保育事故の再発防止および、保育の安全管理に関するオンライン勉強会(無料)ほか・有料講座のご案内

開催・募集中のオンライン勉強会および有料講座

保育ファーストレスポンダー＠マネキンを使わない救命シミュレーション構築講座

• 緊急時対応計画にもとづく勤務園においての救命シミュレーション訓練の組み立て及び危機管理マニュアルづくり講座
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保育園看護師（保育業専門看護職）E-learning「保育園看護師キャリア入門講座」

• オンデマンド講義 20時間の視聴および質疑応答によって、保育園看護師に求められる役割と、専門性の生かし方を学ぶ講座
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保育のヒヤリハットと事故検証方法（保育cSHEL）を学ぶ ３回講座

• ヒヤリハットを活用して保育の質を高めつつ保育事故の検証方法（保育ｃSHEL）を仕組化していく３回連続講座
• 参加方法など詳しくはご案内ページへ

保育のリスクマネジメント勉強会と保育事故の検証報告書を読み解く会

• 事故防止および安全管理をテーマにした勉強会（月１回）
• 検証報告書の提言ほかポイントを解説する勉強会（月１回）
• 参加方法など詳しくはご案内ページへ

過去の保育の安全管理関連の勉強会やセミナー例

保育事故からゆたかな保育につながるヒントを探す

書籍【保育救命】出版記念　安心安全な保育体制をつくるポイント

救命講習　子どものための伸びやかな保育をつくる保育安全対策

　2010年の小学校での死亡事故では、教職員の呼吸や脈拍の確認を不十分として児童に対する職務上の注意義務についての過失性が問われ、迅速かつ適当な救命処置ができていなかったことが不適格と認定されました。同じく契約上の特定の人への注意義務（安全配慮）が課せられた保育所職員や幼稚園教諭、ベビーシッターや保育ママは、子どもの緊急事態に出くわす可能性が最も高い職業として、「専門性と結果を期待された状況で行なわれる救命処置」が望まれます。

特に保育施設では、自ら事故を回避する力が未成熟な乳幼児が集団化した状態であり、事故発生時には保育者が集団を統率しつづけながら、傷病児の処置を同時に行わなければ二次災害・三次災害を引き起こしかねない状況にあります。またベビーシッターであれば事態の悪化を防ぎながら、事故の終息までを、たったひとりで担う高度な判断とスキルが必要とされます。