保育のリスクマネジメントとは児童福祉法や、子ども・子育て支援法ほか保健衛生・安全対策関連のガイドラインによって、法的に義務づけられた(※)衛生管理、安全管理業務の質の確保と、社会的信用を損ねることなく保育事業を円滑に運営するためのリスク管理のこと。
※ 一般的に善意にもとづいて、子どもの不慮の事故への安全に気づかうことに対して、幼稚園や保育施設は職務上、子どもの健康と安全を守る役割りが課せられているといった違いがあります。
子どもへの施設職員の手による虐待ほか、業務過失による死亡事故が刑事事件化する中、保育の利用者や子どもが抱えた大きな不安を解消する施策が必要なことはもちろん、真摯に保育に向き合う職員が安心して働くことのできる職場づくりや専門性の向上が望まれます。
保育士等キャリアアップ研修をはじめとした地方自治体や保育系団体が主催する集合研修会への登壇ほか、園内研修・保育視察による具体的な改善相談も応じています。徹底した守秘義務にもとづいて対応いたしますので、安心してお気軽にお問い合わせください。
支援サービス概要および参考料金
保育施設のリスクマネジメント向上をサポートいたします

保育施設職員が「子どもの人権に配慮して最善の利益を保証する」ために必要なリスクマネジメントの基礎を学んでいただくセミナーを開催しています。

安心・安全な保育が届けられるよう各施設や法人の事情や体制に応じた実践的なリスク管理対策の支援をします。改善具合を評価する視察にも伺います。

キャリアアップ研修をはじめ、地方自治体の保育課等や、保育系団体が独自に主催する研修に登壇します。研修以外のご要望もお気軽にお問合せください。