コロナ禍でも保育園職員が自力で救命講習を実施するための補助動画

2020年5月15日

 2,020年、新型コロナの世界的パンデミック(感染爆発)によって、不要不急の外出のほか、人と人とが密集する集会などの開催が禁止されるようになりました。毎年、保育施設の職員が受ける救命講習も、講習会を開催する団体の多くが活動を控える状況です。

しかし保育現場は代わることなく保育を実施し、日々、子どもの安全を守ってくださっています。そこで講習を受けにいくことはできなくとも、施設内で、そして職員同士のみでも訓練を重ねつづけていただけるように、見ながら、自ら救命処置の訓練を実施できる補助動画を公開いたします。

見ながら、自ら救命処置の訓練を実施する補助動画の一覧

  1. オープニング:練習の準備と保育者が心肺蘇生を行なう際の責任について
  2. 解説編:感染防護具の特徴と使い方について
  3. ディスカッション編:心肺蘇生のやり方を、よりよくするためのポイントを話し合おう
  4. 解説編:子どもを命の危機から守ろう!緊急事態の気づき方『ABCアセスメント』
  5. 基礎編:小児(1歳以上)の胸部圧迫練習
  6. 練習編:乳児の心肺蘇生「30:2」5セットを行ないましょう
  7. 練習編:小児の心肺蘇生「30:2」5セットを行ないましょう

以上、ぜひお役立ていただき、無事にコロナ禍を乗り切りましょう

公開の休止について

2023年 5月、社会的に感染対策が大幅に緩和されたことをうけ、補助動画も一定の役割を果たしたものと判断し公開を休止することとしました。教材として急ごしらえの部分について見なおし、新たな形で再公開する予定です。しばらくお待ちください。

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保育安全のかたち

代表:遠藤/専門:保育の安全管理・衛生管理/保育事故の対策、感染拡大の予防、医療的ケア児ほか障害児の増加など医療との関わりが深まる一方の保育の社会課題の解決にむけて、保育園看護師の業務改革ほかリスク管理が巧みな保育運営をサポート

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