状態であった。(1センチ間隔の格子)。持っていた石は手から落ちその手の上に落ちてきた。驚いて無理な角度で慌てて手を引き上げたため、傷もひどく骨まで傷つけてしまったようだ。泣き声に気付き近寄ると指から出血していた。水道水で流し、圧迫止血する。骨折の可能性があり、救急車を呼ぶ。 完治は43日後 病状:指先の裂傷及び骨折 |
園庭 | 3才男児 |
8:50 園庭で遊び始める。たいこ橋を好んで遊んでいることが多かったが、ジャングルジムなどでも遊んでいた。友達が、高さ65㎝の揺れているブランコに近づかないようにするための、危険防止柵の所で遊んでいるのを見て興味あり気にやってきて両手で柵につかまったりして遊んでいた 10:20 嬉しそうに友達の真似をしていたが、柵から片手がはずれると、もう一方の手もはずれて落ちる。芝生に片手をついたが、驚いた顔をして、泣きながら立ち上がり、左腕をおさえていた。しばらく様子を見ながら、指の動きを確かめると動かすことができたが、泣きながら左腕をおさえていた。左腕を伸びる包帯で固定した方がよいと考え、包帯を巻くが、本児が痛そうにし嫌がるので包帯を巻かに、家庭連絡し、母親に病院に連れて行ってもらった。 病状:腕の骨折と脱臼 |
公園 | 5才男児 |
13:40 昼食後の自由時間の時、遊びの広場で母親と一緒に何回か滑り台を滑って遊んだあと、友達と滑り台脇の斜面を下る際につまづいて転んでしまった。その際に左腕の肘を打ってしまった。公園全体は芝生で覆われている公園であったが、転倒した滑り台脇の斜面の所の芝生の状態については、一瞬の出来事であり本児・近くにいた母親からはその後確認することはできなかった。その後、本児が痛がって泣くので看護師の保護者のところに連れていき、湿布をはる等の応急処置を実施してもらった。その時は、上腕部が細く棒のように5cm位腫れていた。 緊急用の車両で先に帰園し、近くの整形外科を受診した結果、骨折しており全治1ヶ月とのことだった。 |
園庭 雲てい | 4才男児 |
15:35 外遊び中、園庭の雲ていにて他の児童2名と遊んでいた。この時園庭にて見守り中の保育士は少し離れた場所で他児の世話をしていた。雲ていで遊んでいた本児が声を上げて泣き出し、気付いた保育士2名が駆け寄ると、雲ていから落ち、肘を地面に付きながら横向きに倒れている児童を見つけたため、保護した。その時点で骨が盛り上がっている状態であった。緊急性を感じた園長他の保育士ともにすぐに病院等へと連絡指示を仰ぎ、加えて保護者にも連絡し、状況等を伝えた上で病院へと帯同した。 16:30 近所の病院にてレントゲン検査後、手術可能な病院へと救急車で移送。 18:40 緊急手術開始、約2時間ほどで手術が終了その日は一時入院、翌日退院した。 その後医師の診断の結果、右上腕骨顆上骨折で全治2ヵ月との診断を受けた。 病状:上腕の骨折 |
保育室 | 1才女児 |
8:40 保育士とその他園児の輪から離れ歩行移動し始めた本児は、方向転換した拍子に転び、顔面を強く床に打ち付けた。保育士が駆け寄り身体検査を行ったところ、前歯より血が滲み、歯にぐらつきが確認できた。 8:45 園長、看護師による確認後、保護者に連絡・受診準備を行った。 9:22 歯科に到着、治療を受ける。 3日後 歯科医に抜歯を薦められるが保留。別の歯科医で固定治療を受けた。 病状:歯の部分破折 |
園庭ブランコ | 4才女児 |
13:20 ブランコに乗っていた本児が、ブランコの後方で左腕を抱えるようにうずくまり左腕の痛みを訴えた。立ちこぎをしていてバランスを崩し、後ろに転んで手をついたとの事。職員室に移動し看護師が状態確認を行い、左手首の上に腫れがあったため腕を固定した。保護者に連絡を取り、迎えを依頼する。 15:30 保護者到着後、看護師も付き添い整形外科を受診。左腕橈骨骨折・尺骨ひびの診断を受けた。 |
保育室 | 4才男児 |
10:00 手洗いうがいの準備をしていたが、他児3人が保育室で走っていたのを見て、一緒になって走り、本児だけがホールに飛び出し転んだ。左肘から手首にかけて痛みがあり泣いているため、副木をあてた。 保護者の了解を得て園長と整形外科を受診。骨折と判明したため総合病院を紹介される。 12:15 保護者が合流し総合病院を受診。 翌日手術。翌々日退院。 病状:腕と肘の骨折 |
園庭 たいこ橋 | 4才女児 |
14:10 本児はたいこ橋の中央まで登り、その位置から鉄の横棒と横棒の間から抜けて地面に降りる遊びを3回繰り返していた。全て自分で安全に降りることができていたが、4回目にバランスを崩した体勢で、鉄の棒から手を離してしまった。本児からみて右側に位置し、たいこ橋での遊びを見守っていた保育士が、咄嗟に右腕で本児を抱きかかえるようにしたが受け止めるまではいかず、下に敷いてある安全マットの上に、左足、右足、尻の順に落下した。左足の脛の痛みを訴えており、事務室(救護場所)にて患部を冷やす応急処置をする。 16:30 病院を受診。 |
園庭 鉄棒 | 4才女児 |
13:30 午後の戸外遊び時、年長、年中児の約100名が保育士5名と一緒に園庭に出て自由遊びをしていた。最近、鉄棒で逆上がりができるようになった本児は、何度も逆上がりに挑戦していた。 14:20頃 足を上げた瞬間に手がすべり、左肘から落ち「痛い、痛い」と言って泣いた。隣の鉄棒で他の子どもの補助をしていた保育士が、すぐに近寄り、けがの状況を確認したところ、左肘をとても痛がっていたので、事務室に連れて行き主任保育士に報告した。泣き止んではいたが、左肘の痛みがあり、少し腫れも見られたので、病院にいくことにした。 14:30 保護者に連絡し、かかりつけの病院を聞く。 16:05 診察。結果は、左肘骨折だった。また、骨がずれていたため、引っ張ってずれを治してもらった。 |
遊戯室 | 6才女児 |
10:25頃 走り縄跳びをしていて、転倒。うつ伏せで倒れたまま泣いていた。左腕が痛いと訴えたが腫れていなかったので椅子に座らせて様子を見た。 10;30頃 再度確認すると腫れが見られたので、保護者にも連絡したが連絡取れなかった。 11:00頃 保護者と連絡がとれタクシーで病院へ行く。 11:10頃 レントゲン撮影の結果、左肘骨折と診断され、ギプスで固定、痛み止めが処方された。 |
園庭 雲てい | 4才男児 |
13:00 午後の戸外遊びの時、雲ていで遊んでいて汗で手が滑り、落ちた。手をつく際、右手の手首から肘にかけてひねった状態で手をつき、痛みを訴えた。看護師が確認したところ、少し腫れが見られたため湿布を貼り、指先や腕もよく動かしていたため、様子を見た。 降園後 整形外科を受診したところ骨折していることがわかった。 病状:腕の骨折 |
遊戯室 | 6才女児 |
11:15 遊戯室で大型かるたをして遊んでいた。2~4人ずつで札を取りに行って帰って来る際に、舞台の手前でつまずき、かるたを持っていたため手が出ず転倒し、舞台の縁で口の辺りをぶつけた。口の中がかなり出血していた。 11:20 保護者に連絡し、園医に連絡し受診した、口腔内を確認し骨折していると思われる切れている部分を縫合しレントゲンを撮ったが園医では難しいとのことで、病院を紹介してもらい保護者と一緒に病院に行った。 13:30 病院で受診した。病院では問診後、口腔内の診察をし、レントゲンを撮った。歯槽骨が骨折していると診断され、その後手術を受ける。手術は折れた歯を元の位置に戻し、ボンドで接着、固定した。折れた歯を保護するためマウスピースが作られ、看護師からマウスピースの使用方法を聞いた。 医師からは、今後の治療内容や食事の取り方など指導を受けた。1週間後、折れた所が固定できていない場合は、抜歯することもあり、1カ月間は無理をしないようにと指示がでた。 病状:歯の槽骨の骨折 |
園庭 滑り台 | 2才男児 |
8:20登園 視診触診を行っていった。異常がみられなかったため、園庭遊びに誘いかけていった。園庭でダンゴムシを見つけ捕まえた。保育者や友達に見せて遊び、観察していた。しばらくしてダンゴムシを持ったまま滑り台に登ったため、少し離れたところから保育者が声を掛けて物をもって滑り台にのらないよう促した。 8:40 目を離している間に滑り台の下で倒れてうめいていたため、かけより室内の保育者に治療の応援を頼んだ。室内から保育者1名の応援を頼み落ち着いたところで来るよう連携をとった。痛がる箇所を視診触診し、冷やして様子を見た。 9:00 朝の会、おやつの活動を行っていくが右手を動かさずにいたため、保育者が介助したり、様子を見たりしていった。 10:00 時間がたっても右手を動かさず痛がったため、保育者が出勤しきったところで保護者に連絡を取り状況を説明したのち病院へ受診した。 11:30 受診の結果を受けて保護者に連絡を取り、状況を説明した。 病状:上腕の骨折 |
公園 | 5才女児 |
10:25 公園の角の茂みで遊んでいたところ、尖った柵に手をかけ指先を裂傷する。本児より「手が痛い」と保育士に訴えあり発覚する。出血多量であり、タオルで止血、冷却しながら園に連絡。 10:40 看護師到着。止血、冷却しながら保護者に連絡し、タクシーにて病院に向かい受診する。 13:30 整形外科医にて20針縫合処置行う。 病状:中指の挫創 |
0才児クラス | 1才女児 |
1才1カ月で事故発生。20日前に入園したばかりの児童。連休もはさんだこともあって、なかなかなれにくく、活動の合間は泣く様子が多くみられた。この日も先週から体調を崩し月曜日から水曜まで3日間欠席、土日も含め5日後の久しぶりの登園であった。朝は母と登園、泣くものの、日中はいつもよりは機嫌よく過ごせる時間が多かった。体調が悪いなりにも、おやつも給食もしっかり摂取できていた。 12:10 スムーズに午睡にはいれたものの、すぐに一旦目覚めてしまう。 13:00 再び入眠 14:15 1時間ほどで、目覚めてしまう。保育士がそばに行くと、また安心して、寝るを繰り返すので、その日保育士はずっと児童のそばについていた。 14:45 眠っているのと息があるのを確認し、保育士が側を離れトイレに立つ。 14:50頃 保育士が戻って、児童を起こそうとすると、うつぶせであったが、顔は横向きであり、顔色がわるく、ぐったりし息をしていないように確認したため、すぐに近くの保育士を呼び、二人で心肺蘇生を行いながら、救急車を要請。 14:58頃 到着した救急隊が引き続き心肺蘇生を行う中、病院に着く前に蘇生。ICUにて治療中だが、意識は不明のまま病状は落ち着いている。 病状:現在のところ不明 |
事務室 | 2才男児 |
8:50 登所。担任と好きな遊びを楽しんでいた。また、連絡ノートの朝の体温も36,7℃だった。 9:25 元気のない様子で膝に座ってくる。熱く感じたので検温をすると40℃あった。看護師に伝え、看護師が事務室に連れてきて再度検温をする。椅子に座り「これしたことある」と看護師に話しかける。 9:29 椅子からずりおちそうになったので、看護師が受け止める。白目をむき、手足をバタバタさせ始める。いったんベットに寝かせるが顔色が紫になっていき、息が吸えなくなった。呼吸が確認できなくなったので、ベットから降ろし胸骨圧迫を始める。 9:30 同時に救急車を要請。家庭に連絡。声が出る。呼吸の確認はできたが胸部圧迫を続ける。救急の指示を受け、気道を確保した抱き方をする。 9:35 救急車到着。経過を説明。母親到着。過去の痙攣について母親が救急に説明をする。酸素マスクを着け病院へ搬送。母親が救急車に同乗。看護師が付き添う。救急外来で診察、点滴。 11:00頃 小児科病棟に移動。大事を取って入院。翌日退院。4日後受診後登所 病状:熱性痙攣・気管支炎 |
雲てい | 4才男児 |
10:40 本児は他の保育園園庭の固定遊具の雲ていで遊んでいた。端から3番目の横棒に(高さ約150㎝・本児の身長は107.7㎝)ぶら下がっていたが、両手を離し両足で着地し、そのあと両膝をつく姿勢になった。直後から左脛の痛みを訴えて泣き始める。すぐに担任保育士が抱きかかえて本児を椅子に座らせ保冷剤で患部を冷やしながら様子をみた。 11:00 他の保育園より患部を冷やしながら、担任が背負って帰り、11:20帰園した。 11:20 帰園後すぐに園長が患部を確認。痛みが続いているため、母親に連絡を取り状況を説明し了解を得て病院を受診する。 11:30 タクシーを利用し、副園長が病院に連れて行く。左脛骨骨幹部骨折と診断された。医師の話によると、雲ていから降りた時に足がねじれた状態で地面に着地し骨折した可能性があるとのことだった。 |
廊下 | 5才男児 |
12:15 5才児保育室(ホール)から、柔らかい素材のブロックで作った手裏剣(10センチ程度の大きさ)を持ち、別の保育室に移動しているときに転ぶ。周囲に他児はいなかった。みんなの部屋にいた担任は、転ぶ場面を直接見ていない。 泣き声に気付いた担任がすぐに廊下を見ると、本児が泣きながら両手を下げて立っていた。腕の状況から骨折ではないかと思い、すぐに事務所に一緒に移動した。事務所にいた副園長の指示により、主任保育士も加わって、保護者および整形外科への電話連絡。骨折の応急処置(広告紙を巻いて固い棒を作って添え木とし包帯と三角巾で固定)を行った。 12:35 病院着。レントゲンの準備中に母親が合流した。右橈骨骨折と診断される。 骨折箇所をギブスで固定、母親と職員とで医師の説明を聞き、本児は母親と一緒に帰宅する。 |
園庭 | 5才男児 |
14:00 年長組の子どものほとんどはすくすくルームに集まり、椅子に座っていたが、本児はお集まりに遅れていたので、お友だちが知らせに行こうとした。お友だちが追いかけ、次第に追いかけっこのような状態になり、真似をされたことからそのお友だちが怒って、床の上に滑って四つ這いになった本児の右足を持ち上げ、手が離れた際に床に右足を打ち付けてしまった。本児が片足跳びをしながら、「足を打った」と伝えに来た。腫れが見られず歩行もできていた。 帰宅後痛みが続いていたことから病院を受診。 病状:右足の足裏の骨のひび |
3才児クラス | 3才女児 |
12:50 右足の親指が痛いと訴える。レゴブロック遊びをしていて、ブロックを踏んだら滑って転んだ様子だった。 13:00 午睡、すぐに眠りにつく。 15:00 午睡から目覚め、右足を引きずり痛いと訴える。少し腫れが見られる。 15:35 母親がお迎えにくる。痛めたであろう原因と患部の状況を伝える。保護者が掛りつけ医で受診、念のためレントゲンを撮り骨折(右足の親指)が判明。 34日後完治。 |
保育室 | 5才男児 |
12:00 給食終了後、使用していた折り畳み机を一人で片付けようと持ち上げたところ、机の重さで手が滑り、そのまま自分の足の上に落とした。痛がる箇所を湿布し、冷やして様子を見た。 13:00 そのままお昼寝してしまったので、起床後再度確認すると少し腫れていた 14:50 病院へ連れて行き、診察を受けたところ、左足の親指の付け根を骨折していた。 15:00 保護者に連絡し事情を説明 16:00 児童の祖母が病院に来られ、医師より説明を受け、児童とともに帰宅。37日後完治。 |
園庭 ジャングルジム | 2才男児 | 11:20 本児はジャングルジムの所に行き、登ろうとしたところ傍についていた保育士から、「今日はダメよ」と言われ、ジャングルジムの外に出ようとしていた時、後ろ足が引っ掛かり前の鉄棒で口部分を打ってしまった。口(歯ぐき)部分から出血し、大声で泣いていた。 病状:歯の破損・上口唇裂傷 |
保育室 | 3才女児 |
9:35 高さ45㎝の机の上に乗って遊んでいたところに他の子どもが加わり、押されて前のめりになり落下している。落下時はうつぶせの状態であった。近くにいた保育士がすぐに抱き起し、けがの状態を確認した。出血などの外傷は見られなかったが、左の腕を押さえた状態で泣き続けるため、患部を冷やす。保護者に連絡を入れ、事故の状況など説明する。 10:45 保護者が迎えに来られ、そのまま病院へ行かれ、左鎖骨骨折との診断が出た。 35日後治癒。 病状:鎖骨の骨折 |
保育室 | 1才女児 |
当日 1才5カ月女児。食事が終わり、お昼寝の準備をしている際部屋の中にある柵につかまり立ちをしている時に横から押され、横向きに倒れる。しばらくは泣いてはいたが、落ち着き、眠りについた。三時のおやつも食べたが、お迎えの際親が抱きかかえると泣くので脱臼を疑い病院受診を依頼。直ぐに病院を受診され異常がないと報告を受けた。 翌々日肩の腫れが見られたので、再受診をされると病状がわかった。 病状:鎖骨の骨折・胸部の打撲傷 |
保育室 | 5才女児 |
9:15 ロフトの昇降用階段は、壁際に垂直に設置されている。また、その壁にはスライド式の扉と扉の縁がある。園児は部屋側を向き扉の縁を支えにして降りていたところ、誤って扉に手をついてしまった。その時、扉は施錠されていなかったので、園児の体重がかかり開いてしまいバランスを崩して落下、転倒する。同じ保育室内にいた担任に左肘の痛みを訴え、その旨担任が園長・主任に報告する。 9:20 園長が園児に痛みの状態を確認し、保護者に連絡。受診の確認を取る。 9:30 病院を受診。骨折が判明し、別の病院に転院。 10:30 翌日入院。 病状:上腕の骨折 |
保育室 | 4才女児 |
12:45 歯ブラシを取りに行った時に倒れてすねを打った様子。脛を押さえて痛いと号泣する。すぐに氷で冷やし様子を見る。泣き止まず、膝を伸ばす事も出来なかったため、主任を呼び事務室で様子を見る。 13:30 保護者に連絡を入れ来てもらう。 14:40 両親・主任とともに病院へ受診。診察の結果、右脛骨骨折。 |
親子バス遠足車内 | 3才男児 |
10:10 前方で車両の割り込みがあり、前方車両が相次いで急ブレーキを踏んだ。それに続いて、バスも急ブレーキを踏んだ。それにより、本児がバスの通路に飛び出し体を打った。その時は頭が痛いと泣いていた。(後日周りの保護者に聞いたところ、前の座席の補助席で打っていたようだ) 11:20 目的地に到着。自由行動。現地では保護者、友達と楽しそうに遊んでいた。時折痛みを訴えた。 15:45 バス集合場所にて解散。 夜、家庭において痛みを訴える。 2日後小児科を受診。紹介状にて整形外科を受診。右鎖骨骨折と診断。 |
園庭 雲てい | 5才男児 |
16時以降 対象児童Aが園庭で警ドロ(鬼ごっこ)をしている際、雲ていの近くで他の遊びをしていた児童Bに接触し、対象児童Aと児童Bが折り重なるように倒れて、そのままうずくまり痛みを訴えたため、救護室に運び看護師が容態を確認し、病院に搬送した。なお、児童Bにけがはなかった。 17:50 最初に受診した病院の紹介で、総合病院を受診し、右大腿骨骨折と診断され入院した。 6日後 総合病院で手術を受ける。 34日後 骨を固定する金具をはずす手術を受ける。49日後退院。 病状:足の骨折 |
園庭 ブランコ | 4才女児 |
9:50 登園後、当該児童がブランコで遊ぶ。過剰に漕ぐため注意を促した 10:10 ブランコから左腕を下にして転落した模様。この状況を保育士等は見ていなかった。左腕を痛がり泣いたため、看護師が患部の固定及び保冷剤により冷やす等の処置をおこなった後、病院に搬送 10:15 病院で骨折と診断され、総合病院での受診を勧められる。 11:10 手術後入院。 病状:上腕の骨折 |
園庭 | 5才女児 |
9:15頃 園庭でお友達と鬼ごっこをしている最中に転倒した。タッチをして鬼を交代したとたんに逃げるために向きを変えて走り出してすぐに転倒。5m程離れた場所で見ていた保育士がすぐ駆け寄り、傷がないか様子をみていると左腕の痛みを訴えたので保護者に連絡。 10:00 病院へ連れて行き医師により骨折と診断された 病状:上腕の骨折 |
園庭 砂場 | 4才男児 | 17:30頃 当園園庭砂場にて、本児が滑り台(高さ1m)の手すり(横)からよじ登った際に、体勢を崩して落下し、両腕を地面につけうつぶせに倒れ、泣いていた。本児が「腕を曲げれない」との訴えからすぐに近くの病院に診察してもらう。診断は腕橈骨頭骨折・右尺骨近位骨折。ギブスで固定し、安静にとの指示を受ける。保護者にも事情を説明し、病院に駆けつけてもらう。 病状:肘の骨折 |
保育室 | 5才男児 |
12:20 食事から午睡に移行する時間帯、子ども達の行動は多岐に及ぶ。慣らし保育中の男児のお迎えも重なり、担当の保育士は丁度その対応中。子どもの泣き声が気になり事務室にいた園長が保育室へ行き児童の対応をする。布団の上で男児が痛がって左腕を右手で押さえて泣いていたので本人から話を聞くと、「○○が腕を曲げた」と言って慣らし保育中の男児を指さした。また「誰か見た人いる?」との問いかけに男児2名が「○○が腕を曲げていた」と言う。左右の腕を比較すると左腕の腫れを見る。骨折または脱臼の疑いがあったので、本児の母親と病院へ連絡し、園長の車で病院へ向かう。 12:45 病院に到着。病院の指示通り、受付を後回しに診察室へ向かう。 13:20 受診。左腕2か所の骨折と診断。ギブス処置。 14:30 本児は両親と帰宅。 病状:上腕の骨折 |
園庭 | 4才男児 |
17:10 ジャンプしてしゃがんだり立ったりを繰り返していたが、本児が左手を地面についた時に怪我が発生。痛みを感じた本児は泣きながら遊びを中断して、近くのベンチに座る。職員がどうしたかの理由を問うと、泣きながら説明。泣き方が普通ではなく痛みと驚きでパニックになっていた。腕をあげることができなかった。力が入らない様子から骨折を疑う。看護師に確認し、受診の手配をする。 17:20 母親の迎えの時間と重なり、受診の相談をし母親が受診する。 病状:腕の剥離骨折 |
保育室前テラス | 2才女児 |
16:20 トイレ後にクラス前テラス(スポーツマット床材)で、一人でクルクルと回って遊んでいた際に転倒する。 16:22 当初、痛い部分を聞くが、足やすね、足首と指差す部位が微妙に異なっていた。足首周辺も微熱を感じた事と、転倒の状況から足首の捻挫を想定し、足首に湿布を行う。 16:42 保護者迎えの際、状況を報告し降園。 帰宅後及び翌朝も痛がるので、保護者が病院を受診する。レントゲンの結果、右足すねが骨折であり、完治まで約8週間かかることが判明した。 病状:脛の骨折 |
園庭 | 5才男児 |
12:45 本児は園庭で遊んでいた。近くにいた他の園児が持っていた木の枝が左耳に入り、痛みを訴えた。「痛い」と保育士に言いに来る。泣くこともなく、表情も普段と変わらなかった。保育士が患部を確認するが、出血が見られず痛みも治まったため、様子を見た。 15:20 午睡後、左耳より出血が見られたため、滅菌ガーゼで止血し、園長に連絡。治療が必要と判断。 15:25 保護者に連絡。怪我の内容を説明し、了解を得た上で病院を受診。 15:50 診察の結果、鼓膜に穴が開いている事と外耳に傷がついている事がわかり、処置をし、園に戻る。 40日後鼓膜のかさぶたが取れたことにより完治。 病状:鼓膜に穴があく及び外耳の外傷 |
園庭 遊具 | 5才女児 | 16:50 本児が砂場の近くの植え込みから見つけてきた細い竹の棒を持って、トンネルの上に立って、棒を上に上げていたところ、ジャングルジムに乗っていた女児が自分に渡してくれると勘違いしてしまい、棒を引っ張ってしまった。本児は渡すつもりがなかったので、離さず、バランスをくずしてしまい、落下してしまった。本児は遊具の所にうずくまって泣いていて、友だちが担任に泣いていると伝えにきた。落下後にジャングルジムに右腕をぶつけてしまい骨折となった。 |
保育室 | 5才男児 |
15:30 帰りの会で本児から担任に痛みを訴えた。その時は原因を話さなかった。 15:45 母の迎えの際、靴が履きにくく、びっこを引いていることを母親と確認し、状況を説明して降園した。 16:30 家庭より、病院を受診した結果、右母趾基節骨骨折と診断され、ギブスでの固定の処置を受けた。 1日後 本児が玩具の入った木の箱につまづいた事を母親から知らされた。 |
園庭 | 4才女児 |
15:15 おやつ後、園庭あそびに出て、園児10名程と高鬼を始め、逃げている時に砂地で滑って転んだ。泣いてしゃがみこんでいたところへ保育士が側に行き、一緒にベランダへ移動し足をきれいにした。普段と変わらず歩いていたのでそのまま保育室へ移動した。 16:00 保育室で保護者の迎えを待つ。 16:55 祖母が迎えに来て降所する。 17:30 帰宅してから、祖母から足をひきずるようになってきたが、父母が帰宅が遅いため、受診は明日にすると電話があった。 翌日整形外科受診し,足背剥離骨折で全治1ヶ月と診断された。 |
0才児調乳室 | 4才女児 |
17:50 主任保育士が紙おむつに排泄していることに気付き、A保育士がお尻を洗いに行く。 17:55 洗った後、部屋に戻そうとしたが担任以外の保育士に人見知りして泣いて離れず、調乳室を片付けるため調乳室に一緒に連れて行き、壁際の床に座らせた。電気ポットの残湯の処分にあたり、お湯を冷ますためにコンセントを抜き蓋を開けた。片付けの最中、A保育士の肘が電気ポットにあたって倒れ、お湯が本児にかかる。 即座に隣の0才児保育室(2階)に移動して衣服と紙おむつを脱がせ、隣室の1才児保育室にいた看護師と主任を呼ぶよう伝え、看護師は水に濡らしたバスタオルで身体を覆った。本児を見た主任はお尻を洗いに行った直後だったため、シャワーで火傷したと思いこみ、その旨事務所(1階)にいた園長に報告した。 17:59 園長は本児の容体を確認して救急車を要請した。救急隊員より応急処置の指示を仰ぎ、濡らしたバスタオルの上から氷で冷やし、救急車の到着を待った。救急車にはA保育士と看護師が付き添い、病院へ搬送された。 |
保育室 | 2才女児 |
本児は臨時保育補助員に抱っこされてDVDを見ながらはしゃいだりしていた時に、滑りながら床(コルク床)に頭を打った。(ゴンという音がした。)臨時保育補助員は本児の頭部の状態を確認したが、異常が見られなかった。その後、普段から仲が良い児童と関わっている中泣き出した。職員が園児の状態を確認。熱はなく、「どこか痛い?」と尋ねたところ頭を指した。その後、生あくびをし、目がうつろになってきたため、担任の職員は異常と判断し、保護者に園に来るよう連絡。保護者からかかりつけ医を確認したが、他の保育士から「頭を打ったようだ」と連絡があったため、救急車を要請。脳内出血の疑いのため、緊急手術を行い、脳内の出血を除去。 約1カ月後に退院。その後、子育て支援室に通いながら登園に向けて準備を開始。退院から3週間後には通常時間の登園となったが、経過を観察しながら登園している。 |
ホール | 4才男児 | 給食後室内で遊んだあと、片付けをし午睡準備に入ろうとした矢先の事故である。保育者が午睡準備と排泄を促す指示を出した。しかし本児と数人は、戯れながらホールに向かった。本児はホール中央右寄りにあった滑り台に下からのぼり、上から滑ってきた女児と接触したはずみに、滑り台の左側に右手をついて落ちる。泣き声を聞いた保育者はすぐさま駆けつけ事情をたずねるが、尋常でなく痛がるため骨折を疑い、副園長等を呼びその場で副木を使って応急処置をする。同時に他職員が状況把握をし家庭と連絡をとる。約25分後祖父が迎えにくるが、いったん帰宅をしてから母親と病院に向かう。14:40、「上腕骨顆上骨折」と診断されたとの連絡が母親より入る。担任、園長、副園長が病院に向かう。翌日、よじれた骨をボルトで固定するための手術をする。その翌日退院し、自宅療養となる。事故から18日後、登園再開となる。念のため保育補助員が1カ月間マンツーマンで付き添いを行うこととした。事故から約1カ月後、固定金具が外れ、主要な治療は終了。引き続き経過は注視していく。 |
園庭 | 4才男児 | 事故発生時間14時半は、午後の異年齢保育の時間である。4・5才児の子どもが20名程度園庭で遊んでいた。保育者は2名いたが、1名は門付近に子どもが集まっていたので園庭に誘導させるために声かけをしていた。もう1名は、下駄箱付近におり、子どもの対応をしていた。クライミングボードより落下した様子を保育者が誰も見ていない状態であった。本児が大泣きしているところへ駆け寄り、聴き取りから落下を確認する。左肘を氷のうで冷やし、病院へ行く。同時に保護者へ連絡し、病院へ来ていただく。レントゲン撮影により、骨折と診断が出る。その後父親と帰宅。 |
乳児室 | 1才女児 |
11:00 保育士がマンツーマンで食事介助。2口食べたところで、泣き出したので様子をみる。 12:25 再度食事介助を再開し、2口目で泣き始める。 12:30 数回ヒクヒクした後泣き声が止まり、呼吸が停止したように見えた。食事が気管に詰まったと判断し、口腔内の確認と背部叩打法実施したが、何も出てこなかった。 12:31 別棟の看護師到着時はチアノーゼ状態、救急車要請と心臓マッサージ実施。AEDを3回装着したが反応がなかったため、抱きかかえ最寄の小児科へ車で搬送。小児科医が救命措置する。 12:43 救急車が到着し、市内の救急病院へ搬送。心拍復活したが、自発呼吸なく、市外の病院へ救急車で搬送される。ICUにて治療。 21:57 死亡。死因は窒息死であった。 |
保育室 | 4才女児 |
給食準備のために子ども達が机を準備していた。机はマスセットイージースタックテーブルキャスター付きを使用している。園児達で机を保育室中央に移動させ、折りたたんである天板をワンタッチレバーで展開させようと操作していた。その時にたまたまワンタッチレバーの近くに左手を置いていたため、左示指を挟んだ。本児担当加配教諭が気づき、天板を戻して指を確認する。左示指から出血しており、大声で泣き叫ぶ。 保健室で看護師が水道水で傷口を洗い怪我を確認し、包帯等で止血をする。保護者に状況を説明し、同意を得て、整形外科の救急外来で受診する。レントゲン・3D画像CTスキャンの結果、骨折が判明。傷口を計10針縫い、骨折部分をアルフェンスシーネで固定する。15時に病院での処置終了、15時15分園に帰着、16時母親が病院で薬を受け取り、本児を迎えに来る。 11日後傷口抜糸。その4日後に診察、レントゲン撮影、骨折の状況確認。全治6週間。 |
園庭 | 5才男児 |
16:30 本児がつり輪にさがり逆回りをしようとして落下。右腕前腕部を痛がる。骨折と思われた。 16:45 本児を連れ職員二人で近くの医療機関(整形外科)に行くが休診であった。 17:00 他医療機関(整形外科)を受診。骨折と診断されるが、手術が必要とのことで他の医療機関を紹介される。 17:50 紹介された医療機関受診。入院となる。 21:20 手術翌日に退院。 |
遊戯室 | 5才女児 | スポーツ教室活動中、馬跳びをしていて友達の背中を跳んだあと右上肢を痛がり腫れている。痛みがあり氷で冷やす。その後も腫れがひかずタオルで固定し病院へ搬送。同時に両親に連絡する。病院にてX-P撮影。結果、右橈骨骨折と診断。徒手整復後、シーネ固定する。固定は1カ月後に外れるが、しばらくリハビリと経過観察が必要であった |
園庭 ジャングルジム | 1才女児 |
ジャングルジム使用中に落下した事故。泣きやまず、左腕を動かさないので、整形外科を受診。骨折で骨がずれていることがわかり、市立病院に移動し左腕にワイヤー2本を入れる手術をする。翌日に退院、約1週間後に通園再開。後遺症は特に無いが、2か月後も経過観察は続いている。 ジャングルジムの使用は本園児の年齢では禁止されているが、本園児の使用中は誰もそばにいなかった。 |
保育室 | 4才男児 | 登園受入時間中、本児が他の園児と追いかけっこをしていたところ、転倒してしまい床で口を打った。保育教諭は口頭で走らないよう伝えていたが、少し離れたところで他の登園児の受け入れをしていた。血が出ていたため確認すると上前歯一本がぐらつき、下唇を切っていた。すぐに保護者が迎えに来て歯科を受診し、レントゲン撮影と歯の固定をし、約1時間後に再度登園した。その後歯根破折であることが判明した。 |
テラス | 6才女児 | 竹馬に乗ろうとしたとき、バランスを崩して転び、補助台に左手の甲辺りをぶつけた。本児はすぐ自分で立ち上がり大丈夫だと答え、手の動きにも問題は無かったが、痛いと言うので職員室で手を冷やす。数十分後、本児が「もう痛くない」と言い、腫れる様子もないので、通常の保育活動に参加した。一輪車に乗って遊び、給食、昼寝と、普段と変わりなく過ごしていた。夕方のおやつの時、左手をあまり使おうとしないので、嘱託の看護師に見てもらうが、特に痛がる様子はなかった。降園時に保護者に事情を話し、病院を受診したところ、左手橈骨遠位端骨折だと判明した。 |
園庭 | 5才女児 |
雲ていから転落し、右上腕部の骨折を伴う事故。 普段雲ていは、保育教諭の見守りがある時しか渡らない約束になっている。その為、保護者対応で一時保育教諭が雲ていから離れても、当概児は、使用せず待っていたが、保護者対応していた保育教諭が雲ていの方に歩いて来た為「大丈夫」と思って渡り始めた時に、手が滑って右腕から落下した。保育教諭は、雲てい付近に居たものの他児の対応で目を離した瞬間だった。 |
廊下 | 4才女児 | 保育室でままごとをしたり、遊戯室で巧技台を使って遊んだりと、自ら選んだ遊びをしていた。その日は雨が降っており、その廊下が湿気を帯びていた。幼児が遊戯室前の廊下を移動する時に走ってしまい、滑って転んでしまう。ちょうど通りかかった保護者が保育室に本児を運んでくれる。担任が本児の痛がる所を冷やし、園長と共に様子を見た。 |
廊下 | 4才男児 | 雨のため室内での活動をしていた。本児が遊戯室廊下を走っていたところ、テラスから遊戯室廊下へ来ていた幼児とぶつかり、本児の顔と相手の頭がぶつかった。痛みを訴えたので衝突した部分を冷やして安静にできるようにした。同時に様子を観察した。しばらくして嘔吐をしたので迎えに来た保護者に病院へ行くことを依頼した。病院では脳震盪と診察されたので自宅へ戻り安静にしていた。その後自宅で見えにくさを本人が訴えたので眼科を受診し、顔面骨折の疑いがあると診断され、他の総合病院を受診し眼窩骨折・吹き抜け骨折と診断された。翌日、同耳鼻科にて手術を受ける。 |
保育室 | 1才男児 | 8:00 早朝保育(7時~8時)は0才児~5才児合同で保育を2名の保育士で行い、8時になったら保育士が3名増えるので、0才児と1才児は部屋を移動する。その際に1名の保育士が早朝保育室に残り、4名の保育士で0才1才児の園児を移動する。その時、事務所に通じる扉がきちんと閉まっていなかったため、本児が手を挟んでしまった。泣いてはおらず、扉付近にいた。1才児の保育室へ移動する時間となり、呼びかけに行った際に指の受傷に気づく。 |
3才児クラス | 3才女児 |
10:40 雨天の為、室内で遊ぼうということで、テーブルを重ね、這い這い板を使い、滑り台を作った。子どもたちの体をいっぱい使って遊びたいという要求に応えたかった。子どもたちは、テーブルをよじ登ったり、自分たちの胸の高さほどのロッカーに這い上がったりして、滑り台遊びや飛び下りて遊んでいた。こうした遊びは、三才児にとってはとても魅力のある遊びである。子ども同士あるいは大人に「見てて」と自分の力(能力)を示すことで、その喜びも大きくなり、より質の高い満足感に浸るのである。子どもたちは、よじ登った順に、滑ったり、飛び下りたりして遊んだ。そんな状況にあって、当該児も一緒になって遊んでいたのだが、着地の瞬間にバランスを崩してしまい、左腕を下にした姿勢で、クッションにしていた布団の上に倒れ込んだ。 11:30 接骨院にて治療を受ける。 |
1才児クラス | 1才男児 |
15:00 午睡から起床し、布団の上で走り回って遊んでいるところ、転倒してしまう。その際は泣いたが、すぐに泣き止み、着替えを行う途中で、右手の痛みを訴える。確認のため、手を握らせると、痛みを訴え泣く。 15:15 脱臼の疑いがあると、整骨院に受診。正確な診断は難しいが、脱臼の疑いがあると診断を受け、園へ戻る。 16:10 保護者へ連絡し、お迎えの際に再度受診してもらうように相談。(児童は痛みを訴えてはいなかった) 17:05 母親が再び整骨院に受診し、症状から整形外科での受診を勧められ、整形外科にて受診。その結果、上腕骨顆上骨折と診断を受ける。その後ギブス着用の生活となる |
公園 | 2才女児 |
14:15 公園内の縁石(幅20cm位、高さ30cm位、内側は土で植木があり、外側はコンクリート)の上を園児12名で渡っていた。保育士3名は園児4名位ずつの間に立っていた。ドスンという音がして本児が仰向けに倒れて泣いていた。保育士が起こし、頭部には異常なさそうだが、右肘を痛がって動かさないでいたことを確認。意識や体調を確認して、そのまま安静にしてバスに乗り、園に戻る。 14:40 保育園看護師が状態観察。頭を下に倒れていたが頭部、背部の症状は見られず。意識状態良好。右肘関節痛有、右肘を動かさないでいたため骨折の恐れもあるため保護者に連絡し看護師同行で近くの整形外科医院受診。X線撮影し、大きな骨折線はないが、軟骨骨折の可能性があると言われ、徒手整復を行う。ギブス固定を勧められるも、保護者の判断ということで園に一度戻り安静にする。 17:00 保護者が迎えに来て状況説明する。保護者と一緒に整形外科受診し、右肘関節~手先までのギブス固定する。病名(右上腕骨顆上骨折・右肘関節捻挫)。しばらくギブス固定で登園する。その後保護者判断で他の整形外科医院受診。1ヶ月間通院治療する。 |
中庭 | 4才男児 |
17:20 本児が部屋から中庭に出て、人工芝のクッション性のある場所に設置された固定遊具(恐竜型の滑り台)で一人で遊びだす。当番職員が部屋へ入るように近くに行き声をかける。固定遊具の高さ約70㎝部分から転倒し、人工芝に額を打ち付け、うつぶせの体制で泣いていた。右側額辺りに内出血あり。外傷部を冷やす。 17:30 転倒後もいつもと変わりなく、補食を食べたり、玩具で遊ぶ。 18:40 遊具から転倒しておでこを打ち付け内出血したこと、患部を冷やしたことを保護者へ報告。 21:45 家庭で着替え時、腕をあげると痛がり、ひどく泣くため病院(整形外科)の救急を受診。右側鎖骨骨折(全治4週間)と診断1ヶ月後治療完了。 病状:鎖骨骨折 |
保育室 | 1才女児 |
17:41 室内移動中に足をとられてバランスを崩し、転んだと思われる。(発見時は立ち上がっていた) 17:52 保護者がお迎えに来園。園長から状況を伝える。保護者が付き添い、病院を受診。 14日間の入院による治療後退院。全治3ヶ月。 病状:左足の骨折 |
保育室 | 2才女児 |
10:40 女児は、製作遊びの時間に、テーブル付の椅子に着座し立ち上がりバランスを崩して前方にあった別のテーブルに口をぶつけ泣き出した。担任保育士は口から少量出血していたためティッシュで口をふき、口の中を確認し、出血箇所は確認できなかったが、出血も止まった様子で、泣きやみ痛がる様子もなく製作を続けその後も通常保育を続けた。 15:30 母親が迎えに来た際に事故の状況を報告。口の中を切って少し血が出たことを報告。 16:30 母親が帰宅途中に歯の異変に気付き、保育園へ戻り歯からの出血を主張。今から歯科を受診するとのこと。 18:00 園から母親に電話。受診の結果、前歯が1本脱臼し、神経が損傷している可能性あり。1週間は安静にする必要があるため保育園を休むとのこと。また治療が長期に渡ることになるとのこと。病状:前歯を脱臼 |
園庭 滑り台 | 2才女児 |
10:40 園庭の未満児用滑り台で遊ぼうと階段を登っている時に、滑り台の上にいた子が上がっていた友だちを押して押された他児が尻もちをついた際に本児にぶつかり、足を滑らせ階段のところで顎を打つ。本児を確認したところ、下前歯肉から出血していた。その後、患部を冷やす。保護者に連絡し、状況を説明し、様子を見ることとする。給食を食べるのも痛がり、あまり進まなかった。 翌日母親が本児をつれて病院へ受診する。診断は下前歯1本の脱臼であった。歯を固定し、完治まで一ヶ月程度かかる見込みと報告を受ける。 病状:前歯の脱臼 |
遊戯室 | 5才女児 |
15:30 遊戯室にて子ども25名、担任保育士2名で集団遊び(貨物列車)をしたところ、事故が起こった。 遊びの最後に盛り上がり進むスピードが速くなると、ついていけなくなった列の中心にいた子ども2名が転倒し、本児も続いて転倒した。(前に倒れている子に乗った状態で、床に手をついて泣いていた)その際、右手首で体を支えるかたちとなり骨折した。 |
園庭 | 5才女児 |
17:05 自由遊びの際、ブランコロープ式(背もたれ付)に乗って遊んでいた。日頃の保育の中で、ブランコがこげるようになったことがうれしく、年長児がどれくらいこげるかを競いあっていた。前後にこいでいたが、ブランコが後ろになった時、ブランコの勢いに腕の力が追いつかず、バランスを崩して左肩から落ちてしまった。それに気づいた保育士が駆け寄り、外傷の確認をすると、腕を押さえ、痛みをこらえている様子であったため、園長に報告をすると同時に看護師に見てもらった。右腕は上がるが、左腕を上げることができなかった。直ちに医療機関を受診することにした。 17:20 レントゲンの結果、左上腕骨頚部骨折と診断。患部に湿布を貼り三角巾で固定。46日後完治。 |
遊戯室 | 4才男児 |
10:50頃 両手を使って四つん這いになって梯子を渡っていたところ、腕力が抜けたように肘から曲がり、その拍子に勢いよく口を梯子の棒にぶっつける。口内や唇の下から出血が激しく、タオルと氷で口元を押さえ、止血しながら冷やした。 11:00頃 多量の出血はおさまってきたが、引き続き冷やし、経過観察をする。合わせて、整形外科を受診するために、保護者と病院に連絡を取る。 11:15頃 整形外科を受診する。特に縫合をせず、傷口をテープで留める処置をする。 病状:口唇裂傷・歯の脱臼・歯肉裂創 |
ホール | 6才男児 | 17:00 お迎えを待ちながらホールで遊んでいた時、同じクラスの友達が「遊ぼう」といいながら本児の右腕の袖を引っ張ると、はずみで転倒し、その際、右腕の肘を打った。右肘が痛いと泣いて訴え、右腕が上がらなかったので、事務所に連れて行き、園長・主任に状況報告をし、本児の様子を見てもらった。右肘の部分が腫れおり、骨折が心配されたので、保護者に連絡し、緊急時の対応をお願いしている整形外科に、緊急受診をしたい旨の連絡を取った。骨折との診断でギブスで固定し、痛み止めが処方された。 |
園庭 | 5才男児 |
9:00 虫探しをしたり走り回った後,太鼓はしごに上り上部(高さ145~148cm)から下りようとした際に足が動いた状態で手を離し,右腕が体の下になりながら落下し、うつぶせに転んだ。抱きあげると右腕肘を痛がり、湿布をして様子を見た。太鼓はしごには反対側の1才児に保育士が付き添っていた。 9:50 右手を使おうとしない為,母親に電話連絡をすると迎えに来て病院を受診。「骨折」の診断されギブスを装着しそのまま降園。 病状:腕の骨折 |
屋外遊戯場 | 5才男児 |
9:15 保育中、所庭の鉄棒で遊んでいて、鉄棒の上に座ろうと左足を鉄棒にかけようとしたところ、左足の靴が鉄棒に引っかかり、バランスを崩し、左腕を下にした状態で転落し、左腕を強打した。 保育所内で応急手当をし、病院で診断の上、別の病院で手術。 病状:腕の骨折 |
階段 | 3才男児 |
16:10 本児と他児が手をつないで遊んでいたが、図書コーナーの2段の段差をかけ降りたとき、他児から引っ張られる格好で降りたため足がもつれ転倒する。腹ばいの状態で倒れていた。担任がけがの状態を確認すると、本児から右足が痛いとのことだったので、見てみたところ腫れや赤み等はなかったが、湿布をはる。右足を引きずって歩いている。 16:30 降園時間となったため、迎えに来た母親に状況を説明し、様子を見てもらうよう担任が話をする。 3日後母親が園にきて、1日後に整形外科に行ってきたとのことで、右足の甲を骨折していたことを聞かされる。右足にギブスをして治るのに5週間程かかるとのこと。 病状:足の骨折 |
保育室 | 3才男児 |
12:40 食事の片付けが終わり絵本を見ていたが、ふざけて席を立って動き回っていたので、保育士が言葉で「危ないから座ってね。」と声掛けをしていた。 12:45 走っていた際、何もない床の所であったがつまづいて転んでしまった。その際、手をつけず口を床に打ってしまい泣いた。保育士が駆け寄り、起こして怪我がないか確認する。「痛いところはどこ?」とたずねると口を見せた。歯茎と歯のきわに、少し出血が見られた。所長、主任が怪我を確認し、母親に連絡する。 13:30 母親がすぐ来られないとのことで、同日、歯科検診日だったので診て頂くと受診したほうが良いというので、母親に連絡し母親の勤務先の歯科医院に行った。 病状:歯根破折、歯の脱臼 |
保育室 | 2才男児 |
10:55 プールから上がり室内遊びをしていた時に、本児は他児Bと一緒にA子の所に近づき声を掛ける。そして、じゅうたんのスペースに2人で戻ろうとした時にBの足に躓いて本児が転んでしまう。 その時に、手が出ずに床に顔から転んでしまい歯をぶつけた。保育士は転んだ場所より1.2メートル程離れたところから、そのやりとりを見ていた。やりとりの一部始終と転倒した様子を見ていた為、歯をぶつけた事がすぐにわかったので確認する。左前歯上の歯ぐきから出血が見られ、歯もぐらついていたのですぐに園長に報告し受診をした。 |
園庭 滑り台 | 3才男児 |
12:30 給食を終え園庭で遊んでいた際に、滑り台の階段を登る時に足を踏み外しバランスを崩し、落下する。近くにいた保育士が駆け寄った時には右腕を伸ばし、頭を上腕に乗せ横向きの状態で倒れていた。抱き起すと右肘の辺りを押さえ、涙目で「痛い」と訴える。室内に戻り肘や肩、頭等を触診し、本児の気分を確かめた。外傷は見られなかった。落下直後は痛みとショックから顔色が悪く、唇の色も白かったが、暫くすると赤みが戻る。発生時のことを尋ねると、階段の3段目か4段目から落ちた模様、スコップを持っていて手すりを掴めなかったことを話す。体位が変わると痛がるものの、泣く、吐き気などの様子はなかった。直ぐに母親に連絡を取り、病院受診の手配を行う。(かかりつけ医2施設の受診が出来なかったため、手配に若干時間を要した。) 13:15 受診結果は、骨の欠損やずれは見られないが、ひびが入っている可能性あり、治療に3週間ほどを要すとの診断。受診・処置後は気分、機嫌も悪くはなく、母親と共に帰宅する。 翌日は一日休み、その後は登園する。 1週間後、再診したところ、ひびが確認され、全治5週間の診断となる。 |
公園 | 6才女児 |
16:50 本児が大の高さの鉄棒に移り、前回りの回転途中で、バランスを崩し落下。一緒に居た園児Aと、ぶらんこに居た園児Bの3人で、滑り台へ移動。保育者は鉄棒から10m位離れた場所で目視していた。2~3分後、本児を残して園児A・園児Bが、ぶらんこに移動。本児がしゃがみ込んでいた為、保育者は口喧嘩したのかと思い近寄り確認したところ、左腕を右手でおさえながら痛がっていた。 17:00 園に戻り、本児を連れて整形外科医に向かう。 17:15 診察。母親の携帯電話に連絡を入れる。 18:05 母親が診察結果を聞く。左腕ひじの所が骨折。手術が必要との事。病院を紹介される。 18:30 病院に本児と母親が自家用車で向かう。 19:30 父親より、左ひじ2か所骨折。手術は翌日11時から、全身麻酔で行う。所要時間2~3時間との診察の結果を聞く。1日後手術、4日後退院。 |
保育園近くの車の通らない下り坂 | 2才男児 |
9:15 2,3才児合同(2才児11名・3才児12名 計23名)と保育従事者4名(うち保育士3名)で散歩に出かける。散歩時は、職員を前・中・後と偏りなく配置し実施した。帰路、車の通らない下り坂で本児が手、あごをついて転倒し、うつぶせになる。(走っていた様子、手に何かを持っていた様子なし)泣いてしまった本児に保育士が近づくと自分で起きあがる。あごが地面についていたため、口やあごを確認したが、傷・出血はなかった。すぐに園に戻り、本児にどこが痛いか尋ねると、左腕を指差し手を動かさなかった。 10:50 保護者へ連絡。 11:03 病院に受診願いの連絡。診察の結果、左上腕骨外側顆骨折で手術をする。 |
遊戯室 | 3才女児 |
10:20 遊戯室の舞台に1列ずつ並び、歌を歌っていた。歌い終わった後、退場をした。本児が退場をする時に本児の後ろにいた男児と階段付近で本児の右手、男児の左手で手をつなぎ歩き出し、舞台の階段を降りようとした。それに気づいた保育士が止めようとしたが間に合わず、本児が階段の上段(高さ28cm)を踏み外し転び床で左手首をついた。転んだ後自分で立ち上がり、泣きながら左手を見せ痛いと訴えてきた。左手首を見て異常を感じたため、看護師が見て骨折が疑われたので左腕から手首を湿布しシーネで固定した。 母親に連絡し、病院で受診。骨折の診断。手術が必要かもしれないため、別の病院を受診。 |
保育室 | 4才男児 |
10:00 4才児の保育室において、2人の保育士が保育にあたっていたとき、1人の保育士が保育士用の椅子に、本児が他児と座っていた事に気付き、椅子から降りるように促した。あわてて降りようとした本児が椅子と共に後ろに転倒し、椅子を握ったまま、左手が床と椅子の間に挟まり、椅子の上に本児の体が乗る状態で転倒し、左手中指を骨折した。椅子が後ろに転倒したのは、隣に座っていた園児が左手を椅子につき、体を支えて先に降りた際に、後方に力が加わった為と考えられる。痛いかどうかを尋ねると「痛い」と答える。その後、手をグーパーできるか尋ね患部を確認。 12:10 母親に連絡し病院に行く。レントゲン診察後、骨折と診断。 13:00 別の病院で手術。 |
保育室 | 4才男児 |
11:30 本児が給食を終え、座っていたところ、その隣にいた他児が自分のお箸をいきなり本児の耳に入れてけがをさせた。保育士はそのことに全く気付かなかった。 12:00 午睡を始めるが異常は感じず。 15:00 おやつを食べる。 15:15 自由遊びを始める。 15:40 母親のお迎えでいつも通り降園。 その後本児が耳の異常を訴え、母親が異常に気付き受診し、けがが判明した。 病状:鼓膜穿孔 |
年長児部屋 | 5才男児 |
13:30 年長児の部屋の中で洋服を着替えるとき、お友だちから嫌がっているのに追いかけられる。その結果走り回る形になりドアの方へ行ったときに、ドアの段差に足が引っかかり転倒。その時上手く手をつく事ができなかった。泣きながら左腕の痛みを訴え、少しでも触るととても痛がった。 13:40 母親に連絡、病院へ搬送。 病状:腕の骨折 |
園庭 | 4才男児 | 10:00 鉄棒にぶら下がって遊んでいた際、手が離れてしまい、肩から落ちた。(年中児であるということから、鉄棒に保育士を配置していなかった。)右肩の痛みを訴えたので、脱臼を考え、腕の上がる角度を見た。しかし痛みを訴えることなく手も上がった。まっすぐ立たせ、姿勢を見たところ、右肩がかなり下がっているように感じ、もしかして骨折かと思い、家庭へ連絡をすることにした。しかし、当日は家庭の都合で10:30迎えということであったので迎えを待ち、迎えの時に以上の旨を伝え受診を依頼した。 病状:鎖骨骨折 |
保育室 | 2才男児 |
17:20 寝転がっていた他児の体を保育士が動かしたところ、本児が急に走り出してきて、女児の体につまづき転倒してしまう。左腕に力が入っておらず、担任はすぐに施設長に報告。担任が母携帯へ連絡したが、つながらなかった。 17:21 担任が父携帯へ連絡。受診の承諾を頂く。 施設長が病院の手配。近くの病院(外科)に連絡する。(以前、整形外科あり)隣駅の整形外科を紹介していただく。 17:25 母から折り返しの連絡あり。整形外科で受診の旨お伝えする。お迎えの時間が近かったので、病院での合流をお願いした。 17:55 病院到着。 18:05 母到着。施設長より謝罪と再度状況説明をした。この時点では骨折を疑っていなかったので、母も落ち着いていた。 18:10 レントゲン結果、左上腕骨顆骨折と診断され、大きな病院を紹介された。もしかしたら手術になるかもと伝えられた。 病状:腕の骨折 |
浴室 | 1才男児 | 死因:低酸素脳症 |
保育園前緑道 | 4才女児 |
10:30 小学校隣にある公園の広場の周りで保育士と本児と他児たちと一緒に追いかけっこをする。熱中症対策の為、保育士が霧吹きをかけながら園児全体の活動の様子を見守っていた。本児は走っていたところ、自分の足がもつれ、そのまま草木のある場所に転倒し、枝が左脇に刺さってしまい、立ち上がろうとした時に刺さった枝で切り裂いた状態になった。(2cm程度) 10:40 病院を受診。母親に連絡。 18:00 別の病院を受診。 病状:脇下裂傷 |
遊戯室 | 2才女児 |
15:40 遊戯室で本児が泣いているのに担任が気付く。原因がわからず、体調、けがなどを確認し、検温もする。 16:40 右腕の腫れに担任が気付き、園長に報告し、保護者に連絡後、看護師がつきそい、園の近くの病院を受診、骨折を確認。 18:40 救急車で別の病院へ搬送。 21:00 手術入院。 病状:腕の骨折 |
3才児クラス | 4才男児 |
15:45 おやつを食べ、降所の準備をする。その後保育室を出て、職員室の前の机に置いてある夕涼み会のおもちゃを友達と一緒に見ていた。お帰りの歌の時間になったので、「4才児のお部屋で歌をうたうよ。」と保育士が声をかけた。本児と他数名は、自分のクラスの保育室(3才児)に入って行った。 15:55 その際、本児が出入り口の戸を閉めたが、柱に左手が残ったままで、戸と柱の間に左手親指をはさんでしまった。保育士は現場は見ておらず、涙を浮かべて困っている様子だったので、保育士が声をかけるが、何も言わない。繰り返し聞くと、保育士に左手親指をみせる。椅子に座らせ患部を冷やした。 降園後、病院を受診。 病状:手の指のひび |
保育室 | 4才男児 |
17:50 兄に突き飛ばされ倒れる。左肘を打った様子。泣くが、自分の欲しいものを腕を動かして取るなどして、動かせていた。冷却の処置をする。 18:20 状況報告を受けて把握後、母に連絡するが連絡が取れず。 18:50 母の迎え、事情を説明後、病院を受診。 翌日骨折していたことが判明し入院。2日後手術。4日後退院。 |
廊下 | 4才男児 |
17:00 保育室を移動する時に走り、パジャマの袋の紐に足を引っ掛けて転倒する。パジャマ入れ袋の紐を結んでいなかったため、垂れ下がった状態であった。 17:05 転倒した時、右手を押さえていた。右手を打撲したため、所長が状況を聞きながら、右手の状態を見る。ゆっくり手を動かす事ができたため、右腕を冷却して様子をみる。 17:30 右肘の上が腫れてきて、動かそうとしないので母親に連絡を入れ状況を報告して謝罪し、病院受診をお願いする。 17:55 保護者が迎えにきて病院を受診する。 18:40 病院でのレントゲンの結果骨折と診断を受けた。 病状:腕の骨折 |
ホール | 4才女児 |
11:30 給食の準備中、3才以上児がホールに集まり各年齢ごとに運動あそびをしていた。 11:45 男児と接触し転倒し肘を打った。転倒した女児に、保育士が傷・腫れ等を確認し、痛みも無いということだったのでしばらく様子を見る。 12:15 給食の時に、再度、女児に傷、腫れ等も無く、痛みも無いと確認する。 15:30 午睡後のおやつ時、左腕が痛いと訴え保護者に連絡して病院に行く。 18:30 左肘の骨折と診断され、約1カ月の治療を要する見込み。 病状:肘の骨折 |
保育室 | 4才女児 |
7:30登所。体調は良く、母親からの伝達や連絡ノートへの記載も特になかった。 13:05 隣の3才児クラスに移動して昼寝。布団のシーツが気になり何度か敷き直したり、寝ない友達に寝るように話をする。 13:10 眠りに入る。 13:12 「キャー」と悲鳴を上げ頭を抱えた後全身けいれんが起きる。担当保育士が看護師を呼びに行く。 13:13 看護師が名前を呼ぶが応答なし。手足を曲げ全身痙攣で震えている。眼球は上固定。顔面蒼白チアノーゼあり。口から唾液が出ており、嘔吐をもよおす素振りをするので、気道の確保をする。嘔吐はなし。呼吸は喘鳴を伴い、閉塞気味で呼吸状態が悪いため、担任と別の保育士が救急車の要請と家庭へ連絡をする。 13:14 救急車に電話。検温36.3度 13:15 看護士が呼吸状態とけいれんを観察する中で痙攣が止まる。閉塞呼吸にも改善が見られ、顔色はチアノーゼが軽減し、ややピンク色になったが呼応反応はない。 13:25 呼名で開眼し、うなづくがすぐに入眠する。 13:35 救急車到着。経過を説明。隊員が抱きかかえ救急車のタンカに寝る。意識が戻り、大泣きをする。所長が「大丈夫だよ」となだめ、看護師が同乗する。救急車内での処置に泣きわめいていたが、病院に着くころには落ち着き、救急外来で診察を受ける。 14:19 母親が病院に到着し採血と点滴をする。2時間様子を見てから、自宅へ帰宅する。 翌日脳神経外科を受診し、CTと脳波の検査をする。 2日後 保育所に通常通り通所。風邪が入り鼻水と咳が出る。運動会練習は見学した。午後37.3度の微熱があり、健康状態を観察した。母親には様子を伝えたり連絡ノートにも記載したりした。 病状:痙攣 |
2才児クラス | 3才女児 |
15:40 普段とは違う保育室で保育していた。おやつを食べ終わり、椅子をロッカーの前に置き座った。座ったが椅子から落ち、床に倒れて泣いていた。本児の傍に行き怪我はないか身体全体を見たが外傷はなかった。本人に痛いところはと聞いたところ指が痛いと話をした。右手薬指は腫れていなかったが少し赤かったので、湿布をした。 翌週登園。痛がる様子もなかった。 10日後指の腫れに気付き、病院を受診。骨折と診断。 病状:手の指の骨折 |
園庭 | 5才女児 |
8:50 転がったボールを追いかけ自ら転倒し右足小指を痛めた。膝の擦り傷を確認し消毒。 半日後 右足小指の痛みを訴えたため湿布を貼った。 帰宅後病院を受診。 病状:足の指の骨折 |
園庭 滑り台 | 6才男児 |
11:52 本児が滑り台に登って滑っている時、他児が鬼ごっこに夢中になって滑り台に登り、前を見ずに滑ったために、先に滑っている本児の後ろからぶつかり、本児は、押されてバランスを崩したため滑り台の脇から約1m下に落下した。その際、右肘をついたために右前腕骨を打撲した。担任は園庭の離れたところにいて、事故後に滑り台の左下に転倒している本児の事故状況確認を行った。本児は、右腕を痛がり肘をぶつけたと話す。他に外傷や打撲等はなかった。 看護師による処置の後、母親に連絡し病院を受診。骨折と診断。 |
園庭 | 5才女児 |
11:10 クラスの友達と園庭を走り回っていた。(靴着用)。勢いで左足首をひねる。痛みを伴い泣く姿があったが自力で立つことは出来たが歩行しようとせず保育士に抱えられ園庭にあるベンチにて休憩をとり様子をみる。 11:20 看護師が呼ばれ患部を観察。左足首の腫脹、内出血、外傷、しびれなし。痛みが継続しているため冷湿布貼布にて様子みる。 12:00 痛みがあるが左足を跛行しながらも歩行はできている。泣く姿はない。なるべく安静にして過ごすよう本人、保育士に伝える。 15:00 患部の痛みあり。自制内。 17:20 母のお迎えあり。状況を伝え自宅でも様子をみていただくよう伝える。 翌日母と共に整形外科を受診する。 病状:靱帯損傷 |
園庭 | 4才男児 |
10:10 園庭にて走っている際、転倒。暫く自力で立ち上がることができずにいたがゆっくり起き上がった後、左膝の痛みの訴えあり。下肢伸展時痛みがあり立位歩行が困難であり泣く姿も見られた。冷湿布を貼付し経過をみる。移動の際は抱っこにて移動。クラスに帰室後も遊ぶこと、体を動かす姿はなく椅子に座って過ごす。 11:45 左膝の痛みが持続しているため病院受診。腱がはれているためギプス固定され患部の安静が必要となる。 翌日母と園児と看護師3人で病院受診。痛み、しびれなし。左膝がい骨骨折と診断される。 |
園庭 | 2才女児 |
9:45 午前中、園庭にて双子の姉とフラフープで遊んでいた際、転倒。左肩~鎖骨部軽度打撲していた様子であったが痛がる様子、泣くこともなく遊び続け、その後部屋に戻る。 帰室後、自ら臥床し肩の痛みがある様子で泣く姿あり。保育士より報告を受け患部の観察するが腫脹、内出血なく左腕の拳上も見られたため、経過観察した。 給食は自ら摂取することが出来ず、泣いていることもあったことから病院を受診し診療の結果、腫脹、内出血なく左腕の拳上も出来たため経過を見てるようにと指示あり。 帰園し午睡する。 15:00 午睡より覚醒するが布団から起き上がることが出来ず涙ぐんでいる。左肩関節に冷湿布貼布し様子みるがおやつも摂取しようとせず、体も動かすこともなかったため再度病院を受診する。レントゲン撮影の結果、左鎖骨のはくり骨折疑いと診断される。冷湿布貼布し腕の拳上をしないように指示あり。保護者(母)も同席していたため、そのまま降園となる。 |
園庭 | 6才男児 |
11:05 園庭にてミニコーンを使ってエリアを作り、しっぽ取り(追いかけっこ)をしている時に手をつけずに転倒。鼻打撲、擦り傷あり。左鼻側腫脹あり、鼻出血はない。痛みが強く泣いている。冷却し安静にて様子みる。 13:00 安静にし入眠していたようではあるが覚醒後、泣く姿あり。腫脹、痛み同様に持続していることから病院を受診する。レントゲン撮影の結果、骨折は否定できないと医師よりコメントあり。腫脹、血腫もある為、総合病院を紹介され翌日受診予定となる。鼻翼にはテーピングにて固定され一時帰園するも祖母の迎えにて降園する。 翌日総合病院を受診しCT撮影結果1mm骨がずれ、鼻骨骨折と診断あり。 4日後鼻骨骨折徒手整復術施行。5日後退院。40日後再診。完治。 |
園庭 | 3才男児 |
9:00 登園後、園庭にて多数の園児が好きな遊びをしていた。本児は滑り台を楽しんでいたが、片足を引っかけていたので保育士が注意を促した。 9:10 しかし、理解できずに再度滑り台に足を引っ掛け、跨り滑っていたところ、中段より地面に落下してしまう。その際に右足を打ち、座り込んで泣き出す。 9:12 すぐに駆け寄り、抱きかかえて椅子に座らせた。右足を痛がっていたので、氷水で冷やす。いつもの泣き方より激しく感じたので、すぐに保護者へ連絡した。 9:22 迎えに来てもらいそのまま病院へ連れて行ってもらった。 病状:足の骨折 |
園庭の小屋 | 6才男児 |
17:30 園庭の遊具をみんなで片づけ始めていた。本児が小屋の斜面板を歩いて下りる時、板の角で左足の小指をぶつけた。すぐに痛みがひいたのでそのまま片づけを続けた。その後入室し、延長保育の部屋へ移動。おやつを食べ、遊び始める。 18:30 保育士に痛みを訴える。患部を冷やそうとするが、湿布がふれると痛いと言ってはがす。母がお迎えに来たので、いっしょに傷の具合をみる。はれもほとんどみられなかったので打撲かどうか判断も難しく、いったん家庭で様子をみてもらうことにする。 夜だんだん痛みがひどくなってきて、はれてきたので翌日受診したところ、指の骨がずれていた。 病状:足の指の骨折 |
園庭 遊具 | 6才男児 |
9:55 遊具柱のロッククライミング最上段より足を滑らせて落下。保育士が手を伸ばしたが、腰の部分にしか手が届かず落下した。左手をつき、おでこを打った。 10:00 左手を痛がり少し鼻血が出ていた。おでこ(頭)は痛がらない。 10:05 母の職場に連絡、状況を説明、保育園に来ていただく。 10:30 母と一緒に外科受診、橈骨骨折があり他の病院を紹介いただく。 12:00 他の病院を受診、頭と手首のMRI検査を行う。頭は異常なし。 15:00 左手首の橈骨がずれている為、手術を行う。 病状:腕の骨折 |
園内 | 1才女児 |
13:00 本児が昼寝をしていたが目覚める。検温すると39℃であったため、保護者に迎えにきてもらうよう連絡をする。その後、水分補給をさせ、隣で様子を見守る。 13:55 けいれんを起こす。両手がピクピクと動き、目の焦点が合わず、上を向いていた。園長に報告し、担当保育士はけいれん時間の計測を始める。同時に救急車の手配も行う。 14:03 唇が紫色になり、唾液が多量に出る。呼びかけに反応せず、呼吸停止を確認。AEDの手配を行い、AEDが来るまでの間、心臓マッサージ、人工呼吸を行う。AEDが届き、使用する。それにより本児は泣き声を上げ、唇の色も戻る。AEDの指示に従い心臓マッサージを行う。その間、全員で呼びかけ続ける。救急隊員が到着する。指示に従い経緯の説明と状況の報告を行う。医療機関に到着後、診療を受けた。6日後退院。 |
足洗い場 | 4才男児 |
10:55 プール遊びの後、園庭の足洗い場で順番を待っている時に転び、コンクリートの足洗い場で口のあたりを打った。自分の歯で下唇をかんで切れた。 11:00 下唇の下辺りがざっくり切れていたため、傷口をガーゼでおさえ、すぐに保護者へ連絡し、保育士2名で病院へ連れていく。 唇の下(あご)を5針縫い、1週間ほどで抜糸。抜糸後に歯科医院を受診。約2か月後唇の怪我も歯も完治。 |
園庭 | 2才女児 |
10:00 保育園の園庭で戸外遊びの際に、走ってきた男児と本児が接触し、遊具(飛行機)の一部に額をぶつけ、おでこが腫れていたため、すぐ氷で冷やす。 15:40 園長へ報告後、保護者へ連絡。 16:30 保護者がお迎え後、病院受診。 18:00 頭蓋骨骨折診断と保護者から連絡あり。 脳神経外科でCT・MRIをとり血の塊はなかったので様子を見ていく、と言われた。耳と目が痛いとの事で耳鼻科も受診したとの事であった。 6日後登園。熱もなく機嫌も良好。 病状:頭蓋骨骨折 |
園庭 登り棒 | 5才男児 |
9:40 登り棒を降りる際に手を離してしまう。(高さ1メートル)繰り返し遊ぶ様子から、保育士は児童の力を過信していた。痛いと訴えたので担任が職員室に運ぶ。 9:50 膝下脛のあたりが痛いというので、嘱託医にかかる。嘱託医では、様子を見てくださいといわれたが、少し腫れてきたので 10:30 整形外科に行く。レントゲンの結果骨折とわかり処置をしてもらい、他の病院の紹介状をいただく。 翌日他の病院にかかる 病状:左足骨折 |
公園 | 5才男児 |
園外保育(さつまいもの苗の植え付け)に公園へ行き、園に戻る前に寄った植物園での事故。遊びなれていない場所、年長になって初めての遠出の散歩であった。皆で池の周りを囲み何か生き物がいないか見ていたが皆から離れて本児は切り株の方へ行った。切り株に乗り、渡り歩いている時に足を踏み外し落下し、切り株に口唇を打ち付けたと説明していた。切り株の所にしゃがんで泣いているのに気付いた。唇が切れて出血があり、唇内側が切れていた。口をすすぎガーゼで覆って園に戻る。帰園後、園長に報告、看護師が傷を確認し病院受診決定、保護者へ受診の件を連絡し承諾を得て、保育士と歯科にて受診する。 1日後まだ腫れが引かず、食事は少量ずつ摂取している。日中はいつも同様元気。 5日後かなり腫れもひいて、食事もほとんど食べられるようになってきた。 51日後完治。 病状:歯の打撲、口唇裂傷 |
園庭 | 6才男児 |
14:50 戸外遊びで、ボールを使って野球ごっこ(転がったボールをはたく、バウンドのボールを受け取るなど)をして遊んでいたところ、右手人指し指を痛める(いつ痛めたかは不明。)また、戸外遊び時は5才児クラスの他、4才児クラスも一緒に遊んでいた。 14:55 入室の際に右手人差し指の痛みを訴えた。患部の状態を確認し(患部の腫れはなし、指は曲がる、力はしっかり入らないなど)、保冷剤を使って患部を冷やす。 15:45 保護者が迎えに来た際に、怪我の発生状況、経過を伝える。 17:30 患部が腫れてきたため、保護者が病院に受診させる。レントゲン撮影をし、右手指骨折と診断を受ける。 |
園庭 | 5才女児 |
14:10 園庭にてドッジボールをしている際、ボールをよけようと後ろに下がろうとして転倒。その際、地面に右腕をつく。右腕の肘から下がひねった状態(変形した状態)で脱力し、大変痛がり痛みを訴える。 14:30 痛がるため、患部を直接確認できないが、服の上から腕の向きが異常であることが確認できたため、整形外科に向かい診察を受ける。 16:00 整形外科では手術が必要と診断され治療できず、母親と合流し、整形外科作成の紹介状を受け取り、別の病院で診察を受ける。 18:00 点滴を受け、診察。手術が必要であることの説明を医師から受ける。 20:00 手術を受ける。この日は入院 病状:腕の骨折 |
小学校校庭(保育園運動会) | 3才女児 | 12:30 運動会の昼休み時間中、保護者と一緒の時の昼食後、小学校の雲ていで遊んでいるのを保護者が確認されていたが、一瞬、目を離した時に落下したようで泣いて戻って来たので確認された所、左手の手首あたりが腫れていた。すぐ病院につれていった。 |
園庭 鉄棒 | 5才男児 |
14:13 本児が鉄棒にぶら下がり、遊んでいたが手を滑らし落ち、地面に手をついてしまう。 14:15 泣いている本児を見た他児が担当保育士に泣いていることを知らせてくれた。保育士が鉄棒の所へ行き、本児の様子を確認し痛い場所を聞きながら、手のひらと手首の動きを見た。腫れもなく動かすが痛いと言って泣いていたため、園長に報告し病院を受診した。 14:40 最初に受診した病院が、おそらく骨折しているかもということで、近くの整形外科に行き、受診しレントゲンを撮り、右手橈骨骨折と診断、ギプスで固定し、薬を処方してもらう。 |
園庭 滑り台 | 5才男児 |
16:40 残留保育時間、園庭で残留保育パート職員2名(担任は会議のため、事務室にいた。)が5才児14名程の自由遊びを見守り、随時お迎えの対応をしていた。子ども達が鬼ごっこを始め、それぞれ遊んでいた子も流れるように加わっていき、滑り台の上がり場に6~7名が一気に集まる。パート職員が滑り台の階段と滑り場へ行き、危険を繰り返し伝えていたが子ども達は興奮状態にあったので降りるよう声かけしていたが改善されなかった。本児が滑り場にいた友達Aの後ろから回り込んでAの右側へ行ったところで、Aに押されて滑り台の上がり場(高さ116cm)から右側へ落下。半回転し、身体の左横側を地面に打つ。左肘を触って大泣きしたため、抱え上げて立たせて状態を見る。パート職員は残留保育士を呼び、子どもを集めて落ち着かせる。10分ほど左肘を冷やして様子を見るが痛みが治まらず、病院へ行く。 17:20 母親が後から病院へ来て合流。レントゲンとCTを撮り、骨折と診断を受け処置してもらう。 |
園庭 | 5才女児 | 10:30 クラス全員による、園庭での鉄棒・平均台・跳び箱・ハードルを使用した運動を実施した際に、本児がハードルに足をかけ両手をついて転倒し、左大腿部を骨折してしまった。すぐに駆け寄り抱起したが、左足を非常に痛がったため、園舎テラスまで、先生が抱きかかえ移動した。左足が腫れ上がってきたため、園長へ報告をするとともに、救急車を手配し、病院へ搬送した。病院へは保護者・先生・副園長が同行。2週間入院。 |
園庭 | 5才女児 | 10:40 リレーの練習中、バトンをもらい走り出し、コーナーを回り直線に入りかけたところで転倒し、左肩を地面で打つ。すぐに起き上がり走り、次の走者にバトンを渡した後、肩のつけね付近が痛いと保育士に訴えてくる。痛がる部分を幼児保冷剤で冷やし整形外科を受診する。レントゲン撮影を受け、左鎖骨骨折と診断を受ける。 病状:鎖骨骨折 |
遊戯室 | 5才男児 | >
16:45 おやつ後、ホールで大型遊具(マルチパネル)を組み立てその上で(高さ1メートル位)友だちと遊んでいた。途中、友だちとトラブルになり、後方から押され1メートル下の床に転落し、左腕をぶつける。その時、ホールには保育士はいたが大型遊具の近くにはいなかった。左腕が腫れてきたので、すぐに看護師に見てもらい病院受診をすることにする。 17:20 近くの外科を受診。レントゲンを撮るが、詳しいことがわからず他の病院受診を進められ、すぐに受診する。 19:00 他の病院にてレントゲンを撮った結果、左腕骨遠位端(肘付近)の骨折の疑いと診断され、腕の固定、痛み止めを処方される。 |
保育室 | 2才女児 |
9:30 友だちと保育室でごっこ遊びをしているときに、保育室を走り、ロッカーにぶつかり、座り込む。その時、保育士は4人体制で、保育室に2名、トイレに1名、連絡があり1人の保育士は保育室をでていた。初め右胸が痛いと言っていたが左側も痛いと言う。激しくぶつかったわけでもなかったので、様子を見る。その後は痛がる様子もなく過ごす。 16:20 おやつ後の戸外遊びのときに午前中にぶつけたところを痛がったので、病院受診をする。 17:10 近くの外科を受診。レントゲンを撮ると左鎖骨が骨折しているとのことで、他の病院受診を進められ、すぐに受診する。 18:00 他の病院を受診すると左鎖骨骨折とのこと。鎖骨固定帯を装着する。 |
隣接する庭 | 5才男児 |
10:15 保育園に隣接する施設の庭で木に登り、つかまっていた枝が折れて下に落下する。(高さ1m20cm位)保育士2名は全体が見える場所にそれぞれ配置していたが、気づいたときには、落下するところだった。左腕から落下し、頭は打っておらず、意識はあったが左肘が変形していた。 10:30 すぐに園につれて戻り、看護師に応急処置をしてもらい、救急車を要請。母親にもきてもらう。 11:00 一緒に病院を受診。左肘のあたりが骨折し、折れた骨が離れているので手術が必要とのこと。 15:00 骨をもとの場所に戻し、ボルトで固定する手術を行う。 15:40 手術は無事に終了し、入院。翌日退院。 |
保育室 | 4才男児 |
11:00 サーキット遊びで、上記塩ビパイプを跨ぐメニューに移動中(歩行)、棒を跨ぐ手前でバランスを崩し、前につんのめりながら跨いだ際、右前腕部を塩ビパイプに打った。転倒はせず、跨ぎ終えたものの腕をかばいながら部屋の隅に移動する。 11:15 その後の活動様子を注意してみていたが、まだ右前腕部を痛がっていたため、保冷剤で冷却し、担任が園長に連絡。 11:20 園長が処置。(痛がる場所に冷却シートを貼る)腕を曲げることができ、目立った外傷がなかったため、受診はせず、様子を見ることにする。 14:30 起床後も痛みを訴えたため、担任が園長に報告。園長が母親に電話連絡。(留守番電話にて状況を伝える) 15:06 2階フロアに直接母親が迎えに来たので、事故が起きてからの様子を担任が伝える。(そのまま病院を受診するとのこと) 17:32 妹(1才児)の迎えに来た際、右前腕部の尺骨を骨折していたとの報告を受けた。 |
園庭 | 6才女児 |
14:00 午後遊び園庭でこおり鬼をして友達と遊んでいる時、園庭のほぼ真ん中の平らな地面で転び「骨が折れた」と泣きじゃくり友達が心配して駆け寄る。保育士も気が付きおんぶして職員室に連れていき、視診・触診した時は腫れはなかったが湿布して固定し、少し様子をみたが「痛い」というので保護者に連絡して早目に迎えに来てもらう。状況を説明して整形外科に受診してもらう。 レントゲンを撮ってもらうとうっすらと線が入っているように見えるので、骨折ということでギブスで固めることになった。 |
園庭 鉄棒 | 6才女児 |
16:25 大中小の高さが3つある鉄棒の中の高さ(約95㎝)に座っていて、バランスを崩し、前方に落下し、右肘を強打する。 16:26 鉄棒に付いていた保育士が駆け寄ると肘が痛いと訴えるので、事務室に連れてきて腕を診る。 16:27 指は動かせたが、腕が上がらないので、受診を判断し、母親に連絡する。 16:45 整形外科で待ち合わせをして、主任保育士1名と先に受診する。レントゲンを撮る。 17:00 医師の診察中に母親が到着し説明を聞く。すぐに入院して整復し、24時間けん引すると言われ、そのまま入院、整復を受け、けん引の処置を受ける。 |
園庭 | 3才女児 |
10:00 子どもたちが落ち着いて遊んでいるため、滑り台付近についていた保育士が滑り台に目を向けながら手洗いの準備を始めた。本児は砂遊びを楽しんだ後、滑り台で遊んでいたが、まもなく走って転んで痛めたと腕を押えながら砂場にいた保育士に訴えてきた。腕を見た瞬間、外れているか骨折しているかのように思えた。園長・主任保育士は報告を受けた後、すぐに応急処置をする。(厚紙数枚で腕を固定し、三角巾を肩から掛ける) 10:10 園長が付き添い、タクシーで病院受診。母親に報告をし病院同行は可能とのことで、すぐに駆けつけてもらう。レントゲン検査の結果、複雑骨折と診断され、すぐに手術が必要だが、受診病院では対応できないため別の病院を紹介される。 12:00 別の病院を受診し、手術に向けて種々の検査を終える。 15:40 右上腕骨顆上骨折経皮鋼線と固定術の手術を開始、そのまま入院となる。 病状:腕の骨折 |
園庭 | 3才女児 |
16:15 自由遊びの時間帯、大型遊具のまわりで追いかけっこを3才児3~4名でしていて、後方を見ながら走っていた本児が、滑り台裏の、高さ15センチほどの木製枠に躓く。その際、60cmほど前方のもう一方の木製枠に顔から転倒し、前歯・唇を強打し出血する。 すぐに処置をして、保護者に連絡、歯科医院を受診し、外傷性亜脱臼と診断される。 |
園庭 | 6才男児 |
朝の自由遊びで園庭に出る。落ち着いた歩きで遊具を取りに遊具置き場に向かっていたが、プール排水溝のコンクリートにつまづき転ぶ。近くにいた保育士が急いで側に行き抱き起こしたが、転んだ時に両手を地面につき左手首を痛めた。外傷はなし。腫れも見られなかったがシップをして安静にさせ様子を見る。 保護者に連絡し、病院を受診。骨折と診断される。 病状:手首の骨折 |
園庭 | 4才男児 |
10:30 避難訓練終了後、3才児全員(20名)で、園庭で遊ぶ。本児は、スベリ台で遊んでいた。いつも、遊び慣れた遊具であり、本児にこれまで危ない様子はみられなかった。 11:10 給食時間が近づき、「片づけ」をするように声をかけた。その後、スベリ台登り口から地面に落ちた。「痛い」と言って泣いた。立ち上がろうとしないので、抱きかかえて部屋に入った。すぐに、身体(腫れ・傷・色・左右の足)の確認をする。冷たいタオルで冷やす。 11:20 母親に連絡。かかりつけの病院を確認し、連れて行く。 11:30 診察・レントゲン撮影などから骨折しているとわかり、ギブス治療を受ける。ギブス6週間。 病状:足の骨折 |
ホール | 5才男児 |
12:20 午睡のために自分の布団を部屋からホールに運び出している際、布団を持ったまま転倒し、顔を床に打ち付けた様子である。担任は、部屋の掃除を行い、ホールにパート保育士がいたが、声かけを行っていなかったために、怪我の瞬間を目撃した職員はいない。下口唇内側より出血あり裂傷していたが貫通なし。上前歯2本のぐらつき・痛みあり。その他の損傷なし。 12:40 歯根損傷を疑い,保護者に連絡した上で口腔外科受診し、レントゲン撮影にて上前歯左右歯牙亜脱臼と診断される。上前歯6本のワイヤー固定処置となる。 33日後ワイヤー除去。68日後経過観察となる。 病状:歯の亜脱臼、下口唇裂傷 |
園庭 遊具 | 4才男児 |
11:10 本児は友だちと鬼ごっこをして遊んでおり、走って逃げようとして、前を見ておらず総合遊具(固定遊具)の鉄柱に右肩をぶつけてしまった。泣きながら自分で保育士に伝えに来たので見ると、赤くなっていたためオロナインを塗って室内で安静に過ごすようにした。 11:40 いつもより元気はないが、給食も右手を使い完食できた。午後からも室内で安静に過ごした。 17:05 母親に状況を説明し、母親と妹とともに降園。 1日後 夜になり右肩を痛がったので受診したとの連絡を受ける。右鎖骨骨折とのことで、8の字コルセットを着用して安静にするよう指示を受ける。31日後完治。 病状:鎖骨骨折 |
遊戯室 | 6才女児 |
15:40 運動会種目のとび箱の練習中に怪我をする(左手薬指)。とび箱に左手を残したまま、その上に座ってしまった。 湿布を貼りお迎えを待つ。 16:00 医療機関の受診をすすめた上で、母親と降園。 病状:手の指の剥離骨折 |
2階テラス | 2才男児 |
15:50 午睡から目覚め、おやつを食べた後,テラスに出て遊ぶ。三輪車に乗って遊んでいたが保育者や友達がゴムとび(水を入れたペットボトルで両端を固定した高さ15cm程度のゴムを跳ぶ)をしている姿を見て一緒に遊び始める。本児には十分に跳べる高さだったので、一人で何度か順番に跳んだ後にバランスを崩して左手を突き痛みを訴える。 16:30 すぐに冷やし,動くかどうか手首を確認する。 降園後、病院を受診。骨折と診断された。 |
園庭ブランコ | 4才女児 |
16:20 園庭のブランコで遊び、降りる際に動くブランコを足で止め、そのまま立とうとしたが立ちそこない転倒した。その際、右半身を地面に着くように転んだ。近くにいた保育者がすぐ駆けつけて本児に状況を聞くと、右肘下の辺りの痛みを訴えてきた。 17:00 迎えが来るまで痛いという部位を冷やし、楽な姿勢で過ごす。迎えの際は少し痛みはあったようだが、父親に抱きついたり、荷物を取りに行ったりしていた。 1日後痛みが続いていたため受診し、骨折と診断を受ける。 |
保育室 | 0才男児 |
16:00 直近の呼吸チェック。(当該園児の寝息を確認。バスタオルを顔にかぶり仰向けで寝ていた。)他の園児を一人ずつ起こし、おむつ交換、イスへ着席させるなどしていた。当該園児は1才未満児なので最後に起こすようにしていた。 16:05 当該園児に保育士が声をかけるが反応なく呼吸がないことを確認。直ちに別室に移動し、保育士により人工呼吸、胸部圧迫を開始した。同時に、保護者と保護者の勤務先(病院)に連絡。 16:25 保護者(看護師)が到着。救命処置を引き継ぐ。 16:35 病院内へ搬送。その後、医療スタッフによる救命処置を継続。 17:08 心拍再開。 17:10 近隣の救急病院へ搬送。 1日後 9:14 搬送先病院で死亡確認。 死因:乳幼児突然死症候群の疑い |
園庭 遊具 | 5才女児 |
9:45 本児その他の児童が園庭で遊び始める。本児は木製遊具を吊りロープから登り、吊り橋を行ったり来たりして遊んでいた。また時折降りてはまた木製遊具に登って遊ぶということを繰り返して遊んでいた。 10:50 「ドン」という音で、吊りロープの方を見ると、遊具から落下したようで、地面に仰向けになった状態で、左足を痛がる。傍らに居た男児が「ごめんなさい」と謝っていたのでどうしたか尋ねると、ロープを下から引っ張ったとのこと。それで本児がロープをつたって降りていた際に下から男児がロープを引っ張ったことで本児が落下したことを把握する。保育士が本児を両脇持って抱えるが、本児は立つ事ができず、保育士が抱き上げてテラスまで運ぶ。園長を呼び、簡易ストレッチャーに乗せる。 11:10 園長判断で最寄りの整形外科に園長自家用車に乗せて、園長、主任で連れて行き診察してもらう。その際すでに保護者には連絡済。 11:50 その後、整形外科医の判断で別の病院へ移動する。 12:05 別の病院に到着し、再診察後、大腿骨骨折と診断しそのまま入院する。 |
園庭 | 3才女児 |
10:45 巧技台の練習中、台から降りようとした本児のおしりが後ろの段にあった台にぶつかり、前のめりになり、左腕から落下。マットに座り込む。 腕が腫れてきたのですぐに外科へ連れて行く。レントゲンを撮ったところ、骨折と診断される。「手術をした方が治りが早い」とのことで、別の病院を紹介された。 母と連絡を取り、そのまま別の病院へ行く母、祖母と合流し経緯を説明する。夕方荷物を取りに来た祖母より2日後に手術、5日後に退院。ボルトで固定すると報告を受けた。手術後病院へ伺うことを伝えた。 病状:腕の骨折 |
園庭 たいこ橋 | 6才男児 |
8:00 児童は登園後、たいこ橋の下から二段目に腰かけていたが、バランスを崩して落下した。落下した遊具の側で左腕が痛いと泣いていた。落下の原因は、園児によれば他児に押されたとのことだったが、職員が目視していないので詳細は不明である。 骨折の直接の原因は左手を地面に突いたことによる。梯子の二段目は地上40cmの高さであり、通常の転倒と変わらないが、園児自身が地面から離れているので、衝撃が強かったと思われる。 母親に連絡をし迎えに来てもらい、経過を説明。病院を受診。 病状:手首の骨折 |
運動場 | 4才男児 |
11:30 運動場で運動会の練習を終えた後、本児は雲ていで遊んでいた。雲ていにぶら下がり、自ら着地しようとして手を離したが、足のつき方が悪かった様子で着地に失敗。左足が体の下になり、ひねってしまったような状態で転倒。 11:40 母親に連絡し、本児の様子、事故内容を伝えて病院へ。母親も受診待ち時間に病院に到着。 12:00 レントゲン撮影により骨折が判明。伸縮性のあるギブスで固定。医師より後日別のギブスにつけかえ完全固定するという説明を受ける。痛み止めの薬を処方。 翌日より通常どおり登園。 病状:足の骨折 |
運動場 | 5才男児 |
9:30 本児が雲ていの真ん中あたりで止まり、ぶら下がっていると他児が片付けの時間であることを本児に伝え、雲ていから下りて玩具の片付けをするようにと、本児の足を下から引っ張ってしまった。引っ張られたはずみで雲ていから手が離れ、保護マットの上に落下。保護マットの上ではあったが、不意に足を引っ張られ、勢いよく落下してしまい、正座するような格好で右足が体の下に入りひねった状態となった。右足、膝下あたりを痛がり、足を伸ばすことができない。立ち上がることも困難な状況。 9:40 母親に連絡(不在) 9:41 母親から折り返し連絡あり。事故の内容、本児の様子を伝え病院へ。レントゲン撮影により骨折が判明。腫れがひどくなる可能性があるため足をサイドから挟むようにギブス装着。2日後に完全固定ギブス装着。1~2週間で骨がくっつきだし、3~4週間で歩けるようになり、1ヵ月半位で走れるようになるとの説明を受ける。 12:45 母親に診断結果報告。母迎えにより早退。 その後5日間家庭保育。 病状:足の骨折 |
公立体育館 | 5才男児 |
9:20 運動会の練習のため、保育士2名で5才児クラス28名を公立体育館へ引率。 10:30 かけっこの練習中に、当該5才男児が、走りながら転倒。左肘が下になった状態で、転んだため、左肘を骨折(ヒビが入った症状)。 すぐに肘を冷やし、保護者へ連絡。近くの整形外科に運んで、検査治療を受ける。当初、ギブスで固定して3週間ほどで、完治という説明であったが、経過を見ながら、ギブス固定期間を延長するように診断される。 |
近隣農道 | 4才女児 |
10:00 友だちと手を繋いで近隣散歩(園庭横(68m先)の幅3.5mのアスファルトの農道。道の両側は稲穂が実り、畔は幅約1m、高さ約1mで傾斜になっていた。)に出かける。 10:25 泣いている声に気づき、どうしたのか尋ねる。答えなかったので、外傷はないか、腕、肘等確認をする。異常が見つからなかったので保育者と手を繋いで歩く。泣くこともない。 11:00 排泄、給食の準備も自分でする。 11:40 食後、汗ふきタオルを肘に当てていたが、痛みは訴えない。看護師に診てもらう。異常が見られず、経過を見守る。 16:15 母親に経過を報告し、職員に両手でタッチして降園。 別件で小児科を受診の際、整形外科を紹介され受診。骨折で全治2~4週間と診断。簡易ギブスで固定。 病状:腕の骨折 |
園庭 | 3才男児 |
10:00 プールに入る準備を、保育士に手伝ってもらいながらする。 10:30 他児と一緒に草履を履いて走って園庭の隅にあるプールに向かっている途中、自分で転倒する。肘を押さえ泣きながら、そのままプールに行くが、すぐに部屋に戻る。保育士にシャワーをしてもらう間も痛がる。部屋でも隅の方でおとなしくしている。 12:00 日頃の元気がなく腕を動かすと痛がるので、母親に連絡を入れ病院に連れて行く。 病状:鎖骨骨折 |
園庭 | 6才男児 |
13:00 友達や保育士と缶けりをしていた時に、保育士が別の遊びをしていた他児に呼ばれ場を離れた。その直後に、本児が自ら転倒し肘を打つ。痛みを訴えることもなかった。 14:30 習字教室に参加していたが、顔色が悪くなり検温をする。微熱だったが母親に連絡を入れる。 14:45 母親到着後、本児が母親に「腕が痛い」と訴える。腫れがひどかったので、母親が病院に連れて行く。 病状:腕の骨折 |
ほふく室 | 1才女児 |
12:25 本児は給食後、午睡用布団が入った押入れの側で床に座り絵本を見ていた。保育士が本児の姿を見ながら午睡用の布団を敷くために押入れの戸を開けると、戸が外れ押し入れの側に座っていた本児の左足の小指に落下。本児は大きな泣き声をあげ、左足小指が切れ出血していた。保育士はすぐに傷口を押さえ止血したが、すぐには血は止まらなかった。 12:40 保育士から事故発生の報告を受け主任保育士が病院に連絡をし、病院搬送の手配をする。担当保育士は傷口をガーゼで覆い、事務職員が運転する車に乗せ病院に運ぶ。 13:00 病院に到着。診察が始まった時は血は止まってた。傷が深いことと、年齢を考慮して、全身麻酔で傷口を縫い合わせる。一日入院。43日後完治。 病状:足の指の裂創 |
保育室 | 3才女児 |
12:20 午睡準備のため保育士は音楽を止め片付けを促す。保育士と児童が片付けを始めたが、本児は片付けに入らず遊びを続けていたところ、片付けをしていた他児と接触し仰向けに転倒。本児が頭が痛いと訴えたため保育士が本児を抱き、頭部を観察したが異常は認められなかった。 12:45 他の児童が保育士の前に集まり絵本を見ている間、本児は他の保育士に抱かれ頭を撫でられながら寝てしまう。 15:00 午睡から目覚めおやつを食べ始めるが、左手をかばうような仕草をし動かそうとしなかった。午睡前の転倒も考慮し腕を触ってみたが痛がったり、顔をしかめるなどの険しい表情は見られなかった。保護者に本児の様子を連絡し、園で経過を観察することにする。 17:00降園 迎えに来た保護者に午睡前の転倒と経緯、その後の様子を伝え、引き続き観察を依頼する。 19:00 保護者より園に左手を痛がっていると、電話連絡が入る。転倒が原因とも考えられるので、翌日の受診を依頼する。 1日後 病院を受診し左腕骨顆上骨折と診断される。 |
園庭 | 5才男児 |
13:30 給食後、滑り台の横で座って砂遊びをしていた。その時鬼ごっこをしていた年長組の一人の子どもが、本児の後ろからぶつかってきた。本児は前に倒れた。右腕が「外れて痛い」といいながら泣いて近くにいた保育士のところまで来た。その後その保育士が職員室に連れてきた。看護師を職員室に呼び状態を見てもらった。その後、母親に電話をし整形外科へ受診するよう連絡した。また、看護師が添え木をした。 14:00 母親に右腕の状態と状況を話した。再度整形外科に受診するよう依頼した。 16:40 母親から「整形外科を受診し、右ひじの骨が半回転し骨折していた。手術が必要であるため紹介状を書くので、別の病院にいってほしいという話であったため明朝受診する」とのことであった。 受診した結果、手術をして入院。2日後退院。 |
園庭 | 6才男児 |
13:25 凍り鬼を数人と友だちとはじめ、鬼から逃げようと滑り台に登る。 13:35 滑り台のすべるところに座り止まっていたら、鬼から逃げてきた他児が早く滑ってほしくて本児を押す。なかなか滑らないので、他児が背中を押し続ける。 13:42 滑り台の縁を持っていた本児の手が反対に反り返り滑り台から下りた。手の痛みを感じた本児は近くにいた保育士に伝えた。小指の付根の痛みを訴えたので、手についている砂を水で洗う。担任が本児の小指の怪我を確認し、副園長に状況を説明 13:53 左手小指の痛さを訴えた為氷水で冷やした後シップを貼り様子を見た。シップを貼った後リレーを友だちと楽しんだり、担任の近くにいた。 14:50 おやつを食べる為に手を洗い用意をし、おやつをクラスで食べる。 15:35 自分で帰りの用意をしたがいたがる様子は見られない。(手の腫れは見られない) 16:15 母親に怪我の状況と処置、怪我の様子を伝えた。 19:00 病院の急患診療を受け、レントゲンを受けた結果、左手小指付根の骨折の診断を受ける。 |
園庭 | 6才男児 | 16:10 園庭にて鬼ごっこをしている際、走っていて転ぶ。左手首の部分が痛いと泣いていたが、腫れや変色もなく、冷却し薬を塗ると痛みが治まったが、念の為外科を受診すると、一部が骨折していたので、処置(ギプス)をしてもらう。 病状:指から腕にかけての一部を骨折 |
園庭 | 5才女児 |
13:15 食事の後片付けをして外で遊んでいた。子どもたちは裸足で、固定遊具や自転車、ままごとなど好きな遊びを楽しんでいた。 14:30 本児の側を男児が乗っていた自転車が通り過ぎたとき、補助輪が足の上を乗ってしまった。遊びに夢中だったため遊び続けていた。 14:50 片付けの後、「自転車に踏まれた」と告げてきた。左足を見るとかすり傷があり、血が滲んでいた。アクリノール液で処置をしたが、腫れも見られず、その後も元気に過ごしていたため、保護者に傷の手当てについて説明した上でそのまま帰してしまった。 1日後足が腫れていることに気づいた両親が病院に行き、受診したところ、左足背部挫創、左第5中足骨骨折と診断された。 |
施設内 | 0才男児 |
9:10 眠ったので仰向けにするが、うつぶせ寝になったので、仰向けになおす。もう1人の子がぐずり始め、あやしたり、オムツ替えをしたりバンサーをゆらゆらさせてる間にうつぶせになっていたが顔が横を向いていたのでそのままの状態で寝かせた。 9:35 オムツ替えのオムツを捨てに行き戻ってきた時にバスタオルがやや上の方にかぶさっているのを発見し、めくると顔が下向きになっていたためあわてて抱き起す。反応がなく呼吸音も感じられずゆさぶったり背中をたたいたり声をかけるが反応なし。 9:50 保護者に連絡。119番に連絡。保護者が駆けつけ、本児を引き渡す。 10:10 救急車に母親が同乗し、病院に向かう。 集中治療室での治療を行ったものの、事故発生から16日後に死亡。 死因:不明 |
園庭 | 4才男児 |
9:15 園庭で走り出した際に転倒。右肘が痛いと泣いて保育士に訴え、状態を確認すると右肘に力が入らない様子だった。周囲に障害物は全く無く、友だちにぶつかったり、押されたりしたわけでもなく、足がもつれての転倒だった。手の着き方(打ちどころ)が悪かったよう。 9:20 右腕に力が入らない様子のため、室内に戻り患部を再確認。主だった外傷や腫れは無いが、腕に力が入らず、痛みもあるため家庭と連絡を取り、整形外科を受診することを伝えた。 9:30 腕を固定し、保育士と共に整形外科に向かい、のち母親が合流。骨折の診断を受けた。 |
廊下 | 5才女児 |
15:40 いつもと違う姿勢(向き)でブランコに乗りをやってみたいと、ブランコをこいでいたところ、バランスを失って落ちてしまった。その瞬間を見ていた4才児(男)が「大丈夫?」と声をかけた。本児は、「痛いよ、痛いよ」と訴えながら、4才児と一緒におやつを食べていた園長の傍に来て座りこむ。腕を曲げさせたり、指を動かしてもらったりして様子を見た。園長は、少し経つと痛みもおさまると判断した。 15:45 担任に伝えた後、子どもたちは、担任に絵本を読んでもらい、外に出る。他の子は、鬼ごっこやかけっこをして遊んでいた。他児とぶつからないようにと、本児は園庭で虫探しをする。築山で休んでいる時に、肘付近が腫れていると他の職員が見つけ、園長に報告した。 16:50 年長担任が、痛がっていて腕を動かさないので見てほしいと、本児を伴い事務室に来る。みると肘付近が腫れていて、上腕を握るととても痛がった。指は動かせた。 母親が迎えに来て、病院へ連れて行き、救急外来で診察してもらう。肘のすぐ傍の骨が骨折していて、すぐに手術を開始。 19:00頃には終了し、あとは回復を待つだけであるという。入院は3~5日間で、あとはリハビリをすることになるという医師の説明を受けた。本児は、自ら歩いて手術室に向かったという。 病状:腕の骨折 |
園庭 | 4才女児 |
17:05 ブランコの安全柵の後方を走って転倒し、右手をつく。 17:10 テラスに子どもが集まった時に泣いているのでどうしたのかと尋ねたが答えない。汗をかいていたので着替えようとしたが「腕が痛くて上がらない」と言う。気持ちを落ち着かせ状況を聞くと「ブランコの周辺で自分で転んだ」と話すが明確な状況は把握できなかった。 17:20 腫れがみられたので骨折を疑い、迎えに来ていた母親と保育園の看護師が付き添い受診する。右上腕骨顆上骨折と診断を受ける。 翌日園庭側に設置された防犯カメラにて本児がブランコの柵周辺を走っていて転び、右手をついた様子が確認された。 |
園庭 | 6才女児 |
15:45 園庭にて自由遊びの時、固定遊具の雲ていにぶら下り、体をぶらぶらゆすりながら進んだ。半分くらい進んだところで自ら着地したが、体をゆすりながら降りたためバランスを崩し、隣の滑り台に左肘をぶつけてしまった。 15:50 肘を少し痛がるが手は動く。 15:55 肘とその下部を痛がり、だんだん痛みが強くなるため三角巾で固定する。 16:00 保護者に連絡する。 16:20 母親が迎えに来て整形外科を受診する。 18:00 受診後母親より左手尺骨骨折との診断が出、シーネ固定をしたとの連絡があった |
園庭 | 6才男児 |
午前中全園児で運動会の流れの通り練習を園庭にて行った。普段と変わらず行えた。 14:00 年長だけ園庭に出て竹馬の練習をする。トラックを1周。 14:35 1・2回側転の練習をした。トラック内の直線距離6mほど。 14:40 3列になり側転をしようと手をついたが崩れてしまい肘から着地した様子。足も高くは上がっておらず勢いもそれほどはなかった。「いたっ」と言ったが泣くことも無く外傷も見られなかったため他児の側転が終わるまで見学。 14:50 見学後担任が腕の様子を見たら、本児の様子が違うことに気付き園長に報告をする。園長は報告を受け、医療機関へ受診。 病状:腕の骨折 |
保育室 | 3才女児 |
8:30 室内を歩いていて手洗い場の前を通った際、床につまずいて転び、その時シンクの縁に口をぶつける。手はシンクの中についていた。すぐに冷やして様子を見たが、前歯根元から血が滲んでいた。 園の看護師とも相談の上、母親に連絡し、園医の元に通院。歯の固定剤と内服薬を処方され、帰園した。 5日後本児のかかりつけ歯科医を母親が連れて受診。特に治療は無く、1カ月後の再受診となる。 病状:前歯の亜脱臼 |
園庭 | 1才女児 |
10:20 幼稚園の園庭にある滑り台で足を踏み外し滑り落ちた。その後痛みを訴えるような様子があったため、すぐに保護者へ連絡をして病院を受診した。 レントゲンを撮り骨折と診断された。包帯で巻いて様子を見る。次の日にギブスをするとの診断を受ける。 病状:腕の骨折 |
保育室 | 1才女児 |
9:20 保育室の畳の上を歩いていて転んだ。右手は床につくことができたが、左手が体の下になってしまった。 9:30 指や腕が動かすことはできたが、腫れていたので湿布を貼った。 9:45 おやつを食べた。左手を動かそうとしなかったので食べさせた。 10:00 園周辺に散歩に出かけたが、左手で手を繋ごうとしなかった。 10:30 湿布を取り、様子を見ると、まだ腫れが見られた。 11:00 給食を食べ始めると、コップを両手で持ってお茶を飲んだり、パンを持って食べたりしたが、紫色になってきたので、父親に連絡。 11:30 父親が病院に連れていく。 16:30 母親から電話。骨折と診断されたとのこと。 病状:手の指の骨折 |
園庭 砂場 | 3才男児 | 片付けのため砂場にネットをかけた後、園児が砂場に行きそのネットに足をひっかけ転倒し、コンクリートの砂場のへりに口をぶつけた。上唇をすりむき、前歯が少しぐらついた。かかりつけの歯科医に診察を受け、外傷性歯の脱臼と診断された。その後も毎月1回ずつ診察、治療を続けた。約半年後に治癒と診断された。 |
保育室 | 5才女児 | 保育教諭が戸を閉めた際、入り口の近くに来た本児の小指がドアに閉まるタイミングで入り、挟まってしまい打撲する。泣く様子はなかったが、小指を痛がっていたので見ると内出血していた。すぐに手当てをするも、出血と痛みがひかないため、保護者を呼び整形外科を受診したところ、右小指末節骨骨折、右小指爪脱臼、右小指挫創と診断された。全治約2か月半。 |
遊戯室 | 6才男児 |
13:15 担任が投げたボールを拾いに行き、園児を背にボールを拾った。その時園児が泣く声が聞こえ、仰向けに寝転び大泣きしているT君を発見した。T君は後頭部が痛いと訴え、床にぶつけたと説明した。後頭部に直径2㎝ほどの発赤ができていたが、その他の異変は確認できなかった。 14:00 祖母の車で帰宅途中、T君が嘔吐し意識混濁したためそのまま意識消失し入院となった。検査結果に異常はなく、意識は回復したが、夕方から夜にかけて嘔吐、意識消失、痙攣を繰り返した。 11月14日、15日、意識消失、嘔吐、痙攣はなく経過。11月16日退院。退院後は自宅で安静に過ごし、異常なく経過した。11月24日 外来受診後母と共に登園。医師より、1カ月は激しい運動は控え、他は通常どおりの園生活で良いとのこと。次の受診予定はなし。T君は遊具での遊びは避けたが、その他は通常どおり過ごした。 その後1カ月は異常なく過ごし、母と相談の上徐々に運動量を増やしている。 |
園庭 遊具 | 5才男児 |
園庭遊び中、アヒル型の固定遊具から翼部分が雲ていになっている飛行機型の固定遊具へ飛び移ろうとした際に発生。 当該飛行機型遊具まで届かず、右腕から地面に転落し、右腕を骨折。 |
体育館 | 4才女児 |
運動会の親子競技の練習で事故が発生。 園児が保護者と一緒にダンボール製の長方形の枠の中に入り,園児が前,保護者が後ろで歩いていたところ,保護者がつまづいて園児が下敷きになり、園児が左大腿部を骨折した。 |
遊戯室 | 5才男児 | 雨天のため遊戯室で2チーム対抗のリレー練習を行っていた時、本園児が相手の園児と接触し転倒する。その時遊戯室に設置している木製タンスの角に額を打ち創傷する。出血もかなりあり小学校の養護教諭に連絡し来てもらい、救急車を呼び病院へ搬送する。その日のうちに縫合し帰宅する。 |
園庭 | 5才女児 |
9:30 本児は一輪車で遊んでいた。バランスを崩したひょうしに転倒し、左肘を打ちすりむいた。出血していたので、消毒をし、安静な場で様子を見た。落ち着くと室内遊びを始めた。 14:00 保護者に状況説明をし降園。 8:30 登園した際に保護者に本児の様子を聞く。「ご飯も食べた。寝るときに痛がったが大丈夫でしょう」と保護者から言われた。 9:00 教師が両腕を見比べ、左腕の腫れに気付く。痛みの有無や動きを確認したが、特に異常は見られなかった。 14:00 腕の腫れについて保護者にも問いかけ、病院を受診するように勧めた。 |
園庭 | 5才男児 |
14:50 園庭開放の時間に遊具から落ちたので、母親が抱えて職員室に来る。 14:55 肘の骨が突出していたので、救急車を要請する。子どもは、ひじが痛いと言って泣いている。頭など 血が出ている等なし。三角巾で肘を固定する。 15:05 救急隊が到着し、病院へ搬送。 17:00 手術。 |
運動場 | 5才男児 |
11:24 ボール遊びをして、ロッククライミングの後ろを通りかかったところ、ロッククライミングに登って遊んでた園児が、降りようとジャンプをした所、通りかかった本児の上に落ちてきた。 立てない・歩けないとの訴えから、骨折も疑われたため、保護者に連絡をとると共に、園の車にて病院へ行く。 11:45 病院にて診察を受け、骨折と診断される。 |
廊下 | 5才男児 |
13:10 積み木3個を積んだ上からバランスを崩して転倒して落ちる。本児の泣き声に職員が気づき、園長、主任に連絡。本児のけがの程度を確認し、職員室内にあるベッドに寝かせる。 13:20 保護者に電話連絡をするが、連絡がとれず、また緊急時連絡先が空欄であった。しかし、本児の様子も落ち着いていたため、園長が付き添い、保護者の連絡を待つ。 13:50 保護者と連絡が取れ、保護者との相談の上、一旦家庭に戻る。 16:00 降園後、医療機関を受診。保護者より骨折をしていたと連絡がある。 |
園庭 滑り台 | 4才女児 |
14:35 数人の友達と滑り台をして遊んでいた。保護者は近くで本児の遊んでいる様子を見ていると、本児が滑り台の滑り面を下から上に上がろうとしていた。上からも滑ってきている友達がいたので、端にそれてよけようとしたが、バランスを崩し、地面に落下した。 「頭が痛い」「腕が痛い」と泣いている本児の様子を見た周りの保護者が職員に知らせに来た。職員が駆けつけ様子を見て、頭部を冷やすとともに右腕が上がりにくい状態から骨折の疑いがあるので病院に行くように声をかける。 15:00 家族が幼稚園に車で迎えに来て、病院に行く。 17:00 園から保護者に連絡し、鎖骨骨折であることを聞く。 |
保育室 | 5才女児 |
1号認定の子どもの降園時に、バスの子どもたちは室内遊びをしてバス到着を待っていた。折り紙やブロック遊びをする中で、タイヤのついた車のブロックの上に乗った。本人はローラースケートをしようとしたらしい。乗った途端に、両足が後ろに滑り、バランスを崩し、前に倒れ右肘をついた。教諭が駆け寄り尋ねると、肘を痛がり泣く。すぐに母親が近くの外科医院に連れて行く。 打撲と診断されるが、整形外科の医師が不在だったため、明日もう一度受診をするように言われる。翌日に再度受診する。打撲・ねん挫の診断。 |
園庭 | 4才女児 | 10:40 にこにこ会(4才児合同)に参加。親子で大玉を転がした後、父親が本児を抱きかかえて走っていた時、勢い余ってバランスを崩し1回転した。競技終了後、足の痛みを訴えたので、病院を受診してもらうように連絡した。休日だったので翌日病院を受診した結果、左脛骨を骨折していた。 |
園庭 | 6才女児 |
登園し戸外遊びをしていた際、対象園児が遊具で遊んでいた。保育士も近くにいて見守りを行っていた。園児が遊具を降りようとした際、つかまっていた綱を離してしまい、地上50センチほどのところから左腕を下に落下。 落下後すぐ見守りの保育士が対象園児の身体の異常を確認。対象園児が腹部の痛みを訴えたため視診。異常なし。次に左腕の異常を訴え視診。異常なし。 2分後に再度視診したところ腫れを認めたため、即時副園長に報告。主任が伴って校医へ受診。同時に保護者に連絡し、受診結果をお知らせする旨電話。受診の結果骨折が確認され、病院へ再度受診を勧められる。保護者を伴って病院へ再度受診。入院の手続きをとる。 |
園庭 | 2才女児 |
10:10 保育室の横にある園庭で滑り台等遊びを始めた。園庭のフェンスの端に保育士の自転車が置いてあった。フェンスのカギを触って遊んでいたので一度注意に行く。 10:30 まだ園児が遊んでいるのでもう一度見に行った時、自転車が転倒していた。自転車を起こしていると、女児が頭を押さえて血が出ていた(自転車が倒れ、本児の前頭部に当たった)。本児は泣かず、保育士とも会話を交わし意識もしっかりしていた。出血はすぐに止まったが2cmくらいの傷になっていたのですぐに病院へ連れて行く。自転車が転倒した時保育士は滑り台の傍にいたため気づかなかった。 病状:頭蓋骨骨折 |
1才児保育室 | 2才男児 |
17:40 おやつの提供準備のため、児童12名を座らせて絵本の読み聞かせを始めたところ、本児が立ち上がって走り出そうとしたため、保育士がとっさに本児の腹部あたりを左腕で抱きかかえるように止めようとしたが、その際、本児がバランスを崩し、身体の右側から右腕を下にした状態で転倒した。 17:45 本児の状態を確認中に保護者が迎えにきた。保護者が本児を病院へ連れて行った。 翌日本児が骨折していたことが判明。 病状:腕の骨折 |
園庭 | 6才女児 |
11:20 5~6人で鬼ごっこをしていて逃げている時、スピードを出して走り常設している2本の平均台(高さ9cm、幅11cm、2本の間隔30cm)をまたいで越えようとして、平均台の1本につまずき足をひねり転倒した。 11:22 直ぐに下駄箱横に座らせて、足の状態と本人の痛みを聴き取る。 11:25 園長に報告し患部を氷で20分冷やす。 11:45 本児がもう痛くないので遊ぶと言ったので遊びに戻す。 15:10 部屋に戻り足の様子を観察すると腫れがみられたので園長に報告。 15:20 母に連絡を取ろうと話をしていたところに母がお迎えにくる。状況説明と謝罪。 病状:足の骨折 |
園庭 ブランコ | 5才女児 |
14:20 本児は友達と一緒にブランコ遊びをしていた。ブランコに乗りながら右手にはめていたゴムが気になり、チェーンを握っていた左手を離して右手首を触ろうとした。それでバランスをくずしてブランコから左肘を曲げた状態で落ちてしまった。その時に多少の痛みはあったと思われるが、泣いたり、近くにいた保育士に訴えることなく、その後の遊具片付けにも参加。 14:50 「痛くなかった」と言っており、友達と機嫌よくおやつを食べ、絵本も見ていた。 15:55 祖母の迎えに、普段と変らない様子で降所。自宅に帰宅後も祖母に腕の痛みの事は伝えなかった。 17:30 母が仕事から帰宅すると、母に左手の肘の上が痛いことを伝えた。母が様子を見ると、腫れていたので、直ちに近くの整形外科を受診。 翌日母が保育所に上腕の骨折していた事を電話で報告。所長と担任が謝罪し、所長が自宅を訪問した。 病状:腕の骨折 |
園庭 遊具 | 3才男児 |
10:45 固定遊具(デッキクライミング)の滑り台から登り棒へ移ろうとして、手が滑り高さ160cmから落下する。その時担任はその場にいたが、落下を止めることができなかった。担任からすぐ報告を受け、近くの診療所に車で(1分)行く。 10:50 レントゲンを撮るが、鮮明でないため、母親、園児、担任、所長の4名で車で20分かかる町内の県立病院に行く。CT・レントゲンを撮りる。 11:50 医師から骨折しており、手術が必要という診断を受ける。 17:30 執刀医から説明があり、固定しているワイヤーを1カ月後に抜きシャーレで固定し、リハビリを行う。また患部は絶対水にぬらさないようにと説明を受ける。2日後退院。 |
保育室 | 1才男児 |
9:30 朝の遊びが終わり、後片付けの時間。保育士が次の活動に使う教材を取り出そうとした時、本児が近付いて来たのに気付き、危険が無いようにと素早く扉を閉めた際、誤って、本児の左手中指を扉に挟み指先が脱落した。本児は激しく泣き痛みを訴える。 9:31 傷口を清潔なハンカチで覆い止血する。救急車を要請し、保護者へ連絡する。 9:40 救急車が到着。医療機関へ搬送する。その際、脱落した指先の肉片を清潔なビニール袋に入れ、更に氷の入ったビニール袋に保管し持参した。 同日、肉片を指先に戻す手術を行い入院。1カ月ギプスを付ける。 術後の経過は良好で3か月ほどで完治。 病状:指の切断 |
保育室 | 2才男児 |
15:45 ホールから2才児室に走って入り、障害物のないところで両手をついて転ぶ。右手首付近を痛がり力が入らない様子。湿布を貼り三角巾でつって様子を見る。 30分後、痛みが引かないようなので父親に連絡し病院を受診する。 16:45 レントゲン撮影の結果「右橈骨遠位端骨折」と診断。ギブスで固定。 40日後治療終了。 病状:腕の骨折 |
園庭 | 5才男児 |
16:35 園庭あそび中、他児の縄跳びのそばを歩いている時に足が縄跳びに引っかかりバランスを崩して地面に手をついてこけた。すぐに左手手首を押さえて「痛い」と訴える。保育士が保健室に連れて行き、看護師に診てもらう。看護師が手首の腫れを認め、シーネ・三角巾で腕を固定する。 保護者とかかりつけ医へ同時に連絡をする。 17:00 保護者と連絡つかず、かかりつけ医へ受診 病状:骨嚢腫による手首の骨折 ※ 約1年10か月前に同じか所を骨折。その際、単発性骨のう種で、わずかな衝撃で繰り返し骨折が起こると診断がされていた。 |
保育室 | 1才女児 |
14:30 保育室で走り回っていた時に、いきおいあまってロッカーに額を強打して出血。傷が深いため家庭へ連絡し、病院へ連れて行った。 診察し3針縫う。5日後抜糸。 症状:前額部裂創 |
保育室 | 5才男児 | 11:55 給食準備中、本児と他児1名が保育室のロッカー前で箸を準備しようとしていた(保育者と他児15名はホールにいた)。保育室で他児とふざけ合いとなり、他児の頭を抱え込もうとしたところ、避けようとして上げた他児の頭が本児の口元に当たる。下唇、上の前歯根元から出血・ぐらつきあり。すぐに看護師がぶつけた箇所を確認し、圧迫止血するも、前歯根元からじわっと出血あり。止血・冷却しながら歯科受診する。 |
遊戯室 | 6才女児 |
11:10 体操の課内教室の指導中、跳び箱を行う。横3段の跳び箱に担任保育士が補助に付き、順番に跳んでいた。 本児の番になり助走をつけて跳ぼうとしたところ、勢いがあまり、跳び箱前方についた手が滑り顔面から跳び箱に添って滑るように落下する。 助け起こすと口からの出血が見られ、本児が取れた歯を口から取り出した。 取れた歯の根元に白いものが確認されたため、取れた歯の根元が残っている可能性を考慮し、取れた歯を牛乳に浸し保存した上で、保護者に連絡。 医療機関を受診。 病状:歯の脱臼(打撲による歯の抜歯) |
園庭 | 5才男児 |
16:35 園庭を走り回っていたところ、他児とぶつかりそうになり避けようとして転倒する。その際に右足を変な方向について転倒したため痛がって泣き出した。右足ふくらはぎを痛がり、足をつく事が出来ない様子だったため、看護師が視診・触診を行った。内出血や腫れは見られないが痛みがあり、足を動かしたり立とうとしないなど、気になる様子があったのでアイシングをしながらすぐに病院を受診。 診察・レントゲン検査の結果、右脛骨々幹部骨折(転位~ズレが無い)と診断された。骨折部分の骨のズレが無い為、膝下から足先までの半ギブス固定での治療を進める事になった。完治には2週間から4週間程の期間を要するが、登園は問題無いとのことだった。 翌日平常通り登園する。昨夜は痛みがあったようだが、登園時の痛みは夜間ほどではなく、健康状態もいつもと変わりがないとのことだった。視診にて健康状態をチェックした際も、特に異常はなかった。 |
園庭 | 6才男児 |
14:15 本児は戸外遊び中、遊びを転々としていた。シーソー付近を歩いている時に転倒し、咄嗟に利き手である左手をつく。その場に座ってうずくまったまま、「折れた」と言って激しく泣くので、保育士が様子を見る。そのまま職員室に本児を連れていき、腕の様子を見るために両腕の服をまくる。両腕を比べると左腕が腫れて湾曲しているので、保護者に連絡を取り、病院を受診する。 15:45 受診の結果、左腕の骨が2本骨折しているという診断を受け、病院では処置ができないので、紹介状をもらい総合病院を受診する。 16:00 総合病院に到着。まっすぐくっつけるためには、ワイヤーを入れ、手術が必要であることや完治まで通院を含め、3か月はかかると説明を受ける。 19:00 手術を受け、翌日退院。 |
遊戯室 | 5才男児 |
13:30 食事後、遊戯室で遊んでいる時に、19㎝四方のソフト積み木の前方に乗り、左足を手で掻いた時にバランスを崩し左側前方に倒れた。 13:33 その場から動かさず看護師を呼び見てもらう。患部を確認して副木を当てた。 13:35 園医に電話したが午後休診だったため、総合病院に電話し診察を頼むと共に、保護者に電話で状況、状態を説明し、病院に受診することを伝えた。 13:45 簡易ベットに寝かせたままで、車で病院へ向かい受診する。 14:15 病院到着。受診してレントゲンをとり、ギブスをして帰宅する。< |
園庭 | 6才男児 |
9:40 「かけっこをするよ」と保育士が3,4,5才児全員に向け声を掛けると、児童数人の子どもたちが走りだす。本児も走り出したところ、走り出した他児と衝突し、本児が転倒し左肩を強打する 9:45 本児は左肩を痛がり腕も動かない状態のため、すぐに家庭へ連絡をする 9:55 父親が保育園に迎えに来て、整形外科を受診する。 病状:鎖骨の骨折<。 |
園庭 | 5才男児 |
14:00 コンビネーション遊具の滑り台で遊んでいるとき、ふざけて滑り台の柵の外に出ようとして手を滑らせ落下(高さ1m)地面に右腰あたりを打ち倒れこむ。痛がったので、抱きかかえ職員室で様子を見る。 14:10 処置をし安静にして過ごす。 15:30 保護者のお迎え時、状況を説明し様子を見てもらう。母親は迷われたが副園長が同行しクリニックを受診。診察結果ー右恥骨骨折と診断された。3週間後経過を見せに受診予定。病状:恥骨の骨折 |
園庭 雲てい | 4才女児 |
11:20:体育遊び(行進・体操・かけっこ)に参加した後、コンビネーション遊具の雲ていで遊ぶ。2~3段目の時、手を滑らせて落下。その際、左腕をねじった状態で地面に打ち付けた。外傷は見られないが、左肘を押さえて痛みを訴える。 11:25 腕を動かそうとすると痛みを訴えるので、病院に受診する旨を保護者に電話で伝える。母親は勤務で近辺にいないため、母親から祖父に病院へ連れて行ってもらうようお願いする。 11:40 祖父が迎えに来て、病院へ連れていく。 12:40 母親より電話があり「左肘粉砕骨折でギブスで固定し、今日は一日入院する」とのこと。 翌日退院。病状:肘の粉砕骨折 |
園庭 遊具 | 5才男児 |
11:10 園庭で遊んでいて片づけが始まった頃、総合遊具の滑り台を滑って降り、次の行動に移ろうとしたときに転倒。地面に座ったままの姿勢で左足のふとももの当たりを押さえて泣いていた。 11:15 骨形成不全症であるため骨折を疑い応急手当をして保護者に連絡。保護者の了解を得て職員が病院に連れていく。骨折と診断され入院。 病状:骨形成不全症に伴う大腿骨の骨折 |
園庭 | 6才女児 |
9:10 友だち数人と鬼ごっこの最中、築山の周辺のカーブを曲がりきれず勢いよく転倒する。両手を地面についた瞬間に痛みを訴え泣き出す。 9:20 すぐに担任が駆け寄ると腕が変形していたので、室内で看護師が添え木をして応急処置を行い同時に保護者と病院に連絡。 9:30 病院へ担任と看護師が引率して、搬送する。 9:50 病院到着。しばらくして、父親と祖父が到着する。 病状:腕の骨折 |
園庭 滑り台 | 5才男児 |
9:30 滑り台に前登りし、誤って手を外し、滑り台中腹て顔面をぶつけ、口元を押さえて泣いて動かなかった。口の中より出血。応急処置をし、家庭に連絡し母がすぐに来て歯科医院を受診。園長が同行する。 治療後降園。 3ヶ月後治癒。 病状:歯の脱臼 |
廊下 | 6才男児 |
15:00 廊下で、保育園に遊びに来ていた中学生の周りを勢いよく走りまわっていたところ、本棚につまづいて転び、顔面を床にぶつけ、うつぶせの状態で倒れて泣いていた。前歯が引っ込み、ぐらついていたので、受傷部分を冷やした。 15:30 保護者と連絡がつき、状況を説明したが仕事が抜けられないとのことで、保育者が保育園の嘱託歯科医へ連れて行ったところ、外傷性歯牙脱臼と診断された。 |
公園 | 5才女児 |
10:45 公園に散歩に行き、鉄棒で前回りをしようとした際に手を滑らせ、顔面から地面に落ち、下唇の内側と外側を切った。下唇から出血があり泣いていたため、すぐにタオルを濡らして受傷部を冷やしながら、園に帰った。 12:00 保護者に連絡すると、迎えに来られるということだったので、保育者も付き添って保育園の嘱託歯科医へ連れて行った。 病状:顔の打撲と唇の切り傷 |
保育室 | 4才男児 |
11:33 活動中、本児は女児に抱っこされたり、おんぶされたりして遊んでいた。保育士が危険だと判断し、「危ないからやめてね」と声をかけたが止めさせることがことができなかった。 11:39 本児が女児に立った状態で抱えられ、2人同時に床に崩れ落ちた。女児は本児を抱えたまま尻餅をついて倒れ、本児が脛を痛がり泣いたため保育士が駆けつけた。事故が起きた際、保育士は喧嘩をしていた子どもの仲裁をしていた。 11:45 本児が立ち上がることができずにいたため、病院を受診することにした。ご両親の職場と携帯に電話をし、ケガの経緯と受診する旨を伝えようとしたがなかなか連絡がとれなかった。 11:57 整形外科に到着。再度、保育士が父親に連絡を取り、ケガに至る経緯を報告し整形外科を受診することの承諾を得る。 12:20 診察後レントゲンを撮り右足脛の骨折で全治6週間と診断される。足の裏からももまで固定され包帯(水にぬれると足の形に固まる)をまかれ、痛み止めの薬を処方された。右足の両サイド(脛を除く)を冷やすことと、保護者の方に病院に来てもらい医師から直接どのような処置をしたのかと、今後のケアについて説明するので、本日中に来院するように伝えてほしいと指示をされた。 13:10 保育園に戻り、保育士が保冷剤を使い右足の両サイドを冷やした。 13:30 保育士が食後に痛み止めを飲ませた。その後、ベットに横になり眠る。 16:05 整形外科の医師から処置の説明を受けた後、母親が保育園に迎えに来る。 |
園庭 | 5才男児 |
10:30 本児はクラスのみんなと園庭に出て鬼ごっこを楽しんでいた。すべって転び、左肘を地面に強打する。泣きながら転んだことを保育士に報告にくる。状態を確認し(左肘が腫れ顔色が悪い)、病院に連れて行く判断をする。母親に連絡を取ったがすぐには繋がらず、市役所に報告しすぐに病院に向かう。その間に父親に連絡がつき状況説明し、母親にも伝えてもらう。 10:55 診察を受け、左上腕骨外顆部骨折との診断。ギブス(シーネ)で固定する。母親に病院に来ていただき、医師からの説明を聞く。 12:05 本児と帰宅する。3週間ギブス固定、リハビリ2週間、計5週間との説明。 |
ホール | 2才男児 |
8:40 本児がホールで大型ソフト積木(高さ約25cm)に乗り遊ぶ。 8:45 積木の下にはスポンジマットが敷いてあり、普段と変わりなく過ごしていた。置いてある積木から滑り降りたとき、仰向けの状態でマットに落ち、肘を床についた。保育士は頭をかばったが、肘の状態は見ていなかった。 8:50 右腕を痛がるので直ぐに看護師から見てもらうが、脱臼の疑いもあることから近くの接骨院に行き様子を見てもらった。 10:00 整形外科を紹介され、保護者の許可を得て受診した。保護者も来てもらい、受診結果を聞く。上腕骨折で全治2ヶ月と診断される。 病状:腕の骨折 |
保育室 | 6才女児 |
13:25 午睡の準備で保育士とござを敷いていた際、友だちと接触し転倒。転倒した際、床に右手をつき、小指をひねる。保育士は転倒したことに気づかず、本児もあまり痛みを感じなかったため、保育士に伝えなかった。 17:15 母親が迎えにきた際、右手が痛いと訴え腫れを確認する。園から病院へ行くように話すが降園後母親が受診するとのことで降園。整形外科を受診。 18:25 受診後母親から電話連絡。剥離骨折(全治1ヶ月)と診断。 病状:右手小指の剥離骨折 |
保育室 | 2才女児 | 18:00 延長保育時間が始まりおにぎりを食べていたところに、母親の迎えがあり嬉しさのあまり勢いよく立ち上がった。その際に、右母趾に負担がかかったものと推察される。 病状:右足親指の骨折 |
保育室 | 5才女児 |
17時頃 3才児の部屋で合同保育(居残り保育)している際、他児の母親がお迎えに来てドアを開けた所、本児が駆け寄り、他児の母親に飛びつこうとし、つまずいたように転んだ。 その瞬間、ちょうど本児の母親も迎えに来ていて転んだ姿を目撃する。両手はついて転んだものの、口を打った様子だったので、保育士と母親と一緒に口の中を確認するが、外傷や打撲の症状も確認できず、本児も大丈夫という事だった。転んだことを保育士が謝罪すると、母親も「大丈夫ですよ」と言い、降園した。 帰りの車内で、「やっぱりちょっと痛い」と本児が言ったそうで、そのままかかりつけの歯科で受診した。軽い歯の脱臼との診断を受け、打った前歯の部分をコーティングしてもらった。 4ヶ月後完治。 |
廊下 | 4才男児 |
8:50 保育室から走って出てきた際に、ほかの園児とぶつかって転び、顔面を床にぶつけ、前歯がぐらついて、少し出血した。すぐに受傷部を確認して冷やした。 8:55 保護者に連絡すると、迎えに来られたので歯科を受診。 病状:歯の脱臼 |
保育室 | 4才女児 |
17:40 4人で手をつないで歩き回っているうちに、本児の足がもつれて、手をつないだまま床に左腕を打ち付けてしまう。本児が1番右端になり、左手をつないでいた。泣いて痛がるため、看護師から診て頂いたところ、腫れてきたため、骨折の疑いがあるかもしれないと判断し、応急処置として、冷やし、副木として新聞紙を厚くした物で、風呂敷を使用し固定する。 17:45 保護者に連絡を入れ、病院に診察依頼の電話を入れる。 17:55 総合病院に着く 18:50 診察。 23:00過ぎ 手術・入院。翌日退院。 病状:腕の骨折 |
ホール | 5才男児 |
13:15頃 大ホールで3才児のクラスと一緒に手つなぎ鬼ごっこをして、本児は勢いよく一人で走って逃げていて、左腕を下にして転倒、左肘受傷する。 保育士は全体の園児をみていたので、本児とは3m位離れたところにいた。 左腕を痛がっていたので、保育園看護師に診てもらう。肩関節、肘関節、指関節の動き良好、左肘の痛み軽度、腫脹もなかったため、冷却シートを貼り安静にて様子みる。 16:30 左肘の痛みが強くなり、左上腕から指先までシーネ固定で安静にする。骨折の疑いもあるため、保護者に連絡。 17:15 迎えにきて近くの整形外科受診。X線撮影し、骨折なく打撲と診断される。 翌日左肘関節部の腫脹あり、保護者が接骨院受診、昨日と違う整形外科を紹介され、受診した結果、左上腕骨外顆骨折と診断され左上腕~指先までのギプス固定(24日間)される。 ギプス除去後も翌々月末まで通院治療。 病状:腕の骨折 |
ホール | 6才男児 |
10:30 健康状態は良好。リズム遊びの途中で体勢を崩し、転倒。転倒後、右手首を床に強く打ち、右手首を押さえ痛がっていた。担任保育士が、すぐに冷やし看護師に報告。 10:35 顔面蒼白で痛みがあるため、受診が必要と判断。 10:40 保護者と相談し、整形外科に受診することになる。 11:30 右橈骨の骨折との診断を受け、ギプス固定の処置を受ける。 |
園庭 | 5才男児 |
9:20 本児が追いかける側で園庭中央から、遊具の方向に向かって、友達と追いかけっこをしていた際、滑り台の側面につまずき体を回転させた形で転倒する。 9:25 保育士は本児が転んだので打撲だと思い保冷剤を用意するが、異常を感じた。保護者と相談し、病院を受診。 12:40 骨折と診断され病院へ入院。2日後退院。 |
保育室 | 3才女児 |
18:15 這い這いで移動し、絵本に右足をとられ滑り、擦るように転ぶ。右すねを押さえ痛がり泣いたため、抱いて迎えを待つ。赤み、腫れ等はなかったが冷やした。 18:20 保護者迎えの際、謝罪及び状況説明。夜間診療でレントゲンの結果、骨折と診断される。 |
園庭 | 6才女児 |
9:30 年長児数名が園庭で鬼ごっこをしていた。本児が鬼で、他児の手首をつかみ捕まえた際、本児は止まり、他児は止まらず逃げ続け、その勢いで本児がうつぶせで転倒し、ブロックタイル部分で左ひじを打撲する。腫れがないか様子を見て冷やす処置を行う。 11:30 冷やしていたが、着替えをする時に痛みがあるようで受診することとした。母親に連絡し、事故の状況・現在の様子を伝え、お詫びをし、受診する旨を伝える。受診後の結果はお迎え時でお願いしますとのことだった。 17:10 母親お迎え時に受診後の結果(腫れがないので打撲だろうが、この後腫れが出れば骨折の可能性がある)を伝える。 3日後 休日中に腫れが見られ受診。受診の結果、骨折(ひび)と診断された。 |
園庭 | 3才男児 |
10:50 左腕が痛いと保育士に訴えてくる。腕も上がるし、腫脹もなく、外見所見ない為様子みる。 15:00 午睡後、また痛みが出たので整形外科に受診する。診断は、関節に靭帯が挟まって痛みを感じたと思われるが脱臼なし。 翌日登園時、様子を聞くと「昨夜も痛がった」との事だったので再診する。レントゲンで左腕骨折と診断。原因がはっきりしない事故。医師からは、壁か何かにぶつかったのではとのことだった。 |
園庭 | 5才女児 |
14:00頃 園庭の雲てい棒で遊んでいる際に手を滑らせ、落下する。 15:00頃 泣くこともなく、痛みを訴えることもなく、後から本児より落下したことを聞く。(事故当時、保育士は砂場で他の園児と遊んでいた) 15:00頃 担任が腕の腫れに気づいたので、保護者に連絡し状況を説明する。 15:30頃 タクシーで整形外科へ行く。レントゲン撮影の結果、右上腕骨顆上骨折と診断され、包帯で固定、痛み止めを処方される |
遊戯室 | 5才女児 |
9:30 遊戯室にて跳び箱等の体育器具を使って遊ぶ。保育士の指導の下、順番に行う。腕等を鍛える遊びの一つとしてクマ歩きで鬼ごっこをする。逃げている時友達の腕が口にぶつかり、歯を押さえて痛がり泣く。保育士が様子を見ると上右前歯の生え際にうっすらと血が出て、触ると少しぐらついたが様子を見ることにする。 給食は嫌がることなく食べた。 11:30 園長が母親に電話し事情を話し、念の為、歯科を受診することで了承をとる。受診し、レントゲンを撮るが異常なし。打撲の為治療なし。 4か月後治療完了。 |
園庭 シーソー | 5才女児 |
10:50 本児が前、保育士が後ろにすわり、向かい側の女児Aと3人でシーソー遊びを開始。女児Bが保育士と一緒にいたいと傍にやってきたので保育士はシーソーを下りた。シーソーはAと向かい側に本児が座って遊びはじめた。保育士はシーソ横にBと横並びで立ち、保育士はシーソーに手を添えていた。 11:03 少し遊んだ後、上下するシーソーが下り始めた時、本児が急に右手を放して降りようとしてバランスを崩した。その時取っ手を掴んでいた左手も離れ、右横に倒れ落下。保育士がすぐ手を差し伸べたが、横に立っていた他児が保育士とシーソーとの間に入って来たため、手は届いたが体を受け止めることはできず、本児は地面で右肘を打った。そのまま泣き始めたので、すぐに抱き起して園長室に連れて行った。 11:10 園長室に入り泣き続ける本児の傷や打撲の様子を確認。右肘の所に2センチ程の打撲痕が認められるが、傷はなく腕の腫れは感じられない。手を握ったり開いたりする事が出来た。痛みを訴え泣きながら腕を動かしていた。骨折も想定に入れ、三角巾・固い紙と包帯で固定しようとしたが、暴れるため、かえって悪化することを懸念し、落ち着かせる事を優先した 12:20 担当保育士の運転で整形外科を受診。担当保育士が付き添った。レントゲン撮影により、右上腕骨顆上骨折との診断を受ける。 |
園庭 ジム | 4才女児 |
16:50 自由時間に園庭で鬼ごっこをしていて、追いかけられていた子が追いかける本児を見ようとして振り向きざまに衝突し、相手の前歯が鼻の下のみぞの所にあたり切れて出血する。止血後、治療のため林外科を訪ねたが、傷痕が残る可能性がある為、形成外科の受診を勧められる。 18:00頃 時間外も対応可能な総合病院を受診。消毒、塗り薬、ガーゼ貼付の処置を受ける。 翌月から 傷が目立たなくなる薬(内服薬)をもらう。傷自体は治っており、メディカルテープを勧められる。 8ヶ月後治療完了。 |
園庭 滑り台 | 2才女児 |
16:15頃 降園準備を終え園庭の大型滑り台で遊んでいた際に、本児(男児)が足を滑らせて転倒し、手をつくことができず、滑り台の縁にある鉄のパイプで前歯を打つ。 18:25頃 保護者へ連絡をし、怪我の状況と本児の様子をお伝えして受診の確認をする。園医へ受診をした結果、前歯が折れていた。治療は、折れた前歯を再生するため固定して様子を診る。 1カ月後治療終了。 |
園庭 鉄棒 | 4才女児 |
17:10頃 園庭で他児とともに逆上がりの練習をしていた。本児の逆上がりを他児が手伝い、本児の足を押し上げたところ、本児の手が滑り鉄棒から外れ落下する。本児は右肘を押さえ痛いと泣いていた。直ぐに本児の腕を手で押さえ固定をする。 18:00 保護者は既にお迎えに来られ、本児の傍らで事故発生の様子を目撃されていたため、受診先を確認し、園長と主任が付き添い受診する。 病院受診の結果、右肘の骨折と診断。手術の必要はなくギブスで様子を診る。途中経過もよかった。 2か月後治療終了。 |
保育室 | 5才男児 |
12:45頃 給食を食べ終えてクラスに戻り、自由遊びをしていた際に、本児の近くで遊んでいた他児と接触し、他児の目尻と本児の前歯がぶつかり前歯茎より出血する。特に痛がる様子はなかった。 12:50頃 保護者へ連絡をし本児の様子を伝え、受診の確認をする。受診は、午前中の診療時間が終了していた為、午後の開診時間に合わせ14時00分にする。 14:00 レントゲンの結果、前歯は以前より何度か打ち、今回の衝撃で後ろにずれたことが分かる。治療は固定で様子を診る。 3週間後治療終了。 |
公園 | 4才男児 |
子ども何人かで列になって長い曲線の滑り台をすべっていた。途中勢いで向きが変わってしまい、後ろにいた子どもと重なって、左足を挟みひねった。泣きながら痛がる。 13:15 保護者が気がつき、本部へ連絡する。 14:00 公園を出発。バスの中では寝ていた。 15:00 保育園に到着し、まだ足を痛がっていたので父におんぶされてそのまま病院を受診。 病状:脛の骨折 |
園庭 ジャングルジム | 6才男児 |
9:30 公園に散歩に行き、遊具等で遊ぶ。危ない遊びもせず穏やかにシーソー等の遊具やブランコを押してあげて遊ぶ。 15:50 帰りの会をしてから長時間保育のため園庭にでる。ボールに興味を持ち遊ぶ。ジャングルジムに投げ入れたり跳ね返ったボールをキャッチして遊んでいた。 16:50 母のお迎えで降園。 翌日 登園。患部に湿布しており、母親から「指の痛みがある」といわれ、腫れがみられた。 13:30 受診のため早めに降園。 病状:右手小指の骨折 |
園庭 | 5才女児 |
10:00 担当保育士と友達8名と一緒に鬼ごっこをしていたところ、鬼から逃げようとして転びそうになった時に右足首をひねってしまい、その際に右足首を痛め、足を引きずっていた。園長と担当保育士で患部を確認し、腫れてはいなかったが、痛みがあるので患部を湿布し、その後の戸外遊びは見学した。 11:15 室内に戻るが、自分で歩いて行けたこと、また、その後も腫れがひどくなったり、痛みが強くなったりして歩けなくなることもなかったので、様子を見ながら1日過ごした。 15:20 お迎えに来られた父親に怪我をした時の状況と患部の様子を伝え、家で様子を見ていただくことにした。 翌日母親から連絡があり、昨日病院を受診したところ、右足首の腓骨骨折で全治1ヵ月と診断。 |
保育室 | 5才男児 |
11:40 保育士と他児が給食準備、布団敷きをしている時、本児はついたて内に他児2人と一緒におり、絵本を読んでいた。本児の傍に居た友だちが座っていた椅子を倒し、本児の右腕にあたる。右肘あたりを痛がり冷やすがいつまでも泣きやまない為、母親に連絡し外科を受診する。 翌日 母親より電話がありレントゲンによる骨の異常はないが痛みがあるため欠席する。 2日後痛みもなくなり運動会にも参加する。 12日後レントゲンにより骨折と診断。 |
保育室 | 4才男児 | 14:50 昼寝から起きて、保育室内で友達とふざけて遊んでいたところ、転んでしまう。転んだ際に手をつかず、転んだはずみに床で口を打ち、倒れた状態で泣いていた。上の前歯2本がぐらつき歯ぐきから少し出血していた。 |
廊下 | 2才女児 |
11:30 給食を取りに行くため他児と手をつないで給食室に向かう。他児が急に走り出したため転倒する。片手がふさがっていたため、顔(前歯)を床にぶつけた。右上前歯茎より出血あったため、すぐに看護師に見せた。出血は2分ほどで止血したが歯のぐらつきがあったため母親へ連絡し通院許可を得る。 12:00 保育士・看護師と歯科医院受診。X-Pにて歯牙脱臼診断有。要固定だが、保護者の了承が必要なため、一度帰園し、父へ連絡を入れる。 15:00 父親・保育士・看護師と再受診する。ワイヤー固定する。 32日後固定のワイヤーを外す。 |
保育室 | 1才男児 |
15:00 本児が午睡終了後目覚める。泣いていたので保育士が抱っこして他の児童を起こす。泣き止まないため抱っこしたり、座らせて様子を見る。なかなか泣き止まないため副所長が様子を見に行く。 15:15 副所長は、左手が下がっていたので、気になったが右手も下がっていたので、泣いているためかと思い様子を見ることにする。副所長の指を握るように本児の指に手をやると左指があまり動かないように感じたので、肘はずれているかもしれないと判断する。 15:30 本児祖母とともに副所長が病院へ同行する。上腕骨骨折と診断されるが、本児が小さいため小児科病院の受診をすすめられる。 18:15 綜合病院を受診。斜骨折・きれいに斜めに折れている。治療に要する期間が1カ月から1カ月半と診断される。 病状:腕の骨折 午睡時間に起きた事故で原因が特定できない。 |
保育室 | 4才男児 |
11:50 パジャマに着替えている時、上着を脱ぎながら前の見えない状態で移動して誤って転倒。転倒した際、机の角で前の上歯ぐきを強打する。上の前の歯ぐきを打ち切れて出血する。止血を行い冷やし、保護者に連絡する。 12:10 祖母が迎えに来て、かかりつけの歯科医を受診する。縫合が必要といわれ、歯科医では出来ないため病院を受診するが、口腔外科がなかったため別の病院を受診する。抗生剤とうがい薬が処方され、縫合はしていない。 44日後 治療終了。 |
遊戯室 | 3才男児 |
10:05 鬼ごっこ中に4才児とぶつかる 10:10 左鎖骨部分の痛みを訴え、タオルで冷やした後湿布をして観察 10:30 看護師が鎖骨の左右差がないかの確認を行う。また、患部の腫れはないか、左手先や左腕の動きはどうかの確認を行ったあと患部の湿布を大判に貼り換え、しばらく様子を観察することとする。 11:15 給食を食べる。 11:55 「元気がなく、左肩が下がったようにみえる」との担当保育士から所長への報告あり。 12:00 痛みを訴え続け、患部の腫れはなかったものの、左腕の動きが鈍かったのでひびや骨折を疑い、病院の診断を受けることとする。 12:10 電話にて保護者への状況説明と病院の診断を受けることを確認する。 12:15 電話にて病院への診察予約を行い、整形外科を受診 12:35 保護者が病院へ到着、経過報告と謝罪。 13:00 左鎖骨骨折の診断。処置後保護者ともに帰宅。 |
保育室 | 5才女児 |
8:45 保育室にて自由あそび。テラスの遊具にぶつかりつまずき右足小指を痛める。 湿布で冷やしたが幹部が腫れたため、職員が医者へ連れて行き受診。 |
園庭 | 3才女児 |
9:15 滑り台を上から下に滑っている途中、向きを変えようと横に身を乗り出して地面に落下。地面で右腕を打ち付け大声で泣く。外傷は無い。 9:20 抱きかかえ職員室へ運び患部を冷やす。泣き続けている。 9:30 右腕が上に挙がらないが、痛がるため保護者に連絡する。 9:33 保護者に状況を説明し、整形外科へ連れて行く。 10:45 病院で診察結果、右上腕部の骨折と診断される。ギブスで固定し、その日は保護者とそのまま帰宅し静かに過ごす。 |
園庭 | 4才女児 |
16:55頃 テラスから出てきた女児は、園庭砂場付近で走っていた児童と接触し、交差するように転倒。左太ももを痛がり泣く。 女児は、病院へ搬送後、大腿骨骨折と診断される。 手術後1ヶ月程度入院。 |
入居ビル階段付近 | 1才男児 |
10:30 保育園入居ビル内を階段にて2階~4階へと散策開始。(園児3名に対し保育者2名が手を繋ぎ行動) 10:40 4階の入居テナント見学後、保育者の「次、行こうか」の声掛けに反応した本児が階段方向へ走り出した。(この時は本児と手を繋いでいない状態)すぐに追いかけるが、追い付けず4階階段手すり部の隙間より階下の3階踊り場へ転落。すぐ駆けつけると本児が仰向けで倒れた状態で泣いていた。意識はあり手足は動く。 10:45 園に戻り救急車を要請。本児の額右こめかみ部にたんこぶを確認し、冷やす。この時、一時顔面蒼白となり泣かなくなるが、保育者の呼びかけにより再度泣き出す。 10:50 救急隊が到着し、車内にて外傷確認を実施し、病院へと搬送。 11:00 病院到着後、CT検査開始。頭蓋骨骨折と診断される。 16:00 再度CT他検査を実施し、骨折以外の異常はみられなかったが、当日は大事をとり入院となる。 翌日再度のCT検査により、骨折以外の異常がみられないとの事で退院となる。 |
遊戯室 | 4才男児 |
鬼ごっこをしている時に、走っていた本児が、向かい側から走ってきた他児と正面衝突する。 10:55 ケガ後うがいをして冷やす。 11:20 母親が迎えに来て歯科医院に受診。病状:歯にひびが入る |
園庭 | 4才男児 |
9:25 本児が雲ていにぶら下がっている時に落下。左肩をマット(地面に敷いてあるゴム製マット)に打つ。泣かずに左側の鎖骨のあたりを指さし「痛い」と訴える。室内へ移動し、椅子に座って安静にし、職員が側にいて様子を見る。物を持つ時に左手は使わず、右手を使う姿が見られた。 10:00 痛みが引かず、利き手の左手も使おうとしなかったため、保護者へ連絡する。引き続き、安静にして様子を見る。 11:15 柔道整復師の父親に迎えに来てもらい、診察。鎖骨骨折の疑い、包帯で固定し、その後整形外科を受診。左鎖骨骨折・全治6週間と診断される。 43日後完治。 |
保育室 | 5才男児 |
13:45 他児が体験保育に来た中学生に声をかけようとままごとコーナー側の窓を開けた。 その時、本児は右手の平を窓についていたため、窓と窓の隙間に右手小指が挟まった。本児は「痛い」と言って泣いた。保育士は3.8mほど離れた保育室中央で他児の片付けの手伝いをしていたので見ておず、被災を防ぐことはできなかった。 13:50 園長が患部を確認すると、爪が赤くなっていた。患部を氷で冷やし様子を見る。 17日後 小指の爪がはがれたため受診。「爪が生えてこないかも」と言われる。 38日後 主任同行し、再受診。少し爪が生えてきたため、「しばらく爪を保護するように」と指導を受ける。 |
園庭 | 5才男児 |
夕方降園間際に5才児同士でお相撲ごっこをして遊んでいたときに、小指を引っ張ったかたちになる。「痛い」と言いながら,その場に座り込む。 18:00 怪我をした直後、お迎えに来られた保護者と一緒に救急病院を確認。 18:05 一晩様子を見て、翌日かかりつけ医を受診したいとの保護者より申し出があり帰宅。 翌朝園よりかかりつけ医を受診。受診後は通常保育。 43日後完治 。 病状:右手小指の骨折 |
保育室 | 3才男児 |
9:00 登園してしばらくして友達との関わりからトラブルがあり喧嘩が始まる。その際に背中を押されて柱の角に左頬をぶつける。 9:05 すぐに打撲した所を冷やし安静にする。しばらく冷やした後は湿布を貼って処置する。 17:50 母親迎えの際に怪我に至った経緯の説明、園での処置内容を伝え謝罪する。 翌日登園の際、昨日帰宅後の様子はどうであったか確認すると母親より「かわりなく元気です」とのこと。 27日後 登園時、母親より「先日の打撲の所を痛がりしこりがある」との連絡がある。 31日後 皮ふ科を受診するが画像診断をしたほうがよいとのことで病院の紹介状を頂く。 44日後 病院を受診するが、嫌がって検査できず終わる。 51日後 母親と再受診CTの結果は血腫ということで経過観察 100日後 再受診の結果、血腫もわからなくなってるので大丈夫とのことで完治。 病状:頬打撲のよる血腫 |
園庭 | 5才女児 |
園庭の鉄棒に座り、バランスを崩し転倒。その際、左の腕あたりをひねる。泣いており、腕の上げ下ろしをしながら様子をみると時折いただがる。 16:30 看護師が傷の消毒をする。 16:40 保護者に受診の許可を得て、病院へ電話をした後受診。 16:41 保護者(祖母)へ連絡 。 病状:肘の骨折 |
保育室 | 6才女児 |
11:30頃 保育室にて相撲遊びをしていた。順番待ちをしている時は、相撲をしている子を見ている。順番になると、本児と他児が取り組みをする。本児が転倒しマットの土俵の上から出て床で右肘を打つ。その時に痛がって泣いていた。担当保育士が腕をみると外傷はなく、話をしていると落ち着いてきた。 11:45頃 食事をするため部屋を移動すると再度、痛がって泣き出す。保護者に連絡し病院を受診。 病状:腕の骨折 |
ジャングルジム | 3才男児 |
16:30 夕方の戸外活動の為,園庭へ。事故発生直前には、本児は別の遊具で遊んでいた。担当保育者は少し離れたところで他児と関わっていた。 17:00 ジャングルジムに登っていて転落した模様。本児の泣き声に気づき,近くに行って様子を見ると、右腕を押さえて泣いていた。右腕には力が入らない様子でだらんとしていた。 事務所にて腕をタオルで吊り、病院に連絡。母の迎えがあったので、母と共に病院でレントゲン撮影と処置。右前腕骨の骨折。 |
体育館 | 4才女児 |
9:00 体育館へ移動 9:15 準備体操を行い、ボールは使わずに、体育館をランニングすることから始めていたが、転倒してしまう。転倒したときは、両手をついて転んで泣いていた 10:00 主任保育士が転倒後、すぐ湿布で処置を行うが、腫れてきたので病院へ受診するために一旦保育園に戻ってきて看護師に診てもらい左手を三角巾にて固定する。 10:35 看護師と主任保育士が引率して病院へ行く。主任保育士がすぐ保育園に戻り病院へ行くことが出来たので早く処置してもらうことができた。 病状:左手小指の脱臼骨折 |
園庭 登り棒 | 4才女児 |
9:15 本児が登棒に登っていて、他児が上から降りてきたので登るのをやめて、降りようとした時、勢いよく地面に足を突き痛めた。その後、歩いてはいたので、しばらく様子を見ていたが、時々、痛がる様子が見られたので、母親に連絡をする。 10:30 母親の姉が付き添えるということで、整形外科を受診する。レントゲンをとった結果、中指の細い骨が折れていた。 |
公園 | 6才男児 |
10:40 小学校隣接公園に到着し、遊具使用にあたり注意事項を話した後、遊具で自由遊びを開始する。 10:50 ブランコ柵横で左手首を右手で押さえて、うずくまっている本児に保育士が気付き、どうしたのか尋ねると、ブランコ乗り待ちをしている間に退屈になって、ブランコ柵に腰かけてしまい、そこから落ちて、落ちた時に左手を自分の尻の下に巻き込んでしまったと言う。触診すると少し痛いと言うので直ぐに帰園する。 11:00 患部を冷やすとともに、母親に連絡する。 11:30 母親が来園、受診をお願いする。左上腕部顆上骨折、全治6週間と診断。 |
園庭 鉄棒 | 6才男児 |
16:50 延長保育で園庭の鉄棒で遊んでいた。鉄棒に座ったらすぐにバランスを崩し落下した。その時左手をついた。保育士が鉄棒の下で左手を抱え込んでうずくまっている本児に気付き声をかけると、「左手が痛い」と訴えた。左手に力が入らず左手首付近が変形していた。その後、保育士が職員室まで運び状態を見た。母親に整形外科へ受診するよう連絡する。同時に保育園の看護師の派遣を依頼。 17:00 看護師に、添木をしてもらう。本児、園長代理、担任、看護師と整形外科医院に行く。 17:30 整形外科医院にて母親と一緒になり受診。結果は左橈骨・尺骨骨折していた。患部に腫れがあるので、添木を1週間あてる。 35日後ギブスを外し、通常の生活に戻る。 病状:手首の骨折 |
園庭 | 6才男児 |
13:40 午後の戸外遊びの片付け中、本児がブランコの囲い用タイヤ(高さ約30㎝)の上に乗っていた時、バランスを崩し、身体の右側から地面に落ちた。その時右腕肘上を打った。保育士は、本児が蹲って泣いていたのに気づき、患部の確認をした。右上腕部が痛いと訴え、体の右側に砂が付いていた。腫れがないため湿布をして安静にして様子を見る。 13:55 痛さを訴えるので再度患部を見ると腫れが見られた。別の保育所の看護師に派遣依頼をし、保護者にも連絡した。 14:05 看護師に添え木をしてもらう。 15:15 保護者と看護師、保育士が病院へ行く。 15:30 整形外科で受診。レントゲンと処置。 翌日整形外科受診後に登園。患部を固定したため戸外遊びなどの時は職員室で保育する。 11日後 別の整形外科に変わる。レントゲンで異常なし。患部の固定を外すが、激しい動きは禁止のため戸外遊びはしないよう注意を受ける。 27日後 通常の生活に戻る。 |
乳児室 | 4才男児 |
16:50 延長保育。本児は、兄とじゃれあって遊んでいた。本児が四つんばいのポーズをした時に兄が本児の後ろに回り、本児の尻を押し、本児は前のめりに倒れ右肩を打った。本児は「痛い」と泣いたが、すぐに泣き止んだ。患部を冷やした。その後、特に変わったことはなく、折り紙をして遊んだ。 17:40 迎えに来た母親に事故のことを話し様子を見てもらった。母親は、「様子を見てみます」と言われ本児は降園した。 翌朝登園。母親から昨晩痛みを訴えたので医者に見てもらうと話された。園長は、同行し受診。右鎖骨骨折と診断された。受診後、母親と帰宅。 |
遊戯室 | 4才男児 |
11:10 カラー積み木(約9.5㎝)を3個積み重ね、その上にあがりジャンプしたらバランスを崩し転落。積み木の上に尻もちをついた後、右肘を床にぶつけ、肘関節の痛みを訴えた。 11:40 整形外科病院を受診。レントゲン検査の結果、右上腕骨外顆骨折(肘関節の中の骨折)のため骨の成長に関わるとの事で、手術が必要かもしれないので、シーネ固定をして総合病院を紹介された。 14:30 紹介状とレントゲン写真を持って総合病院の整形外科を受診。担当医より「まだ年齢が小さいので手術をしないで様子をみたい」とシーネ固定のまま4日後に再受診となる。 病状:腕の骨折 |
保育室 | 5才女児 |
17:30 本児が5才児保育室で遊んでいる際に机と机の間をすり抜けようとして転倒。その時に右肘内側を机の脚にぶつける。すぐに保育士が声をかけた際は痛がる様子もなく、すぐに立ち上がる。その後も痛がる様子はなく、おやつを食べ始める。 18:30 痛がる様子はなかったが、もう一度負傷箇所の様子を確認する。腕を曲げ伸ばしして確認するが、特に変わった様子はなく、本人も自分で腕を動かし痛がる様子もなかった。患部に腫れ発赤もなかったが、引き続き冷やしながら様子を診る。 降所時保護者に状況を伝え、引き続き様子をみてもらうように依頼をする。1ヶ月後治療完了。 |
園庭 | 4才男児 |
10;15 鬼ごっこをして遊んでいた本児が逃げるときに、園舎テラスに面しているコンクリートの段差(9cm)につまずいて転倒する。その際、園舎の外壁に右手の甲をついてぶつかった。 すぐに本児が「ここ、いたい」と訴えてきたため患部を確認すると、右腕の手首の上の形状が湾曲して変形していた。 すぐに看護師をが応急処置を行い、保護者に連絡をし状況を伝え、病院受診する。 42日後治療完了。 |
園庭 ジム | 5才男児 |
11:20 4才児クラス23名が園庭へ出て好きな遊具や場所で遊び始めたところだった。被災児は園庭に固定されたスカイジム(固定遊具:頂上までの高さ2m、幅2m、横に足を掛けられる横棒が6段ついている)の頂上に両手でぶら下がっていたが、汗で滑り下へ落下したときに園庭の土の上で左手を地面に打った。下に落ちた時に足だけでは体を支えられず、左腕をつき、その上に自身の体が乗った。近くにいた保育士が近づくと本児が左肘を押さえ、強い痛みを訴えていた。 11:30 事務室へ本児を連れて行き、まずは保冷剤で患部を冷やした。左肘の上部が腫れてきて、痛みも強い様子だったため母親に連絡した。 11:32 園より500mくらい離れた場所にある整形外科へも電話をし、受信可能かどうかを確認した。 11:50 母親も受診に付き添うとのことだったため、母親を待ち、職員が付き添い受診した。 11:50 診断内容は左肘亀裂骨折とのことだった。完治までは様子を見る必要があるとのこと。痛み止め内服5日分を処方された。注意事項としてまだ腫れてくるだろうから肘より下の腕半分をギプス固定し、1週間後受診して腕全体をギプスするとのこと。 12:30 母親と一緒に園に戻り給食を食べる。痛みもあったためかいつもより食欲がない。 12:30頃 母親と降園する。 6日後受診、全治6週間であることが判明。 病状:肘の亀裂骨折 |
公園 | 6才男児 |
11:00 担任と一緒に鉄棒で前回りをしており、本児も担任の補助を受けながら前回りをする。本児は1回目でできる手応えを感じ、1回目を回ろうとするが、回る途中で両手を離してしまい、鉄棒から地面に落下し、左手ひじあたりの強い痛みを訴え、骨の異常を感じる 11:15 外科病院へ行き、レントゲンをとり市立病院へ行く。 16:00 検査→手術→入院。全治2ヶ月くらいとの説明を受ける。 |
廊下 | 3才女児 |
13:10 昼寝の部屋へ移動の際、走ってしまい、靴下だったことと勢いが良すぎたことのため、滑って転んで右腕の肘から床に付き、仰向けに倒れてけがをする。腕の向きが不自然だったので骨折を疑い、保護者へ連絡 13:30 病院へ搬送。検査結果・入院し次の日手術を受けることとなる。 病状:肘の骨折 |
園庭 | 5才男児 |
10:30 友達と一緒にジュニアジムで遊ぶ。3段目まで登った時、つかまっていた手を滑らせてバランスを崩し、右方向へ転倒した。その際、右腕に自分の体重がかかった状態となる。転倒してから立ち上がれず座り込んで右腕の痛みを訴えて泣く。痛みで自分では腕を動かせず、右肘の骨が盛り上がっている状態。 10:30 保育士が右腕を動かさないように職員室へ連れて行き様子を見る。 10:35 母親、祖父に連絡し病院の救急に保育士が付き添い搬送する。 11:00 保護者が病院到着。レントゲン撮影後、骨を固定し入院。 |
公園 | 4才男児 |
9:55頃 園の近くの公園のブランコ辺りから、滑り台の方向に走っている途中で転倒し、左肘外側を打つ。 緊急連絡先の祖母に連絡し中濃病院で受診。左肘の外側の骨折。左上腕骨外顆骨折と診断された。4ヶ月後治癒 。 |
園庭 | 4才男児 |
13:35 保育室前テラスから靴を履きかえて園庭の雲ていを目指して駈け出し、園庭と園庭に続く舗装箇所の境目あたり(段差無)でつまずき、右肩から落下、転倒した。大声で泣き、泣き方が普段とは違うため、雲ていの他児の見届けをしていた保育士がすぐに気づき、次いで移動中であった担任も駆けつけ、様子を確認する。転倒してすぐは腕を上下する、手を握る・開くなどできたが、腕に力が入らぬ様子で、若干の腫れが認められ、痛みが治まらぬ様子であったため、職員は脱臼を疑った。 14:40 電話にて母親に連絡し、2~3分後に到着された母親に様子を確認していただき、診療所への搬送、受診をお願いした。レントゲン撮影の結果、骨折が疑われ、病院の紹介状をいただき移送の指示を受ける。病院でCT検査により右上腕骨外側顆骨折と診断される。一旦帰宅。 翌日入院。4日後手術を無事に終える。 |
園庭 | 2才男児 |
10:26 丸太のベンチ(太さ43cmの高さ)からジャンプしようとしバランスをくずし転倒。自力で立ち上がったが、右腕を下げ、右腕を動かさずに泣き出す。そばにいた職員が右腕の状態の異変に気づく。園長に報告し、救急車を呼ぶ。その間、右腕に添木をあて、安定させる。同時に保護者に連絡し、状況を説明する。 10:50 救急車にて病院へ行く。(同乗者は園長と2才児担当者1名) 11:20 保護者が病院に到着され、改めて状況を説明する。 病状:肘の骨折 |
園庭 | 5才女児 |
9:30 園庭でサーキット遊び中、平均台を渡っていた。 (平均台2台に対して保育士が1人ついており、事前にほうきで砂を落としていた) 乗る時は保育士が手を添えて乗ったが、本児が1人で渡ると言ったので手を離して見守っていた。途中で落下し転倒した際に平均台で右肘を打ち痛みを訴えた。 弟が登園してきて母親がいたので、平均台から落ちた様子を知らせた。保護者と相談し、しばらく園で様子を見ることになった。痛がったため、担任、園長で右肘の動き、腫れなど確認し、湿布薬を貼り様子を見た。 11:20 給食当番だったので、エプロンを着用しようと手を動かした際に痛みを訴えたので、みると腫れがみられた。母親へ連絡し病院へ行く。診断の結果は右肘骨折。 病状:肘の骨折 |
公園 | 4才女児 |
10:35 園外保育で3,4才児が園近くの公園に行き、総合遊具等で遊ぶ。 11:00 本児が遊具の階段下をくぐり抜けようとしたところ、額をぶつけ流血し、大声で泣き出した。救急セット中のティッシュにより傷口を押さえて止血し、他児から離れた場所で滅菌ガーゼをあてていると落ち着いてきた。 11:20 保護者に連絡。直接話せなかったため、職場の人に状況と病院に行くことの伝達を依頼する。 11:45 タクシーにより病院へ搬送。 病状:頭部の挫傷 |
保育室 | 3才男児 |
13:35 本児は眠れず布団から出て歩き出し「机の上で寝よう」と言い、高さ50.7cmの机の上に上半身をのせた状態であった。保育士が机から降りるよう声をかけたが、すぐに転落。床に左肩をぶつけ痛みを訴えた。 13:40 園長に報告。事務所で衣服を脱がせ打撲がないか、物は握れるか、手は上がるか確認した。衣服を脱がす時に痛がり泣いたが、確認する時は泣き止んだ。打撲痕もなく物も握ることはできたが手を上げる角度によっては痛みを訴えることもあった。しかし、本児が眠ってしまったので様子を見ることにした。 14:50 午睡後、保護者に本児の状態を報告、相談し、接骨院を受診することにした。 15:25 接骨院到着。エコー、触診により左鎖骨骨折が疑われるため、別の病院整形外科へ電話連絡を入れていただき受診することとなる。 16:00 別の病院到着。医師が触診。レントゲン撮影の結果、左鎖骨骨折の診断。 |
園庭 | 2才女児 |
10:00 プール遊びをするため、水着に着替える。 10:15 消毒用のたらいに浸かり、出る時に片足がたらいにひっかかり転んだときに人工芝の上にうつぶせの状態で両手をつく。 病状:腕の骨折 |
園庭 | 6才女児 |
13:30 運動会の練習。 14:15 跳び箱の練習中に跳んだ際、手をつき損なってマットに落ち右腕をひねる。マットの上に仰向けの状態で右手を体の下にして横たわっていた。 病状:腕の骨折 |
保育室 | 6才男児 |
17:00 居残り保育のため2才児10名が担任と一緒に5才児の部屋に来る。本児がしゃがみ込んで辛そうな顔をしているのに主任が気がついて本児に声をかけると足を痛がる。本児や周りでいた子に様子を聞いたり、怪我の様子を観察したりする。 事務所までおんぶして連れて行き所長に報告。 赤くなったり、腫れたりはしていないが、脂汗をかいて痛がる本児の様子を見て病院に行くことにする。 保護者に連絡。かかりつけ医院の外科に連絡後、母親が園にお迎えに来たため状況や様子を知らせ、医院に一緒に行く。 18:00~20:30 レントゲンを撮ると骨折しているとのことで、別の病院へ行くように勧められる。別の病院の救急では、再度、レントゲンとCTを撮り、骨折場所を確認する。24時間は、出血したり腫れてくる可能性もある。今は、骨の大きなずれもないので安静にしていれば、腫れがおさまるとギブスができるだろうとのことだった。 2日後腫れもないので、ギブスをすることになる。 |
ホール | 5才男児 |
14:45頃 体育あそび内で、体躯講師が補助しながら跳び箱運動を行っている際に、本児が跳び箱8段を跳ぼうとしてロイター板を踏んだ直後、右下肢を跳び箱の右角にぶつける。体育講師が補助をしながら飛び越え着地。着地の時、マットにしゃがみこみ、すぐに足の痛みを訴え、しくしくと泣いていた。本児が跳び箱に足をぶつけたのは、体育講師が目視している。すぐに保冷剤で冷やし様子をみる。 15:30頃 足の腫れは見られないものの痛がってしくしくと泣くので、医者に行く準備をする。同時に保護者にも連絡、了解を得て医者へ行く。 16:00頃 整形外科で診察を受けた結果、全治3ヶ月の右下肢脛骨骨折と診断された。 |
園庭 | 3才女児 |
10:40 三輪車(2人乗り可なもの)に2人ずつ乗り、リレー形式で約10m先のコーンを回って帰ってくる協議の最中、三輪車の後部に乗っていた(手すりにつかまり立った状態)の本児が、コーンを回る際に遠心力に耐えきれず振り落とされ、左肘付近を下敷きにするかたちで転落する。左肘付近を押さえて泣く。 13:30 受診。レントゲン撮影の結果、左上腕骨顆上骨折が判明。 68日後完治。 |
保育室 | 3才女児 |
17:40 担当保育士が他児を保護者に引き渡していた時に、本児が泣き出した。前歯の歯茎から出血を確認。本児からどのように怪我をしたのかを聞いていくと、本児が四つん這いになり、友達を背中に乗せようとした際、前のめりに転倒し、前歯を床にぶつけたとのことだった。 17:45 職員室へ本児を連れていき、前歯2本の歯茎からの血のにじみ、ぐらつきを確認する。 17:50 前歯2本のぐらついており、特に右の歯はぐらつきが大きく、歯医者を受診する必要性を感じたため、保護者に電話にて状況を報告する。 17:55 保護者に本児を引き渡し病院へ連れていってもらう。 病状:歯のぐらつき |
遊戯室 | 3才男児 |
10:20 排泄に行くように声をかけ移動を始めた。 10:25 他の児はトイレに移動したが、最後まで遊戯室に残った本児がトイレに行くのを嫌がり暴れ、じゅうたんの上で転倒し、肘を打った。本児に痛がる様子が無かったので、患部を冷やして様子を見た。 11:00 腕が腫れていたため、保護者に連絡した上で医療機関を受診し、上腕骨の顆上骨折と診断された。 13:30 上腕骨に針金を入れる手術を行った。1日入院。翌日退院。 |
2階ベランダ | 2才女児 |
9:45 保育士4名と1才児3名2才児5名4才児7名と散歩に出かける 11:00 帰園後、入室時4才児の子が保育士にぶつかり、保育士が転倒する。その弾みで保育士の後ろにいた2才児の子が転倒する。 11:20 2才児の子どもは、右腕を痛がりだらりとさせている。 12:00 保護者に連絡し、整形外科受診。レントゲン撮影結果、骨がずれて骨折。 13:10 別の病院を紹介され受診 。レントゲンの結果、上腕骨顆上骨折と診断される。 |
ホール | 4才女児 |
11:15 ホールで跳び箱をしている時、本児の着いた手が左手のみ跳び箱から前方へ半分ほど外れてしまう。バランスを崩し着地マットに左手を強くついてしまう。職員は本児の右側で補助についていた。転倒を防ぐため、右腕を取って支えたが、支えきれず本児は左手をマットにつき、そこに体重が負荷されてしまった。 11:30 左上腕に腫張があり、直ちにアイシング(20分間)、その後冷湿布貼布し、左肘周辺を包帯で軽く固定する。保護者に連絡。 13:00 降園し受診。 病状:腕の骨折 |
園庭 網登り | 3才女児 |
16:05 帰りの会が終わり、0才児(4名)とお迎え(8名)を除く、全園児が園庭へ出る。 16:10 肘を地面につき、うつぶせで泣いているところを保育士が発見。他児の情報では、「本児は、綱登りの到達点(高さ97cm)に座って前方に落ちた」とのことで、本児からも「自分で落ちた」とのこと。看護師へ報告。看護師の初見では、左手に脱力感があり、左肘部に腫脹を診とめる。その後、保護者(母)へ連絡、保護者によるクリニックへの受診。レントゲンの結果、左肘にひびを診る。 |
園庭 雲てい | 6才男児 |
14:15 雲ていにぶら下がっている状態から落下し、そのままうつぶせのまま痛がる 14:30 事務所につれて来て様子を見て病院へ行ったほうが良いと判断し、母親に連絡→病院へ連絡。 15:00 園長の車に母親と本人を乗せて病院へ到着、レントゲンを撮り、ギプスをはめる。 |
小学校校庭 | 1才女児 |
10:05 散歩に出発(1才児8人・2才児5人・保育士4人) 10:15 保育所に隣接する小学校に到着。 飼育小屋のウサギにエサ(人参の皮 15cm程度)をやろうとして小屋に近づく。保育士のところまでエサを取りにきて、エサを受け取った児童からウサギにエサをやっていた。保育士は小屋近くに2人、少し離れたところに1人、エサを配るのに1人がいた。 10:20 本児の泣き声で気づいた。うさぎにかまれ、人差し指から出血し、指が欠損していた。手を高く上げさせ止血する。 10:25 病院へ搬送。 |
遊戯室 | 6才男児 |
9:15 段差のない平面床の遊戯室で友だちと鬼ごっこをしていて、鬼から逃げようと、自分で勢いあまり転ぶ。左手小指の付け根に湿布をして様子をみる。 12:00 給食時、患部が少し打ち身のような色になっていた為昼に母親に電話連絡をし様子を伝える。 15:40 母親迎えにきて、整形外科に連れて行く。 18:40 折り返し母親から連絡が入り、結果を聞く。左手小指付け根の打ち身により、小指が開いたかたちになったとの事。子どもの場合は、骨が柔らかいので、このようになり診断名は、骨折のかたちになるとの事を聞く。 |
園庭 | 6才女児 |
9:20 保育所園庭の埋め込みタイヤを馬跳びで本児が遊んでいた際、手を滑らせ落下する。タイヤの前で左肩を押さえ、大泣きしているところに保育士が駆け寄り状況を聞き湿布する。 12:30 室内で安静に過ごすが、手をかばっている様子を見て整形外科へ連絡し受診。診察・レントゲン撮影の結果、左鎖骨骨折と診断される。 |
山 | 4才女児 |
9:30頃 園外保育で山を散策中、橙色の色鮮やかなマムシグサの実を見つけて1人の園児が摘んで手にした。その後、2~3人の子どもの手に渡り、捨てることなく持ち歩くことになった。 10:00 しばらくして、2人が突然泣き出し「ベロが痛い!」と口に手を押し込んでいた。担任が「何か食べた?」と問うと「赤いのを食べた」との返答であった。 11:00 その後、保育士が3人を病院へ搬送し、診察、検査を行い経過観察が必要とのことから入院し、3人とも翌日退院した。 1ヶ月後再診予定。病状:マムシグサを食べ舌を痛がる |
園庭 | 5才男児 |
13:20 園庭で自由遊びを開始。本児が園庭にある木の輪っか道で鬼ごっこをして遊んでいる最中、他の児童とぶつかり、25㎝の高さから芝生に落下する。落下した際、左肘を打ち、すぐに痛みを訴える。 13:25 医務室で左肘の冷却処置を施す。 13:30 職員同行のもと整形外科に連れて行く旨、保護者へ入電する。 13:40 整形外科を受診。保護者と合流。骨折の疑いがあるためレントゲン撮影を行う。レントゲン撮影の結果、骨折であるとの診断がつく。整形外科の医師から、手術が必要な場合を考慮し、別の病院の受診を勧められる。 15:00 別の病院を受診。診断の結果、手術の必要性はないものと判断され、ギプス固定処置となる。(全治2か月。1カ月ギプス固定した後、リハビリ期間1カ月。 |
園庭 | 6才女児 |
14:10 本児を含む年長児8名が鬼ごっこを始める。 14:20 本児が鬼役で他児を追いかけている時に、足がもつれバランスを崩し体が左斜めに傾いた。両膝、両手の平を地面について転び、左腕を地面で打ち座り込んだ。左肘を痛がるので、医務室で冷やし様子を見た。 14:50 おやつを食べる様子をみると左手を使わず、右手で左手を押さえ動かさずにいた。 15:00 園長が母親に連絡を入れたが電話がつながらなかった。 15:30 園長は迎えにみえた母親に事故の状況と受診したい旨を伝えた。 16:30 本児は園長、母親とともに整形外科でレントゲン撮影をし、ギプス固定をした。 |
園庭 | 5才男児 |
9:30 卒園式に参加。 14:20 園庭に出て遊ぶ。 14:55 入室のため片付けを始めた時、登り棒の下に倒れこんで泣いている本児を発見。鎖から横の棒に飛びつこうとして棒をつかみ損ねて転落し、右手をついたとの事情を聴いた。腕を痛がり泣く。事務所で園長が状況を確認。 15:00 整形外科に受診依頼。保護者に連絡し、それぞれ病院に向かう。右肘脱臼骨折とのことで、仮固定し別の病院を紹介される。 16:00 別の病院受診、CT検査などを行い全治3週間と診断される。 |
園庭 | 5才男児 |
10:30 本児は園庭の大型固定遊具で遊んだり、他の子と鬼ごっこをして走り回っていたが、転倒し右肘を地面にぶつけた。保育士は、腕の動きを見ながら痛みはないかを聞いたが、「ない」とのことで湿布を貼り様子を見ることにした。 14:40 午睡後、本児が痛みを訴えたため、外科病院を受診した。そこでは、骨には異常なしとの診断で湿布薬をもらったが、後日、外科病院から電話があり、整形外科を受診するようにとのことだった。整形外科で骨折との診断を受けて通院となった。 |
園庭 | 4才女児 |
10:55 本児がたいこ橋から落下。保育士に腕が痛いと訴えてくる。 11:15 事務室で看護師に見てもらい、病院受診が必要と判断する。保護者へ連絡。 11:30 看護師が付き添い、整形外科受診。 12:30 保護者が病院に到着。事故の詳細を説明し、謝罪する。 13:00 レントゲン・診察の結果、肘の骨折で全治3週間と診断された。 21日後 骨がまだくっついていないため、まだギプスはしているようにと医師から説明があり、一週間後再受診するように勧められた。 |
ほふく室 | 2才女児 |
10:50 本児は、トイレで排泄後、保育士にズボンを履くように促されたが、ズボンを履くことを嫌がり、トイレから出る。 10:55 別の保育士が読みきかせしている後方でオムツのまま両足をなげだして座った。そこへ、他児が本児の左側より歩いてきて本児の左足を踏んだ。本児が仰向けになり、泣いているので側に行き、ズボンを履かせようとすると、「痛い。他児がふんだ」と訴えた。保育士が痛がる本児の左足を見ると脛のあたりが少し腫れていた。保育士は、本児を抱きかかえ、園長に報告した。 11:15 園長は、本児の泣き方や左足の腫れから受診が必要と判断し、母親に連絡するとともに、病院へ行き、診察を受けた。 病状:脛の骨折 |
園庭 | 5才女児 |
13:50 午後の自由遊び中に園庭で鬼ごっこをして走っている時に、前方で砂集めをするため這っている他児を避けようとして覆いかぶさるように回転しながら転倒し左肘を強打した。すぐに職員室に運び、受傷部分を確認し冷やすとともに保護者に連絡する。 14:10 園長が付き添い市民病院で診察を受ける。転倒による左上腕骨遠位骨端線離開、左上腕骨内上顆骨折と診断される。 |
園庭 | 4才男児 |
10:30 鉄棒で逆上がりをしようとした時、鉄棒から手を滑らせ落下し、左腕を強打した。この時担任保育士は少し離れたところで他児と遊んでいた。本児が鉄棒から落ちた時に、ドン、と音がしたため担任保育士が音がした方を振り返ると、本児が鉄棒の下で左腕をかばうようにしてうずくまっていた。 10:35 担任保育士はすぐに職員室に連れて行き、氷水で冷やした。その時本児は、痛がって泣いていた。 10:40 担任保育士が本児の左腕を動かすとひどく痛がった為、ダンボールで固定をした。その後も痛がった為、病院へ連れて行った。 11:00 保護者に連絡をし病院に来てもらった。 病状:腕の骨折 |
園庭 固定タイヤ | 5才男児 |
16:30 母親が迎えに来た後、園庭で遊んでいた。その時に固定タイヤの上を跳んでいたが、足を踏み外し前向きに転倒した。その際に、反動で前額部が左手指に当たり痛がって泣いた。 16:40 母親が家に連れて帰った後、汚れていた手を洗おうとして、左手が腫れているのを発見し病院を受診した。レントゲンの結果、左母指基節骨骨折と診断された |
ホール | 5才女児 | 10:20 リズム運動でスキップの動きをしている途中、本児が自分の足が引っ掛かりつんのめった形で、転んだ拍子に左ひじを打った。直後は、腕が上がりにくい状態であったが、あまり痛みを訴えていなかった。その後、発赤、腫脹、熱感、痛みを認め速やかに整形外科を受診し骨折と診断される。別の病院を紹介され、保護者の判断で同病院を受診(13時頃)、当日入院・当日手術となる。 病状:肘の骨折 |
保育室 | 3才男児 |
12:30 給食後ブロック遊びをしていた。片付けをして、ビデオを見ることになり園児たちが片付け出す。本児はビデオに興味を持ちテレビの方へと歩みをすすめた。本児がふらつき歩行不安定となり、加湿器を置いている棚に寄りかかったところ置いていた加湿器が床に落下、熱湯が流れ出す。さらにふらつき、熱湯の上に尻もちをついてしまい火傷を負う。すぐに受傷部位を確認、発赤・水疱が見られ、冷やしたタオルで冷やすと同時に園の看護師へ報告する。 12:32 看護師が駆けつけ、受傷部位確認。水疱は破れておりガーゼで巻いたアイスノンで冷却を続ける。消防へ問い合わせ、近隣の皮膚科を紹介され園の車にて搬送・受診する。 病状:太ももの火傷 |
園庭 | 4才女児 |
11:30 園庭遊び中、滑り台で滑る際に、滑り台の中腹あたりで止まり、後ろを振り向いたところに他児2名が滑り降りてきて本児にぶつかり、滑り台(高さ80~90cm)から転落する。手が出ずに顔から地面に打ち付けられた。 11:35 園長と保育士で落ちた状況と怪我の状況を確認。 事故後すぐに担任と形成外科を受診。擦り傷の消毒、塗り薬の処置と処方を受ける。今後、園でも薬を預かり、塗っていく。傷の状況を見ながら明後日を目途に再診予定。PM担任と歯科を受診。触診を行い、歯の出血は打ち身によるもので、歯のぐらつきもなく特に問題なしとのこと。腫れが引いてからレントゲンを撮るということで、1週間後を目途に再診予定。 |
園庭 | 4才男児 |
9:25 天気が良く、園庭に出て遊ぶ。本児は雲ていに興味をもち、ぶらさがって渡ることを楽しんでいた。まだ全部はできないので、できないときは自分で降りていた。 9:30 本児は手が滑り3段目からバランスを崩したまま腕から地面に落ちてしまう。近くにいた園長代理が気付いて、声をかける。腕が痛いというので、その部位を見る。腕は上がるが肘の辺りを痛がる。肘を痛めたと思い病院へ連絡後搬送する。保護者にも連絡をする。 10:00 病院でのレントゲン検査の結果、肘の骨が少し欠けているとのことでギブスをする。 4日後 病院受診により、骨はくっついてきているので、手術はしなくてもよいが、骨が完全になるまでギブスは続けていく、とのこと。 49日後受診、完治する。 |
園庭 | 4才男児 |
10:45 雪山の中腹あたり(1mくらい)で3才児2名と一緒にジャンプをし始める。 10:50 着地時に地面の雪が凍っていて堅かったこともあり、足をうまくつけずに痛める。その場でうずくまって泣いている本児を見つける。 10:52 激しく泣いたまま動けずにいるので、抱っこしてクラスに移動。 10:55 椅子に座らせると、痛くて踵がつけない状況の為、通院を決める。 11:00 母親へ連絡する。 11:15 整形外科を受診する。 病状:脛の骨折 |
ホール | 3才男児 |
9:40 本児はホールでの朝の自由遊び中、8段の跳び箱から両手を回しながらマットの上に飛び降りたところ、右腕を下敷きにして着地。右腕を痛めた。ホール担当の保育士に本児が泣いて訴えてきた。 9:45 園長に報告。指、ひじの動きを確認したが、動き、腫れもなかったため湿布を貼り様子をみる。 11:00 腫れがでて痛みを訴えため、保護者にお迎えの連絡をする。 11:15 母親がお迎え。事故の説明をし謝罪。保護者と共に病院で受診。 病状:腕の骨折 |
園庭 | 6才男児 |
9:20 跳び箱を跳んだ際、太ももが跳び箱に引っかかりバランスを崩し、補助にいた職員も手をさしのべるが、本児は右肘から落下。 9:25 患部を動かさないように安静にするとともに保護者に連絡する。 9:40 整形外科に受診 骨折だろうと診断されるが炎症を起こすといけないので固めず三角巾のみの固定となる。夕方に保護者と共に来院するようにと言われる。以後、保護者の迎えが来るまで職員室にて安静にしている。 17:00 保護者とともに受診。別の病院を薦められ、別の病院を受診する。 病状:肘の骨折 |
遊戯室 | 5才男児 |
16:20頃 延長保育体制になるために遊戯室に3~5才児が集まり、名前を確認した。その直後、本児が、うつ伏せになって遊んでいたところ他児にぶつかり、その他児が倒れてきたため、顎を床で打ち付け切り傷となった。 消毒して絆創膏を貼り安静にして、保護者に連絡する。 16:45 病院を受診し、顎を3針縫う。 |
配膳カウンター付近 | 4才女児 |
15:00 給食配膳カウンター付近で、何かの拍子に手をつき、泣く当該児を保育士が発見。右腕に腫れと変形が生じていた。保護者と連絡を取り合う。 15:30 副園長がタクシーで外科へ。 16:00 外科で紹介状をもらい、別の病院へ。 18:30 両親が病院に到着。 20:00 腕の骨折と診断され、ワイヤーを2本入れ固定する手術を行う。翌日退院。 |
保育室 | 2才男児 |
1,2才児を1室で一緒に保育しており、廊下でも遊んでいる子どもがいた。 11:10 室内にいた保育士が、廊下側を見て振り返った時、本児は両手を上げて玩具を持って寝転んでいた。そこへ他児が走ってきて本児の左腕を踏んだ。本児は左腕を踏まれて泣き出した。 本児は左腕を少し動かすが、紙を手渡すと手が震え、唇の色も悪いため、保護者に連絡した。 11:30 医院受診。ギブス固定。 翌日 整形外科受診。別の病院を紹介され、病院を受診し整復手術。翌日退院。 病状:腕の骨折 |
園庭 雲てい | 5才女児 |
9:30 雲ていの上に座っていたが降りようとした際、鉄棒と鉄棒の間をおしりからすり抜けて地面に落ち、おしりと背中、両肘を打った。両肘と背中が痛いといったが、腫れはなく肘もいつも通り動いた為、湿布を貼ってしばらく様子を見た。 15:45 降所時、腫れはなかったが少し痛みがあるようだった。保護者に発生状況、処置、その後の様子を伝えた。 翌日登所時、両肘の腫れがないか確認した際、腫れが見られた為病院を受診した。レントゲン撮影し、右上腕骨遠位部骨折で全治2か月と診断された。 |
階段 | 5才女児 |
14:30 サンタクロース(保育士が仮装)が園舎フェンスの外を通っているという連絡が入り、クラスの子どもたちが階下へ降りる。本児も降りていく。その時、階下へ降りなかった子どももいたので保育士1名は部屋に残り、1名は階下へ子どもと一緒に降りる。 14:45 サンタクロースの姿が見えなくなったので、本児も他の子どもと一緒に自分の部屋に戻ろうとして、1階から2階に階段を上っていく途中で階段につまずき左肘を打つ。 本児が左肘の痛みを保育士に訴えてきたので園長に報告し、保護者に連絡した。 その後、整形外科を受診。骨折と診断。 |
園庭 | 4才男児 |
11:15 本児が鬼で園庭で鬼ごっこをし友達を追いかけている時に、園庭の側溝の上で転び頭を打ち出血する。傷口の周りを水で流した後ティッシュの上から保育士が手で止血し、様子をみてガーゼで覆う。 11:45 保護者に連絡をとり、タクシーで保護者の希望する病院に行く。頭を打ったのでCTを受け、5針の縫合をする。 |
保育室 | 5才女児 |
10:15 元気よく本児の好きな遊びをしていた。保育士は近くにいたが、高さ120cmmのロッカーの上に1人で登っていてバランスを崩して畳の上に左手側から落下する。泣き、左腕を痛がり、左手を動かさなかったので固定する。 10:20 病院へ搬送。 15:00 手術。 病状:腕の骨折 |
公園 | 5才男児 |
10:35 近くの公園に到着する。本児は公園で遊んだことがあり興奮していた。 10:45 急いで滑り台の横のはしご(階段)を登って足を滑らせ両手を離し、3段目より落下する。この時、担任保育士はすぐ近くにいたので、怪我の状況を確認する。外傷は、右のおでこと膝のすり傷のみで、本児が舌が痛いと訴えたので確認するが、噛んだ痕など見られなかった。本児も歩いて、すぐ保育所に戻る。 11:05 すぐに主任と看護師に外傷を一緒に確認する。腫れていることもなく、給食の準備をする。 12:00 給食を食べていると、右まぶたが腫れているので、再度担任と主任・看護師で怪我の確認をして、母親に連絡する 12:20 父親が先に到着して、怪我の状態を確認してもらう。保育所より病院に連絡をして、本児と両親と担任保育士で病院に向かう。 13:30 念のため眼科受診を勧められて受診する。眼科では異常なしと診断される。 16:45 形成外科を受診して、顔面のCT検査を受ける 19:00 形成外科の診察で右頭蓋骨にひびがあり、右まぶたの腫れは内出血によるが、脳外科の受診を勧められる。医師より家庭での経過観察を指導されたが、母親が希望して入院する。 病状:頭蓋骨の骨折 |
公園 | 5才女児 |
本児は、散歩先の公園内に設置された高さ約140㎝の固定遊具で遊んでいた。 本児は慎重派で活発な方ではなく、この遊具で鉄の輪のはしごを上る遊びは初めての経験であった。 鉄の輪のはしごを上ったところに空間があり、次に鉄の輪の橋が続いているが、本児はその先のアプローチまで渡りきれず、途中引き返している。鉄の輪のはしごを降り始め、上から二段目で手足が滑り落下、両足着地後尻もちをつき、後ろに倒れ後頭部を鉄板にぶつける。 落下した場所は、遊具の鉄の柱を支える面であり、滑り止め等表面加工はしてあるものの厚さ約10cmの鉄板であった。 泣いていたが顔色は普段と変わりなく意識はあった。 2日後 21時00分 頭部内にできた血腫を切除する手術。手術終了。ICUに入院。 4日後 術後のCT検査及び経過良好のためICUから小児科一般病棟に移る。 12日後退院。30日後保育再開。 |
小学校にある林 | 3才男児 |
9:30 園外保育(小学校)に出発 9:35 到着。落ち葉を拾ったり、森(こじんまりした林)の中を駆け回って遊ぶ。 10:15 本児は石橋の上を渡っていて、前日降った雨でやや湿っていたので足を滑らせ転び、石橋の石の柱で前歯を打って、歯を破折した。大声で泣いていた。口の中から出血があったので保育園に戻った。 10:20 保育園に戻り、口の中を洗浄、保護者に連絡した。 10:40 母親が迎えに来て、歯科を受診する。 病状:歯の破折 |
1才児室 | 1才女児 |
15:55 ほふく室(畳)にて、本児が立位の姿勢より着座しようとしたところで転倒しているところを発見。転倒後、声を発せず顔色が悪くなり、意識、呼吸に異常が見られた。 15:56 園児と共に看護師のいる保育室へ移動。 15:57 顔色悪く白目をむいていたため看護師判断にて救急車要請・AED用意。 看護師・主任保育士が付き添う中、呼吸はあったため刺激を与えながら呼びかけを続けていると園児の意識がはっきりとしてきた。 保護者連絡をする。 16:00 救急車到着、救急車到着時には症状も回復していたが、救急隊への引継を行う。 母より連絡があり状況を伝え搬送先決定後再度連絡をすると伝えた。 16:15 病院への搬送が決まり搬送、主任保育士同乗・担任1名車にて同行。 16:16 母が園到着後、病院へ案内 翌日再受診。5日後より登園。 病状:不明 |
園庭 滑り台 | 5才男児 |
14:10 9名で遊んでいた「むっくりくまさん」の鬼遊びから抜け、他児と一緒に滑り台で遊び始める。前の子が滑り始めたら次の子が階段を登るという遊びのルールがあるため他児が階段を登り始めたところであった。本児は両手を膝の上に置いて滑りながら、階段を登る他児と台から右側に身を乗り出して後方を見て話し出したためバランスを崩し落下する。地面より高さ80cm位から落下した際に左肘を打ち、地面に伏した状態で泣く。その後、自分で起き上がり腕の痛みを訴えた。 14:50 左上腕の痛みが続いたので保護者に連絡を入れ病院に連絡する。 15:20 園長と担当保育士が付き添病院に行く。保護者がいなければ診察できないと言われ保護者の到着を待つ。 16:25 父親到着後に診察。レントゲン検査結果、骨のズレを治し骨折はギブスで固定。 |
園庭 | 5才女児 |
13:30頃 戸外あそびの準備運動として年長児数名と年中児36名がマラソンを始めた。保育士2名が子どもと一緒に園庭に出て、A保育士は子どもと一緒に走り、B保育士は年長児の喧嘩の仲裁をしていた。C保育士はその他の年長児とテラスにいた。保育士が気づかないうちに、本児は他児と手をつないで走っていて一緒に転倒した。他児はすぐに起き上がったが、本児は右腕を下にした状態で倒れて泣いていた。泣き声に気づいたA保育士が本児の様子を見て、いつもと異なる泣き方なのでB保育士に相談し、本児を連れて事務室の園長に報告した。園長は病院の受診が必要と判断した。 13:50 主任保育士が本児を連れ外科クリニックを受診したところ、別の病院を紹介された。 14:20 病院を受診し、レントゲンを撮り、右上腕顆上骨折と診断された。翌日退院。 病状:腕の骨折 |
保育園隣広場 | 3才男児 |
10:30 草に足を引っ掛け、左腕を下にして転んで泣く。外傷もなく腕も動いたので、そのまま遊んでから帰園。 10:50 帰園し状態をみるが、傷及び腫れるなどの変化もなく濡れタオルにて冷やす。 12:00 腕の状態をみて触れてみるが痛がることはなった。 14:30 午睡から目覚める。検温:36.9度 翌日登園後、痛がる事もなく遊ぶ。 11:30 痛みがあると訴えることあり。 17:00 母親が連れて受診し剥離骨折と診断される。病状:腕の剥離骨折 |
保育室 | 4才女児 |
16:50 折り紙コーナーの机にセロハンテープの台を置いて使用していた。子どもたちは必要なときだけ、保育士がテープを切って渡していた。他児の迎えの対応のため、テープを渡していた保育士が机から離れたところ、本児が自分でテープを取ろうとしてテープ台を動かす。その際テープ台が机から落ち、本児の足の指に当たって出血した。足を痛がっている本児に保育士が気づき、本人に状況を確認し事態を把握。薬指の爪が取れかかり、中指・小指は腫れ、一部皮がむけた状態となる。医務室に連れて行き看護師が診る。 17:10 保護者に電話で状況を説明し、病院を受診することをお伝えする。 17:20 看護師と病院を受診。爪根脱臼と診断される |
園庭 | 5才男児 |
15:10頃 園庭で4,5才児クラスが遊んでいた。本児は氷鬼ごっこで走っていた。前方から走ってきた男児が目に入らず、男児の左顔面と本児の右顔面が衝突した。その後、転倒することはなかった。「歯が抜ける」などと言い、歯を痛がり泣いた。右目横に2cm大の発赤あり。他、外傷はない。 歯を痛がり、動揺がみられる。外観上は破折や変色は見られない。安静臥床し、患部を氷嚢で冷やした。 15:20頃 歯科医院受診をしたい旨を保護者に電話で伝えた。かかりつけ医の受診を希望されたため、急患扱いで本日中に受診できるよう予約をとる依頼した。 視触診にて歯の動揺があったためレントゲン撮影をしたところ、歯根に及ぶ破折が認められた。歯の一部を削り、ボンド固定を行った。 病状:歯の打撲、破折 |
園庭 | 4才女児 |
10:00過ぎ 園庭で他児と2人で勢いよく走り回って楽しんでいた。前を走っていた他児の足につまづき、左肩を下にするように転倒。担当職員が本児の様子を確認したが、外傷や腫れがなく左腕を動かしていたため、転倒による一時的な痛みと判断した。担当が他の職員に報告することなく職員間の情報共有がなされなかった。 夕方の迎え時 保護者より左腕が腫れているとの話があり受診した。 医師による診断結果は、上腕骨外骨折。 4日後から通院。経過は良好。 |
3才児室 | 4才女児 |
14:30 本児が他児をテラスに出したままドアを締め両手をひろげ、他児の入室を拒み開かないように押さえているところを担当職員が発見し、本児の右肩に手をかけ引き寄せ制止した。ぶつけた様子はなく、本児は数歩下がりしゃがんでうずくまって泣き出したが、叱られたことにより泣いているものと職員が判断した。 その後、担当職員がいけなかったことなどを話し、泣き止んでブロックで遊んだり、おやつを普段と変わりなく食べていた。 16:00すぎ 母親がお迎え時に、本児が靴をとるために前かがみになり痛みを訴え泣き出したが、母親より「大丈夫」との返答があり、そのまま帰宅する。 帰宅したものの痛みがあり、小児科医にて診断を受けるが「異常なし」との結果により、様子をみる。 5日後、週末も痛みを訴えたため、整形外科を受診したところ、鎖骨骨折との診断されたことを保護者より伺う。 |
グラウンド | 6才男児 |
10:00 短期大学部のグラウンドに到着後、職員が総練習の準備をしている間、グラウンドにクラスごとに並んで待機していた。クラスには担任1名と補助職員1名、学生ボランティアが付き添っていた。 10:20 待っている間、他児と相撲をとって遊んでいたところ、バランスを崩して転倒する。転倒後、左手の痛みを訴え、やや顔色も悪くなる。左肘の上部が変形していたため、すぐに整形外科医院へ連れていき、受診する。レントゲンで右上腕骨に骨折を認め、手術が必要とのことで別の病院へ紹介される。 12:00 病院を受診し、入院・手術(左上腕骨骨接合術)。 翌日退院し、外来通院となる |
園庭 | 6才女児 |
11:30 園庭でリレーをして遊んでいた時に自分で転ぶ、その際に足を挫いたと思われる(子どもからの聞き取り)。その時は、痛み等を訴えておらず、見た目にも異常は認めなかったので、病院受診はしていない。 19日後、病院での診断は捻挫だったが、本人が痛がるので別の病院を受診し骨折と診断される。治療期間不明。 |
砂場 | 4才男児 |
8:40 保育士が砂場のスタンド・折畳式の片付けをしていたところに園児5~6名が手伝いにやってきた。本児がスタンドの足部分を持ち上げた時に、他児がスタンドを閉じてしまった。その際にスタンドのX部分に左の薬指を挟んだ。本児が激しく泣き出したので保育士が急いで確認すると左の薬指から大量の出血がみられ、血のついた手を握り激しく泣いていた。 左薬指の根元を圧迫し流水で傷口を洗いながら状態を確認。薬指の第一関節から爪の根元まで切れており、爪が浮いた状態だった。ガーゼを巻き止血。 保護者に連絡しつつ、手を胸の位置より高く上げ病院に向かった。 10:20 外科を受診。処置後、開放骨折と診断され手術の必要があるため別の病院を紹介される。 14:00 病院を受診。縫合手術及び治療をする。 45日後治療完了。 病状:指の開放骨折 |
遊戯室 | 4才女児 |
10:20 相撲大会の練習で5才児19名が集合し、ホールの中央の土俵で2名ずつ取組をする。本児も女児と取組をし、その終了後、足の痛みを訴える(倒れたりする場面はなかった)。親指の爪と皮膚の境目付近が出血をしており、消毒し絆創膏を貼る。(押し出しで勝った際に親指に力がかかってしまったと思われる) 10:30 絆創膏に血が滲み、再び消毒と絆創膏を貼る。 15:30 うっすら青くなっていたので、滅菌ガーゼを当てる。 16:30 母親が迎えに来た際に状況を報告し、様子を見てもらうよう話をする。 翌日足の指を見ると昨日より腫れと青みが強くなっており、園側より医療機関の受診を母親に勧める。 11:45 母親と本児に調整主任が付添い、整形外科を受診。レントゲンを撮り、左母趾末節骨折・左母趾裂傷と診断される。完治まで1カ月、1週間に1度の受診とのこと。 |
公園 | 3才男児 |
10:00 運動会かけっこ練習のため公園へ行く。 10:30 かけっこ練習を終え鬼ごっこをして遊んでいる途中、草むらのところを走っている時に小さな切り株につまづき前のめりに転ぶ。外傷はないが右腕を痛がりかばう様子がみられ園に戻り看護師に診てもらう。 11:00 受診をしたほうがよいと判断し母に連絡し状況説明をしたが、湿布をして様子をみてほしいということで湿布をし様子をみる。食事、午睡、延長保育をしお迎えを待つ。(常に保育士が近くで様子をみる)翌日に整形外科を受診したところ右上腕にひびがはいっていた。右上腕骨顆上骨折と診断。 |
遊戯室 | 5才女児 |
12:50 本児は舞台上でおゆうぎをしていたが、途中で舞台から飛び跳ね、着地した際に左肘を痛めた。 12:55 事故後、左肘を動かすと痛がり、着替えもできない状態だったため、園長・主任に報告をし病院へ行く。 13:00 保護者に事故の報告をし、病院へ向かってもらう。受診後、手術をし左腕をギブスで固定をする。経過観察のため1日入院する。 |
公園 | 3才男児 |
15:35 おやつ後保育園裏手にある公園へ散歩。 15:45 脚を滑らせて転倒した。立つよう促してみたが、立つことができなかった。 15:55 ひび、若しくは骨折を疑い、担任が背負って保育園へ戻り、園長に報告。同時に保護者へ連絡する。 17:00 お迎えの時間だったため保護者とともに整形外科を受診。レントゲンの結果、右脚のすねの骨折。患部が腫れているためギブスをできず添え木をする。 |
遊戯室 | 5才女児 |
11:20 リズム遊び中、側転をしたときに、バランスを崩してしまい右手を強く打ってしまう。すぐに担任が本児の手に触れ、手の動きや腫れを見る。本児は、痛みの訴えはなく、泣くこともなく、腕の腫れもなかった。患部を冷やし、シップをして様子をみた。 16:00 帰宅時に保護者にけがをした状態や、本児の腕を冷やしシップを貼った事を説明する。 本児は、帰宅後も痛みの訴えはなかったが、右手を使わない事が気になり、保護者が児童を病院に連れて行きレントゲンを撮ると、右腕の細い骨が折れていたため、ギプスをし帰宅した。 |
公園 | 3才男児 |
10:25 ブランコから降りるとき、揺れている状態からジャンプして飛び降りたため、勢いがつきバランス崩し倒れそうになる。両手を出し踏ん張ったが唇を強く噛む(このとき、膝に顔をぶつけたと思われる(マスクに汚れはなく、外傷もないが、この時に膝に顔をぶつけたと思われる)。本児が痛みで泣く。マスクを外し確認すると下唇を噛んだ傷からの出血と上前歯歯茎からの出血が確認された。一人の保育士が患部確認し口を漱ぎ冷やす。本児が落ち着いたところで二人の保育士で患部確認冷やす。 10:40 保育所に連絡(看護師・所長)。止血をしながら保育所に戻るよう指示。 11:05 保育所へ戻る。看護師が傷を見る。止血していたが左上前歯(永久歯)のぐらつき軽度、歯肉出血軽度、下唇咬傷を確認。本児に確認すると下唇の痛みあり。歯の痛みはないという。 11:15 看護師から母親に電話。怪我の説明と歯科受診の必要性を伝え謝罪。 11:45 母親が歯医者の予約を済ませ来所受診に向かった。受診の結果、歯を3か月固定する必要があるとのこと。 |
プール | 4才女児 |
10:40 屋上の置き式プールのプールサイドに、4才児園児が両側に別れて腰かけバタ足をしていたところ、バランスを崩し、プール後方の70センチ下の人工芝を敷いたベランダ床に落下する。 10:50 活動を切り上げ着替えようとしたが、右手を上げることを痛がったため病院へ行くとともに保護者に連絡。 11:20 病院でレントゲン撮影結果、右の鎖骨が圧迫により少し曲がった状態。ベルトで固定する。1ヶ月後治療完了。 |
屋外遊技場 | 4才男児 |
12:30 走ってきた本児が、他児の遊んでいた遊具に足が引っ掛かり激しく転倒。その際に左腕を強打した。顔色が悪く非常に腕を痛がっていた。受診することとし、保護者に連絡 14:00 病院での検査の結果、左上腕骨顆上骨折との診断を受けた。医師より、骨折の場所の関係で手術が必要との説明があったため手術となった。 当日を含め術後5日間の入院。退院後は経過観察と消毒のため定期的に通院。3ヶ月後終診。 |
遊戯室 | 6才女児 |
11:50 遊戯室にて、クラス全員でドッジボールを行う。ボールが当たり、サークルの外に出ようとした本児とサークルの中でボールから逃げていた他児と接触し、本児は他児の足につまづき転倒。右の手の平から床に強くつく。転倒時泣き出し右腕を痛がる。直ぐに遊びから離し、安静にし、患部を冷やす。 12:00 冷やしたが、腫れ、痛み共引かない為、家庭連絡をする。 12:30 迎えに母が来る。かかりつけの午前の診療が終わっていた為、家で安静にして、午後の診療を待つ。 14:30 受診するが、骨折がうまく接合しない恐れがあるとの事で、総合医療センター救急外来の方へ転医。 17:00 受診、諸検査の結果、手術。全身麻酔でワイヤー固定。 |
園庭 固定タイヤ | 3才女児 |
16:20 保育士がタイヤの上に立つ本児を確認するが、固定遊具で遊ぶ児童の様子も見るため背を向けた途端、本児が他児に押されタイヤとタイヤの間に落ち、泣きながら自分で起き上がろうとしていた。保育士は、本児の泣き声を聞き、抱き上げ体の状態を確認し、右肘の腫れを発見する。所長に報告する。 16:30 母親に事故の状況と右肘の腫れについて電話連絡をし、整形外科の受診をお願いする。 16:50 母親が到着。事故の状況と本児の症状を伝え、謝罪をする。 18:30 母親からの電話で整形外科で受診の結果、右肘の端が折れていたとの連絡を受ける。4ヶ月後 完治 。 |
園庭にある桑の木 | 3才女児 |
16:50 桑の木の方から本児の泣き声が聞こえ、気付いた職員が駆け寄ると「木から落ちた」と左足をおさえて泣いていた。 17:10 事務所で患部を冷やすが、痛みが治まらず、病院へ通院する。左足脛骨骨折と診断される。 |
園庭 鉄棒 | 5才女児 |
14:50 午後の自由遊び時間中、一番低い鉄棒に座ろうとして手を滑らせて地面に落ちた。傍にいた保育士が慌てて駆け寄ったが間に合わず、激しく泣きながら起き上がってその場に座り込み、右肘が「痛い」と訴えた。右肘を中心に傷みがひどい様子だが、肩や手首、手のひらなどは動き、歩いて園内に入ることができた。 15:20 腕は上がるものの右肘を曲げると激しく痛がる為、湿布薬で応急処置をし、母親に連絡を取り病院へ向かった。その後、母親と合流し診察を受ける。検査の結果、骨には異常はないとのことだったが痛みがあれば2日後に再検査をすることになる 2日後痛みがひかない為、再度検査の結果、1mmの右橈骨頭骨折であるため、ギブスで固定。完治1ヶ月との診断。 |
ほふく室 | 1才 |
14:00 本児は、普段と変わらず過ごしたあと午睡をとっていた。保育士午睡チェックをする際、3分間 代性全身けいれんがみられたので救急車を要請 14:18 病院に搬送。 |
保育室 | 2才 |
11:00 給食の準備をする。食事中に急にぐったりし、白目をむき意識がなくなる。異物でのどを詰まらせたのかと思い、背部叩打法を行った。 11:55 熱を測ると39.3℃あった。救急車を呼ぶ。 12:05 救急車で病院搬送。 病状:熱性けいれん |
園庭 | 5才女児 |
15:30 本児が園庭をゆっくり走って遊んでいたところ、遊具の下から出てきた他児と出合い頭にぶつかり、本児は自分の歯で右上唇を噛み、唇が貫通し、出血した。 15:35 保護者へ連絡をし、状況を伝える。 病状:唇の裂傷 |
廊下 | 4才男児 |
11:00 廊下を走って保育士にぶつかり、倒れたときに廊下に出してあった机に前歯をぶつけ、前歯がぐらつき、歯茎から出血した。すぐに受傷部を確認して冷やした。 11:05 保護者に連絡。迎えに来られ、歯科を受診。 病状:歯の脱臼 |
園庭 | 5才女児 |
10:45 クラスのお友達と一緒に総合遊具で遊び始める。ジャングルジムに登り、一番上の横棒にぶら下がり飛び降りて遊ぶ行為を何度も行っていた。(この横棒はジャングルジムの太さよりは若干太め) 11:05頃 横棒を握っていた左手が滑りバランスを崩して地面に落下。すぐに体を起こし様子を見たら、左腕が逆「く」のじのように曲がり内出血をおこしていた。児童は何がおこったのか把握できていない様子。保育士の呼びかけにも反応せず黙ったままであった。 救急車、保護者に連絡をいれたあたりから「ママ~」と泣き始め少しチアノーゼが出始める。救急車が到着するまで看護師が氷にて冷やし様子をみていた。 救命士より腕を固定し救急車にて病院に搬送され、手術を行う。 |
提供会員宅 | 5才女児 |
20:25 提供会員宅で、2組の兄弟姉妹(1組目は女児A(姉5才)と女児B(妹2才)、2組目は女児C(姉5才)と男児A(弟1才8ヶ月)を預かっていた。女児A(5才)と女児B(2才)は絵本で遊び、女児C(5才)と男児A(1才8ヶ月児)は乗用玩具(屋根がついた車のおもちゃで、乗り込んで足で漕ぐ物)で遊んでいた。 20:29 提供会員夫婦が他の遊具を取りに行くため、一瞬その場を離れる。 20:30 女児C(5才)が乗用玩具の上に乗り、バランスを崩して落ち、付近で絵本を読んでいた女児A(5才)の左肩にぶつかった。女児A(5才)が泣き出したため、提供会員の夫婦は急いで部屋へ戻る。 20:35 女児A(5才)が左肩をかばったまま泣き止まないため、近所の看護師に連絡を取り、来てもらう。 20:40 看護師が左肩を三角巾で固定し、腕をつったところ泣き止む。 20:45 看護師と提供会員の夫婦が相談し、骨折の可能性があるため救急車を要請する。さらに、女児A(5才)の父親と母親にも連絡を入れ、すぐに提供会員宅に来てもらう。 21:00 救急車到着。女児A(5才)と父親は救急車に乗り、提供会員の夫婦と母親は別の車で病院へ行く。 診断の結果、左上腕骨近位端骨折であることが判明する。 |
遊戯室 | 8才女児 | 遊戯室にて、本児童が小学6年生男子をふざけて執拗においかけ、腕につかみかかったところ、6年生男子が怒り、本児童を蹴りあげた。その蹴りが本児童の右手小指に強くあたり、骨折してしまった。 |
保育室 | 11才男児 |
16:00 保育室で、英語講師の指導のもと、3人の児童と一緒に椅子に座ってゲーム遊び(ボールを回しながら英語を喋る)をしていた時、本児童一人が急に立ち上がり、講師が下りるように声をかけた時、バランスを崩し床に落ち、下向きに倒れる。講師、支援員がそばに行くと、自分で起き椅子に座った。痛みの個所を聞くと腕の痛みを訴えたので、右腕を保冷剤で冷やしながら病院に保護者が連れていく。 翌朝病院で上腕部の手術後右腕をギブスで固定、5日間入院。 |
保育室 | 8才男児 |
18:10 台所にて本児童含め5人がふざけあっていたので、「台所から出るように」と声がけする。 18:30 本児童の右足小指が曲がっている状態の上から、男児2人の足が上からのって踏みつけた。その後、本児童から「足が痛い」と訴えがあり、氷で冷やす。 18:40 保護者がお迎え。青く変色と腫れが見られたので病院へ行く。 |
校庭 | 6才女児 |
11:05 雲ていにつかまり遊んでいて、着地をしようと両手を離す。(高さ約50㎝) 支援員1名が着地後に座り込んで立たない本児童に状況を尋ねた際、右足のむこうずねが痛いと訴える。本児童を抱え保育室に戻り、湿布・氷で冷却処置を施す。 12:00 保護者(母親)へ連絡。 14:00 母親に引き渡す。母親が病院へ連れていく。 |
校庭 | 9才男児 |
16:00 ホームルーム終了後、すぐに本児童が右足が痛いと言って戻って来たので、支援員が痛めたところを確認する。 16:20 右くるぶしが腫れていたので湿布を貼り、保護者に電話連絡した。本児童は右足をかばいながら、一人で帰宅。帰宅後、保護者と接骨院を受診。 |
校庭 | 8才男児 |
14:00 校庭遊び(ドッジボール、バドミントン、おにごっこなど)で足をひねって地面にくるぶし部分をぶつけた。痛がる様子もなく、そのまま遊び続けていたため周りの職員も気付かなかった。 16:00 いつもと同じように下校 本児童が「骨折した」と言っていたため保護者に連絡し、様子を聞く。最初はレントゲンで、くるぶし先端部分が欠けている程度との診断であったが、再検査により、前距腓じんたい損傷と診断された。 |
校庭 | 8才男児 | ロケット遊具上で、段差50cmほどの階段から降りたところ、バランスを崩し転倒。左肘を骨折した。 |
遊戯室 | 8才男児 |
16:40 本児童が教室からプレイルームで行われていた「ボール投げ」に加わる。 16:45 投げられたボールを避けようとして、バランスを崩し転倒。倒れたのですぐに様子を見に近寄る。前歯陥没により出血していたので氷で冷やし止血をする。 16:50 出血がひどかった為、保護者に連絡を取り支援員が病院へ連れて行く。 |
校庭 | 8才女児 |
13:40 外遊び開始。当該児童は友達とバドミントンを始めた。 14:00 当該児童が支援員に「足がギクッとなった」と言いに来た。足首を見たところ、赤くなったり腫れあがったりしている様子は見られなかったが、湿布をはり、しばらく動かない様にと話をした。 16:30 保護者がお迎えに来たときに、様子を見ていただくように伝える。 |
校庭 | 9才男児 | 雲ていで遊んでいて、右手で目の前の棒をつかみ、ぶら下がろうとしたがバランスを崩し左腕を下にした形で落下した。 |
校庭 | 7才女児 |
9:40 外遊びの際、本児童が鬼ごっこをして遊び、足を捻ったため、湿布の処置。 12:00 昼食。まわりと話をし楽しみながら全部食べる。 13:40 湿布を替え、足が腫れてきていたので保護者に連絡し、様子を伝え迎えに来てもらう。 15:20 姉が迎えに来て降所。保護者と病院へ行く。 |
中庭 | 7才男児 |
10:40 児童Bと児童Cが口論になったため、支援員が間に入り事情を聞いているときに、本児童Aが児童Cの加勢をするために児童Bの背後から近づき背中を蹴った。児童Bが仕返しをしようと振り向いたときに本児童Aの足と絡まり、児童Bが児童Aの上に乗った状態となった。泣いて太ももの痛みを訴えたため部屋に運ぶ。 10:45 保護者に連絡。救急車を呼ぶ。 11:00 救急車到着。保護者が同乗し病院へ搬送。支援員も同行。同じ頃、学校長へ報告。 |
校庭 | 7才男児 | 本児童が新設のつりかんで遊んでいたところ、手を滑らせ落下した。その際、右肘を強打した。すぐに右肘を冷やし、保護者へ連絡。同時に2名の支援員が付き添い、かかりつけの病院を受診した。その後、保護者へ状況を説明した。 |
校庭 | 8才女児 |
16:40 2・3人で鬼ごっこをし、大型遊具(クライミングタワー)から降りようとした際、手を滑らせて落下し受傷。 16:45 小学校養護教諭に応急手当てを依頼し、保護者へ連絡。 16:50 救急車要請。 17:00 救急車到着。病院へ搬送(児童の母親同乗)。事故翌日に手術。その後週1回通院。 |
通学路 | 7才男児 |
16:30 クラスごとで男女に分かれ下校する。2年の女子の列を追い越そうとして前から来た車にぶつかる。他の児童から話を聞き、職員がかけつける。近くに病院があり、当該病院の職員が近くにいたため、3人で病院に向かった。 16:50 保護者、小学校に連絡する。小学校の先生がすぐにかけつけ、事故を見ていた児童や現場近くにいた男性に事情を聴く。 |
遊戯室 | 8才女児 |
15:45 ドッジボール中、走ってきた他児童に足を踏まれる。保冷剤でアイシングしていたところ10分ほどで腫れが出てくる。 16:00 保護者へ連絡。保護者の迎えを待つ間もアイシングを行う。 17:00 保護者の迎えにより病院へ行く。 18:00 電話で状態確認。骨折の診断が出た。 |
園庭 | 11才女児 |
16:50 当該児童が鉄棒につかまりながら、一輪車に乗り、手を離して1m程進んだところで、バランスを崩し落下。直後に支援員が声をかけたところ患部に痛みがあるとのことで室内に移動し、骨折の疑いありと判断。保護者に状況を連絡。 17:10 支援員1名と共に病院へ向かい、病院で保護者と合流・診察。 |
保育室 | 7才男児 |
17:10 学童内で支援員と児童が一緒になって馬跳びを実施中、児童が着地に失敗し、左腕を的に打ち付ける。保護者へ連絡。 17:25 冷やして様子を見ていたが、痛みが治まらないようであったので、再度保護者へ連絡。 20:00 診察の結果、骨折と判明。 |
校庭 | 11才女児 | 外遊びのドッジボール中、向かってきたボールをキャッチしようとし、左手小指を強打し、しばらくはそのまま遊んでいたが、痛くなってきたので支援員に訴えてきた。腫れや血色の変化はなかったが、痛みがあったので、しばらく保冷剤で冷やす。保護者のお迎えの際、経過観察と受診を促した。痛みが治まらないため、2日後に受診し、骨折の診断を受けた。 |
校庭 | 6才女児 | 学校校庭にて集団で遊ぶ(本児童は鬼ごっこ・複合遊具で遊んでいた)。複合遊具の中ほど(170cm弱の高さ)より落下。右半身を下にした状態で地面に横たわっているのを発見。補助員がひどい痛みがある個所がないかを確認。支援員が対応をかわり、保護者・本部へ連絡。クラブ室内で安静にて様子を見るが、嘔吐の症状が見られたため、救急車要請。救急車到着、補助員が付き添い病院へ搬送。 |
体育館 | 6才女児 | 雨天のため、校庭遊びを体育館での遊びにし、移動。それぞれ自由遊びをする。支援員3名は一緒に体育館へ行く。1人で走っていたところ、自分でつまずき転倒。泣いていると他の児童から報告がある。 |
校庭 | 9才女児 |
16:30 数人で順番にブランコ遊びをしていて、何人かが乗った後に自分の番がきて、ブランコに座って乗ってこぎ始めた直後、ブランコの座板とブランコを吊るす鎖をつなぐボルトが外れ、座板が片側落下したことにより,当該児は背中側から落下。その際に両手をついたと思われる。左手中指第一関節がねじれており、保護者に連絡し、支援員が病院へ搬送。 翌日 左手示指第1関節・中指第1関節、右手中指第1関節・薬指第1関節の4箇所を骨折しており左手の人差し指と中指の手術をした。右手は固定のみ(全治1.5ヶ月) |
校庭 | 6才女児 | 雲ていに他の児童と順番に遊んでいたところ、掴み損なって落下※雲ていを見守っていた支援員がかけつけ、痛い部位が左腕と分かり、左手を あげる・手の平の開閉にて動きや痛みを確認する。 |
児童クラブ広場 | 9才男児 | 友人同士で遊んでいた中での接触による事故。児童は痛がる様子もなく、そのまま遊び続けており、指導員も気づかなかった。数時間後に児童が痛みを訴えたが、腫れ等外見上の異常はなく、湿布を貼って経過観察とした。翌日午後、保護者とともに病院を受診し、骨折していたことが発覚。 |
児童クラブ広場 | 9才女児 |
敷地内広場にあるベンチを積み重ね、頭上にある藤の実を採ろうとしていたが、ベンチからバランスを崩して落下し、骨折したもの。 昼食後の時間であり、指導員は施設内の掃除及び昼食時に使用した食器類の片付けの最中であり、児童の泣き声により事故が発覚した。 |
滑り台 | 8才女児 | 女児3人で追いかけっこをしていて、本人が滑り台の階段をかけあがり、階段の縁に口元をぶつける。 |
公園 | 9才男児 |
11:00 ウォータースライダーで遊んでいた本児から痛みの訴えがあったため、流水でしばらく冷やした後、アイシングを行う。 11:30 公園から病院に電話をし、指導員が本児をおんぶして徒歩で病院に向かう。病院で父親と合流し状況を説明して、児童を父親へ引き渡した。 15:00 父親から全治約4週間の左足首骨折と報告を受けた。 |
広場 | 7才男児 |
遊びの中で、複数の本児童を含む複数の児童で鬼ごっこを行う。本児童が下り坂を走っている途中で転倒した。転んだ際に左手をついてしまい、左胸からひじにかけて痛みを訴える。 その後、病院を受診し、左腕上腕の骨折と診断を受ける。 |
公園 | 11才男児 |
外遊びの遊戯中、本児童が突然倒れる。 支援員が胸骨圧迫及び、人工呼吸対応。同時にもう一人の支援員が救急車の要請及びAED確保の準備を行う。 救急車内で心臓が動き出すも、意識は回復せず。 先天性の心臓疾患である可能性が高いと医師から診断が出る。その後、意識が回復した旨が父親から連絡あった。 |
校庭 | 6才男児 | 本児童が友人と2人で鬼ごっこをして遊んでいた際、鬼役をしていた児童に走りながらタッチをされた時に転倒し、右ひじを曲がらない方向にそらす形で地面にぶつけ、痛めた。すぐに支援員がかけつけたが本児童は腕を押えて「腕が重くて痛い」と訴えた。支援員がけがをした本児童をクラブ室に連れてきて、保冷剤で右ひじを冷やし、応急処置を行った。保護者が来室し、支援員を状況を詳しく説明。保護者が児童を病院へ連れていった。 |
校庭 | 8才男児 |
9:40 校庭にて、各々好きな遊びを開始。(当該児童は当初サッカーで遊んでいた) 2年生2人、3年生1人で2対2でドッジボールを開始、3年生の投げたボールをつかみそこねてつき指をする。痛みはあったが指導員には告げずにドッジボールを継続した。 10:40 室内に戻る、指導員に痛みを訴え氷で冷やす。 |
コミュニティセンター講堂 | 6才女児 | 自由遊びの日で40名の児童が講堂で個々のグループを作り、追いかけっこ・鬼ごっこ等をして遊んでいた。支援員は4名で見守をしていた。本児童を含めた3人グループがリレー遊びをしており、本児童がゴール手前で床につまづき、バランスを崩し転倒、下窓の柵にぶつかり、右手と顔面を強打する。医療 機関受診の結果、額打撲と右手首骨折と判明した。 |
雲てい | 7才女児 | 雲ていで遊んでいる最中に手を滑らせ落下。左手首付近に痛みが強く、はれも見られたため、冷やして固定する。保護者が病院に連れて行く。 |
広場 | 7才男児 | 3人でボール遊びをしていた時、本人が蹴ったボールが中校舎の庇(2m位の高さ)に引っかかったため、水飲み場に脚を掛け庇に手を伸ばし飛び移ろうとして、コンクリートのたたきに落ち背中と後頭部を打つ。 |
公園 遊具 | 7才男児 | 当該児童は高さ140cmの遊具から飛び降り、バランスを崩し、骨折した。児童の通報により遊具(アスレチック)へ支援員が駆けつけると右手を骨折した児童が座って泣いていた。救急車を他の支援員に依頼し、通りかかった自治体職員の方と支援員とで児童を安全な場所へ移動させ、救急車を待つ。救急車到着。支援員が同乗し、病院へ搬送。 |
遊具 | 6才男児 |
16:30 建物外庭と室内に分かれて集団遊びを開始(本児童は他児童と共に遊具で遊んでいた) 17:00頃 他児童一名が遊具の上に座り、本児童がその遊具の先端につかまって遊んでいたところ、本児童の手が滑り、後方へ転倒(約90㎝の高さより)※併設保育園の保育士が転倒した本児童を発見し、支援員を呼ぶ。 支援員が館長と看護士と保護者へ連絡を入れる。看護士が応急処置を行い、館長の運転で病院へ連れて行く。 |
小学校の遊具 | 8才男児 | 他の児童と補助員とで雲てい(2m弱)で遊んでいて、降りようとした瞬間落補助員がすぐに駆けつけ、鼻血が出ていたので、抱いて部屋の入り口に移動。児童に話しかけたが少し放心状態のようで、右手が痛いと訴えたので、救急車を呼ぶ。保護者へ連絡。支援員が同乗病院へ搬送 |
鉄棒 | 6才女児 |
16:10 本児童は他児童1名とともに、鉄棒によじ登り始める。手を離し、腹部のみが鉄棒に接している姿勢をとったところ、バランスを崩し落下(鉄棒の高さは150㎝位)。支援員は他児童の叫び声と本児童の泣き叫ぶ声で事故に気付く。本児童のケガの状態を確認し、クラブ室内に戻り止血し、患部をアイシングする。その後、保護者に連絡。 16:55 保護者(母親)到着。保護者とともにすぐ病院に行く。 顔面を強打したことにより前歯(上・1本・乳歯)が折れた。その他、顔面や手足などに擦り傷あり。全治1カ月程度。 |
児童クラブ | 7才男児 |
14:30 女児がふざけて、床に座っている男児の背後から跳び付いたところ、男児が前のめりになり、女児の頭部で男児の首を押しつけた格好になった模様。その際に、男児が首を痛がったが、大丈夫とのことで様子を見る。 15:00 おやつを提供するが、痛がって食べないので、患部を冷却しながら静養室に寝かせる。同時に保護者に状況報告し、お迎えと病院受診を勧めるが、保護者は仕事ですぐには迎えに行けないとのことで、引き続き静養室で静養させる。 16:50 保護者が児童の迎えに来る。再度状況を説明し、大事を取って病院受診するよう勧める。 |
子ども会 | 7才男児 | 棚に立てかけたゴザをパンチして遊んでいたら、誤って棚を殴ってしまった。患部を冷却後,痛みが引いたため野球をする。痛みを訴えたため,整形外科を受診したところ、骨折が発覚した。 |
階段 | 8才男児 | グラウンドでの外遊び終了時に、教室に戻ろうとし、階段を駆け上ったところで、足首をくじいた。本児童が痛いと訴えたため、湿布を貼って手当をする。その後は痛みはおさまり、保護者に報告をし、帰宅。翌朝になると、痛みがったため病院を受診し、剥離骨折との診断を受けた。 |
通路 | 7才女児 | 本児童が友達8人と一緒に鬼ごっこを始める。鬼に追いかけられた本児童が逃げる途中に転倒し、左足首を捻挫する。すぐに職員が患部を確認。腫れが無いものの、痛みのある箇所を本児童に聞き確認する。 |
公園 | 7才女児 | 本児童が高さ約1mの鉄棒で前転の練習をしていた際に、前方に回りながら腕をひねるような形で落下。一緒に遊んでいた他の児童が支援員に状況を伝えた。その後、保護者に連絡し病院を受診した。 |
鉄棒 | 9才男児 |
本児童が、建物内廊下にある鉄棒で逆上がりの練習をしていたところ、手を滑らせ90㎝の高さから地面(マット)に落下。 本児童の泣き叫ぶ声を聞いて、即座に支援員がかけつけた。その後、本児童が腕の痛みを訴えたため、すぐに保護者に連絡をとった。保護者が到着後、その後の様子を説明し、職員も同行し、本児童を病院へ連れて行く。 |
雲てい | 7才男児 | 校庭にて1段飛ばしで雲底をしていたところ、雲てい(高さ約170cm)から手を滑らせ、肘から落下。支援員が駆け寄るが、児童は左肘が少し痛む様子で泣いておらず、重症ではないと判断した。保護者が迎えに来た際、事情を説明し、病院の受診を勧めた。 |
子ども会 | 8才男児 | 本児童を含む複数の児童で2チーム別れ、おんぶリレーというゲームをしていた。本児童の順番となり、他児童をおんぶして走っていたところ、地面につまずき転倒し地面に右腕を殴打した。強い痛みにより起き上がれなかったため、すぐに救急車を呼び病院に搬送した。右肘骨折の診断を受けた。 |
校庭 | 6才女児 | 校庭に設置してある遊具(タイヤ)から、雲ていに向かって飛び移ろうとしたが、掴み損ねて手から転落。 |
遊戯室 | 8才女児 | 複数の児童で遊戯室の雑巾掛けをしていた際、折り返して来た他児童と本児童がすれ違いざまに接触し、前のめりに顔面(口周辺)から床に落ち(倒れ)て受傷した。 |
運動場 | 8才女児 | 16:40 小学校の運動場でドッジボールをしていた。外野のほうにボールが転がったので、本児はボールを追いかけていき、鉄棒に衝突した。本児が鼻を押さえてしゃがみこんでおり、出血はなかったが、鼻が腫れていた。そのため、すぐに氷水で冷やし、医療機関を受診した。レントゲン検査の結果、骨折とのことで、翌日病院を受診することになる。 |
校庭 | 8才男児 |
14:50 サッカー遊び中に転倒し、当該児童負傷。すぐに見守りの支援員から室内の支援員へ報告あり。湿布を貼り、包帯を巻く。その後は室内で静かに過ごす。極端に痛がるような様子はなかった。 15:35 おやつ、自由遊び、学習時間など、他の児童と共に変わりなく過ごす。 17:50母親が迎えに来たため、怪我の様子を口頭にて伝える。その後病院へ行き、靭帯損傷であったことがわかった。 |
滑り台 | 7才男児 |
13:30 グランドで見回っていた児童クラブ指導員が滑り台付近で児童が遊んでいるのを確認。 13:40 児童と他の男児2名が滑り台で鬼ごっこをしており、児童が鬼から逃げる際に滑り台の滑る所の中間地点(地上約130cm)から落ちるのを傍にいた女子が目撃。傍にいた小学校の養護教諭に知らせて保健室に連れて行く。左手の肘から手首に向けて中間位の所から手首に向けて外側に反っていたため骨折の疑いがあると判断。すぐに保護者に連絡。 14:00 迎えに来た母親の車で病院に行き診察を受けた。 |
校庭 | 9才男児 |
16:00 校庭のサッカーゴール付近にて、柔らかいボールとペットボトルで作ったバットを使用して野球ゲームを始めた。 (支援員1名がやや離れた位置で見守っていた) 16:45 当該児童がホームベースに向かって走った際、友達にぶつかり右足を痛めた。 16:50 当該児童が足の痛みを訴えた。腫れは無かったが、念のため保冷剤で冷やした。 17:00 母親がお迎えに来た際に事故状況を説明し、当該児童、母親と支援員が受診のため整形外科に向かった。 17:45 診断の結果、右足首剥離骨折との診断を受けた。 |
校庭 | 8才男児 |
16:45 鬼ごっこをしていて、築山のてっぺんにいた友達を追いかけていたところ、その友達が急によけた。そのときに、反対側から同じ児童を追いかけてきた友達とぶつかった(友達の額と本人の鼻がぶつかった)。支援員は周りの児童の声を聞き、児童が地面に横たわっているところを発見。部屋に帰って鼻を冷やしながら寝かせる。 17:00 母親に連絡して迎えをお願いする。母親が病院へ連れて行く |
階段付近 | 9才男児 |
16:30 当該児童は他の入室児童とボール当て鬼で遊んでいた。 17:20 体育館脇の階段3段目(地上65㎝)より転落左腕に擦り傷があったため、患部をよく水で洗い流し、消毒。バンドエイドを貼る。左手首も痛がったため、保冷剤で冷やす。 17:50 保護者お迎え。事故状況を説明し、引き渡す。帰宅後、病院へ受診。レントゲンを撮った結果、左手首の骨折。ギプスを装着。 |
児童館 | 10才男児 | 風船で友達とリフティングをして遊んでいたところに、突然他児童も割って入ってくる。その際本人の足と他児童の足がぶつかり強い痛みを訴えたので応急処置として患部を冷やす。またその後も他の遊びをしていた時に別の児童からも足を踏まれることがあった。保護者にお迎え時に事の経緯とその日の様子を説明をする。その後保護者が病院に連れて行かれ骨折していたことが判明する。 |
クラブ室入口 | 11才男児 |
17:00 帰り支度をし,帰宅するところだったが,他の児童にちょっかいをかけられ追いかけようとして,入口の段差(10㎝)に左足小指をぶつける。大きく痛がる様子もなく,階段等も普通に歩き,駐車場へ向かい帰宅する。 18:15 母親よりクラブに連絡があり,左足小指を骨折していたと報告を受ける。 |
運動場 | 7才女児 |
11:20 学校の運動場にある雲ていで遊んでいたところ、手を滑らせて落下し、地面で右腕を強打した。直ちに児童クラブに戻り、傷を手当てし、腕に湿布を貼った。保護者に連絡し、お迎えを待った。 15:00 腫れはそこまで酷くはなかったが、痛がる様子であった。保護者へ状況を説明し、病院へ行ってもらうよう依頼。病院を受診したところ、骨折が判明した。 |
施設外の樹木 | 8才男児 |
16:20 ひとりで木(桜)に登っていた当該児童が、1.5mほどの高さからバランスを崩し、しがみつきながらずり落ちた。すぐ下の地面が石段になっており、両足で着地できず、身体の右側を下にした状態で地面(石段)に強く打ちつけた。支援員(3mほど離れて見ていた)が駆け寄り抱え起こし副木をあてる処置の間に、もう1人の支援員が母親に連絡。 16:40 母親が到着後、かかりつけ医へ支援員1名が同行。 |
入口付近 | 7才女児 |
16:45 保育室で自由遊びをしていた際に少し小走りになり、床で足を滑らせて、パーテーションのサッシの角で頭部(おでこ)を強打する。 氷で冷やすが腫れが酷くなってきたので、保護者へ連絡をし、お迎え後病院へ受診された。 |
校庭 | 7才男児 |
15:10 雲ていで遊んでいた時、雲ていの棒をつかみ損ね、腰付近から落下。右肘を強打。 15:15 学級へ戻り、児童の様子をみると、痛みが強く右肘の骨の以上も疑われたため、救急車を呼ぶ。 15:20 救急車をまっている間、応急処置。保護者、学級主任、自治体の担当係長に連絡。 15:30 救急車到着。病院へ搬送。 |
サッカーゴール | 8才男児 | サッカーでの外遊び中、ゴールキーパーをしていた当該児童がボールに接触した際、左手小指を骨折した。指導員は応急処置を行ったが、児童の様子や患部の状態を見て、保護者に連絡を入れた上で病院に連れて行き、病院で保護者に引き渡した。 |
グラウンド | 9才男児 | ドッジボールをしていた際、ボールを受けるときに小指を突き指し、その後骨折していたことが受診して判明する。 |
鉄棒 | 8才男児 |
16:05 他の児童1人と一緒に「たかおに」をして遊んでいた鉄棒(地上約1m)に腰掛けていた。そのままの状態で10cmほど低い隣の鉄棒へ移動しようとし、バランスを崩し落下。職員は児童が地面に落下するところを目撃し、即座に駆けつけ、児童を室内へ誘導。保護者へ連絡し、母の迎えを待つ間、腕を冷やし、痛くない(腕を伸ばした)状態で布で固定。土曜日でも受診を行っている近い病院をいくつか探し、病院に電話で確認を取り、確実に受診可能な病院をリストアップしたメモを用意する。 16:25 保護者のお迎えが来て、病院へ向かう。 |
出入り口 | 7才男児 | 16:20 集団下校の支度をしている際、他児のことが気になり、クラブ室から出て廊下の様子を見ようとした際、出口ドアの枠に左手を強打した。職員が見守る目の前で発生した。すぐ本人の怪我の状況を確認し、保冷剤で冷やす。本児の希望もあり保護者に連絡し、お迎えに変更。 |
遊園地 | 8才男児 |
14:10 右腕を痛めたと支援員に子どもから話がある。冷やし様子を見る。 14:20 右腕の上部分から痛いという状況が続いていたため、保護者に連絡を入れる。病院にタクシーで向かう。 |
入口付近 | 7才男児 | 放課後児童クラブの出入口付近で姿勢を低くしていた2人が同時に立ち上がったので、A君の頬(右目下)とB君のおでこがぶつかった。B君は少しの間痛がったが、A君は頬の辺りを痛がり横になっていた。すぐ氷水で冷やす。 |
運動場 | 7才男児 |
外遊び中にぶらんこに立ち乗りしていて飛び降りた。腕の付き方がまずかったのか、折れる。 自分でも「これはやばい」と思ったようで、近くにいた支援員に伝えにくるが「お母さんに言わんといて」を連呼。とりあえず、放課後児童クラブに連れ帰り、応急処置しつつ、別の支援員が母親に連絡。「すぐに迎えに行きます」とのことだったので、患部を固定し冷やしながら安静にさせる。 事故当日は20時から手術でそのまま入院。翌日に退院。 |
遊戯室 | 9才女児 |
17:00 児童館遊戯室において低学年児童が7人ほどで「天下」というボールあて遊びを行っていた。支援員1人は遊戯室で遊びの様子を見守っていた。 17:15 投げられたボールを本児童が受け止めようと手を出した際、右手の小指にボールが当たり痛みを訴えた。すぐにクラブ室に移動させ、保冷剤で患部を冷やして様子を見た。15分ほどしても痛みが引かず腫れてきたため、保護者に連絡をし受診をすることにした。保護者がすぐには迎えに来られないため、放課後児童支援員1名が近隣の整形外科に連絡をしてから連れて行った。診察の結果、「右手小指基節骨骨折」と診断され、患部を固定する処置を受けた。そこへ保護者が迎えに来て児童を引き渡した。 |
花壇と木の植込みの間 | 7才男児 |
14:30 校庭で集団遊び中,児童が校舎内の花壇と植込みの間で転倒。 14:40 母親へ電話報告。(母親が祖父へ電話し迎えに来ることに) 14:45 祖父が迎え後、病院を受診。 |
施設周辺 | 6才男児 |
近くにいた指導員の制止を無視し、道ではない垣根の間を通り、コンクリートに足を引っ掛け、転倒する。児童が右足の甲に痛みを訴えたため、安静にさせ、湿布を貼るが、歩けていたため、様子をみる。お迎えに来た保護者に状況を説明し、様子をみてもらうことになる。 夜になっても痛みを訴えたため、翌日病院へ行くと右足の甲の内側の骨が変形し、しばらく松葉づえと足の固定をすることになる。 1カ月以内には完治し、治療を終了したとの報告を受ける。 |
鉄棒 | 8才男児 |
17:00 校庭に出て鉄棒に向かう。腰を掛ける状態で鉄棒に乗る。鉄棒から降りようとした本児が、うまく降りられず左肩から落下。 17:10 見ていた職員がすぐに駆け寄る。別の職員付き沿いで室内に戻り、すぐに冷やす。固定した方が痛くないと言うので、三角巾で固定。 17:35 本児の母親が迎えに来て、経緯を説明。本日中に病院で診てもらうことを促す。 翌日 本児の母親に電話し、その後の様子を尋ねると、骨折だったと知らされる。 |
鉄棒 | 8才男児 |
17:20 校庭の鉄棒付近で一輪車で遊ぶ。バランスを崩して転倒。手から地面に着き、手首を痛める。転んだ状態から起き上がる事はできたので、学童室に戻り、手を固定して氷で冷やし様子を見る。 17:30 しだいに、手も動かせないほどの痛みになってきたため、保護者(母)に連絡する。 17:35 自宅に父がいるので、一人帰りをさせて欲しいとの申し出だったが、ランドセルも持てない状態だったので、職員が自宅まで送り届ける。 |
遊具 | 7才男児 |
16:30 他の児童5人と一緒に木製の遊具で遊んでおり、木の枝に飛び乗ろうとしたところ、遊具から落下。 16:40 支援員が児童を保健室へ連れて行き応急手当、保護者にお迎えに来るよう連絡。 17:00 保護者にお迎えに来てもらい、病院を受診。 18:30 保護者から受診結果の連絡を受ける。 |
登り棒 | 7才男児 |
14:30 登り棒を本児が登って遊んでいる。2本の登り棒を両手を使って大の字になって登っているが、半分程行ったところで、手が滑り落下する。肘近くを打ち、涙ぐむ。部屋に入ってきてどこが一番痛いかを聞くと、左腕が一番痛いと本児が話す。患部を冷やしながら、しばらく寝転んでいるが、痛がる様子がある。 15:00 両腕を比べると腫れているので、職員と患部を確認し、保護者へ連絡を入れ、病院へ行く事になる。タクシー等を手配し、常勤と病院へ行く。 |
校庭 | 8才男児 |
小学校校庭で、児童10人で鬼ごっこをして走り回っていた。その際、走っていて転び足首を痛めた。支援員が患部を冷やした後に固定。足の指は動かせるが歩行が困難な様子が見られたので保護者に連絡を取った。迎えに来た保護者が病院に連れて行ったところ、足首の離開骨折との診断となった。 当該児童は運動に不自由なく、学校での体育の授業も支障なく受けているが、病院でのリハビリテーションのため週に1度の程度で通院を続けており、現在も治療中である。 |
ロープクライミング | 7才男児 |
16:10 他の児童と共に戸外へ出て、遊具に登り始める。遊具から遊具へ渡ろうとした際、地面へ落下し負傷。即座に指導員が駆け寄り室内へ連れてきて負傷状況を確認。 16:15 保護者へ連絡し、来てもらい状況説明を行う。保護者と共にたいら医院へ搬送。※同じ施設内の保育士1名が病院へ同行。 |
校庭 | 8才男児 |
14:15 遊具(高学年鉄棒)にぶらさがっている際に身体を揺らし、勢いをつけて降りようとし、滑って落ちる。(50cm高さから)その際に左肘が先に地面に着く。支援員その場で一部始終を見ていた。 14:20 患部腫れ有。処置(湿布)、保護者へ通院する旨連絡、法人事務局へ報告。 14:35 支援員がタクシーにて病院へ搬送 15:30 レントゲン後、医師より手術の必要があると報告、再度保護者へ連絡。 |
更衣室 | 12才男児 | 16:30 おやつを食べ終わり、他の児童数人と更衣室に入り遊んでいた。放課後児童クラブのオープンスペースの方と何度か出入りしているうちに入口の枠に足をぶつけた。(この日は靴下を脱いでいた)指導員が更衣室2の様子を見に入ったところ児童が足が痛いと座り込んでいた。触っても痛いと言うので、応急として湿布を貼った。 |
校庭 | 7才男児 |
16:15 鬼ごっこをしていた際、おいかけられていた児童が急に止まった為、後ろから追いかけてきた児童が本児にぶつかり二人が転倒する。本児がころぶ際左肘から転倒した。 16:20 本児の父が迎えに来た為、一緒に様子を見るが、気分が悪くなってきたとの事で父親に通院して欲しいことを話、通院。MR検査をした結果、骨にひびが入ってしまったとの連絡があった。 |
遊び場 | 9才男児 |
15:00 泣き声に気付き支援員が駆けつけ、転倒している児童発見。泣き叫ぶ児童を落ち着かせケガの様子を確認しながら、どうしたのか聞く。自分で走っている時足首をひねり転倒したと話してくれました。傷はなく、少し腫れていたので湿布や氷で冷やし、避難訓練には支援員がおんぶをして参加をしました。おやつもみんなと一緒に食べることができ、すごく腫れていたわけではないが足をつくと痛がるので、早いうちに保護者に連絡して医者にいってもらう。 18:00 保護者より連絡があり、病院にて、足関節外踝骨折と診断されたとのことだった。 |
ウォールクライミングボード | 9才男児 | 12:30 児童が、室内のウォールクライミングボードに登り、下に飛び降りようとした時、いつもは真下に敷いてある体育用マット(2段重ね)が、1m位離れた位置にずれていた。児童は、「大丈夫」と思い、勢いよくジャンプした。マットに着地したが、バランスを崩して後ろに転倒。その時に、「骨折、骨折!」と児童が叫んだので、近くにいた支援員が左腕を見ると変形していた。そこで、他の2人の支援員も加わり、病院・保護者に連絡し、氷で腕を冷やしながら自家用車で病院の救急外来に連れて行った。 |
野外炊飯場 | 10才男児 |
19:30 食堂前、固定されていない薪割用丸太に乗りジャンプ。丸太からバランスを崩し、右腕から転倒。友だちに「骨折した」と言い、友だちが支援員に報告。 19:32 救急車を呼び、保護者に連絡。児童の状態確認。(意識有) 19:45 救急車到着。支援員が同乗し、病院へ搬送。 |
児童室 | 6才女児 | 友達の膝の上に座り、「ジェットコースターごっこ」を始めた。支援員が一時的に目を離した時、バランスをくずし、とっさに手を床に着き負傷してしまった。痛がって泣いたり、手や手首が腫れてはいなかったが一応冷やしたあといつも通りに降所させた。 |
校庭 | 6才女児 |
15:50 友達と鬼ごっこをしていたところ、友達と衝突し、左肩が下になる状態で転ぶ※支援員は泣いている当該児童を見つけるクラブ室で外傷を確認し、氷で冷やす 16:40 保護者に電話連絡をし、迎えをお願いする。 17:20 母親が迎えに到着。そのまま、整形外科で受診する。 |
畳の部屋 | 7才男児 | 子ども達は畳の部屋で勉強を行い、終わった子から同じ部屋で室内遊びを始めた。受傷児は同室内を歩いていて何か(本人は覚えていない)につまづき転倒する。その際、机に左鎖骨をぶつけて骨折した。数分後、本児が強い痛みを職員に訴えてきた。事故を知った職員は、母親に連絡するとともに、すぐに医者に本児を連れて行った。 |
遊戯室 | 6才男児 |
15:40 押入れ上段から降りようとしてバランスを崩し、左腕から落下。痛みのため左腕が動かせない状態で、支援員に伴われてクラブ室に戻る。事故の概要を確認し、保護者へ連絡。 三角布にて患部を固定。 16:10 保護者お迎え、病院へ向かう。 |
公園 | 6才男児 |
12:50 転倒し、ケガ発生。職員が応急処置をし対応する。 13:35 保護者に連絡後、タクシーに乗せて館へ搬送。 14:40 保護者に本児を引き渡し、病院への搬送をお願いした。 |
活動室 | 8才女児 |
18:10 支援員1名と話をしていた際、手首を押さえながら「手が痛い」と訴える。押さえていた手首を確認したが異変は認められず、本人に冷やすかどうか確認すると「そんなに痛くないから大丈夫」との事だったので家で冷やすよう伝える。この段階では手首を押さえていたため職員は親指に気付かなかった。 18:20 保護者お迎え(以降翌日の保護者談) 退室後、児童より保護者へ手が痛い旨伝えた。学校を出た後の事だったため学童クラブへは戻らず医者を受診したところ右手親指付け根付近を骨折していた。児童本人もどういう状況で怪我をしたかよく覚えておらず「椅子に手をぶつけた」。他児との接触や遊びの中の怪我ではないとの事。 |
校庭 | 8才女児 |
16:20 校庭を区切るためのカラーコーンで3年生女子3名が遊んでおり、見守りの職員がカラーコーンは遊ぶ物ではないので遊ばない様制止を行うが、本児がカラーコーンに手をつき、スイカ割りの前の様にぐるぐる回ったあと走る遊びを始め、走った際に目が回って転倒。左ひじを擦りむき出血したため、目が回ったのが収まるのを待ち、学童クラブ室に戻るよう声かけを行う。 16:30 学童クラブ室に肘を擦りむいてしまったと本児が戻ってくる。擦りむいた箇所を流水洗浄し、絆創膏を貼るなど処置を行う。状況を確認しているうちに、人差し指も手を付いたときに変な感じについてしまい痛いと本児からの訴えがあったため保冷剤で冷却対応を行う。この段階では赤くなったりしておらず動かせていた。 17:30 帰宅準備中も指が痛いと訴えがあり状態を確認。人差し指がやや赤くなり腫れて来ていたため湿布とテーピングをし、連絡帳にて保護者へ報告。 翌朝もまだ腫れていたため、病院を受診した結果、右手人差し指第2関節にヒビが入っているとの事。 |
校庭 | 8才女児 | 片手でのタイヤ飛びをしたいという児童に、職員は危険であることを伝え両手で跳ぶように、と何度か伝えたが、聞き入れずに跳んでしまい、手を滑らせて転倒し、左手・顔から地面に落ちた。職員が抱き起こしたところ、痛みを訴え激しく泣いた。所舎に連れて行き患部を冷やしながら保護者へ連絡し、迎えに来た母へ児童を引き渡した。 |
校庭 | 9才女児 |
15:00 サッカー遊びをしていた当該児童が、ボールを追いかけていて木の根につまづき転んで左肘をコンクリートの地面にぶつける。 15:10 すり傷を負っていたため、手当をするため自分で学童クラブ室にもどる。支援員が傷の手当てをする。その後は室内でゲームなどして遊んだり、おやつを食べたりして過ごす。 17:00 当該児童から、まだ痛いという訴えがあり、支援員が左肘が腫れていることに気づく。患部を保冷剤で冷やしつつ、保護者、所長にに連絡を取り、支援員が児童を病院に連れて行く。レントゲンを撮ったが、骨に異常はないとの診断だった。 翌日 母親がかかりつけのB病院に連れて行ったところ、剥離骨折との診断となる。 |
鉄棒 | 7才女児 |
16:20 他の児童2人と一緒に鉄棒で遊び、逆上がりをしたところ、手が外れ地上90cmより転落。
16:50 お迎えの母親に経緯を報告。 18:00 児童の具合について母親にかけるも、疲れて寝てしまったので翌日病院に連れて行くとのこと。翌日病院に行き骨折と判明した。 |
プレイルーム | 11才男児 |
17:10 学童内で支援員と児童が一緒になって馬跳びを実施中、児童が着地に失敗し、左腕を的に打ち付ける。保護者へ連絡。 17:25 冷やして様子を見ていたが、痛みが治まらないようであったので、再度保護者へ連絡。 17:45 病院へ。 20:00 診察の結果、骨折と判明。 |
グラウンド | 7才女児 | タイヤ飛びで足を滑らせ、捻挫する。事故当時、職員はグラウンドに5名配置していたが、足を滑らせたことに気付かなかった。当日はそのまま帰宅。翌日、母親から受傷のため受診した旨の電話連絡を受け、事故があったことが分かった。 |
登り棒 | 7才男児 |
15:15 校庭の総合遊具で遊んでいたところ、一番上(地上3.8m)から勢いよくすべり降りて、地面に着地した折に後ろへ転倒した。 15:30 保護者に連絡し、祖父に迎えに来て貰う。一旦帰宅、その後祖父が病院へ連れて行く。 19:00 病院の診断の結果、右足の指の付け根を3本骨折していることが判明。 |
総合遊具 | 7才男児 |
15:50 総合遊具(高さ約2m)上の本人が、下にいる別の児童が投げるボールをキャッチするという遊びをしていたところ、ボールを取ろうと手を伸ばし転落。 16:05 タクシー会社へ連絡。1人の指導員が父母に連絡を取り続け、もう一人の指導員が応急措置をしてタクシーを待つ。 16:20 タクシーが到着して病院に向かう。 |
雲てい | 7才男児 | 児童クラブの敷地内にある小学校の校庭にある遊具(雲てい)で遊んでいるとき、雲ていの鉄棒をつかみそこね、手をすべらせ、そのまま左手から地面について左肘関節にひびがはいった。 |
建物外庭 | 7才男児 |
15:55 16時から絵本の読み聞かせがあるので、室内に戻ろうと走っていて転倒した。近くにいた厚生員が倒れている本児の体を起こし、怪我の状況などを確認。右足踝の痛みを訴えた。 16:00 右足踝あたりが少し腫れていたので冷やし、冷湿布を貼った。 16:05 保護者に電話連絡。 16:50 保護者が迎えに来て、怪我をした時の状況を伝え、怪我の様子、児童館での処置を伝えた。すぐに病院に向かうとのことだった。 18:30 保護者に電話連絡し、診察の内容を聞いた。右足踝あたりの剥離骨折と診断され、固定の処置を受けたと聞いた。 |
運動場 | 8才男児 | 16:50 友達(児童クラブ以外の児童)と素手でキャッチボール(硬球)をしていて、捕り損ねて左手小指を骨折。翌日保護者が病院に連れて行き骨折と判明。 |
階段 | 11才女児 |
16:00 おやつを終えて子どもたちがフリータイムに入る。当該児童は友人としゃべりながら、2階から階段を下りる際、下から2、3段のところで踏み外し、バランスを崩した。 17:30 児童は歩いて帰宅※支援員には、翌日児童から「足をひねった」との報告があった。 |
運動場 | 10才女児 | 16:35 本児が外遊びに参加する。小学校の運動場にてタイヤ飛びをして遊ぶ。その際にバランスを崩し転倒。右腕が下になった状態で横になり、泣き叫んでいた。他児より報告を受け学童クラブの指導員が発見する。小学校の保健室へ行き、養護教諭に診てもらう。その間に保護者、病院、市役所に電話で連絡をした。養護教諭に応急処置として添え木をしてもらい、医療機関を受診した。 |
雲てい | 6才男児 |
16:30 雲ていで遊んでいたところ、高さ2m弱の所から手足が離れ、顔から落下。支援員は泣き声ですぐに駆けつけた。児童の様子を確認しながら部屋に連れて入り、すぐに保護者に連絡。 17:20 保護者が来られ病院へ。その後連絡が入り左手骨折で手術。全治2カ月。 |
鉄棒 | 6才女児 | 16:45 他の児童3人と一緒に鉄棒で遊んでいたところ後ろ向きでとびのったときすべって落ちた。痛がるので保護者へ連絡 。到着後、病院へ行くよう勧めた |
室内 | 9才男児 |
10:00頃 当該児童は2年男児が室内を歩きまわって集中できていないのを見て、かけていき相手をつかもうとした瞬間、つかみ損ねて指を床に不自然な形でついた。痛みがあったためすぐ患部を冷やす等応急処置をし、様子をみていた。母親にはすぐ連絡して少しはれていると伝える。 17:00頃 母親が迎えにきてその後、病院へ受診。全治1ヶ月以上と診断を受けた。 |
体育館 | 9才女児 |
16:30 男子児童が投げたボールをよけた時に,足をひねり体育館の床に転倒。 16:35 支援員が肩を貸し,クラブへ戻り氷水で冷却。保護者へ連絡し状況を伝え迎えを依頼。 16:50 保護者が自動車で迎えに来たため、病院を受診。 |
通学路上 | 6才男児 |
17:00 通学路上で走って帰宅中、転倒し地面で左ひじを打った。そのまま帰宅し、自宅にいた母とともに病院を受診。 |
校庭 | 7才女児 |
16:20 6年生男児とシーソーで遊んでいたところ,急に向こうが飛び降りたため,バランスを崩しシーソーとタイヤの間で左足首を挟む。痛がって歩行できなかったため支援員が付き添い子ども会室へ戻り冷却する。 16:25 母親へ電話したところ,今から迎えに行くと返事あり。 16:55 母迎え後,病院を受診。左足踝骨折で全治4ケ月と診断され,、5日間入院。 |
校庭 | 10才男児 |
15:20 他児童が投げたボールを取り損ね右人差指が,曲り痛がったためルームへ戻り冷却。 15:25 母親へ電話報告。 15:30 支援員とタクシーで病院を受診 |
階段 | 8才女児 |
15:25 放課後児童クラブに移動する際に、外玄関の階段からバランスを崩し落下した。一緒にいた友人が、大声で助けを求めたため、車道に座り込み、痛がり立ち上がれない様子だった。抱きかかえてクラブに移動。様子を見て、湿布を貼り、安静にする。 17:30 保護者に引き渡しの際、病院受診を強く勧める。 |
公園 | 7才男児 |
16:00 グランドで野球中、他の児童の投げた球が本人の足元でバウンドし、左目に当たる。指導員が確認したところ、すり傷(出血無し)と腫れが出てきたためティッシュで押さえながら学童へ戻る。 16:15 氷嚢で30分ほど冷やす。(その間に保護者へ電話連絡)1時間後腫れが引き、元気に遊ぶ。 |
公園 | 11才男児 | 16:00 キャッチボール中、グローブをはめている左手ではなく素手の右手でボールを取ってしまい当たる。腫れ、赤み、熱感無し。骨折の所見見られないが、念のため湿布。1時間後本人に聞くと、痛み無いと言う。 |
学童室内 | 7才女児 | 18:30 指導員がウレタン製のセラピーマット(60cm×60cm 厚さ2㎝)を片付けるため、マットを3か所に各4枚ずつ重ねていた。その3つの山を飛び回って遊んでいたところ転倒。児童が自分で足首にタオルを巻き付けてテレビを見ていたところにお迎え。家で痛みを訴え病院へ行く。翌日保護者より怪我の連絡をもらう。 |
学童室内 | 10才男児 | 17:10 学童の遊戯室入り口付近で卓球をしていた。(外から室内に入ってくる児童やお迎えに来る保護者で人の行き来が多かった)ボールを打とうとしたところ、後ろを通った児童に気付かずぶつかり転倒。転倒時、卓球をしていた机(座卓)に右ひざをぶつけてしまう。児童がうずくまり膝を痛がる。 すぐに氷で冷やし始めたところ、お迎え。保護者に怪我のことを伝える。 |
クラブ室 | 7才男児 | 当該児童が他児童に投げられて、右肘を床に打ち付け、肘を抱えて泣いていた。支援員が保護者に連絡をとり、病院を受診した。 |