保育園は子どもの健康や安全について責任があり、子どもひとりひとりの健康状態を把握して、保育を計画的に進めていくことが求められます。ここ数年にわたる、新型コロナウイルス感染症への予防対策や、食物アレルギーをはじめとした慢性疾患を患う子どもの保育など、多くの課題が山積する状況にある今こそ、保健計画のすすめ方を一緒にふり返ってみませんか。
保健計画は、立案(Plan)、実施(Do)、評価(Che)を通じて保育環境を見なおして(Ac)保健活動をすすめる役回りがあります。しかし指導計画に比べると、計画のすすめ方について教本や現場指導がなく、課題が山積みながらも計画書が活用されていません。本講座は、全体的な計画にもとづき、子どもの姿にそった計画の立て方と活用方法についてお届けします。
ZOOM会議アプリを使用するので全国どこからでも、オンラインでご参加いただけます。メール、LINEでアフターフォロー(個別の改善ポイントのご相談)もいたします。
- 講師:遠藤 登
株式会社保育安全のかたち 危機管理アドバイザー
一般財団法人エマージェンシー・メディカル・レスポンダー財団 理事
日時 | 2024年 6月 16日(日)14:00~16:00 募集終了 |
ZOOM講義 | 2024年 7月 28日(日)14:00~16:00 募集終了 |
参加費 | 3,000円(税込) |
保健計画のつくり方講座の概要および申し込み手順
保健計画は、保健行事の進行時期や保健指導のタイミングを記した学校保健計画と、保育所保育指針のもと、乳児期・幼児期の終わりまでに育ってもらいたいと望む子どもの姿を軸に作成する『保健計画』とがあります。まず2つの目的や書式のちがいを知ることからはじめて、子どもの最善の利益を保障するに相応しい保健計画のつくり方について考えていきます。
一般に保健計画をつくるには保健目標を立ててから、保健活動を考える順に進みます。保健目標をどのように考えたらいいのか迷ったり、月ごとにやらなければいけない保健行事を探して、計画書の枠をうめていく作業で終わっていないでしょうか。その手順よりも子どもの姿を軸にストーリーづくりをしながら、活用しやすい保健計画にする方法をお伝えいたします。
保健計画のすすめ方講座の講義項目
- 保健計画の区別
- 基本的な保健計画の記載内容
- 子どもへの配慮と保育体制の段取り
- 保育に必要な保健計画のつくりかた
- 保健活動を充実させる「保育ウエブ」
- 保育ウエブをつくってみよう
保健計画のつくり方講座の対象者と事前準備について
参加費 | 3,000円(税込) *研修資料は申込者にメールでお届けします (ZOOM使用についてのネット接続は参加者にご準備、ご負担いただきます) |
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受講対象 | ★保育園看護師 ★保育(士)教諭 ★保育補助者 ★養護教諭ほか ※グループディスカッションを行なうので顔出し(アバター可)、声出しができる方。 |
事前準備 | ZOOMアプリ(ビデオ会議システム)を使用します。 3日前~1週間の間に事務局から受講者へ参加用URLを送ります。オンライン講座の受講に必要な「パソコンまたはスマートフォン(カメラ付き)」、「インターネット環境(Wifi、または固定回線のご利用をおすすめします)」をご準備ください。 参加確認と、参加者交流のためカメラ・マイクはONでお願いします。講師と受講者の対話をできるだけ行いたいので、マイクやヘッドセットの準備をお願いします。環境によってはマイクが使いにくい場合は、チャットで受け答えをお願いいたします。 |
講師 | 東京都世田谷区松原3丁目30−10 株式会社保育安全のかたち 担当 遠藤 登 宛 電話:03-4405-4926 |
参加日時を選んで参加チケットをご購入ください
日時 | 2024年 6月 16日(日)14:00~16:00 募集終了 |
ZOOM講義 | 2024年 7月 28日(日)14:00~16:00 募集終了 |
参加費 | 3,000円(税込) |
重要 | 特定商取引法に基づく表記 |