保育園看護師とは:児童福祉法に定められた保育所に従事する看護職のこと。
一般に「保健室の先生」のように保育園の医務室で傷病児の看護をするイメージがありますが、乳児保育の補助業務をはじめ、健常な子どもの健康支援ほか感染予防、食物アレルギー児や医療的ケア児の生活介助など、看護職としての活躍が期待される場面は多岐にわたります。
しかし残念ながら保育所勤務における離職率が高いことが課題です。
離職率が高い原因はいくつかありますが、最大の理由は看護師が就労する保育施設で、看護職の業務マニュアルの不備など受け入れる環境が整っていないことが挙げられます。保育職と看護職との協働における役割りの区別が曖昧なまま業務が進められていく結果として、「ひとり職(※)」と呼ばれる看護職の孤立を生み出してしまうことが離職につながってきました。
※ひとり職:もともとは保育士の配置基準において、看護師ひとりに限って保育士とみなす要件からはじまった言葉だが、“保育所職員”としての孤立化を示す言葉でもあります。
死亡事故や新型コロナの感染爆発が発生するなど社会課題の大きさに比例して、保育施設に従事する看護職の存在意義は、年々、高まってきています。令和5年度から看護職の配置緩和策が実施されることをふまえて、離職率を減らして保育の質を高めるべく、「保育安全のかたち」から以下の3つのご提案をお届けします。
保育安全のかたちでできること(サービス概要)
- 27,500円~
- 12か月(講座参加特典あり)
保育園看護師として保育施設で働く(働きたい)個人に、就業に役立つ知識や技能を身につける情報の提供ほか、キャリアカウンセリングも受けていただけます。
\5月中旬ご案内開始予定/
- 30,000円~
- ひと月(内容・期間応相談)
保育園看護師を雇用する法人、保育施設向けに、勤務する看護職の保健活動がスムーズに進行するよう補助するほか、マニュアルづくりをサポートいたします。
\お問合せお待ちしています/
- 50,000円~
- 1回 120分(内容等応相談)
保育施設ごとの事情に合わせた衛生管理・安全管理をテーマとした研修の実施。特に看護職をリーダーとした保育体制づくりのポイントを軸に解説いたします。
\お気軽にご相談ください/